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式場探しをしていたときにどうしても外せないポイントがあり、下記の3つが揃っているかどうかを基準にして、色々な会場を見て回りました。
①階段があること
②ペーパーアイテムを持ち込めること
③手作りドレスを持ち込めること
そして式場が決まってからは、雰囲気に合わせて美術とリボンをテーマに準備を進めることにしました。
美術はペーパーアイテムに取り入れて、好きな絵画をゲストの皆さまと共有できたらいいなと思って選でいます。
リボンは私の手作りドレスから始まり、テーブル装飾や結婚証明書、ウェルカムスペースなどあらゆる場面に登場しています。
“ご縁を結ぶ” という意味も込めて、会場全体に散りばめました。
立地も最終的な決め手のひとつでした。
私たちが選んだザ ストリングス 表参道は、表参道駅のB5出口からエスカレーターで上がってすぐのところにあります。
遠方ゲストが半分ほどいたので、乗り換えが多いと大変かな?迷ってしまう人が出るかな?と不安だったのですが、その心配がなくなりました。
東京駅や品川駅からも乗り換えは1回だけなので、アクセスに悩むことがなかったのは本当にありがたかったです。
当日も暑い中、外を歩かずにそのまま会場に入れたのでゲストも私たちも快適に過ごせました。
立地の便利さは、思っていた以上に大きな安心ポイントでした!

挙式
挙式会場はナチュラルでありながらどこか神秘的な雰囲気が漂う空間です。
私たちは夏に挙式をすると決めていたので、外に出るスタイルは避けたいと思っていました。
披露宴会場とはまた違う雰囲気を楽しめる会場を探していたのですが、ここはまさに理想的な場所でした。
会場の装飾はまるでガーデンウェディングのように自然に囲まれているかのようでとても美しく、緑に癒されながら心が落ち着く時間を過ごすことができました。
また、バージンロードが長めにとられていたのでゆったりと歩けたのも嬉しかったポイントです。
私は幼い頃から父母と3人で歩きたいという思いがあり、それを実現できた瞬間はとても特別で忘れられない思い出になりました。

披露宴パーティ
披露宴会場は階段入場とフランベショー、どちらもできるところを選びました。
私はどうしても階段で歌いながら入場!という演出がしたかったので、階段の長さもちょうどよく本当に理想通りでした。
私たちが選んだのはイーストスイートという会場です。
ゲストは71人でテーブルは13卓組んだのですが、ほどよく埋まっていてにぎやかな雰囲気になりました。
挙式会場とはガラッと雰囲気が変わり、絨毯と壁紙がくすみピンクで可愛らしい印象です。
ナチュラルで神秘的だった挙式会場とのギャップが出せて、そこもすごく気に入っています。
地下にある会場なので開放感はないのですが、その分シャンデリアが華やかで高級感があり、とても特別な雰囲気を演出してくれました。
コンセプトやこだわったこと
私たちは挙式を人前式にしたことで自由度が高く、自分たちらしいアレンジをたくさん取り入れることができました。
まず、新郎入場ではジャケットセレモニーとグローブセレモニーを組み合わせて、両親に登場してもらいました。
新婦入場では幼少期の思い出である3人4脚を再現したくて、両親と3人でバージンロードを歩きました。
プランナーさんとたくさん相談して実現できた時は、本当に嬉しかったです。
誓いの言葉はふたりで考えてゲストの皆さまの前で読み上げました。
結婚証明書は少し工夫して、ウェルカムスペースでゲストに結んでもらったリボンをボックスにはめ込み、そこにサインをするスタイルです。
サポートもあり、スムーズに行えて安心しました。
挙式後のイベントはフラワーシャワーと全員での集合写真を選択しています。
表参道の道を歩く方々からも祝福の声をいただいて、特別な空気に包まれました。
披露宴ではサンクスギビングパーティーとして立ち姿でゲストと写真を撮る時間を設け、オープニングムービーとプロフィールムービーを合体させた映像を上映しました。
中座中はレターセレモニーやペンライト配布を行い、ゲストがゆったり食事できるように工夫しています。
サンクスバイトでは弟たちに登場してもらい、家族にスポットが当たる場面を増やしました。
お色直しは、手作りのドレスで歌いながら入場しています。
ペンライトを振ってもらって、ライブ会場感がでて特別な空間になりました!
最後のお手紙は新郎新婦共に読み、家族とゲストへ感謝を伝える時間にしました。
全体を通して、両親や家族に活躍してもらうこととゲストに楽しんでもらうことにこだわった式にできて、本当に大満足です。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ショップ
- DESTINY Line
提携先の DESTINY Line OMOTESANDO Grand Salon で、LIHI HOD さんの LHD010 カラーIV を選びました。
このドレスは試着した瞬間にすぐに「これだ!」とピンと来た一着です。
カラードレスはボリュームのあるものの予定だったので、ウェディングドレスはそのイメージとは異なる、すっきりとしたラインのものを探していました。
さらに、ゲストの皆さまが想像できないようなドレスを着たいと思っていたので、最初の試着ではストンと落ちるようなデザインを中心にお願いしました。
その中で、5着目に着たこのドレスに一目惚れし、即決しました。
このドレスは、立体的にビーズが縫い付けられていて、刺繍では表現できないきらびやかさがあります。
さらに付属のチュールマントにはビジューが施されており、まるで王女様のような輝きをまとえるところがとても気に入りました。
よくあるウェディングドレスとは一味違ったデザインで、身体にもフィットしていたため迷わずこちらを選びました。
SECOND DRESSドレス 2着目

カラードレスはなんと、自作しました!
ザ ストリングス 表参道ではレンタルや購入ドレスの持ち込みはできないのですが、手作りドレスであれば持ち込み可能とのことだったので、それなら自分で作ろう!と決意しました。
大好きなリボンをテーマに、細部までこだわって仕上げています。
背中には大きなリボンをつけ、その羽に腕を通すことで背負えるようにデザインしました。
これが今回のドレスの一番のお気に入りポイントです。
さらに、ビジューは一つひとつ手縫いで付け、下から上にかけて大きさを小さくしていくことで光の反射に変化をつけました。
ドレス本体は、ウェディングドレスの胸元がハートカットだったため胸元は直線ラインにして上品さを演出しています。
素材にはサテンを使い、会場のくすみピンクの絨毯と対比するようにライティングによって美しく輝くよう工夫しました。
肩にもさりげなくリボンをあしらい、近くで見た人が気づいてくれる遊び心も加えています。
スカート部分はチュールでしっかりとボリュームを出し、全面にはシフォンリボンを散りばめて甘さをプラスしました。
さらに、チュールの層の中にはラメの入った布を仕込んであるのでライトが当たるとほんのりとキラッと光るのもポイントです。
後ろに垂れるトレーンにはドレス本体と同じサテンを使用し、大きな背中のリボンとチュールスカートがケンカしないように間に挟むことによってバランスを取りました。
こうすることにより、動いた時にめくれないので安心して歩けました。
全体で4種類のピンクを使用しましたが、隣り合う色が喧嘩しないよう慎重に配色した結果、可愛さとまとまり感のある自分らしい一着に仕上がったと思います。
世界にひとつだけのドレスを着られたことは、本当に忘れられない思い出です。
SHOESシューズ

ウェディングシューズは、提携ドレスショップから「最低でも12cm、できれば15cm以上のヒール」という指定があり、その条件に合うものを探していました。
好きなブランドの中で自分の足に合う理想のヒール高の靴はなかなか見つからなかったのですが、花嫁バトンをしていた方から譲っていただけることになり、本当に嬉しかったです!
アクセサリーはゴールドで統一していたので、靴もゴールドで揃えられるのは理想的でした。
太めのヒールだったので、式当日も転ぶことやつまづくことなく無事に歩くことができとても安心できました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

【ウェディングドレス】
ヘアスタイルはカチモリです。
ダウンスタイルとも迷ったのですが、身長が低いため長いトレーンとのバランスが少し悪くなりそうだと感じ、アップスタイルに決定しました。
前から見たときに髪がチラッと見えるようにアレンジしてもらい、よくあるシニヨンとの差も出しています。
髪にはラインストーンをつけてもらい、ドレスのキラキラ感にぴったりと合う仕上がりになりました。
【カラードレス】
お団子に細い三つ編みを組み合わせたヘアアレンジです。
とにかくリボンのアクセサリーを着けたかったので、それが映えるヘアスタイルにしてもらいました。
垂れる三つ編みに垂れるリボンがとっても可愛くて、理想通りのヘアアレンジに大満足です!
ACCESSORIESアクセサリー

【ウェディングドレス】
アクセサリーはイヤリングのみにし、シフォンの白いお花モチーフにゴールドのリボンがついたものです。
ドレス自体がビーズのたっぷりついたゴージャスで王女様のような雰囲気だったので、アクセサリーはあまり盛りすぎず、シフォンの柔らかさでバランスをとっています。
【カラードレス】
とにかくリボンがテーマでした!
パール素材のリボンモチーフのネックレスに、パールを使ったイヤリングを合わせました。
イヤリングはゴールドのチェーンが揺れるデザインで、華やかさもプラスしています。
本当はドレスにビジューがついていたこともあり、ビジューのアクセサリーにするか迷ったのですが、最終的にパールを選んだことで全体の印象が柔らかくなり、理想通りのコーディネートになりました!
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

【ウェディングドレス】
小さめのティアラです。
最初はクラウンにしようと思っていたのですが、ドレスのデザイン的に高さがない方がバランスが良く、小さめのティアラの方がしっくりときました。
ラインストーンはカチモリとの相性も良く、より華やかに見せてくれました。
【カラードレス】
細く垂れる三つ編みに合わせて、リボンを垂らすスタイルです。
あまり主張しすぎないシフォンの太いリボンと、光の角度で表情が変わるオーロラカラーの細いリボンを組み合わせてもらいました。
ドレスとも相まって、とにかく可愛い仕上がりになり大満足です♡
NAILSネイル

ネイルは大好きなハートとリボンをモチーフにしてもらいました!
カラードレスに合わせてピンクも取り入れて、全体の統一感が出るようにしています。
実は、1本1本自分でデザインを考えて持ち込んでお願いしています。
そのおかげで仕上がりは想像以上に理想通りになりました。
まさに、自分だけの特別なネイルになって本当にお気に入りです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

フローリストさんには、私の好みや飾った時の雰囲気をお伝えしてあとはおまかせでお願いしました。
リクエストしたのは、小瓶スタイルで小花がぴょんぴょんと散っているようなアレンジです。
メインカラーはピンク、そして水色・緑・白を差し色に入れていただきました。
お花の種類はデルフィニウム・ブルーサルビア・ピンクグロリア・サマースイートピー・てまり草です。
想像していた以上に可愛らしく仕上がって、大満足のコーディネートになりました!
FOODお料理のこだわり

ザ ストリングス 表参道は、お料理のプランが本当に豊富で最初はかなり悩みました。
私たちは式のテーマや装花の色合い、そしてゲストが食べきれる量なども考えながらどのプランにするかを決めていきました。
試食会では2種類のプランを試食させていただいたのですが、どのお料理も本当に美味しくて「どのプランを選んでも絶対後悔しない!」と安心できたのを覚えています。
当日も、ゲストの皆さまから「本当に美味しかった!」と嬉しい感想をたくさんいただきました。
普段は好き嫌いが多い方からも「美味しかった」と言っていただけたので、ハズレなしのお料理だと思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

私たちはウェディングケーキではなく、ウェディングプリンにしました!
生クリームが少し苦手だったこともあり、最初はチョコレートケーキやいちごクリームのケーキなど色々と考えていたのですが、最終的に「やっぱりプリンにしよう!」と決めました。
というのも、私はプリンが大好きで疲れているときや喧嘩したときには、夫がよくプリンを買ってきてくれるんです。
そんな二人の大切な思い出を形に残したくて、ウェディングプリンを選びました。
当日はゲストの皆さまにもプリンをお配りしたのですが「美味しかった!」と大好評で、私たちらしいデザート演出になったと思います。
WEDDING FAVORS引出物
ザ ストリングス 表参道では引き出物の持ち込みができないため、提携のアイテムを選ぶかヒキタクにするかの2択でした。
私たちは、縁起物・引き菓子・引き出物の3点セットを選ぶことができるヒキタクを採用しました。
このセットは3点をそれぞれを選んでもらうこともできるし、組み合わせて豪華な1点にすることもできるシステムです。
ゲスト自身が選べるので、より満足度が高いのではと思います。
実際、私自身が過去に結婚式に参列したときに「自分で選べる引き出物ってすごく嬉しい!」と感じたことがあり、それも大きな決め手でした。
私たちで決めてしまうのではなく、ゲストの皆さまに幅広い選択肢を用意できるようにという気持ちで、ヒキタクを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト

プチギフトは旅する紅茶にしました!
公式サイトで注文するとラッピングとThank youシールを貼っていただけるので、準備の手間がぐっと省けて本当に助かりました。
公式のラッピングなので見た目もとても綺麗で、そのままお渡ししても十分可愛く、選んでよかったなと思います。
また、ゲストの中には妊婦さんもいらっしゃったのですが、ノンカフェインのフレーバーもあったので安心してお渡しできました。
ちょっとした気遣いもできて、満足度の高いプチギフトになったと思います。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

婚約指輪はithで選びました。
デザインはハートモチーフのフルエタニティとリュバンで迷っていたのですが、せっかくなら普段使いしたくなる可愛いものがいいなと思いながら探していました。
見たときにテンションが上がるような、全面に宝石がついているデザインにすごく憧れていました。
そんな中、最初は候補になかったリースを試着してみたところ…パールがあしらわれていて、お花の台座にメレダイヤがはめ込まれている可愛らしいデザインに一目惚れをして「これだ!」と即決しました。
ダイヤモンドは最上級カットのものを持ち込んでデザインに組み込んでもらい、自分たちらしい特別な指輪です。
完成した婚約指輪は毎日着けても飽きない可愛さで、本当にお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪

結婚指輪はTiffany&Co.で選びました。
デザインを選ぶ際の条件は、シルバーであることと婚約指輪と重ね着けをしても馴染むことの2つでした。
私の性格上、何日もかけて選ぶと逆に決められなくなることが分かっていたので、事前にしっかりリサーチをして一日で3店舗に絞って回りました。
最初は中央が絞られたリボンっぽいデザインが目当てだったのですが、たまたま近くにあったV字カーブにメレダイヤが3つあしらわれたデザインにピンときてしまいました。
婚約指輪と重ねてみると、メレダイヤが婚約指輪をさらに輝かせてくれるのが魅力的で、単体でも美しく輝くデザインだったため、全ての店舗回った後に戻って購入しています!
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

挙式で一番感動したのは、会場に入った瞬間にゲストの皆さまが迎えてくれたことでした。
招待したのはもちろん自分たちなので、誰が来てくれるのかは分かっているはずなのですが…久しぶりに会うお世話になった方や、今もずっと仲良くしてくれる友人たちが一堂に会している姿を目にしたとき「こんなにも大切な人たちが集まってくれたんだ」と胸がいっぱいになりました。
チャペルを進んでゲスト側を振り向いた瞬間、伝えきれないほどの感謝の気持ちが込み上げてきて、早々に涙がこぼれてしまいました。
大切な方々の前で誓いを立てられることは決して当たり前ではなく、本当に貴重で幸せな時間なんだと改めて実感しました。
二人らしさとは

二人らしさは言葉にするのはとても難しいのですが…私たちにとっては、感謝を大切にしながら笑顔で楽しめる空間を作ることだったのかなと思います。
結婚式は新郎新婦のためだけのものではなく、これまで支えてくれた家族や大切なゲストの皆さまと一緒に作り上げるものだと思っていたので、私たちの式では家族やゲストにたくさん参加していただきました。
例えば、両親に参加してもらった入場や弟たちを呼んだサンクスバイトなどがあります。
家族にスポットが当たる場面を増やしたのは、私たちにとってとても大切なこだわりでした。
また、ゲストの皆さまにも心から楽しんでいただけるように、演出ばかりでなくゆったりと食事や会話を楽しめる時間をしっかり確保しています。
1人として取り残されたと感じないよう、みんなが自然に参加できる工夫を取り入れました。
振り返ると、これは二人とも人と関わる仕事をしていることもあり、職業柄の想いが表れた部分だったと思います。
そういうところも含めて二人らしさに繋がっていたら嬉しいです。
さらに、私たち自身の思い出や好きを形にできたことも大きなポイントです。
幼少期の思い出を込めた3人4脚での入場、リボンをテーマにした小物やカラードレス、そしてプリンに変更したウェディングケーキなど、一つひとつのこだわりが積み重なって、私たちらしい空間になりました。
準備の中で意識していたのは、どうしたらゲストや家族に喜んでもらえるか、そして自分たちが心から楽しめるかです。
その両方を大切にできたことで、当日は私たちにとってもゲストにとっても忘れられない時間になり、終わった後に「本当に二人らしい式だったね」と言っていただけたのが何より嬉しかったです。
嬉しかった参加者の反応

もともと私は凝り性でこだわりが強いことを、ゲストの皆さまはよく知っていたと思います。
だからこそ、自分の想像を超えることをしよう!と準備期間中は全力で頑張ってきました。
その想いが当日はゲストの皆さまに伝わったのか「今まで参加した結婚式の中で一番楽しかった」「すごかった!」と声をかけていただけたときは、本当に嬉しくて胸がいっぱいになりました。
ちなみに、カラードレスの手作りについては、さすがに1人のゲストに作るだろうなと見破られてしまいました…!
でも、それもまた思い出のひとつです。
私にとって結婚とは

私にとって結婚とは、人生を一緒に歩むパートナーと支え合いながら自分らしく成長していけることです。
結婚しなくても支え合うことはできますが、あえて結婚というライフイベントを迎えることで、ふたりの間に責任感や団結力が生まれました。
夫婦として物事に向き合うと私やあなたではなく、私たちとして考えられるようになり、一緒に悩んで一緒に選んでいく時間そのものが愛おしいと感じます。
結婚してよかったと思う瞬間は、やはり日常のなかにたくさんあります。
仕事で疲れて帰ってきたときに「おかえり」と迎えてくれる人がいる安心感、喧嘩をしても最後には笑い合える関係、ふたりで何気ないことに笑える時間、そうしたひとつひとつが夫婦だからこそ味わえる幸せなのだと思います。
結婚式をしてよかったと強く思うのは、大切な方々に直接感謝を伝えられたことです。
両親が涙ぐみながら見守ってくれた姿や、友人が「本当に素敵な式だったよ」と笑顔で声をかけてくれたことは一生の宝物になりました。
式の一日を通して、これまで支えてくださった方々と改めて繋がりを感じることができ、私たちはこんなに多くの人に愛されているんだと実感できました。
また写真や映像という形で残すことで、後から見返したときにあの日の想いを思い出せるのも大きな財産です。
結婚も結婚式も、当たり前ではなく選んだからこそ得られる時間だと思います。
だからこそ私にとって結婚は特別であり、これからもふたりで大切に育てていきたいです。
後悔していること
唯一少し後悔したことは、前撮りを式場でもお願いしておけばよかったなということです。
ウェディングドレスを単体で撮るタイミングが意外と少なくて、式当日はどうしても会場やゲストと一緒の写真が中心になってしまいます。
なので、純粋にドレス姿をしっかり思い出として残せる機会があればよかったなと少し思いました。
やりたかったけれど諦めたこと

式当日は私たちが基本的にやりたかったことは、すべて叶えることができました!
準備してきたことやこだわった演出が形になり、ゲストの皆さまにも楽しんでいただけて本当に嬉しかったです。
節約のための工夫

正直、最初から他の系列の式場よりも金額が高めなのは承知していましたが、最終見積もりを見るとやっぱり少し高いなと感じました。
最初の見積もりは最低ランクのものを想定していたり、最低ランク自体の価格が思ったより高かったりして結構跳ね上がりました。
それでもザ ストリングス 表参道の高級感やアクセスの良さを考えると、他の会場に変更しようという考えは全くありませんでした。
プラン内でできることをやりきり、プランナーさんと相談しながら進めた結果、値段に見合った満足度は十分に得られたと思います。
そんな中で節約できた部分はペーパーアイテムの自作やデジタル活用、ドレスの手作りやヒキタクの持ち込みなどです。
工夫次第で費用を抑えつつ、自分たちらしい結婚式にすることは十分可能だと実感しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

プランナーさんには本当に親身になって私たちの要望を聞いていただき、上の方との交渉もしてくださるなどとても頼りになりました。
メールで何度も質問させていただきましたが、すぐに返信をいただけたので準備もスムーズに進めることができました。
当日も、私たちの希望がしっかりとスタッフの皆さんに伝わっていて、安心して楽しく式を結ぶことができました。
介添えの方やキャプテンのサポートもあったおかげで、次に何をしたらいいのか分からない…と迷うこともなく、不安な点があればすぐに「こうしましょう!」と提案してくださり、とても心強かったです。
司会者の方も人当たりが良く、急な変更にも柔軟に対応してくださり、ゲストへの声掛けも適切で進行がスムーズに進みました。
おかげで式の間にだれることもなく、最後まで楽しい時間を過ごせました。
写真担当の方には事前にお願いしていたショットをできる限り撮っていただき、感謝しかありません。
ザ ストリングス 表参道は、本当にしっかりと希望を伝えれば真摯に対応してくださる式場だと思うので、心からおすすめできます!