結婚式の受付係を頼まれた♡シーン・相手別の挨拶文例♩
受付係りは基本2名でやることが多く、それぞれに担当があります。お祝儀を受け取る『お祝儀係』、会場などの案内をする『案内係』。担当によって挨拶の内容が変わってくるのでどちらの担当になっても大丈夫なように事前にチェックしよう!
基本的なマナー2020.11.26 更新2018.8.2 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
結婚式の受付は初めての人がほとんどです*
結婚式の受付、皆さんは経験したことがありますか?友人の結婚式に何回も参列経験はあっても、受付となると緊張したり不安に思う方が多いとおもいます*
少しでも不安を解消するためにも、事前の確認が大切ですよ♡
まずは受付係の立場と流れを確認
結婚式の受付係といえば、一番初めにゲストがいらっしゃる場所でとても重要な役割を持っています。
失礼のないように挨拶や案内などをしっかりとしたいですよね*早速詳しく見ていきましょう♡
受付係の立場はゲスト側?親族側?
受付係の立場はゲスト・親族側によって対応が少し異なります*
受付を頼まれた時や当日にしっかりと確認をしておき、親族の場合の挨拶の仕方などを事前にチェックしてスムーズにできるようにしておきましょう♡
基本的な流れを確認
基本的な流れとしては、新郎新婦の親に挨拶・受付同士挨拶・受付開始・芳名帳の記帳案内&ご祝儀受け取り・会場案内・席次表の配布などとなっています*
受付係を初めてされるという方も多いはず*まずは下の記事を見てどのような役割か確認しましょう♡
結婚式の受付開始前に交わす挨拶
受付係を頼まれた際は、事前に会場の方からの説明などがある場合もあるので、少し早めに会場に着くようにしましょう*
新郎新婦の両親に挨拶
受付が始まる前に親族(両親)の方がいらっしゃったら挨拶をしましょう*基本はお祝いの言葉、自己紹介、最後に一言を言えるのがベストです*
【新郎新婦にとって自分が友人の場合の文例】
【新郎新婦にとって自分が同僚の場合の文例】
受付同士の挨拶
受付は自分と共通の友人とは限らず、友人・同僚・先輩など初対面の場合もあったりします。そんな時は、受付同士の挨拶も必要になってきます*このような挨拶がオススメです*
私、◯◯さん(新郎・新婦の名前)の高校時代の友人の**と申します。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
受付開始後の挨拶とマナー
親族・受付同士の挨拶も終わり、いよいよ受付開始です*会場のスタッフの方からの説明も良く聞いて、基本のマナーや親族向け・天候の悪い時などプラスアルファの挨拶も出来ると素敵ですよね*そんな時の文例を見ていきましょう*
基本のマナー
受付が開始されたら、ゲスト一人一人に一礼しましょう*ゲストから『おめでとうございます』と言われるので、新郎新婦の代わりとして挨拶をしましょう。常に笑顔で対応するように心がけましょう♡
「本日はお忙しい中、ご出席いただきましてありがとうございます」
受付が混雑している場合は、「ありがとうございます」のみでも大丈夫です*
親族の場合
どの方が親族なのか事前に席次表などをチェックしたり、受付時にわかった際はこちらから声をかけるのをオススメします*
「本日は誠におめでとうございます」
受付から先にこの一言があるとないとでは、印象がまた違ってきますよね♡
天候が悪かった場合
天気が雨などで悪天候だった場合、基本マナーにプラスして一言加えるといいですよね*
「本日はお足元の悪い中、ご出席いただきましてありがとうございます」
天候が良い場合は不要ですが、こういった言葉が自然と出てくるとゲストも嬉しいですね♡
ご祝儀係さんへ♡受付挨拶まとめ
受付係ですが、ご祝儀係と案内係と分ける場合もあります*その方がスムーズにいったりする時もあるので、受付を頼まれた際に確認しておきましょう♡ご祝儀係の場合の文例を見ていきましょう*
ご祝儀を預かる時
ゲストの方が受付でご祝儀を渡してきますので、
と言い、トレーの上にご祝儀を納めます*お礼の言葉も添えてお預かりするようにしましょう*催促などはせずに、ゲストの方が出してくるのを待ちましょう*
芳名帳をお願いする場合
結婚式といえば、芳名帳に名前や住所などを記入してもらいますよね*ペンなどの筆記用具を手渡しし、芳名帳を手のひらで添えてご案内するようにしましょう*
「恐れ入りますが、こちらにお名前とご住所の御記帳をお願いいたします。」
「恐れ入りますがこちらにお名前のご署名をお願いいたします」
記帳が終わったのを見計らい、「ありがとうございます」と一声添えましょう*
ゲストカードをお預かりする場合
ゲストカードの記入・持参があった際には、ゲストが持参してきます*その際の文例を見てみましょう*
「新郎・新婦より送らせていただきましたゲストカードをお預かりいたします。(渡されたら)ありがとうございます。お預かりいたします*」
受け取ったら、トレーなどに重ねて置きます*
預かったものを親族の方に渡す場合
受付が終わったら、決められた方にご祝儀やゲストカードなどを渡します*ほとんどが親族にあたる方になると思います*
「本日はおめでとうございます。無事に受付が終わりました。こちらが本日お預かりしましたご祝儀とゲストカードになります*よろしくお願いいたします。」
案内係さんへ♡受付挨拶まとめ
次は、案内係についてです*ご祝儀係とは違い、渡すものがあったり会場の大まかな場所などを把握や案内できるようにしたいので、少し事前の確認が必要になります*
配布物・控え室へのご案内
席次表やエスコートカードをゲストにお渡しします♡演出に使うアイテムがあれば、そちらも一緒に渡しましょう*
「こちらが本日の席次表になっております*お席のご確認をお願いいたします*控え室は正面にございます。お飲み物もご用意しておりますので、開宴までもう暫く控え室でお待ち下さい。」
新郎・新婦で控え室が分かれていたり、控え室が何箇所かに分かれている場合もあるので、会場スタッフの方にも確認し、どこに控え室があるのかお伝えするようにしましょう*
お車代を渡す時(特定の人のみ)
遠方からいらっしゃるゲストの方には、お車代を渡す場合もあります*事前に新郎・新婦が封筒などに入れて名前と共に準備しています*
【文例】
「新郎・新婦よりこちらをお預かりしております。」
その際、誰に渡すのか事前にチェックし間違いのないように渡すようにしましょう。
事前に参加してほしいイベントのご案内
カラードレス色当てクイズやウェディングツリーなどを準備している新郎・新婦の方も多いとおもいます♡ゲストの方も教えてもらわないとわからないので、イベントがある際は案内しましょう*
「カラードレス色当てクイズも右のコーナーで行っておりますので、よろしければ是非ご参加下さい♡」
お手洗いの場所をご案内
一番多く受付に質問されるのが、お手洗いの場所です*遠方から来られた方など、結構質問されることが多いので事前にチェックしておきましょう*
「お手洗いは、右の突き当りにございます*もし、混雑している際は1階にもございますので、ご利用ください*」
同じ時間帯にいらっしゃる方も多く、人数は多い時はお手洗いが混雑する時があります。一応他の階にもお手洗いがある点をお伝えすると親切ですね♡
喫煙場所について
今はほとんど室内が禁煙となっているため、喫煙場所について質問されることも多いです*すぐ対応できるように喫煙場所もチェックしておきましょう*
「喫煙場所でございますね*入り口を出て左側にございます*」
授乳室のご案内
ゲストの中には赤ちゃん連れで参加される方もいらっしゃいます♡その際は、授乳室やオムツが交換できる場所が必要になってくるので、会場スタッフの方に確認しておきましょう*
「授乳室は3階にございます*オムツが交換できるお手洗いは突き当り左にございますので、ご利用ください*」
キッズスペースがある場合
新郎・新婦のご厚意でキッズスペースがある場合もあります*お子様連れの方がいらっしゃった際には、その旨も伝えておきましょう*
「会場内の一角にキッズスペースもございますので、そちらも是非ご利用ください♡」
\二次会の受付マナーはこちらの記事でCHECK/
事前に確認してスムーズに受付係をこなしましょう♡
初めての受付を任された場合は、とても緊張すると思います*事前に確認しておくと焦ることなくできるので、式の前に新郎・新婦に確認したり、当日少し早めに来てスタッフさんと確認してスムーズに受付をできるようにしましょう*