ハネムーンは憧れのフランスへ・・・♡
ヨーロッパハネムーンと言ったらフランスは外せませんね!美しい芸術、美味しい食事、本場ブランド品をショッピング、フランスは楽しむ所が沢山♪フランスハネムーンの楽しみ方をまとめました!
ヨーロッパ2019.3.5 更新2016.6.16 公開
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憧れのフランスハネムーンへ!
ハネムーンの行き先人気ランキングでトップになったヨーロッパ。中でもフランスは美術館や歴史的建造物、ファッションブランド、美味しいフランス料理とワイン等、魅力的なものがいっぱい♪
そんなフランスの魅力をご紹介します。
知ってた?フランスってこんな国
フランスは日本から飛行機で約12時間、時差は日本よりマイナス7時間〜8時間で(サマータイムがある為)日本人にとってはなかなか気軽に行ける国とは言えません。ですが、外国人旅行者数は世界第1位で観光大国なんです。
夏は日本より涼しく湿度も低いのでとても過ごしやすい気候です。冬のパリはマイナス気温になりますが雪はあまり降ることはありません。
国土は日本の約1.5倍ある為、短期間の旅行で全て観光するのは困難なので、行きたい所を絞ってフランスハネムーンを楽しみましょう。
気になるフランスハネムーンの費用・・・
ハネムーンの行き先は沢山ありますが、ヨーロッパは料金が高いイメージがあると思います。実際に日本から近いアジアやハワイより費用は高くなりますが、8日間で一人当たり25万円〜40万円程で楽しむ事ができます。ユーロの為替によっても変わってくるので、計画し始めたらユーロの動きをチェックしておく事をオススメします♪
また、飛行機が12時間と長いフライトになるのでエコノミーは正直辛いものがあります。だったらビジネスにする方が快適ではありますがその分料金がかかるので、どちらを取るか二人でよく相談しましょう。
他にもホテルのランクでも料金に差が出てくるので、せっかくのハネムーンだからグレードの高い星付きホテルにしても良いですし、観光ばかりでほとんどホテルにはいないからホテル代は節約してみても良いと思います。
なお、フランスのベストシーズンは4月から10月上旬、この時期は旅行費用も高くなるので節約したい方は時期をずらたしり、フランスのセールがある12月に計画するという方法もあります。
実際にフランスへハネムーンに行った方の感想です。
旅行でかかった費用は、旅行代金を含め約80万円、一人40万円となった。
ゴールデンウィーク中なので、旅行費用はかな~りかかっていると思う。
安いシーズンなら、二人で総額50万円(一人25万円)位ではないでしょうか。
滞在中の移動は、ほとんど地下鉄を使用したので、安くあがった。事前にかかった費用 635,330円
・航空券往復190000円×2名=380000円
・空港税・燃料代等 66880円
・海外旅行保険 3720円×2名=7440円
・ホテル代 27300×4日=109200円
・ホテル代(5/1のみ) 34500円
・旅行会社手配料 3150円
・ミュージアム・パス 5150円×2=10300円
・オープンツアーバス 4930円×2=9860円
・市内観光 7000円×2名=14000円
お土産代や現地での移動費は含まれていませんが、フランスでは地下鉄を利用した方が安くできるようです。
フランス各地の特色
フランスでパリは外せない!!
フランスと一言で言っても国土は日本の1.5倍もある広い国なので、地方によって特色があります。
まずフランスと言ったら1番に浮かぶのがパリ!
パリはフランスの首都で面積は東京に比べると小さく、メトロに1時間程乗っていると端から端まで行く事ができます。この小さい都市の中にはエッフェル塔や凱旋門、ルーブル美術館やオルセー美術館等、誰もが一度は観てみたい観光地が目白押しです。
ただ、有名な観光地になれば世界中の観光客がいるので、待ち時間は覚悟してください。エッフェル塔は最低でも1時間、ハイシーズンになると2、3時間待ちになります。そんなに待てない!という方は凱旋門に登りましょう。比較的待ち時間はないのですぐに入れます。
ルーブル美術館はご存知の方も多いと思いますが到底1日では廻れません。1つの作品5秒としても1週間はかかるくらい広い美術館です。モナリザやミロのビーナス等の有名作品をショートカットして見る事もでき、館内には日本語のガイドも置いてあるのでピンポイントで見てみてください。
ルーブル美術館やオルセー美術館は平日に休館日があるので、ご確認をお忘れなく!!
南フランス・プロヴァンスで美しすぎるラベンダー畑
地中海の玄関口と呼ばれるプロヴァンスはオリーブ畑やブドウ畑がありゴッホやルノワール、ピカソ他多くの芸術家たちが作品を作った場所です。
現代ではプロヴァンス風のインテリアも人気があり、長年世界中から愛されているプロヴァンス。
中でも、ラベンダー畑は一生に一度は見て欲しいくらい美しいと言われています。フランスハネムーンでウェディングフォトを検討中の方は是非ラベンダーの香りに囲まれて幸せの瞬間を残してみませんか?
見頃は6月下旬から8月中旬までです♪
南フランス・コートダジュールでセレブなひと時を
年間を通して暖かい気候のコートダジュールは世界中のセレブや観光客がバケーションに訪れる地域です。夏は日本と違い湿度が低い為過ごしやすく、雨もあまり降らないので避暑地として利用する人も多くいます。
また海が近いので美味しくて新鮮な海鮮料理があり、更にイタリアが近いのでフランス料理とイタリア料理の良いとこ取りをする事が出来ちゃいます♪
二人でセレブ気分でハネムーンを楽しんでください!
一生に一度は訪れたいモンサンミッシェル
年間250万人が訪れるモンサンミッシェルは島全体が修道院で海に囲まれた神秘の島。干満の差が激しく時間帯で全く違う景色が広がります。
首都パリからはバスで片道5時間がかかる為、日帰りの場合は1日移動だけで終わるうえ、昼のモンサンミッシェルしか見る事が出来ないので1泊するという方法もあります。
島の中には飲食店やホテルもあるので1日ゆっくり過ごすのも良いですね♪
実際にフランスへハネムーンに行ったカップルの様子
実際にフランスへハネムーンに行ったカップルは沢山います。ブログに詳細に残している方がいるので、ブログを見て予習しておきましょう♪
治安は・・・大丈夫?
素晴らしい場所ばかりのフランスですが、悲しいことにフランスの治安は決して良いとは言えません。
観光客を狙ったスリには要警戒
特に観光客を狙ったスリは町中に沢山いるので荷物の管理は要注意です。
主な対策として
- カバンはチャックの付いたもので必ず前に持つ
- 出来る限りカバンはショルダータイプで簡単に持って行かれないようにする
- 財布はポケットに入れない
- 現金はあまり持ち歩かずカードで支払いにする
- 荷物を置くと置き引きにあうので極力置かない
- ブランド品は極力身につけない
- スマホをテーブルに置きっ放しにしない
以上を徹底しましょう。
ちなみに冬はコートの下にカバンを斜めがけにして持ち歩くのがオススメです。見た目は正直よくはないですが、安全の為です!ある女性が肩がけにしていたカバンを盗られ、追いかけたら殴られて引きずられてケガをして、財布もパスポートもトランクの鍵も盗られてしまったという人もいます。
また、全く気づかないままカバンから財布がスられて、支払いの時にやっと気づく等、巧妙なスリもいます!他にも署名を集めていると言って声をかけてきてその隙にスられたり、何か背中に付いていると言って親切な人を装って話しかけてきて実は後ろの仲間が財布を盗んでいたり・・・スリには若い女性や子供もいます。
日本にいる気分でいるとあっという間にスリに狙われるので観光に夢中になり過ぎないよう警戒心は常に持ちましょう。
テロの被害
2015年にパリの街中でテロ事件がありました。フランス政府はテロ警戒を最大限に引き上げ警戒しています。コンサートホールや人が多く集まる場所は狙われやすい為、警備も厳重にはしてはいますが、またいつどこでテロ事件がおきるかは分かりません。ハネムーン中であっても報道に目を通すなど、現地の状況は常に把握するようにしましょう。
フランスのついでにイタリアも楽しんじゃおう♪
南フランスはイタリアの国境に近い為、コートダジュールからは電車で30分程で到着します。
せっかくフランスまで来たならイタリアにまで足を伸ばしてみるのもオススメです。ニースから近いイタリアの街ヴェンチミリアでは市場もあるので、イタリアの美味しい食材を是非試してみてください。
レストランもフランスより価格帯が低いので気軽に本場のイタリア料理を楽しみましょう!
イタリアももっと楽しみたい方はフランスとイタリア半々の日程で組んでみましょう。この組み合わせでハネムーンに行くカップルも多い為、多くの旅行会社が2カ国のプランを出しています。
フランスもイタリアも観光したいと思う地域が沢山あるので二人でよく話し合ってプランを決めましょう。
行きたい所だらけのフランスハネムーンを最高の思い出に♡
フランスハネムーンのご紹介はいかがでしたか?
今回紹介した観光地の他にもフランスには素敵な所ばかりです♪ただ街を歩いているだけでも絵になるフランスの街並みを是非体験してみてください!