結婚式でゲストとの思い出写真をどう使う?おもてなしや演出のアイディア12選

結婚式ではゲストとの思い出の写真を、演出やおもてなしに使うのがおすすめです!でもどんなメリットがあるのか、一体どうやって活用すればいいのか悩みますよね...今回は具体的なアイデア例や、ゲストがどんな気持ちになるのかについてまとめてみました!注意点もご紹介するので、プレ花嫁さん必見です♪
ウェルカムスペース(受付)2025.8.30 更新2025.8.30 公開
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目次
ゲストとの思い出写真を演出に使う4つのメリット
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ゲストと撮った思い出の写真を結婚式の演出に使うことで、相手への気持ちを形に表すことができます♡
「ゲストに感謝を伝えたいけれど、当日ゆっくり時間が取れないかも…」と心配なプレ花嫁さんにもぴったり◎
写真を使った演出は、会場を華やかに見せたり、雰囲気づくりになったりとさまざまなメリットがあります!詳しくチェックしてみましょう。
①ゲストを大切に想う気持ちが伝わる
ゲストとの写真を使った演出は、相手を大切に想う気持ちを伝えるのにぴったりです!
ゲストは「自分との写真を大切に取っておいてくれているんだな」と感じて、嬉しい気持ちになるでしょう♪
新郎新婦にとって大切な相手であるということを形で伝えたいのであれば、ゲストとの思い出の写真を使うと効果的ですよ。
②披露宴までの雰囲気づくりにぴったり
ウェルカムスペースやエスコートカードにゲストとの写真を使うと、披露宴までの雰囲気づくりになります。
披露宴への期待感が高まるだけでなく、ゲストが披露宴のイメージを掴みやすいのもポイントです。
ゲストが写真を眺めながら、待ち時間も楽しく過ごせるのも魅力のひとつですね♪
③視覚的に華やかで会場が映える
写真を使用すると視覚的に華やかさが際立つので、会場が映えるのもメリットです♡
特にウェルカムスペースやエスコートカードなど、ゲストの目につく部分に写真をたくさん使用すると、華やかさがより一層際立つでしょう。
華やかな装飾にしたいけれども、どうしたらいいかわからないとお悩みのプレ花嫁さんは、ぜひゲストとの写真を取り入れてみてくださいね!
④ゲストの満足度が高まる
ゲストとの思い出の写真は、満足度を高めるのにもおすすめです。
自分との写真が結婚式で使用されていると、なんだか嬉しい気分になりますよね♪見つけたときにテンションも上がるので、結果的に結婚式への満足度がアップします。
来てくれたゲスト全員を満足させたい!と思っているプレ花嫁さんは、思い出の写真を装飾や演出に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ゲストとの写真を活かす演出アイディア① ~ウェルカムスペース&装飾系~
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ゲストとの思い出写真は、ウェルカムスペースや装飾で活かすのがおすすめです。
写真を使った演出は、ゲストが受付から挙式までの待ち時間を退屈せずに過ごせるため、おもてなしとしてもおすすめのアイディア◎
具体的にどんな演習でゲストとの写真を活かすかご紹介します♪
ウェルカムアルバム
ゲストとの思い出写真をウェルカムアルバムにまとめて、受付まわりやロビースペースに置いておきましょう。
ゲストが1枚1枚ページをめくる時間は、まるで思い出の引き出しを開けるようで、心温まる演出になります♡懐かしい記憶が蘇ってきて、思わずほっこりしてしまうでしょう。
おもてなしや演出にゲストとの写真を使いたいけれど、写真をたくさん並べるのは避けたいと感じるシンプル派のプレ花嫁さんにぴったり!
アルバムなので写真が装飾や会場の雰囲気に干渉せず、すっきりとまとめることができます◎
フォトツリー・フォトフレーム
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ゲストとの写真を装飾の一部として飾りたい方におすすめなのが、フォトツリーやフォトフレームです。
フォトツリーは写真を葉っぱのように飾るスタイルで、見た目も華やか。木を模したデザインなので、ナチュラル派の花嫁さんに向いています♡
一方フォトフレームは自分好みの装飾にしやすいのがポイントです。好きなフレームにゲストとの思い出の写真をいれて、自由に装飾しましょう。
一目見ただけで自分の写真だとわかるので、ゲストへのインパクトが大きいでしょう。見つけたときのゲストの笑顔が見られるのもフォトツリーやフォトフレームのメリットですね♪
メモリアルウォールデコ
式場の空間を活かしたいプレ花嫁さんには、メモリアルウォールデコがおすすめです♡
ゲストとの思い出の写真を壁に飾るアイデアで、飾り方は自由自在!壁に設置した紐に写真を1枚ずつぶら下げたり、写真同士をつなげて壁に設置したりと自分らしい飾り方が楽しめます。
壁に飾ることで空間を広く使えるのがメモリアルウォールデコのメリット。
ゲストが多く、飾りたい写真がたくさんある場合でもすっきりと見せられるので、抜け感のある装飾が好みな花嫁におすすめです。
写真を見ようとたくさんのゲストがぎゅうぎゅうになるのも回避できるため、ゲストも気持ちよく思い出の写真を眺められますね!
ゲストとの写真を活かす演出アイディア② ~席次・案内アイテム系~
席次や案内アイテムにゲストとの思い出の写真を取り入れるのもおすすめの演出です。
ゲスト1人1人に向けたメッセージアイテムに写真を添えることで、相手への気持ちをダイレクトに伝えられます。
「写真を飾りたくはないけれど、ゲストとの思い出の写真を使いたい」と考えているのであれば、ぜひ席次や案内系のアイテムに取り入れてみてくださいね♪
具体的なアイデアをチェックしていきましょう。
ゲストの顔写真でつくるエスコートボード
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エスコートボードにゲストの顔写真を入れるのもおすすめです。
エスコートボードとはゲストのテーブルナンバーが書かれたアイテムで、ゲストを席まで案内する席札のような役割をします。
ゲストの名前だけでなく、思い出の写真をプラスすることで唯一無二のエスコートボードになるでしょう♪
受付やロビーに設置するのが一般的なので、ゲストも自分のエスコートカードを探すという楽しみが増えます。
アットホームな式を目指したいプレ花嫁さんや、ゲストへのおもてなしを重視したい方におすすめです。
ゲスト紹介付きプロフィールブック
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当日配布する新郎新婦のプロフィールブックに、ゲストの紹介を加えてみましょう。
ゲストとの思い出の写真とともに、関係性や一言メッセージなどを加えるのがおすすめです◎思い出の写真とともに、新郎新婦からゲスト1人1人への想いを伝えられるのがメリットです。
ゲストに喜んでもらえるだけでなく、他の参列客とのつながりが見えることで、その後の演出や披露宴にも参加しやすくなりますよ♪
アットホームな式を目指しているプレ花嫁さんや、参列客が多い新郎新婦におすすめの演出です。
写真付き席札レター
写真付きの席札レターとは、席札に写真とメッセージを加えたおもてなしのことです。
披露宴会場に設置する席札に、メッセージと写真を入れればゲストへのサプライズになるでしょう。メッセージと写真がセットになることで、新郎新婦との思い出がよみがえりやすくなります♪
ゲストに喜んでもらいたいプレ花嫁さんや、手作り感溢れる結婚式を目指しているプレ花嫁さんにぜひおすすめしたいアイデアです。
ゲストとの写真を活かす演出アイディア③ ~ムービー・演出系~
ゲストとの写真はムービーや演出に加えることもできます◎
突然現れる自分たちの思い出の写真に、ゲストもびっくりするはず!サプライズ感の溢れる演出が好きなプレ花嫁さんは、ぜひ取り入れてみてくださいね♪
オープニングムービーでゲスト紹介
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定番の演出となったオープニングムービーで、参列してくれているゲストの紹介をしてみましょう!
まさかオープニングムービーで紹介されると思っていなかったゲストたちは、びっくりしてくれるはずです♪これから始まる披露宴への期待度もアップしますね!
参列客同士が交流できるような、にぎやかな結婚式を目指すプレ花嫁さんに向いている演出です。どんなゲストなのかがお互いわかるので、ゲスト同士で自然と交流しやすいでしょう♡
ゲストが中心のプロフィールムービー
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中座にて上映されるプロフィールムービーに、ゲストの紹介をいれてみましょう。
プロフィールムービーは新郎新婦の紹介や、馴れ初めを紹介するのが一般的です。そこにゲストの紹介を加えたり、感謝のコメントを入れるとオリジナル感が出ます。
ゲストも突然自分の写真が登場することにびっくりすると同時に、胸がじーんと熱くなるでしょう♡
プロフィールムービーなら、紹介するゲストは新郎新婦共通の友人や、馴れ初めに関係する方だけに絞っても自然です。
普通とは違った演出を好むプレ花嫁さんや、サプライズが好きな新郎新婦におすすめの演出です。
花嫁からのレタームービー
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最近では花嫁からの手紙をムービーにして上映する演出も流行っています。そのレタームービーに、ゲストへの感謝の言葉や思い出の写真を入れるのも素敵ですよ♪
花嫁の手紙は両親へあてるものというイメージがありますが、参列してくれたゲスト全体への言葉があっても良いですよね◎
せっかくムービーにまとめるのであれば、思い出の写真や動画を加えて感動あふれるレタームービーにしてみましょう。ゲストも感動してくれるはずですよ♡
花嫁の手紙を読み上げるのが恥ずかしい方や、結婚式の参列に慣れているゲストが多い場合におすすめの演出方法です。
感謝を伝えるエンディングムービー
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エンディングムービーにゲストとの写真や名前、感謝のコメントを盛り込む演出もおすすめです。
ゲストも1日を振り返りながら、改めて新郎新婦との絆を再確認できるでしょう♪
映画のエンドロール風にして、結婚式全体の余韻を楽しめるような演出にもできますね。エンドロールを上映しない新郎新婦や、動画にこだわりたいプレ花嫁さんにおすすめのアイデアです◎
ゲストとの写真を活かす演出アイディア④ ~参加型・サプライズ演出系~
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参加型演出やサプライズ演出にゲストとの思い出の写真を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
参加型演出やサプライズ演出は盛り上がるので、思い出の写真をプラスすればよりゲストの興奮度も高まるはずです。
詳しく紹介するので、気になる方はチェックしてみてくださいね♪
スイッチングフォトセレモニー
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スイッチングフォトセレモニーとは、新郎新婦からゲストそれぞれへのメッセージが書かれた手紙を、一斉に読む演出のことです。
ゲストが一斉に読み上げるので会場全体に一体感が生まれ、そのあとの結婚式への期待感も高まります♪
メッセージだけでなくゲストとの思い出の写真を加えることで、「あんなことがあったな」と懐かしい気持ちにさせられるでしょう♡
自分だけに向けられたメッセージは特別感があり、新郎新婦からのおもてなしを感じられます。おもてなし好きなプレ花嫁さんや、サプライズ演出がお好きな新郎新婦におすすめの演出です。
集合写真やチェキ写真をプレゼント
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その日撮影した集合写真やチェキ写真を、披露宴の最後にプレゼントする演出はいかがでしょうか?
形に残るものを持ち帰れるので、ゲストは帰り道にも1日を振り返り、温かい気持ちになれます。
サプライズ感ある演出のため、ゲストを驚かせたいプレ花嫁さんにおすすめ!お見送りのときに渡したり、特定のゲストを披露宴の最後に呼び出して感謝の言葉とともに渡しても良いですね♡
演出に使う写真選びで気をつけたい3つのこと
結婚式の演出でゲストとの写真を使う際、写真選びに注意しましょう。
相手を喜ばせたいのに、トラブルが起こってしまっては勿体ないですよね…
事前に対策をしておけばゲストに喜んでもらえる演出ができるので、ぜひ参考にしてみてください。
①ゲストの持ち帰りアイテムに掲載する写真は許可を取る
プロフィールブックなど、ゲストが持ち帰るアイテムに写真を掲載する場合は許可を取りましょう。
参列客全員が目を通すアイテムなので、自分の写真は掲載NGにしてほしいと思うゲストもいるかもしれません。
また、変顔をしている写真や、特定の年代の写真は恥ずかしいと感じるゲストもいます。
「プロフィールブックに高校時代の写真を載せたいんだけど大丈夫?」など事前に連絡をしておけば、相手も嫌な気持ちにならずに済みますよ♪
②集合写真は全員の写りが良いものを選ぶ
部活や会社の仲間との集合写真を結婚式の演出に取り入れる場合は、写りが良いものを選びましょう。
画質が粗かったり、全員がきちんと写れていない写真は避けるのがベターです。
写っている全員の表情を確認して、目をつぶっている人がいたり、無表情だったりする写真は省いておきましょう♪
③羽目を外した写真やモラルが問われる写真は避ける
羽目を外している写真や、モラルを問われてしまうような写真は使わないように気をつけてください。
どれだけ思い出のある写真だったとしても、結婚式の場にそぐわないものや、不特定多数の人が見て気持ちよくない写真はおすすめできません。
さまざまな年代の人や立場の人が集まる場所なので、客観的に見て問題のない写真を使用するようにこころがけてくださいね♪
ゲストとの思い出の写真を結婚式に取り入れてみよう
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これまで自分の人生に携わってきた人たちが、一斉に介する結婚式。
お世話になったゲストの方々へ、感謝を伝える絶好の機会でもありますよね。ゲストとの思い出の写真を取り入れれば、相手にも感謝の気持ちが伝わりやすいでしょう♪
ゲストとの思い出の写真は、さまざまな演出方法やおもてなしで取り入れられます。自分たちのテーマや好みに合う演出を見つけて、ぜひ取り入れてみてくださいね♡
ただし、ゲストとの写真を使う際はマナーが必要です。相手に許可を取ったり、誰が見ても平気な写真を使ったりなど、気をつけるポイントを押さえておきましょう。