
【口コミあり】結婚式でゲストがモヤモヤ!?新郎新婦が注意すべきNG行動15選

実は結婚式での新郎新婦の行動に、モヤッとしてしまうゲストも多いもの...一体どんな行動にゲストはモヤッとするのか理解しておけば、対策も取りやすいのでおすすめです。すべての人に楽しんでもらえるように、配慮や心配りを忘れないようにしましょう。
演出2025.8.3 更新2025.8.3 公開
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目次
結婚式の新郎新婦の行動にゲストがガッカリ…。その理由とは?
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結婚式ではわざわざ時間をかけて足を運んでくれるゲストへの配慮が必要不可欠です。
でも当日の新郎新婦は大忙し。ゲスト1人1人にまで目を配るのが難しいケースも…。多くの新郎新婦がゲストをモヤっとさせてしまうのは、実はNG行動に陥りがちな理由があるからなんです。
ここでは、新郎新婦がNG行動に陥りがちな背景と、それでも尚ゲストへの配慮が欠かせない理由を解説します。
結婚式でゲストへの配慮が欠かせないワケ
ゲストは、大切な時間とお金を費やして式に参列してくれています。それぞれの事情がある中で、わざわざ足を運んでくれることに感謝の気持ちを忘れず、配慮や心配りを大切にしたいものです。
新郎新婦とゲストの関係性や立場はさまざまなので、ひとりひとりにしっかり配慮できることが好ましいでしょう。でもゲスト全員に満足してもらえる心配りは案外難しいものです。
まずは新郎新婦がNG行動に陥りがちな理由を知ることから始めましょう。
新郎新婦が陥りがちなNG行動、何が原因?
ゲストがモヤッとしてしまう新郎新婦のNG行動には原因があります。
特に結婚式前は準備で忙しく、ゲストへのフォローを忘れてしまいがち。参列に関する質問への対応が後回しになったり、依頼事項が曖昧・雑になってしまったりするケースもしばしば…。
また、ゲストがモヤッとするNG行動の背景には、予算が関係している場合もあります。結婚式はお金がかかるため、赤字にならないようにゲスト関連で節約してしまう新郎新婦も多いです。
このように結婚式でゲストをモヤッとさせるNG行動の原因は、誰しもが陥りやすいもの。そうならないためにも、実際にゲストが経験したモヤッとエピソードを知って、事前に対策しておくことが大切です。
ゲストがモヤっとした新郎新婦のNG行動15選+モヤっとエピソード
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具体的なモヤッとエピソードをチェックすることで、結婚式に参列してくれるゲストへの配慮がしやすくなるはずです。
今回はゲストからの体験談をもとに、具体的なモヤッとエピソードをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
①お車代がなし or 極端に少なくてモヤっと


遠方から来てくれるゲストや主賓にお渡しするお車代。お車代がなかったり極端に少なかったりすると、ゲストはモヤッとしてしまいがちです。
お車代の平均額は10,000円〜30,000円なので、ゲストのモヤッとを防ぐためにも平均額を意識しておきましょう。
ただし遠方ゲストの場合は交通費の半額をお渡しするのが一般的なため、距離や交通手段に合わせて個々に考えるのがベターです。
ゲストも「お車代があるだろう」と想定しているため、あまり節約しようとせずに平均的な金額で用意することをおすすめします。
参考:https://zerokon.jp/hack/wedding-car-price
②会場へのアクセスがわかりづらくてモヤっと


会場へのアクセスが分かりづらいと、ゲストはモヤッとしてしまいがちです。
ゲストはドレスやヒールなど慣れない服装で参列してくれるため、道に迷ってたくさん歩かせるのは控えましょう。
式場のアクセスがわかりづらい場合は、LINEやメールを使って事前に詳しい道順をアナウンスするのがおすすめです。
③進行がグダグダでモヤっと


結婚式の進行がグダグダだと、ゲストは退屈でモヤッとしてしまいます。
よくあるケースが司会進行を友人に頼み、式全体がグタグタしてしまうこと。司会進行に慣れていない友人に頼んだ場合、緊張によってスムーズに進まないケースもあるかもしれません。
事前に入念な打ち合わせを重ねたり、スタッフの方にフォローを依頼したりしておくと安心です。
他にはサプライズ演出が多く、関係ないゲストがモヤッとしてしまうケースも多いです。
演出が多いと歓談の時間が削られてしまい、新郎新婦と交流できないなんてこともあるので、良いバランスになるようプランナーさんと調整しましょう。
④余興や受付のお礼が質素でモヤっと


余興や受付を担当してくれたゲストのお礼が質素だと、モヤッとされる可能性があります。
結婚式の余興や受付を担当するゲストは、忙しい合間を縫って準備をしたり当日早く来たりしてくれるのでお礼はしっかりするのがおすすめです。
3,000〜5,000円程度が余興や受付担当者へのお礼の平均額なので、意識しておきましょう。
参考:https://zerokon.jp/hack/wedding-car-price
⑤席次の配慮が足りなくてモヤっと


ゲストの席次に配慮が足りないと、モヤッとさせる理由になってしまいます。
例えば全然知らない人と相席だったり親族と同じテーブルだったりすると、気を遣うばかりで心から式を楽しめないなんてことも。
でも人数の関係で相席にならざるを得ない場合もありますよね!そんなときは席を決める前に一言打診しておくと良いでしょう。
また、当日も「席大丈夫?」など声をかけてあげることで、ゲストのモヤッとを防げます。
⑥料理&ドリンクが物足りなくてモヤっと


料理やドリンクはゲストの満足度に直結する部分です。
節約を意識して料理のグレードを落としたり、ドリンクの種類を減らしたりするとゲストはモヤッとしてしまいがち。特に結婚式の参列経験が多いゲストほど、モヤッとしやすいです。
節約したい場合は演出や装花など他の部分に回し、ゲストに提供する料理やドリンクは平均的なランクを心掛けましょう。
⑦引出物やギフトが残念でモヤっと


引出物やギフト類が残念だと、ゲストはモヤッとしがちです。
例えば新郎新婦の写真入りアイテムや使用用途が難しい引出物は、もらっても使い道がなくて残念が気持ちになりやすいでしょう。
ゲストが好きなものを選べるカタログギフトや、日用品などを引出物にするのがおすすめです。
⑧自作の物が多すぎてモヤっと

結婚式にはさまざまなアイテムを自作する新郎新婦も多いでしょう。しかし自作のものが多すぎると節約感が出てしまい、ゲストはモヤッとする可能性があります。
すべてのペーパー類を自作にするのではなく、席札などゲストの目に触れやすいものは会場や業者に依頼するとゲストもモヤッとしにくいでしょう。
⑨スタッフの対応にモヤっと


会場のスタッフの対応が悪いと、ゲストはモヤッとしてしまいがちです。
料理やドリンクの提供方法や案内などが雑だったり、不満を感じる対応だったりすると、ゲストはモヤモヤしてしまいます。
新郎新婦ができる対策としては、事前に式場の口コミをしっかり確認しておくこと。スタッフの対応に関してマイナスの口コミがある式場は、避けておくと良いでしょう。
会社関係者や目上の方が多く参列する場合はとくに、プランナーさんに「当日気を付けてほしいこと」や「配慮してほしいこと」を伝えておくと、全体に共有されるので安心です。
⑩サプライズでの指名にモヤっと

挙式や披露宴でのサプライズ指名にモヤッとするゲストも多いです。
当日突然スピーチやブーケトスで指名をしてしまうと、びっくりするゲストもいます。ゲストの性格を考えて、サプライズするかどうかよく考えましょう。
⑪過酷な季節の屋外演出にモヤっと


夏や冬など、外にいるのが過酷なシーズンでの屋外演出は、ゲストをモヤモヤさせてしまいがちです。
ブーケトスや集合写真などは屋外で行うことが多いですが、気候的にゲストへの負担が大きくなる可能性があります。プランナーさんと相談し、なるべく避けるか時間を短くして対策しましょう。
カイロや冷たいおしぼりを配るなど、おもてなしをしてあげると親切です。
⑫お色直しの多さにモヤっと

新郎新婦のお色直しの回数が多いと、ゲストはモヤッとしてしまいます。
結婚式というよりもファッションショーのようになってしまうだけでなく、お色直しがある分歓談の時間も少なくなりがちです。
お色直しは一般的な1回に留めるか、ドレス当てクイズなどゲストが参加できる演出にしてモヤモヤを回避しましょう。
⑬演出詰め込みすぎでモヤっと


演出を詰め込みすぎると、ゲストは料理をなかなか食べられなかったり、新郎新婦と会話できなかったりします。
その結果モヤッとしてしまう可能性があるので、演出はバランスを考えて調節することが大切です。不安な場合はプランナーさんに相談し、詰め込みすぎていないかどうかを確認しましょう。
⑭挨拶やスピーチが長すぎてモヤっと

主賓や乾杯などの挨拶や、友人代表スピーチが長すぎるとゲストはモヤッとしてしまいます。
特に乾杯の挨拶はゲスト全員が起立している状態で行う可能性があるため、あまり長くならない方が好ましいです。
担当してくれる方には「進行の都合上5分以内でお願いします」など依頼する際に、アナウンスしておくと対策できるでしょう。
また、最近は乾杯の挨拶を新郎新婦が行うケースも珍しくはありません。ゲストのモヤッとを回避するためにも、主賓や乾杯の発声をたてない選択肢も有りですね!
⑮内輪ネタの多さにモヤっと

内輪ネタが多すぎる結婚式は、関係ないゲストがモヤモヤしてしまいます。
一部の人にしか伝わらない内容の演出は控えたり、一回に留めたりすることでゲストのモヤッとを回避できるでしょう。
ゲストをモヤっとさせないために新郎新婦ができること
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せっかくの結婚式にゲストをモヤモヤさせるのは、絶対に避けたいですよね!
そのためにはどうすればよいのでしょうか?新郎新婦ができることを事前に押さえておけば、ゲストをモヤモヤさせず楽しい結婚式になるはずです。
お礼は形に残るものがベスト!ゲストに感謝を伝える方法
受付や余興で結婚式を手伝ってくれた友人や、参加できなかったけれどお祝いをくれた人には言葉だけでなく形に残るものでお礼を伝えましょう。
お金でも品物でも、なにか形に残るもので感謝を伝えることがポイントです。お金で渡す場合は以下の相場を参考にしてみてくださいね。
対象者 | 金額相場 | おすすめの品物 |
主賓・スピーチ・乾杯 | 10,000円~30,000円 | ー |
受付・スピーチ・余興を引き受けてくれた友人 | 3,000円~5,000円 | ・スキンケアグッズ ・ギフトカード ・ブランド物のハンドソープ |
二次会の幹事や司会を引き受けてくれた友人 | 10,000円~30,000円 | ・ギフトカタログ ・QUOカード ・お肉などの食品チケット |
ムービー作成やアイテム制作を手伝ってくれた友人 | 5,000円〜30,000円+材料費 | ・コスメ ・エステチケット ・ディナー券 |
お金ではなく品物でお礼をするのもおすすめです。現金で渡す場合とだいたい同額になるように、品物を探しましょう。相手の好みを把握しておくと、喜んでもらえるギフトが選べますよ♪
ゲストへの節約はほどほどに。ゲストの満足度に直結する費用一覧
結婚式はお金がかかるため、節約しなければならない部分も発生します。
ただしゲストの満足度に直結する部分を節約しすぎるのはおすすめできません。特に次の項目は、ゲストの満足度に直結するため節約注意です!
・引出物やギフト
・会場へのアクセス
・会場の雰囲気やサービス
・開催日時
節約は衣装や演出に回して、食事や引出物類は平均以上のランクを選びましょう。
また、平日や年末などゲストの調整が難しい日程や、会場へのアクセスの悪さもゲストの満足度に直結します。
選ぶ会場や日時を変えるだけで大幅に費用が削減できるケースもありますが、ゲストの満足度を落とさないように配慮は意識しましょう。
会場選びで失敗しないために。ゲスト満足度を高めるポイント
ゲストがモヤッとしたNG行動の中には、会場の不手際が原因のものもありました。これは新郎新婦では対策しにくいでしょう。
そのため、会場選びの際に口コミやレビューをチェックしておくことが大切。実際に挙式を挙げた先輩花嫁や、参列したゲストの口コミは貴重な情報です♪
実際に会場へ見学に行く前にしっかりとチェックしておきましょう!
先輩花嫁の知恵を活用!成功する結婚式のためのアドバイス
ゲストのモヤっとを回避するためには、先輩花嫁の知恵をお借りしましょう!
実際に結婚式を挙げた先輩花嫁だからこそ分かるポイントや、実際にゲストに不快感を与えてしまった体験談を学べます。
NG行動を無くすためにも、先輩花嫁の教訓を押さえておきましょう。
※アンケートより、先輩花嫁からのメッセージを抜粋予定※
もうゲストのジャッジは怖くない!NG行動を押さえて素敵な式にしよう
画像提供:@i_am_iori_trunk
大切なゲストに「モヤッとさせないかな?」と不安に感じたり、緊張したりする新郎新婦も多いはずです。
特に結婚式に参列した経験が豊富なゲストほど、他の結婚式と比較したりモヤッとしたりする可能性があります。
せっかくの結婚式ですから、すべてのゲストに満足してもらえるようにできる対策はしておきましょう。
具体的なNG行動を事前にチェックしたり、プランナーさんに相談したりするのがおすすめです。今回の記事でご紹介した内容を押さえておけば、ゲストからのジャッジも怖くありません!
ぜひ素敵な結婚式になるように、参考にしてみてくださいね♡