【結婚式当日】両親の持ち物リスト総まとめ!あると嬉しいものもチェック◎

この記事では結婚式での両親の持ち物を徹底的に解説しています。"あったら嬉しいもの"も含め、両親の持ち物が網羅されているので、リストを活用すれば安心して当日を迎えられますよ。当日スムーズに式を結べるように、参考にしてみてくださいね。
結婚式準備後期2025.7.10 更新2025.7.10 公開
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目次
結婚式当日は親も意外と大忙し!「持ち物リスト」を共有する重要性とは?
結婚式当日は新郎新婦だけでなく、両親もなにかとバタバタしがちです。
早朝から着替えなどの準備に追われたり、ゲストへ挨拶まわりをしたりと忙しい立場なので、事前に持ち物リストを共有しておくのがおすすめ!
一番結婚式を楽しみにしてくれている両親に万全な状態で当日を迎えてもらうよう、当日必要なものをリストアップしてあげましょう。
もちろん新郎新婦は準備に追われていて大変なはず…自分たちの無理がない範囲で持ち物リストを共有してあげてくださいね♪
結婚式当日に必要な【親の持ち物リスト】
まずは結婚式当日に必要な親の持ち物を確認しましょう。
着付けなどの衣装関連だけでなく、式の進行やゲスト対応に必要な持ち物もリストアップしてみました◎
親の立場で結婚式に参列する際は、通常よりも荷物が多くなりがちです。忘れないように何度かチェックしておくと、当日を安心して迎えられますよ♡
1. 式の進行やゲスト対応にかかわるもの
□ 当日のタイムスケジュール表
□ 参列ゲストのリスト(席次表など)
□ お礼・お車代・お心づけ
□ 謝辞・スピーチの原稿
タイムスケジュールでだいたいの流れを把握しておけば、慌てずに当日を過ごせるでしょう。また、参列客のリストがあると、中座でのご挨拶回りの際にスムーズです。
新郎新婦からスピーチや謝辞を依頼されている場合は、原稿も忘れずに持っていきましょう。
主賓へのお礼や遠方ゲストへのお車代、スタッフへの心付けなども、新郎新婦の代わりに両親からお渡しするケースが多いです。
この場合、新郎新婦側で事前に準備したものを当日両親に渡す方が、両親の負担が軽減できます。事前に親子で相談しておきましょう!
2. 衣装・身だしなみアイテム
□ バッグ(フォーマル)(サブ)
□ アクセサリー・時計
□ 化粧品
□ 整髪料・ブラシ・ヘアピン
□ 和装の場合の着付け小物
衣装や身だしなみに関するアイテムも、忘れずに式場へ持っていきましょう。
式で着用する衣装だけでなく、アクセサリーや普段使用している化粧品、整髪料なども必要になってきます。
また、式中に使用するバッグの他に、大きめサイズのサブバッグがあると安心◎両親贈呈品などがあると、行きよりも帰りの方が大荷物になるのでエコバッグや紙袋を持っていきましょう。
最も注意したいのが和装を着用する場合の着付け小物です!
レンタルしている場合は事前に確認し、自宅から持っていかなければならないものを精査しておきましょう。一般的に着付けの際に必要とされる小物は次のリストを参考にしてください。
□裾よけ(すそよけ)
□長襦袢(ながじゅばん)
□フェイスタオル
□足袋(たび)
□半襟(はんえり)
□襟芯(えりしん)
□腰紐(こしひも)
□伊達締め(だてじめ)
□コーリンベルト
□帯板(おびいた)
□帯枕(おびまくら)
□帯締め(おびじめ)
□帯揚げ(おびあげ)
□末広(すえひろ)
□草履(ぞうり)
□和装バッグ
着付け小物は種類が多く、抜け漏れの可能性が高いため何度かチェックすることをおすすめします。
特に補正用のタオルや足袋は忘れやすいアイテムです。他にも腰紐の本数やコーリンベルトの有無もしっかり確認しましょう。
ただし、上記のリストに記載されていても、既に式場のレンタル品に含まれているアイテムもあります。その場合は自分で用意する必要がないため、リストと照らし合わせながらチェックしてくださいね♪
3. バッグに入れておくと安心な小物類
□ 常備薬(痛み止め・胃薬etc…)
□ 絆創膏
□ 予備のストッキング
□ めがね(老眼鏡)
□ 裁縫セット
□軽食・お菓子
□筆記用具
□折りたたみ傘
□防寒アイテム(ショールやカイロ)
□暑さ対策アイテム(扇子やハンディファン)
両親も緊張や気疲れで体調を崩す可能性があるので、常備薬を忘れずに。また、慣れない衣装を着用するため、絆創膏、予備のストッキングなどがあると安心です。
他にも軽食や筆記用具といったアイテムや、防寒・暑さ対策グッズなど気候や気温に対応できるものがあると良いでしょう。
また、親族席は新郎新婦から最も離れた位置になります。我が子の晴れ姿やムービー類をしっかり見たい場合は、めがねを準備しておくと良いでしょう♡
4. 貴重品
□ 財布(現金・クレジットカード)
□ カメラ
□モバイルバッテリー
結婚式では荷物が多く、肝心の貴重品を忘れがち…。スマホや携帯、財布やカメラは手荷物用のバッグに入れておきましょう。
バッグを持っていかないお父さんは、お母さんのカバンに入れてもらうのがおすすめ!ポケットに入れると、せっかくのモーニングのフォルムが崩れてしまうので注意してくださいね。
「あってよかった!」親世代が実感する意外な持ち物とは?
これまでお子さんの結婚式を経験した親御さんが「あってよかった!」と感じる意外なアイテムをご紹介します。
人生の中でも数えるほどしか経験しない我が子の結婚式。
当日あってよかったと思えるアイテムがあると、充実した1日を過ごせるはずです!ぜひ参考にしてみてくださいね。
親族紹介用のミニプロフィール/ゲストの紹介文やコメント
親族紹介のときにあると便利なのが、親族紹介用のミニプロフィールです。
両家の親族を代表して紹介する人は、新郎新婦との関係性やちょっとした小話をまとめたミニプロフィールを用意しておくとスムーズに紹介できます。
また、新郎新婦の中座中、両親はゲストへ挨拶まわりをするのが一般的です。新郎新婦はゲストの紹介文を添えた席次表を用意しておくと、両親の負担を軽減できますよ。
実際に、「ゲストとの会話に役立った!」「名前の横にニックネームを書いておいてくれて助かった」と、”あってよかった”を実感する方が多いです。
大きめの紙袋やサブバッグ
結婚式は何かと荷物が多くなりがちなので、大きめの紙袋やサブバッグがあると便利です。
新郎新婦から花束の贈呈やウェイトベアといったプレゼントを贈られる可能性があります。行きよりも荷物は増えるため、紙袋やサブバッグで対応できるようにしておきましょう。
実際に、「生まれたときの体重と同じお米をもらったので、大きなエコバッグが役立った。」「花束を抱えて帰るのは大変だったので紙袋が便利だった!」と”あってよかった”を実感する方が多いです。
新札とポチ袋(心づけ・お礼の予備として)
スタッフさん方への心付けやゲストへのお礼は、既に新郎新婦が用意している場合もありますが、予備があると安心。新札を何枚かと、おめでたさを感じさせるポチ袋をカバンに忍ばせておきましょう。
ただし、二重で渡すことのないように、事前に新郎新婦に相談しておきましょう。
歩き慣れた靴
当日は革靴や草履で疲れてしまう方が多いので、歩き慣れた靴を用意しておきましょう。
特に両親は移動も多く、チャペルや披露宴会場で立って待機するシーンもあります。想像以上に足が疲れやすいので、行き帰り用にスニーカーや普段履いている靴を持っていくと安心です。
亡くなった祖父母の写真
新郎新婦の祖父母がすでに亡くなっていて参列が叶わない場合、写真を持っていくとよいでしょう。
「写真を通して新郎新婦の晴れ姿を見せてあげることができた」と”あってよかった”を実感する両親が多いです。
親族での集合写真を撮影する際も、祖父母の写真を持参すると家族みんなで写ることができます♪
【持ち物リストの共有がカギ】両親にも結婚式を心から楽しんでもらうために
お子さんの結婚式は両親にとっても経験の少ないイベントです。新郎新婦は、両親が安心して当日を迎えられるように、事前に持ち物リストを共有してあげると親切ですよ♪
準備にゆとりが持てるように、持ち物リストは1週間前を目安に両親へ渡しておきましょう。持ち物リストの共有と併せて、その他に不安なことや確認事項がないか、事前にヒアリングしておくことをおすすめします。
また、お車代や心付けに関することなど、大切な伝達事項がある際は、口頭だけでなくLINEやメモなど目に見える形で伝えてあげてくださいね。
当日は両親にも結婚式を楽しんでもらえるように、なるべく負担は最小限にしてあげると良いでしょう◎新郎新婦で相談しながら工夫し、両親にも配慮をした結婚式準備を進めましょう!