結婚式のプロフィールムービーの写真は何枚必要?選び方や配分のポイントを徹底解説!

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結婚式で流すプロフィールムービーは、新郎新婦それぞれの生い立ちとふたりのこれまでを写真で辿るのが定番です。写真の選び方を押さえておくことで、ゲストが見やすく喜んでもらえるようなプロフィールムービーが完成します。素敵なプロフィールムービーに仕上げるため、写真選びにこだわってみてくださいね。

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プロフィールムービーとは?写真の枚数や配分

画像提供:@mgm____716

結婚式で流すプロフィールムービーとは、新郎新婦の生い立ちや馴れ初めを紹介する動画のことです。

生まれたときから現在まで自分たちを動画にまとめることで、ゲストにより自分たちのことを知ってもらえます♡

プロフィールムービーは自作する新郎新婦も多いですが、どうやって作ろうか悩む人も多いはず…。

特に写真は何枚必要なのか。時間配分や構成はどうしたらいいのか。普段慣れていない人にとっては難しいですよね!

今回は、結婚式のプロフィールムービーで必要な写真の枚数や時間配分の目安をまとめてみました。詳しくチェックしていきましょう◎

写真枚数とムービーの長さの目安は?

プロフィールムービーではだいたい35〜50枚程度の写真が必要です。

幼少期から現在までの写真をバランスよく集めるのもおすすめですし、2人の馴れ初めやこれまでに焦点を当てたい場合はツーショットを多めに用意しておきましょう。

ムービーの長さについては、5〜8分程度が平均的です。あまり長すぎるとゲストが飽きてしまうので、注意して作成しましょう。

プロフィールムービーの基本構成と配分

プロフィールムービーの基本的な構成は、新郎の生い立ち・新婦の生い立ち・二人の歩みの3部構成です。

最初にそれぞれが生まれたときからこれまでの生い立ちを見せ、二人の歩みに繋げることで、ふたつの人生が交わったように感じさせられます。

それぞれのセクションの写真枚数や、おすすめの写真風景は次の表を参考にしてくださいね♡

セクション写真枚数の目安写真の内容例
新郎の生い立ち5~15枚幼少期、学生時代、仕事風景など
新婦の生い立ち5〜15枚幼少期、学生時代、仕事風景など
ふたりの思い出7〜20枚出会った頃、付き合った頃、プロポーズの日など

もちろん一般的な構成なので、オリジナリティを出したい方はこの構成に縛られる必要はありません。構成は変えたとしても、時系列構成で進めるのがおすすめです。

時系列構成にすることで、異なる人生を歩んできた2人が、これから共に生きていくというゲストの実感に繋がります。

ゲストにストーリーが伝わりやすいように、意識して作成しましょう。

プロフィールムービーで使える写真の見極めポイント5選

画像提供:@taka.photography.jp

プロフィールムービーにどんな写真を使えばいいのか悩みますよね…。ただ選ぶのではなく、ゲストが楽しめるかどうかを意識して選ぶのがおすすめです!

もちろん自分が気に入っている写真を入れても良いですが、ゲストが見てわかりやすい写真の方が素敵なプロフィールムービーに仕上がるでしょう。

具体的にどんな写真をチョイスすればよいのか、選び方をまとめてみたので参考にしてみてください。

①表情がハッキリ伝わるかどうか

プロフィールムービーに使う写真は、表情がハッキリ伝わるかどうかにこだわりましょう。

当日は大きなスクリーンに映し出されますが、遠くの席の人には見づらい可能性もあります。そのため新郎新婦が小さい写真や、ブレやボケで表情がわかりにくい写真はおすすめできません。

なるべくアップで鮮明な画像の方が、すべてのゲストに表情が伝わりますよ!

②ストーリー性があるかどうか

ストーリー性のある写真を選ぶと、素敵なプロフィールムービーになります。

例えば旅行やクリスマスなど、見ただけでどこでいつ撮ったか分かる写真がおすすめです。幼少期の写真は入学式や運動会といった行事ごとの他、家族と一緒に写っている写真も素敵でしょう◎

結婚式は家族への感謝を伝える場でもあるので、親御さんや兄弟との写真をぜひ入れてみてください。

③2人らしさが伝わるかどうか

プロフィールムービーで大切なのが、2人らしさが伝わるかどうかです。

普段の2人と違ったイメージのムービーだと、ゲストが違和感を覚えるかもしれません。また、オリジナリティを出すためにも”自分たちらしさ”を意識して作成してみましょう。

使用する写真はもちろん、テロップや曲選びも2人らしさを出す重要なポイントです。

④画質や明るさはどうか

プロフィールムービーでは、画質や明るさに気をつけて写真を選びましょう。

大きな画面になると、画質の粗さや暗さはより目立ちます。ゲストに分かりやすいためにも、なるべく綺麗で明るい画像を選ぶのがコツです。

どうしても使いたい画像の画質や明るさに不安が残る場合は、加工である程度補正できるのでぜひためしてみてくださいね♪

⑤シーンに多様性があるか

プロフィールムービーを充実させるために、シーンに多様性があるかどうかも確認しましょう。

同じようなショットや表情ばかりだと、動画に変化が出ません。なるべくいろいろなテイストの写真を集めることで、動画に変化が生まれてゲストも飽きずに見られます。

ひとりの写真だけでなく、招待しているゲストとの写真や家族との写真など、さまざまなバリエーションをピックアップしてみてください。

【乳児期〜社会人まで】新郎新婦の生い立ち写真の選び方ガイド

画像提供:@lilychan__wd

プロフィールムービーに必要不可欠なのが、新郎新婦それぞれの生い立ち写真です。

生まれたときから社会人になるまでの写真は膨大な量になるので、どれを使うか悩みどころですよね!

今回は、選び方のポイントを年代ごとにまとめてみました。ゲストに喜んでもらえるような写真をチョイスしたい方は、ぜひ参考にしてみてください◎

乳児期~幼少期

乳児期から幼少期までの写真は、どんな子どもだったのかが伝わる写真を選びましょう。

参列しているゲストのほとんどは、新郎新婦の乳児期から幼少期までを知りません。そのためどんな子どもだったのかが伝わる写真を選ぶと、より自分たちのことを知ってもらえます♪

泣き虫なら泣き顔のショット。おてんばならはしゃいでいる写真。一目見ただけで伝わるような写真がおすすめですよ。

小学生~中学生

小学生や中学生の写真では、部活動や習い事を選ぶのがおすすめです。

なにかに夢中になっている時期でもあるので、自分がどんなことをしていたのか知ってもらいましょう。

幼児期からの成長が伝わると、動画に変化が生まれます。入学式や卒業式といった学校行事の写真も積極的に取り入れてみてくださいね!

高校生~大学生

高校生から大学生にかけては青春真っ盛りです。

文化祭や体育祭など、青春っぽさが伝わる写真を取り入れましょう!部活に打ち込んでいた人は、その写真を選ぶのも良いですね。

参列しているゲストの中には、高校や大学の同級生もいるかと思います。ゲストも写っている写真をチョイスすると、喜んでもらえますよ♪

社会人

社会人になってからの写真は、選び方に悩む人も多いはずです。

なかなか社内で写真を撮ることは少ないので、同僚との写真や休日の写真を選びましょう。

ただし注意したいのが、参列客の中に上司がいる場合です。あまり羽目を外しているような写真や、マイナスなイメージを抱かせる写真はおすすめできません。

また、コンプラに厳しい会社の場合、社内の写真や仕事内容が分かる写真は好ましくないので気をつけてください。

【時系列+シーン別】2人のストーリー写真の選び方ガイド

画像提供:@emok_wed

お互いの生い立ちを紹介したら、ふたりのストーリー写真を組み込むのが一般的なプロフィールムービーの構成です。

出会ってから結婚するまでのふたりの歩みをゲストに知ってもらいましょう。

案外ゲストはふたりの馴れ初めについて知らない場合も多いです。ふたりの歩みがゲストに伝わる、写真選びのコツをまとめてみました!

出会い当初

まずは出会った当初の写真を選びましょう。

おすすめなのは、初めて一緒に撮った写真です。ふたりがどんな風に出会ったのかが分かりやすいので、ぜひプロフィールムービーに組み込んでみてください。

出会ったときは今とふたりの雰囲気も全然違うでしょう。そんな雰囲気が出ている写真だと、結婚した今との差が出て素敵ですね。

デートやお出かけ

出会った頃の写真の次は、付き合いだしてからの写真をピックアップしましょう。

デートやお出かけなど、ふたりっきりで写っている写真がおすすめです。

よくデートした場所や、当時ふたりでハマっていたものなどが分かると、新郎新婦の人となりが見えて魅力的なプロフィールムービーに仕上がります。

同棲していた場合は、お部屋での何気ない一枚なども組み込むと素敵ですよ♡

旅行などのイベント

旅行やクリスマスといった、イベントごとの写真も組み込みましょう。

ふたりの写真はツーショットが基本なので、構図が同じになりやすいです。旅行やイベントの写真だと構図にもバリエーションが出て、変化のあるプロフィールムービーに仕上がりますよ。

パっと見ただけでどこに出かけたのかが分かる写真だと、ゲストも見やすいですね!

記念日やプロポーズ

記念日やプロポーズの写真もプロフィールムービーに選ぶのがおすすめです。

特にプロポーズした日の写真や、入籍日の写真は結婚式に繋がる重要な一コマになります。プロフィールムービーの結びに入れると、ストーリー性のある構成になるでしょう◎

記念日は交際してからどれくらいの年月が経ったのか分かりやすいです。

特に長年付き合っている新郎新婦は、何年記念の写真なのかをテロップで出してあげると親切ですよ。

家族や友人との写真

家族や友人と写っている写真もおすすめです。

例えば家族との顔合わせの写真や、友人に結婚報告をしたときの写真を入れましょう。参列しているゲストが写っていると、見ている側も楽しいです♪

写真選びのよくあるNG例+失敗を防ぐためのチェックリスト

画像提供:@yuk__wd

せっかく作成するプロフィールムービーですから、ゲストに喜んでほしいですよね。

今回は、写真選びでよくあるNG例や、失敗を防ぐためチェックリストを掲載してみました!プロフィールムービーを作成する際は、確認してみてくださいね。

プロフィールムービーで避けた方がよい写真とは?

プロフィールムービーで避けた方がよい写真を覚えておくと、ゲストも見やすい動画が作成できます。

スマホではなく大きなスクリーンで見るので、写真の印象は普段と大きく異なるでしょう。その点を意識して、以下の写真はなるべく避けてみてください。

・プリクラや加工アプリの写真
・顔が見切れている写真
・画質の粗い写真
・暗い写真

これらの写真は、スクリーンで映し出されたときにゲストが違和感を抱きやすいです。

プリクラや加工アプリは不自然さが強調されるのでおすすめできません。顔が見切れていると「他にはなかったのかな?」と思われがちなので、なるべく避けましょう。

画質の粗さや暗さもスクリーンだとより目立ちます。特に昔の写真だと画質が粗くなりやすいので、注意して選んでください。

選び方を失敗しないためのチェックリスト

気をつけるポイントや選び方のコツがたくさんあって、どの写真を選べばいいか分からなくなってきた方も多いのではないでしょうか?

そんな方は、以下のチェックリストを押さえておきましょう!

これさえ押さえておけば、素敵なプロフィールムービーに仕上がりますよ♡

・ピンボケや暗すぎる写真は避けているか?
・明るく、表情が伝わる写真か?
・主役(新郎新婦)がちゃんと目立っているか?
・その写真にエピソードがあるか?
・写真1枚で見ている人の気持ちが動く要素があるか?
・他の写真と並べたときに流れやつながりがあるか?
・同じような構図ばかりになっていないか?

写真が選べないときは?悩み別・解決アイデア集

画像提供:@wd_ds5

これまでの人生や、新郎新婦の思い出を振り返ると、膨大な数の写真になるでしょう。いったいどれを選べばよいのか分からない方も多いはずです。

プロフィールムービー作成で陥りがちな、写真に関する悩みごとへの解決法をまとめてみました!

行き詰まってしまったときは、ぜひチェックしてみてくださいね。

写真が多すぎて選べない時の絞り方は?

写真が多すぎて選べない場合、まずはゲストと写っている写真のみに絞ってみましょう。

プロフィールムービーに自分が出てくると、ゲストも喜んでくれます。自分だけでなく相手も綺麗に写っているものだけを厳選すると、写真の枚数はグッと絞れるはずです。

その中からストーリー性のあるものや、より綺麗に撮影できているものをチョイスしましょう。

写りが悪い・見せたくない写真が多い時はどうする?

写りが悪い写真や、大人数の前で見せたくない写真が多い場合は構成を変えてみましょう。必ずしもそれぞれの生い立ちとふたりのこれまでにする必要はありません。

インタビュー形式の動画にしてみるのもおすすめですよ。

また、AIで写真をイラスト化することもできます。

写真としては使いにくい素材でも、イラストであれば使いやすくなるかもしれません。そんなときは、ぜひAIを活用してプロフィールムービーに組み込んでみてください。

特定の時期の写真がない時の対処法は?

特定の時期の写真がない場合、友人や親戚などに連絡してみるのがおすすめです。

幼少期の写真が実家になくても、祖父母が持っている場合もあります。同様に、学生時代の写真を友人が持っている可能性もあるので、連絡してみるとよいです◎

それでも特定の時期の写真が見つからないのであれば、思い切ってその時期は構成から抜きましょう。案外違和感なく繋げられるので、気にしなくて大丈夫です♪

集合写真しかない時はどうすればいい?

集合写真しかない場合は、写真をズームして使うのもおすすめです。

トリミングをしたり、編集でズームを入れたりして自分が写っている部分を大きく見せられます。

テロップやアフレコでそのときどんな自分だったのかを補足すれば良いので、集合写真だけでも充分素敵な動画になりますよ。

ゲストの心に残る写真とは?印象的な1枚の選び方

画像提供:@w_mtymmmk

結婚式のプロフィールムービーは、どんな写真を使おうかと悩みますよね。

大きなスクリーンに映し出されることを意識して選ぶと、ゲスト全員が見やすい写真を選定できます。

また、参列しているゲストといっしょに写っている写真や、2人の人となりを感じられるような写真は印象に残るでしょう。

まずはどんな構成にするのかを決めて、構成に合った写真をピックアップしてみてください。その中から綺麗な写りのものや良いと思った写真を厳選し、プロフィールムービーに組み込んでみましょう。

結婚式の準備は大変ですが、一生の思い出に残る貴重な期間でもあります。ぜひ新郎新婦で協力し合いながら、楽しい時間をすごしてみてくださいね♪

 

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