
同棲の部屋探しコツとは?先輩花嫁の失敗談から学ぶ「後悔しない物件選び」完全ガイド♡

同棲の部屋探しコツを知って、スムーズな新生活を!先輩カップルの失敗談、家賃や間取り、生活リズムなどの話し合いポイントをチェックリスト付きでご紹介。理想の物件選びが分かります!
同棲2025.5.3 更新2025.5.3 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
同棲生活の成功は「部屋探し」で決まる!?コツってあるの?
同棲生活をスムーズに始めるためには、部屋探しが大切!暮らしやすい間取りや立地は、毎日の快適さだけでなく、二人の関係をより深めてくれます♡
この記事では、二人で無理なく暮らせる部屋を選ぶために、先輩カップルの失敗談や話し合いのポイント、部屋探しのコツを丁寧に解説します♪
「理想のお部屋で同棲をスタートさせたい」というカップル必見です!
同棲部屋探しで後悔しないためのポイントとは?【先輩花嫁にアンケート】
ウェディングニュースが独自に調査した結果、83.3%のカップルが同棲前にルールや条件を話し合ていたことが分かりました。
ここでは、先輩花嫁の「事前に話し合ってよかったこと」や「もっと話しておけばよかったこと」をご紹介。納得のいく物件に出会うために、間取りや生活費、家事の分担など、“見落としがちなポイント”をチェックしてみましょう!
話し合ってよかったこと


初めて住んだ間取り:1LDK
何が譲れないポイントなのか(マスト)、できればこれがいい(ウォント)をそれぞれランキング形式で発表しながら話し合いました!ゲームみたいで楽しかったです!
okayu/東京都(25〜30歳)
何が譲れないポイントなのか(マスト)、できればこれがいい(ウォント)をそれぞれランキング形式で発表しながら話し合いました!ゲームみたいで楽しかったです!
okayu/東京都(25〜30歳)

初めて住んだ間取り:1LDK
お金のことは話しておいて良かったです。支払う割合をお互い納得できるように事前に決めておくことで、同棲してから気まずくならずにすみました。
いと/神奈川県(25〜30歳)
お金のことは話しておいて良かったです。支払う割合をお互い納得できるように事前に決めておくことで、同棲してから気まずくならずにすみました。
いと/神奈川県(25〜30歳)

初めて住んだ間取り:2DK
喧嘩した時のルールはその日のうちに仲直りするなので、よかったです!
nxn_wedding/大阪府(25〜30歳)
喧嘩した時のルールはその日のうちに仲直りするなので、よかったです!
nxn_wedding/大阪府(25〜30歳)
もっと話しておけばよかったこと

初めて住んだ間取り:1LDK
お互いの持ち物や量の確認をすればよかったです。狭い部屋に引っ越ししてから多くのものを持ち込むと整理したり片付けるのにストレスになってしまいました。
ひな/大阪府(25〜30歳)
お互いの持ち物や量の確認をすればよかったです。狭い部屋に引っ越ししてから多くのものを持ち込むと整理したり片付けるのにストレスになってしまいました。
ひな/大阪府(25〜30歳)

初めて住んだ間取り:1LDK
同棲してから車を買ったんですが、物件に駐車場がなく探すのが大変でした。車を購入するつもりだったら事前にリサーチしておけばよかったです。
canna/東京都(20〜24歳)
同棲してから車を買ったんですが、物件に駐車場がなく探すのが大変でした。車を購入するつもりだったら事前にリサーチしておけばよかったです。
canna/東京都(20〜24歳)

初めて住んだ間取り:1LDK
“見に行って良かったらその場で契約するかどうか”という意思確認です!良い感じと思いつつも、今日は決めないだろうなと思っていたら、相手は乗り気で結局その日の内に仮契約までしました!いざ契約となるとポンポン話が進んでしまい、引っ越しの準備にばたついたので。
nozomi/東京都(20〜24歳)
“見に行って良かったらその場で契約するかどうか”という意思確認です!良い感じと思いつつも、今日は決めないだろうなと思っていたら、相手は乗り気で結局その日の内に仮契約までしました!いざ契約となるとポンポン話が進んでしまい、引っ越しの準備にばたついたので。
nozomi/東京都(20〜24歳)
同棲部屋探し前に話し合っておくべきこと【失敗しない同棲のために】
「もっと早く話しておけばよかった…」という後悔を避けるには、同棲前のすり合わせが重要。ここでは、同棲前に話し合っておくべきことを9つご紹介します!
①お互いの「譲れない条件」を出し合う
どちらかが我慢し続ける関係は、同棲生活が始まってからモヤモヤや不満の原因になりがち。部屋探しの段階で、お互いの譲れない条件や希望を共有しておくことで、トラブルの予防にもつながります!
立地・間取り・家賃など、具体的な項目をリストアップしながら話し合えば、納得感のある選び方ができますよ。同棲をうまく続けるための大事なコツです♪
チェックポイント・絶対に欲しい条件を3つまでに絞って共有する
・「駅近」「日当たり」「バストイレ別」など具体的に
・それぞれの優先順位を決めておく
・「駅近」「日当たり」「バストイレ別」など具体的に
・それぞれの優先順位を決めておく
②家賃や初期費用の上限を決める
家賃や初期費用をしっかり決めておかないと、同棲後の生活費に余裕がなくなってしまうことも。無理のない金額を把握することは、二人の暮らしを楽しむための基本です。
家賃は手取りの1/3以内、初期費用は家賃×4〜6ヶ月が目安。部屋探しの際は、先に予算上限を共有しておくのが無難。
将来の貯金や趣味のためにも、計画的な選び方を心がけましょう♪
チェックポイント・家賃は「手取りの1/3以内」が理想
・初期費用は「家賃×4〜6ヶ月分」程度が一般的
・入居後にかかる家具・家電の費用も忘れずに
・初期費用は「家賃×4〜6ヶ月分」程度が一般的
・入居後にかかる家具・家電の費用も忘れずに
③通勤・通学のアクセス/生活圏の希望を確認
通勤や通学に1時間以上かかるような物件は、ストレスの原因になります。職場や学校へのアクセスだけでなく、スーパーや病院など、二人の生活圏に必要な施設が近くにあるかもチェックしておきましょう。
「この立地で本当に大丈夫?」という感覚を、お互いに共有しておけると安心です*
チェックポイント・通勤通学に無理がないか(乗り換え回数や時間)
・よく使うスーパー、病院、銀行などが近くにあるか
・お互いの行動エリアにとって不便がない立地か
・よく使うスーパー、病院、銀行などが近くにあるか
・お互いの行動エリアにとって不便がない立地か
④生活リズムの違いや在宅勤務の有無を共有
朝型と夜型、出勤か在宅かなど、生活リズムの違いは同棲生活のストレスになりやすい要素です。
お互いの1日の過ごし方をざっくり共有しておくことで、間取りや過ごし方に対する希望も見えやすくなります。
特に在宅勤務がある場合は、スペースの確保や生活音への配慮なども、部屋探しの際に意識しましょう♪
チェックポイント・起床・帰宅・就寝時間の違い
・在宅ワークの有無と頻度
・静かに過ごしたい時間帯の共有
・在宅ワークの有無と頻度
・静かに過ごしたい時間帯の共有
⑤間取りや広さに対する希望
間取りや広さに対する考え方は、カップルによってさまざま。1LDKで十分な場合もあれば、2DK以上で寝室や作業スペースを分けたいという希望もあります。
お互いの生活スタイルや「ひとりの時間」の過ごし方をすり合わせておくと、部屋探しの基準が明確になり、納得のいく選び方につながります*
チェックポイント・ワンルームではなく、空間を区切れる間取りが理想
・勉強・仕事スペースの有無を確認
・収納スペースの広さも忘れずチェック
・勉強・仕事スペースの有無を確認
・収納スペースの広さも忘れずチェック
⑥家事・生活ルールのすり合わせ
同棲を始めるときに意外と見落としがちなのが、家事や生活ルールのすり合わせです。
「やってくれると思ってた」がケンカや不満の原因になることもあるので、家事の分担や掃除・洗濯のやり方など、事前に話しておくのがおすすめ。
お互いの得意・不得意やこだわりを共有して、無理のない形で暮らしのスタイルを整えていきましょう♡
チェックポイント・掃除・洗濯・料理など、ざっくり役割分担
・ごみ出しや買い物など、週単位で交代制もおすすめ
・休日の過ごし方や来客ルールなども事前に話しておくと◎
・ごみ出しや買い物など、週単位で交代制もおすすめ
・休日の過ごし方や来客ルールなども事前に話しておくと◎
⑦家賃の支払い方法などお金の管理方法
家賃や光熱費などの支払い方法は、同棲を始める前に決めておきたい大事な項目です。
金銭感覚のズレがトラブルにつながることもあるため、共通の口座を作る、家計管理アプリを使うなど、二人に合ったスタイルを選ぶのがポイント。生活費の分担方法や毎月の貯金のルールも一緒に考えておくと安心です*
チェックポイント・家賃・光熱費の分担方法(折半 or 収入割合)
・日用品や食費の支払い方法(共通財布 or 個別清算)
・毎月の貯金や予備費をどう管理するかも相談しておく
・日用品や食費の支払い方法(共通財布 or 個別清算)
・毎月の貯金や予備費をどう管理するかも相談しておく
⑧親への挨拶・報告はどうする?
同棲は二人にとって大切なスタートであると同時に、家族にとっても大きな節目になることがあります。
挨拶や報告は「契約前」などのタイミングを見て、きちんと伝えるのが◎。今後の生活スタイルや家賃の負担について説明できると、より安心してもらえるはずです。
家族と良い関係を築くことも、同棲生活を気持ちよく始めるポイントのひとつです!
チェックポイント・挨拶のタイミングは「契約前」が理想
・親に心配をかけないよう、計画や家計を説明できると安心
・片方の家族だけに話すのはトラブルのもと
・親に心配をかけないよう、計画や家計を説明できると安心
・片方の家族だけに話すのはトラブルのもと
⑨喧嘩したときのルールを決める
同棲中は、どんなに仲の良いカップルでもケンカが起きてしまいます。感情的になったときにどう過ごすか、あらかじめ冷却期間の取り方や仲直りのルールを決めておくと、あとがラクです♪
別々の部屋やスペースで一度距離をとる、LINEで気持ちを伝えるなど、自分たちに合った方法を見つけましょう。小さなすれ違いも、ふたりの関係を見直すきっかけになります*
チェックポイント・言いすぎたと感じたらLINEでもOKなので謝るルール
・一度別室で頭を冷やすなど、“クールダウン”の仕方を決める
・仲直りのサインやタイミングも決めておくと◎
・一度別室で頭を冷やすなど、“クールダウン”の仕方を決める
・仲直りのサインやタイミングも決めておくと◎
同棲部屋探しのコツ8選【理想の物件を見つけるために】
「なんとなく」で選んで後悔するカップルは少なくありません。ここでは、後悔しないための同棲カップル向けの部屋探しのコツを8つ厳選しました。効率よく理想のお部屋を見つけたい方は、必見です!
①希望条件をリスト化して、優先順位をつける
「いいな」と思う物件があっても、すべての条件を満たすのは難しいもの。あらかじめ“譲れるポイント・譲れないポイント”を整理しておきましょう!
- ・紙やアプリを使って、希望条件を箇条書きで書き出す
- ・優先順位の高い順に並び替える
この作業をすることで、内見ときに判断しやすくなります*
②二人で内見に行く&必ず複数件比較する
同棲するなら、二人そろって内見するのが理想。ひとりで決めると「思ってたのと違う…」と感じる原因に。都合が合わないときは、ビデオ通話をつないで一緒に確認するのもおすすめです!

ビデオ通話も厳しい場合は、許可を取った上で写真や動画を多めに取っておくと、これなかった相手もイメージしやすくなります!
③通勤ルートやスーパー・病院など周辺環境もチェック
物件そのものだけでなく、周辺環境も大事なポイント。朝や夜など時間帯を変えて訪れると、治安や騒音の感じ方もわかります。
通勤・通学時間、買い物のしやすさ、夜道の明るさなど、“住んでから困りがちなポイント”は事前に確認しましょう♪
地図に生活導線を引いてみると分かりやすいかも!Googleストリートビューで擬似散歩してみるのもおすすめです♡
④在宅時間・ライフスタイルに合った間取りを選ぶ
一緒にいる時間が長いからこそ、お互いにとって心地よい距離感でいることが大事!在宅ワークや長時間自宅で過ごす場合は、ワンルームより1LDK以上が安心です。
仕事とプライベートの切り替えがしやすい環境を作りましょう♪
⑤収納の広さ、洗濯機置き場など生活動線をチェック
意外と忘れがちなのが、生活のしやすさです。「収納が足りない」「洗濯機の位置が不便」となると、日常が地味にストレスに。荷物の量や日々の導線をイメージしながら確認しましょう*
片方のに持つが多いと、収納スペースの使い方で揉めてしまうことも。「どれくらい持っていくか」「何を持ち込むか」を事前に確認しておくと、収納配分での不満を防げます!
⑥ネット回線や電波状況など在宅ワーク環境も考慮
ネット環境が不安定だと、在宅勤務や動画視聴に支障がでることも。Wi-Fi環境やスマホの電波状況、コンセントの位置まで細かくチェックしましょう!

実は私、引っ越しのときにちゃんと確認せずWi-Fiを契約しちゃった経験があります。電波弱すぎて使えず…(涙) 。ちゃんと電波状況を確認しておくって、本当に大事です!
⑦初期費用・引っ越し費用の見積もりと予算管理
家賃以外にも意外と出費がかさむ引っ越し。敷金・礼金・引っ越し業者代、家具家電購入費などを含めて、全体でいくらかかるかを把握しておきましょう*
【初期費用の内訳】
・仲介手数料(家賃1ヶ月分+税が一般的)
・引っ越し業者の費用(距離・荷物量で変動)
・家具・家電の購入・配送費
・火災保険料や鍵交換費などの諸費用
・仲介手数料(家賃1ヶ月分+税が一般的)
・引っ越し業者の費用(距離・荷物量で変動)
・家具・家電の購入・配送費
・火災保険料や鍵交換費などの諸費用
⑧契約期間と更新料、退去費用も要確認
「短期で引っ越すかも」という人ほど注意したいのが、契約内容。更新料や違約金、退去時の費用など、見落とすと後悔につながるポイントを事前にチェックしておきましょう♪
【退去時の費用】
・更新料:1〜2ヶ月分が目安
・退去費用:クリーニング代がかかる場合があり
・違約金:1年未満退去で発生することも
同棲の部屋探しでよくある質問【Q&A】
Q1:同棲の部屋探し、いつから探し始めるのがベスト?
一般的には、入居希望日の2〜3ヶ月前が目安です。3月・9月などの引っ越しシーズンは人気物件の競争率が高まるため、余裕を持ってリサーチを始めるのがおすすめです*
Q2:同棲の名義はどちらにするべき?
家賃を払う人の名義にするのが基本ですが、収入や信用面で審査に通りやすい方を優先することもあります。二人で払う場合でも、名義人を一人に決めておくとトラブル防止になります!
Q3:同棲の初期費用っていくらぐらい?
敷金・礼金・仲介手数料に加え、家具家電・引っ越し代も含めると、60〜80万円ほどかかるケースが多いです。
Q4:カップルで入居することは不動産に伝えるべき?
原則、契約時に「二人で住むこと」は必ず伝えましょう。隠して入居すると契約違反になる可能性もあります。とくに1LDK以下の物件は単身向けとしていることもあるため要確認です!
同棲の部屋探しのコツを押さえて、二人の価値観に合う部屋を見つけよう!
同棲が決まって、二人で部屋を探す時間って、なんだかワクワクしますよね♪
「家賃」「間取り」「生活動線」などの条件を整理していくと、お互いのこだわりや価値観が見えてきて、物件選びの軸がしっかりしてきます!
先輩花嫁の失敗談やチェックリスト、物件探しアプリなども活用すれば、視野が広がって“これだ!”と思える部屋に出会いやすくなります。
本記事で紹介した同棲の部屋探しコツを取り入れて、心から納得できる暮らしを始めてみましょう♡
家から最寄り駅までの距離や、部屋の壁や床の色の雰囲気、築年数など譲れない条件を細かく話し合ったので、スムーズに部屋を見つけることができました!
えりりん/神奈川県(25〜30歳)