結納しないのはOK?【結納なし】のメリット・デメリットまとめ*

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最近、結納をしないカップルが多いんです。でも、結納をしないって両親からは納得してもらえるの?と不安な方も…。そこで今回は、結納なしのメリットとデメリット、さらに結納をしたからこそ感じられたメリットなどを先輩花嫁さんの体験談を元にご紹介♡結納をするかしないかで迷っている…両親に結納なしでも納得してもらいたい!そんなカップル必見ですよ♪

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結納しない派が増えている現代

近頃は日本の伝統的な儀式である結納が簡略化されたり、儀式自体行われないケースが多くなっています。
まず結納をしないのはなぜ?
どんなメリット・デメリットがあるの?
しない場合は失礼にあたる?
しない場合には代わりに何かイベントをする?
お金も関わってくるため、しっかり考えてみましょう!

結納は結婚の約束を形として表すもの

結納とは

結納とは口約束だけの「結婚の約束」を公にするために行う、伝統的なスタイルの儀式です。
結婚の約束として品物を贈る、婚約の一つの形式と考えてよいでしょう。
かつては身分の高い家や裕福な家のみで行われていましたが、明治時代になって一般でも行われるようになりました。

一般的には結納金が必要となり、男性側にとっては、大切な娘を嫁に出す女性側の親に対し、誠意の気持ちを表す場にもなりますので、花嫁さんをお金で買うといった考え方ではありません。

結納は招いた側が支払いをするものなので、女性側の家に男性が来て行う場合、女性側の支払いになります。
婿養子など女性側が男性側に赴く場合は、男性側の支払いになります。
直前になって揉めることのないよう、両家にきちんと確認しておきましょう!

しないとわからない*結納するメリット

結婚する身であるという自覚が生まれる

婚約の証として両家でその土地のしきたりに基づいた品々を交換するという結納は、とても形式的で身が引き締まる儀式です。結納をすることで、自分は結婚をする身なのだと自覚できるので、軽率な行動も慎むようになるかも知れません。

両家の距離を近づける

結婚する本人同士は長い時間をかけてお互いの事を知り、愛を育んできましたが、その家族達はある日突然つながりが生まれます。そこで両家の親交が少しでも深まるように、結納を行うといった考え方もあります。
結納をすることによって、互いの地域の文化や金銭感覚を自然と知ることが出来るでしょう。
結納という儀式をすることで、両家の連帯感も生まれるので、結婚式・披露宴のみならず、今後の親戚付き合いに良い影響を与えることでしょう。

一生に一度!厳かな雰囲気を感じられる

今まで体験したことがないような、厳かな雰囲気に身が引き締まり、相手とその家族を幸せにしようという想いが大きくなることでしょう。日本人ならではの儀式ですので、日本に生まれて良かったと思える時間かも知れません。

しない派も納得?結納するデメリット

お金がかかる

結納をする最大のデメリットは、費用です。
生まれ育った地域や両家の話し合いで、準備する品々も変わって来ますが、確実にお金がかかります。
結納にもいろいろと種類があり、より正式に豪華にすればするほど費用もかさみます。
結納の基本的な決まり事としては、お嫁さんを貰う方の男性が女性に結納の証である品々と結納金を贈ります。(お婿さんの場合は、逆になります。)

準備に時間がかかる

結納の場合、両家の間で結納品や結納金を相談をしながら準備を進めていくことが多く、結婚する2人だけの問題ではなく、家族も準備に奮闘することになります。

とにかくまじめすぎる

おごそかな雰囲気の中、高価な品々を準備して行う結納は、とても真面目な儀式です。
堅苦しい雰囲気や長い口上を覚えるのが苦手な方は「結納なしでもいいのでは?」と考えるでしょう。

最近は結納なしではなく略式結納や食事会というスタイルも

最近では結納しない方法を取るのではなく、「略式結納」と呼ばれる規模の小さい結納をすることもあります。

コンパクトな結納品を用意してレストラン等で食事会をかねて 結納式を行う方法です。

結納金を包まずに、婚約指輪や記念品のみで結納する場合もあり、予算に合わせて様々なタイプの 結納を行うことが可能となっています。

「顔合わせ食事会」という方法もあり、その内容は様々で、男性側が結納品や結納金を用意して女性側に渡したというケースもあれば、どちらかの実家に両家が集まってご飯を食べたという食事会まで、決まりがないため両家に合った方法で自由に行うことができます。

セレモニー感を出すのであれば、エンゲージリングなど婚約記念品を会の中で交換するといいと思います。

お金ってどうする?

決まりはありませんので、両家で分担する場合や、どちらかの家が負担する場合などあります。しっかりと話し合って決めましょう。

遠方から会場へ来られる場合は、一方が食事会を負担し、一方が交通費の半額と宿泊代の全額を負担するということがあります。

結納ではなく、”婚約のご報告”という目的の食事会であれば、2人が食事会の費用を負担するというパターンが多いそうです。

先輩、結納しないのは失礼なことですか?

やはりこの問題は両家の考え方や、常識の違いを感じる初めての行事で、なかなか意思が揃わず、結納なしだと「失礼」になってしまうケースもあるようです。

先輩花嫁の口コミによると、

私の親は、相手の両親に合わせるということなのですが結納は
やって欲しいと思っているようです。女性側からやりたい、と
申し出るのは失礼、と思っているふしもあるので合わせる、という形で
話しているのですが、対照的に、彼のご両親はまったく考えている
様子がなく、また、彼自身も”なぜ結納をやるのか、男側が負担することが
多いのに”という態度です。

私の場合は両家とも「堅苦しい結納はせずに、顔合せを兼ねた食事会がいいので
は?」という同じような意見だったので安心していたのに、
それでもうちの両親は「結納はしないと言っても多少の結納金は当然持ってきてく
れるだろう」と考えていました。
が、当日になってみると、彼の両親は本当に持参金も無く・・・

このように、両家の考えがぶつかる場面ですので、結納する場合もなしの場合も2人がうまく意思確認をし、会わせることが大変重要だと分かります。

良かった半面なし派も…結納を行った先輩花嫁の口コミ

結納して良かった!

お互いの両親同士もゆっくり話せてよかった。しかし両家が合うその機会にもっといろいろ式についてのことも相談しておけばよかったが緊張していてあまり重要なことは話せなかった

けじめにはなるので、ちゃんとした場所で顔合わせはした方が良いと思いますが、私は結納金や結納品を用意しなくてよかったと思います。(無駄にお金がかかるような気がします)

お互いの両親や兄弟の初対面だったので、きちんと行ってよかったです。またさすが一流ホテルというべきか、結納プランでやったので、係りの方の対応もとてもスムーズでよかったです。

結納を行ってよかったと思います。結納後はきちんと婚約したんだという実感が湧いてきました。最近ではしない家庭も多いと思いますが、婚約をするというきちんとしたけじめになるので私はするほうを勧めたいと思います。

結納なしで良かったかも・・・

個人的には結納はいいらないかな。って思います。結納の品、箱など、一回つかったらそれ以上の使い道がありません。今も実家で眠っています・・・

結納金を彼が全額自分で出していた為、貯金がほぼゼロ。。。また、それを私の両親に預けてしまっていたので、式場・新居・新生活等で先に必要なお金を私が殆ど出しておく形になっていたので、ちょっと面倒臭かったです

けじめとしては、してよかったーと、おもえますが、堅苦しいし、着物だし、本当に疲れました。もうこりごりです。

結婚準備に追われる中、結納にも時間を割かれ結納する日までに疲れ切ってしまいました。

結納する?しない?しっかり話し合いましょう!

結納をするかしないかに、正解はありません。
お互いの出身地が離れている場合、結納の方法もかなり異なってくるはず。メリットとデメリットを十分に理解して、両家で話し合うことが必要です。
少しでも意見が食い違うと「失礼」な印象を与えてしまう可能性も。
別々の家族がご縁で結ばれるのですから、結納をしない場合は食事会だけでも行い、親睦を図る機会を設けることは今後の結婚式に向けて大切なこととなるでしょう。
結納なしを撤回して、伝統的な雰囲気を一度は味わってみてもよいかも知れませんね!

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