
実家暮らしからいきなり同棲はアリ!?同棲までのロードマップもご紹介♡

実家暮らしから同棲を始める際のメリットとデメリットを紹介。新しい生活を始める前に知っておきたいポイントを解説します!
同棲2025.4.20 更新2025.4.20 公開
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目次
実家暮らしからいきなり同棲ってアリ?【メリット・デメリット】
「実家暮らしからいきなり同棲しても大丈夫かな?」と悩んでいる方も多いかもしれませんが、実は同棲にはたくさんのメリットがあります!
ここでは、実家暮らしからいきなり同棲を始めるメリットとデメリットを、それぞれ詳しくご紹介します。楽しい同棲生活のために、しっかりとチェックしましょう♡
実家暮らしからいきなり同棲を始めるメリット3選
①結婚を見据えた準備ができる
②親から独立できる
③自由な時間を共有できる
②親から独立できる
③自由な時間を共有できる
メリット①結婚を見据えた準備ができる
お付き合いしている中で、何となく「結婚」を意識し始めた人もいるかも知れませんね。
同棲は結婚に向けての第一歩!実際に一緒に生活することで、結婚後の生活を具体的に想像でき、価値観やライフスタイルの違いを見極めることができます。
同棲を通じて結婚後の生活をリアルに体験でき、二人の関係もより深まること間違いなし♡
メリット②親から独立できる
実家暮らしでは、何かと親を頼る場面が多かったはず。同棲を始めることで、精神的にも物理的にも親から独立した生活を送ることができます!
二人で生活を支え合い、家事や生活費を分担する中で、親との依存関係が少しずつ解消され、より自分たちのペースで生活を築けるようになるでしょう。
メリット③自由な時間を共有できる
実家暮らしだと、会う時間や場所に制限がありますよね。同棲を始めることで、2人だけの時間が増え、関係がより深まります♡
一緒にテレビを観て感想を言い合ったり、他愛もない話をしながら食事を作ったり、「何でもない時間」を共有できるのは同棲ならではの楽しみです♪
実家暮らしからいきなり同棲を始めるデメリット3選
①金銭的負担が大きくなる
②お互いのストレスが増える可能性がある
③別れたときが大変
②お互いのストレスが増える可能性がある
③別れたときが大変
デメリット①金銭的負担が大きくなる
実家暮らしでは、家賃や生活費を親に頼ることがあったかもしれません。ですがそこからいきなり同棲を始めると、家賃や光熱費、食費などの負担が二人分になります。
特に始めは敷金・礼金や家具の調達などまとまった費用が必要になるため、金銭的な不安を感じることがあるかもしれません。
事前に計画を立て、収支をしっかり把握しておくことが大切です!
デメリット②お互いのストレスが増える可能性がある
実家暮らしからいきなり同棲を始めると、最初は楽しくても、次第に生活習慣や価値観の違いが目立つようになります。
たとえば、家事の分担や、時間の使い方、テレビの音量、エアコンの温度…こうした些細なことが積もってストレスに繋がることも。
定期的にお互いの気持ちを確認し合うことが、関係を円満に保つためには大切です。
デメリット③別れたときが大変
同棲を始めた後に別れた場合、物理的にも精神的にも負担が大きくなります。
まず、引越しや荷物の整理、住居の契約解約など、多くの手続きがあります。同棲のために購入した家具類をどちらが引き継ぐのか等、恋愛感情以外の部分でトラブルが起こることも。
さらに、一般的な交際と比較して、別れた後に孤独感やストレスを強く感じる人もいます。
こうした負担を考えると、冷静に判断することが重要です。
実家暮らしからいきなり同棲する場合両親への伝え方は?挨拶のポイント
同棲することを親に伝えるのは緊張しますよね!特にいきなり同棲をする場合、「両親に同棲を反対されるかも…」と不安に感じているのではないでしょうか。
ここでは、同棲に向けて両親を説得するコツや親への挨拶の仕方をご紹介します♪
いきなりの同棲を両親に説得するコツ3選
①同棲の目的を明確に伝える
②金銭的な計画を説明する
③両親の意見を尊重する姿勢を見せる
②金銭的な計画を説明する
③両親の意見を尊重する姿勢を見せる
コツ①同棲の目的を明確に伝える
同棲を始める理由が結婚に向けた準備であることをしっかり伝えましょう!
単なる「勢い」ではなく、将来を見据えた大切なステップであることを説明することで、両親も安心しやすくなります。
また、具体的な計画があることを示すことで、親の不安を減らすことができます*
コツ②金銭的な計画を説明する
同棲にかかる費用や生活費をどのように分担するか、事前にしっかりと計画を立てていることを伝えましょう。
無理のない範囲で計画的に生活する姿勢を見せることが、親の安心感を得るポイントです!
コツ③両親の意見を尊重する姿勢を見せる
説得する際、両親の意見や心配にしっかりと耳を傾けることが大切です。
無理に押し通すのではなく、親の立場や気持ちを理解し、尊重する姿勢を見せることで、対話がスムーズになり、信頼を築くことができます*
両親への挨拶の流れ
実際に両親へ挨拶をするとなると、緊張しますよね。ですが最初に挨拶に行くことで、真剣な気持ちが伝わり、親の理解を得やすくなります。
ここでは、挨拶へ行く流れについて詳しくご紹介します。
①相手の両親へアポを取る
一般的には、女性側の両親に先に挨拶に行くことが礼儀とされています。
挨拶に行く前に、まずは相手の両親にアポを取りましょう。
電話やメッセージで、あらかじめ訪問したい日時を伝えます。食事時間(昼食や夕食)を避け、午後や休日の昼間など、ゆっくり会話ができる時間帯を選ぶのがベストです。
②手土産を買う
どんな手土産を持っていくかも重要です。相手の好みに合わせて、失礼がないように気を配りましょう。
和菓子や地元のお土産、季節に合ったものなどが無難です。
手土産は心遣いとして、大き過ぎず小さ過ぎない程度のものを選びましょう。
③当日の服装に気を配る
服装は清潔感を大切にし、カジュアルすぎない服を選びます。
ジャケットを羽織るなど、少しフォーマルな印象を与えることが好ましいです。
相手の両親に初対面の印象を良くするためにも、過度に派手な服装は避けるようにしましょう。
実家暮らしからいきなり同棲するなら貯金はいくら必要?
「どれくらい貯金が必要か?」は、実家暮らしからいきなり同棲を始める際、とくに気になりますよね。初期費用や毎月の生活費、そして急な出費にも備えなければなりません。
ここでは同棲に必要な貯金の目安と、その準備方法を具体的に解説します。安心して同棲生活を始めるために、必要な金額をしっかり把握しましょう。
貯金額の目安
①初期費用:約60万円〜80万円(敷金・礼金・家具など)
②毎月の生活費:約20〜30万円(家賃・光熱費・食費)
③非常時用:約100〜150万円
国税庁の調査では、25歳〜29歳の平均年収は394万円となっています。
お互いに約24万円の収入がある前提で算出すると、初期費用は60万〜80万円、毎月の生活費は25万円前後を見積もっておくと安心です。
住んでいる地域や収入、家賃などによっても変動するので、自分の条件で計算してみると安心ですね*
初期費用の目安を算出するための要素
敷金・礼金 | 家賃の1〜2ヶ月分が一般的 |
仲介手数料 | 家賃の1ヶ月分+税が一般的 |
前家賃・日割り家賃 | 契約時に先払いする家賃 (1ヶ月分+日割り) |
引っ越し代 | 業者利用or自力で変動 |
家具・家電の購入費 | 10万円〜30万円くらい |
日用品の初期購入費 | 1万円〜3万円くらい |
火災保険料 | 1万円〜2万円くらい (契約時に2年分を支払う場合あり) |
生活費の目安を算出するための要素
家賃 | 手取りの25%〜30%以内が理想的 |
光熱費 | 電気・ガス・水道で1〜2万円程度 |
通信費 | ネット代+スマホ代で1〜2万円程度 |
食費 | 外食・自炊によって変動。4〜6万円が目安 |
日用品・消耗品 | トイレットペーパー・洗剤など |
交通費 | 通学や通勤、遊びに行く際の交通費 |
娯楽費・交際費 | 映画・外食・デート費など |
雑費 | 衣類・美容・趣味など |
また、病気やけが、家電の故障、観光葬祭など急な出費に備えて非常時用の貯金を用意しておきましょう。収入の3ヶ月分ほどあると安心です*
実家から貯金ゼロでいきなり同棲は危険?
貯金ゼロでいきなり同棲を始めるのは非常に危険です!
まず、予期しない支出や急なトラブルに対応するための備えが全くない状態での同棲は、精神的にも経済的にも大きな負担となります。
また、貯金がない状態で同棲を始めると、どちらかが金銭的に依存する可能性も高くなり、お互いの関係にストレスを生むことになります。
たとえば、
・引っ越しの荷物が多くて追加費用がかかってしまった
・親しい人が結婚したのでお祝い金の用意が必要
・家具家電が突然故障した
・親しい人が結婚したのでお祝い金の用意が必要
・家具家電が突然故障した
このような想定外の出費に対応できないことで、支払いが滞ることがあります。
少なくとも数ヶ月分の生活費を準備してから同棲を始めることが、安定した生活のためには不可欠です。
実家暮らしから同棲するまでのロードマップ【3ヶ月前からの準備】
実家暮らしからいきなり同棲を始めるには、計画的な準備が大切です。3ヶ月前から始めるべきことをしっかりと把握しておけば、スムーズに引っ越しを進められます♪
ここでは、同棲までに必要なステップを時系列で整理し、効率的に準備を進めるためのポイントをお伝えします♡
早めに取り組むことで、安心して新しい生活をスタートさせましょう!
〜3ヶ月前
- 同棲の目的を明確にする
- 同棲先の条件を決める
- 両親へ挨拶へ行く(女性の両親から先が◎)
3ヶ月前までに、同棲を始める目的や、お互いの生活スタイルを確認しておくことが大切です。何を求めて同棲するのか、どのような生活を送りたいのかをしっかりと共有しましょう。
その後、住む場所の条件(地域、家賃、間取りなど)を決め、物件探しを始めます。
さらに、同棲を決めたら早めに両親に挨拶に行くことをおすすめします。両親の理解と信頼を得ることで、後々の準備がスムーズに進みます♪
〜2ヶ月前
- 物件探し・見学を開始
- 引越し業者の候補を調べる物
物件探しと見学を開始します。予算や条件に合った物件をリストアップし、実際に見学して自分たちの希望に合う物件を見つけましょう。
また、引っ越し業者の候補を調べ、早めに見積もりを取ることも重要です。
引っ越しがピークの時期だと業者が混雑することがあるので、1ヶ月前には業者を決定しておくと安心です!
〜1ヶ月前
- 契約を決める
- 引っ越し業者の手配
- 必要な家具・家電のリストを作成
- 引っ越しの荷造り開始
契約を決め、物件の正式な契約を締結します。契約内容をしっかり確認し、引っ越し日を決定しましょう。
また、引っ越し業者の手配もこのタイミングで行い、具体的な日時や料金を確認します。さらに、必要な家具や家電をリストアップし、購入するアイテムを決めておきましょう。
引っ越しの荷造りも始める時期です。急ぎで使わない物から梱包を開始しておくと、引っ越し直前のバタバタが少なくなります。
特に季節外の衣類や使わない小物、書類などを先に整理しておくと、後でラクに引っ越し準備が進みます♪
直前
- 住所変更や光熱費の手続き
- 引っ越しの荷造り
引っ越しに合わせて、住所変更を行いましょう。役所や郵便局での転送手続き、公共料金(電気・ガス・水道)の変更手続きも忘れずに行ってください。
また、契約しているインターネットや通信会社への連絡もこのタイミングで済ませておくと安心です*
荷造りは、箱ごとにカテゴリー分けして梱包しておくと、引っ越し後の整理がラクになります。
寝具や洗面用具など、引っ越し後すぐ使うものは箱に「すぐ使い物」と大きく記載しておくと、より分かりやすいですね。
引っ越し完了後
- 掃除
- 汚れや傷のチェック
- ご近所へ挨拶
- 転入手続き
荷物を入れる前に掃除をしておきましょう。清掃時に傷や汚れもチェックしておくことで、退去時のトラブルを回避できます。
また、ご近所に簡単な挨拶をしておくことで、良好な関係を築けます。
さらに、転入手続きも忘れず行いましょう。市町村をまたぐ場合は、引っ越し後14日以内に転入手続きを行う必要があるので注意してくださいね!
実家暮らしからいきなり同棲するならどんな間取りがいい?話し合いすべきこと
間取りは1LDKがベスト!?
同棲を始める前に、「どんな間取りがいいのだろう?」と悩むこと、ありますよね。お互いにとって快適な生活空間を作るためには、間取り選びがとても大切です。
結論として、1LDKがおすすめです!寝室とリビングが分かれているため、プライバシーを保ちながらも一緒に過ごす時間をしっかりと確保できます*
生活リズムが異なるカップルでも、それぞれのスペースを確保できるので、ストレスなく暮らしやすい環境が整います♪
一方、1DKはキッチンとリビングが一体化しているため、生活リズムが違うカップルには少し窮屈に感じることも。
たとえば、片方が勉強しているときに、もう片方が料理をしたり、テレビを見たりすると、どうしてもお互いのペースが乱れてしまいます。
また、もし仕事部屋が欲しいと考えているカップルには、2LDKがおすすめです!お互いにプライベート空間を持ちながら、リモートワークや趣味の時間を大切にできます。
ただし、1LDKより家賃が高くなる可能性があるので、予算とのバランスも考えた上で選びましょう。
それぞれの間取りには特徴があり、どの間取りが自分たちに合っているかは、生活スタイルや必要なスペースに合わせて考えることが大切です。
すり合わせておくべき条件って?
お部屋探しを始める前に、予算、立地、間取りについて二人でしっかり話し合っておくことが重要です!
この3つの条件をすり合わせておかないと、後々喧嘩になったり、思い通りのお部屋が見つからずにストレスが溜まってしまうことがあります。
①予算
月々の家賃や光熱費など、どれくらいの支出が可能かをお互いに確認しましょう。高すぎる家賃を選んでしまうと、生活が圧迫され、後々不満が出てきます。
②立地
通勤・通学の利便性や周辺施設(スーパー、病院など)便利さを考慮し、どちらの要望も満たす場所を選びます。お互いの希望を尊重し、譲れる部分と譲れない部分をはっきりさせておきましょう。
③間取り
部屋の広さや数、収納スペース、リビングとキッチンの使い方などをしっかり話し合い、自分たちが快適に過ごせる空間を見つけましょう。
これらの条件を事前に話し合っておくことで、お部屋探しをスムーズに進められます♡
実家暮らしからいきなり同棲する際の注意点【失敗しないコツ3選】
同棲生活は、慣れないうちは大変ですよね。実家での生活とは違って、二人だけの生活ではルールや習慣も変わります。
最初はささいなことで戸惑いでも、不穏な空気が大きなトラブルや喧嘩、最悪は別れ話に発展することも…。
そんなことにならないために、ここでは実家暮らしからいきなり同棲する際の注意点をお伝えします!快適な同棲生活を送るためのコツをチェックしてみてくださいね♪
①お互いの生活リズムを尊重する
②家事の役割分担を早めに決める
③コミュニケーションを日常的に取る
②家事の役割分担を早めに決める
③コミュニケーションを日常的に取る
失敗しないコツ①お互いの生活リズムを尊重する
実家暮らしではお互いに独立した時間を持っている場合が多いですが、同棲を始めると生活時間が重なることが増えます。
朝型と夜型、静かな環境を好む人と賑やかな空間を好む人など、お互いの生活リズムを尊重しましょう。お互いの違いを理解することで、ストレスを減らせます*
失敗しないコツ②家事の役割分担を早めに決める
家事の分担は、同棲を始めてからトラブルになることが多いポイントです。最初にきちんと話し合って、家事をどう分担するか決めてきましょう。
分担方法・料理担当を交代制にする
・曜日ごとに役割を決める
・料理や洗濯なども共同でする
・得意分野で分担する
・曜日ごとに役割を決める
・料理や洗濯なども共同でする
・得意分野で分担する

失敗しないコツ③コミュニケーションを日常的に取る
同棲生活を過ごす中で発生した問題を放置すると、ストレスや不満が溜まってしまいます。爆発して喧嘩になる前に、日々お互いの気持ちや意見をしっかりと共有することが大切です*
たとえば「最近、私の家事負担が多いように感じるんだけど、どう思う?」と冷静に話すことで、問題が小さいうちに解決できます。
お互いに聞いれる姿勢を持ち、感謝の気持ちを伝えることで、長続きする関係を築けます。些細なことでも気に掛け合い、日々のコミュニケーションを大切にしましょう!
実家ぐらしからいきなりの同棲は準備が大切♡事前に条件をすり合わせよう!
実家暮らしからいきなり同棲を始める際、準備や話し合いがとても重要です!
まず、生活リズムや間取り、予算などの条件を事前にすり合わせることで、スムーズなスタートを切ることができます。
また、家事の分担やコミュニケーションをしっかりと行い、お互いの違いを尊重しながら生活することが大切です*
特に、些細な不満や問題は早めに話し合い、感謝の気持ちを伝えることで、長続きする関係を築けます。お互いに協力し合いながら、幸せな同棲生活を作り上げていきましょう♪
たまに相手がしている家事を手伝うと感謝されるので、ちょっとしたことでお互いの気持ちが温かくなりますよ♡