
結婚式のお金の仕組みって知ってる!?意外と知らない結婚式費用の「本当のところ」大公開!

「結婚式の費用ってどのくらいかかるの?」「いくら用意が必要!?」結婚式をしたいふたりにとって、お金のことって気になりますよね。今回はそんな結婚式の費用の仕組みについて大公開します!この記事では結婚式で必要になる資金や自己負担額について式場探しの前に知っておいてほしいことをご紹介します。
結婚式準備初期2025.4.15 更新2025.4.15 公開
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結婚式の費用=自己負担額ではないんです!
ウェディングニュースが行ったアンケートによると結婚式の平均総額は358万円でした。※2024年8月ウエディングニュースアプリ登録者向けアンケート(回答者2,666名)
そう聞くと「全額貯めないと結婚式はできないの!?」と思う方も多いかもしれません。でもそれは大きな勘違いなのです!
結婚資金は、ふたりの貯蓄のほか、親御様からの援助金、招待ゲストからのご祝儀で成り立っています。このすべてを合わせて結婚式費用を支払います。
【ポイント①】
結婚式では、招待ゲストからのご祝儀を支払額の一部に充てることができます!
【ポイント②】
親御様からの援助をいただける場合には、さらにおふたりの負担額は軽減されます!
とはいえ、「親御様からの援助はないかも」「今は貯蓄が少ない」そんなおふたりもこれから頑張れば大丈夫。それにはまず、招待する人数にゲスト1人当たりのご祝儀相場3万円をかけて、ご祝儀総額を予想してみましょう。
結婚式の予算も立て、足りない資金を計算し、貯蓄目標額がわかるとより結婚式が現実的になってきます!
「少人数の結婚式=費用が抑えられる」わけではない?
結婚式の費用について考える時、招待人数が増えると費用も増えそうなので、「なるべく費用を抑えたいから少人数婚にしようかな、、、」と考える方もいるかもしれません。
でも、安易に招待人数を減らすことはふたりの負担額を減らすことにはならないのです!
どういう仕組みになっているのかご説明します!
結婚式の「固定費」と「変動費」とは?
結婚式の費用は、人数に関わらずかかる「固定費」と人数によって変わる「変動費」に分けられるって知っていましたか?
固定費結婚式をする時に必要になる項目(人数に関わらずかかる)
- 挙式料
- 衣装
- ヘアメイク
- 会場料
- メイン装花、ブーケ
- 写真撮影/アルバム
- 当日動画撮影など
変動費招待客にふるまうおもてなしの項目(人数によって変わる)
- 料理
- 飲み物
- 引出物
- ペーパーアイテム
- ゲスト卓上花など
固定費は、10名でも60名でも関係なく、同じ費用がかかります。
変動費は、60名の方が金額は多くなりますが、その分いただくご祝儀の額も増えるためゲスト人数が増えるほど自己負担額が抑えられるというケースもあります。
人数が20名違うと自己負担額はどのくらい違うの?
実は、20名人数が増えてもふたりの自己負担額(総額からご祝儀を引いた分)はそこまで大きく変わらないんです!
このように考えると費用を抑えるために人数を抑えることはあまり効果的とはいえないかもしれませんね。
費用を抑えるために呼びたかった人の招待を諦めるよりも、会いたい人を招待する方が金額的にも結婚式の満足度が高い傾向にあります。
先輩カップルの「友人を呼んでよかった」の声も多数!


ウェディングニュースが行ったアンケートにも「会いたい人を招待してよかった!」の声がたくさん届いていました。
逆に呼ばなかったことで後悔をしている声も多いんです。。。
呼びたかったのに呼べなかったことを後悔している先輩カップルの声


結婚式は人数が増えると自己負担額が大幅に増えるということもないので、後悔のないようにまずはふたりで会いたい人・大切な人について相談してみるのがいいかも♡
費用の仕組みを知って、安心して結婚式準備を
結婚式にかかる費用と同額の貯蓄がなくても大丈夫。
結婚式費用はありがたいことにご祝儀でかなり賄えますし、親御様の援助があるふたりはより負担が軽減されます。
結婚式は人生のターニングポイント。ご自身の人生を振り返ってみて「会いたい・感謝を伝えたい」と思った人をリストアップするのもおすすめです。
そうすることでご祝儀額の目安も算出できて、ふたりの負担額も明確になり、安心して結婚式の準備ができますね。