静岡で結婚式をするなら知っておきたい♡静岡ならではの風習とは?
静岡で結婚式を挙げようと思っている方!結婚式には地域性があり、さまざまな風習があるのをご存知ですか? 静岡に最近きた方、静岡のしきたりや風習を知りたい方のために、静岡での結婚式の風習についてまとめました*静岡全体・西部・中部・東部の結婚式の風習をご紹介します♩
演出2021.3.11 更新2021.2.22 公開
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結婚式には地域性がある?
結婚式には日本全国さまざまな風習や伝統、しきたりがあります*
結婚式の演出や余興、引き出物、結婚費用のかけ方など、地域性は多岐にわたります。
たとえば、北海道の結婚式は9割の会費制のため祝儀を受け取りません。
また、名古屋の嫁入り道具はトラック3台分ともいわれ、いかに豪華な婚礼家具を用意できるかを競います。
では、静岡にはどんな風習があるでしょうか?
静岡は東部・中部・西部で文化が異なり、結婚の風習にも特徴があるので細かくご紹介いたします♩
静岡の結婚式ならではの風習は?
静岡全体
【餅投げ・餅まき】
静岡には「餅投げ」または「餅まき」と呼ばれる風習があります。
新築の上棟式などで行われており、結婚式でも実施されることもあるんですよ*
結婚式で新郎新婦がゲストに向けて、大量のお餅をバサバサ投げます。
おめでたい席なので、紅白餅を使用するのが一般的♩
披露宴や二次会などで行われることが多いです。
「餅投げ」には、「新郎新婦が幸せをみんなで分かち合う」や「新婦が嫁ぎ先で食べ物に困らないように」という願いが込められているそうですよ*
【 結納金・結納品】
静岡の人は結納金や結納品を重要視している傾向にあります。
ゼクシィ結婚トレンド調査2020 によると、結納金・結納品の実施の割合は全国では53.2%なのに対し、静岡は70%となっており、全国でも群を抜いています。
【その他】
静岡は山と海に恵まれている環境から、引き出物に鰹節やお茶を使ったお菓子を選ぶことが多いです♩
また、披露宴の料理に海産物をふんだんに使われています。
東部
東部では、ゲストを多く招待する傾向があります。
100名を超えるゲストを招待する式が多いので、広い会場が多いのも特徴。
お世話になった方や友達、両親などみんなに感謝を伝える結婚式が好まれます。みんなで賑やかな結婚式をしたい人が多い印象です。
東部は富士山を近くに望めるなど、景観の美しさにこだわれるのもうれしいポイント♩
伊豆の海は美しく、景色が多いところがいっぱい!
中部
中部ではおもてなしを重視し、オリジナリティにあふれた結婚式よりも正統派の式を選ぶ人が多いです。
そのため、昔ながらの結婚式場やホテルウェディングが高い人気を誇っています。
披露宴の演出などはシンプルでオーソドックスなものが多く、ゆったりして和やかな披露宴が多いですね。
駿河湾を一望できる結婚式場も人気があります。
新幹線で結婚式にくる方もいるので、駅近くの街中の結婚式場も人気です。
西部
西部で1番大きい都市の浜松は楽器の街として有名です*
そのため、 楽器の演奏をして賑やかにお祝いをするような、めずらしい風習があります!
同じ町内の方が、披露宴で楽器を演奏してお祝いすることもあるそうですよ♩
県外のゲストが多いなら、引き出物に「うなぎパイ」のお菓子を用意するのもおすすめですよ!
静岡ならではの結婚式の風習を取り入れるなら
静岡は東部・中部・西部によって風習が異なるため、両親の住んでいる地域性を重視すると安心です*
昔ながらの風習を行わない結婚式が増えていますが、年配の方が多い結婚式なら風習を取り入れると喜ばれるでしょう。
「餅投げ」をしたり、引き出物に地元のものを取り入れたりするなら、手軽にできますね♩
また、結納金・結納品を重視している家庭が多く、それらを行うかどうかが今後の親戚付き合いに関係してくる可能性があります。
婚約が決まったらお互いの家庭の考えを早めに確認しておきましょう。
結婚式に地域の良さを取り入れて素敵な式を♪
今回は静岡の結婚式の風習をご紹介しました。
日本全国さまざまな風習があります。
生まれ育ったのが静岡ではない方や、静岡の風習をよく知らない方などは、ぜひ参考にしてみてください。
昔ながらの風習には、結婚への願いが込められていることも*
風習を取り入れることで、今後の親戚付き合いがスムーズにいくこともあります。
素敵な風習をぜひ取り入れてみましょう♪