結婚式が最悪だった…。本当にあったトラブル・エピソード&回避方法も伝授!
結婚式で最悪なトラブルが起こるとせっかくの特別な一日が台無しに。事前に回避できるトラブルは事前に対処したいものです。今回は結婚式が最悪だったトラブルを新郎新婦とゲスト目線で紹介!回避方法も伝授します。
結婚式準備初期2022.9.3 更新2021.1.7 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
新郎新婦が最悪だったと感じた結婚式トラブル&回避方法
新郎新婦が最悪だったと感じた結婚式トラブルは以下の通りです。
上記の内容を見ても、式場とのトラブルで結婚式が最悪だったと感じることが多いのがわかります。以下では、それぞれのトラブル別に回避方法も紹介していきます。
打ち合わせ内容と違う
費用だけでなく撤収時刻などが打ち合わせ内容と違うトラブルで結婚式を最悪だったと感じた新郎新婦もいます。
特に費用面で式場に不満を感じた新郎新婦は多く、最終的に予算見積額を大幅にオーバーした請求書を受け取ったというトラブルは珍しくありません。
また、撤収時刻が打ち合わせに伝えられていた時刻よりも早くなっていて、当日バタバタしたり食事する時間が少なくなったりと不満を感じる結果に繋がってしまった方も。
とはいえ、打ち合わせと違うとプランナーさんに伝えても、結局言った言わないの話になり、堂々巡りになってしまうことがほとんどです。せっかくの結婚式を最悪の気分で終わらせないためにも以下の回避方法を把握しておきましょう。
特に費用面に関することは、見積書や言われたことを事細かにメモを取るなどして、途中途中で式場側に確認するとよいでしょう。
全てスタッフに任せるとミスが起こることもあるため、しっかり打ち合わせを行うのが重要ですよ!
想像していたメイクと違う
プロに頼めば安心と思っている方が多い結婚式のメイク。しかしいざ当日メイクもらったら、想像していた仕上がりと違うなんてトラブルも。中には無駄に濃いメイク、あるいはナチュラル過ぎてすっぴんに近いメイクになってしまった先輩花嫁さんもいるようです。
理想とするメイクの仕上がりは花嫁さんによって異なりますが、当日だと時間も限られているため、直してもらうのも大変なので事前にこのようなトラブルが起きないようにする必要があります。
初めて合う花嫁さんの顔の特徴などをその場で把握しても、好みまでは把握しきれないこともあります。メイクのリハーサルをお願いすることで事前に当日のメイクをチェックできます。
リハーサルで理想的なメイクになるように細かく伝えれば、当日調整してもらうこともできるのでメイクの仕上がりに関するトラブルを避けられますよ。
司会や音響のミスが多い
結婚式の進行をしたり演出するために重要な役割をする、司会や音響のミスは結婚式が最悪になるトラブルのひとつ。新郎新婦だけでなくゲストが楽しめなくなる原因にもなります。
司会進行で話が下手だったり、名前や順番を間違ってアナウンスしたりしてしまうと、流れが止まってしまい、結婚式がめちゃくちゃに。また演出を盛り上げる音響が、ミスで違う音楽が流してしまうというパターンも。
しかし、式場側でお願いすることが多い司会や音響について回避する方法はあるのでしょうか?
また、音響にはこちらで用意した挙式の流れと曲名・流すタイミングなどを細かく記載した紙を渡して、打ち合わせをするのがおすすめです。
事前にチェックしてミスがないように先回りした行動を取りましょう!
依頼していたムービーで名前が間違ってる
式場や友人へプロフィールムービーなどの作成をお願いしていた場合、新郎新婦どちらかの名前が間違っているというトラブルもあります。
ワクワクしながらムービーを見ていたのに、自分の名前が間違っているとびっくりしますよね。思い出として残るものなので、名前が間違っているとがっかりするものです。
プロの場合は何件もムービー作成を抱えていることもあるため、名前が混ざってミスしてしまうこともあります。特に「ゆうこ」と「ゆいこ」、「たけし」と「たかし」など、読み方が似ている名前は注意してください。
友人やプロに頼む場合も、名前を漢字表記やひらがなで伝えて間違いないようにこちらも気をつけましょう!
特にプロフィールムービーを自分で作成する場合は、間違っていると恥ずかしいため複数回チェックを行いミスのないようにしてください。
事前に送ったものが式場に届いていない
結婚式の準備では前もって式場に持ち込んでおく荷物もあります。しかし、持ち込むものを郵送で送る場合、式場に荷物が届かないトラブルが起こる可能性も。
ウェルカムスペースの装飾品や当日身につけるアクセサリーなど重要なものが抜けてしまうと大きな問題になります!結婚式は一生記憶に残る大イベントなので、悔しい気持ちが残るのは避けたいものです。
式場によっても一日に数件の結婚式を抱えていることもあります。プランナーさんによっては管理が甘くなってしまうこともあるため注意してください。
郵送し忘れているものがあれば事前に分かるため、準備し直すこともできますよ♪
もしアイテムが揃っているか心配なら、確認してから連絡をしてもらうようにすると安心です。当日必要なものがなくて焦るトラブルを回避できるでしょう。
大型台風の上陸でキャンセル料が発生した
台風などの自然災害で結婚式をキャンセルせざるを得なくなり、キャンセル料が発生し支払ったというトラブルもあります。
遠方からのゲストや電車などを使って来るゲストや親族が多い場合は、交通機関がストップすれば式場に来られなくなるためです。
しかし、自然災害は突然起こるものなので、数ヶ月前から予定を立てている結婚式にぴったり当てはまってしまう可能性もあります。実際台風で結婚式をキャンセルする場合は、キャンセル費用がかかることがほとんど。
割合は式場との交渉によって決まりますが、せっかくの結婚式ができなくなった挙句お金だけ支払うことになるのは避けたいところですね。
天候が気になる方は日程決めの時点で、台風が多い8月・9月は避けるなどの対策をとりましょう。特に毎年台風が起こりやすい地域は注意して日程決めをするのがおすすめです。
ご祝儀が消えた
ご祝儀が消えるのは最も避けたいトラブルのひとつ。実際受け取ったご祝儀の金額と、外側に書かれていた金額にズレがあったり、そのまま全部盗難にあうトラブルもあります。
受付係を頼むのは基本的に親しい友人なので、当日初めてスタッフと顔を合わせをするもの。当日はたくさんのスタッフが式場を出入りするため、受付でスタッフに変装して泥棒が紛れていても気づきにくいのです。
ご祝儀がないと結婚式の支払いで、新郎新婦が余分にお金を持ち出さなくてはならなくなり最悪な思い出となります。
せっかくの幸せな時間を過ごしたのに、消えたご祝儀はどこに行ったのかいつまでも不安に襲われるのは最悪ですね。
ご祝儀は親族に預かってもらったり、式場の貸金庫に預けておくのが得策。
事前に会場でご祝儀はどのように保管するのかセキュリティはしっかりしているのかなどもあわせて確認して把握し、受付係にも詳しい情報を伝えておくと安心ですよ。
会場の装飾がお願いしている内容と違う
当日になって会場の装飾がお願いしている内容と違うというトラブルも。式場によっては会場を自由に装飾できるところもあるため、そこを重要視して式場選びをしたカップルには最悪な事態となってしまいます。
結婚式当日の準備時間によっては、自分で装飾をしている時間がないためスタッフにお願いすることになりトラブルが起こりやすいのです。
中にはウェルカムスペースが全然違うセッティングになっていて悲しい思いをしたカップルもいます。装飾が違うことに気づいてもすぐには変えられないので、そのまま結婚式を挙げることに。
モヤモヤした気持ちが残ったまま結婚式をあげても楽しさが半減し、理想的な会場でゲストをおもてなしできなかったと最悪な記憶として残ってしまうため避けたいですね。
特に会場セッティングは結婚式の雰囲気を決める重要なポイントです。
会場の装飾完成図を絵にして打ち合わせでプランナーに事前に伝えておいたり、ウェルカムスペースは完成した状態を写真にとってセッティングしてもらうとよいでしょう。
どうしても心配な場合は、親しい友人に装飾をしてもらうという方法もありますよ♪
涙でメイクがボロボロに崩れた
結婚式最中に涙でメイクがボロボロに崩れたというトラブルが起こる可能性があります。サプライズなどの演出によって予想よりも感動して泣いてしまうことが原因なので、誰にでも起こり得るトラブルのひとつです。
結婚式はお色直しの時間などが決まっているため、むやみやたらに退席はできないもの。しかし、メイクがボロボロの状態で写真を撮り、思い出としてずっと残るのは嫌ですよね。
美しい状態のまま写真や動画に残るためにもこのようなトラブルは回避しましょう。
特に涙腺が脆い人はメイク崩れに注意してください。
挙式中に体調が悪くなった
新郎や新婦が挙式中に体調が悪くなってしまったというトラブルもあります。結婚式は一生に一度の特別な日ですが、長時間緊張していると挙式中に体調が悪くなることも。
例え腹痛に襲われていても新婦の場合ドレスを着ていてなかなか退席できないのが辛いところです。写真をゲストと撮っても満面の笑みを出せないなんてことも…。
体調が悪いのを我慢していると辛かったという気持ちだけが残るため、結婚式で体調が悪くならないようにする必要がありますね!
緊張して寝られない場合でも布団に入ってゆっくりして備えましょう。
また、腹痛や胃痛などの常備薬ももっていくといざというときに安心ですよ♪
スピーチする人が当日ドタキャン・スピーチ内容がひどい
スピーチする人が当日ドタキャンしたり、スピーチ内容がひどくて結婚式が最悪な思い出になることも。
当日になって友人代表のスピーチをする人が体調を崩して出席できない事態になると、別の人にスピーチをお願いするしかなくなってしまいます。
事前に頼まれているわけではないので、突然スピーチをしようとしても困ってしまう人がほとんどです。スピーチをなしにする方法もありますが、友人代表のスピーチの場合はないと演出に物足りなさが出てしまいます。
また、スピーチをしてもらっても内容がひどいと、最悪な思い出として記憶に残るものです。新郎の知らない新婦の秘密を話されたり、中身がない内容のスピーチになっていると友人との仲に亀裂が入る事態にもなり得ます。
スピーチは会場のゲストが注目する演出でゲストの記憶にも残るため、ここでのトラブルは避けましょう。
しかし、スピーチの内容がひどいトラブルは回避が可能です。
基本的にスピーチをするのは向き不向きがあるため人選は重要となります。
スピーチの内容を事前にしっかり考えてきてくれ、余計なことを話さずに楽しい話題を入れてくれるセンスのよい友人を代表として選ぶのがポイントですよ♪
以上、新郎新婦が結婚式が最悪だと感じたトラブルについて紹介してきました。事前に注意することで回避できるものが多いため、結婚式を挙げるなら上記の回避方法を抑えつつ準備を進めるとよいでしょう。
次は、ゲストが最悪だったと感じた結婚式のトラブルや対処法を紹介します。
ゲストが最悪だったと感じた結婚式エピソード&回避方法
ゲストが結婚式に参加して最悪だったと感じるのは最も避けたいところです。以下のようなことが起きないようにしっかり事前に気をつけましょう♪
上記の項目を見てもわかるように、ゲストは結婚式の内容や会場での過ごし方から最悪だったと感じるようです。
せっかく結婚式に招待したのに、最悪な思いをさせないためには事前に注意しながら準備を進めていく必要がありますよ!
以下ではゲストが結婚式が最悪だったと感じるトラブル&回避方法を紹介します。
料理が物足りない
料理が物足りないと最悪な結婚式としてゲストの記憶に残るようです。結婚式の中で料理はゲストの楽しみのひとつでもあります。品数が少なかったりお肉が出てこないともてなされている気持ちが感じられないのです。
料理の質は利用する式場やコースのランクによっても異なりますが、一番下のランクだと「手を抜いたのかな?」と思われてしまうことも。せっかく結婚のお祝いをしてくれるゲストにそんな思いはさせないようにしましょう。
できるだけ一番下のコースは避け、お肉が入っていたり品数が多いものを選びましょう。
事前に食事の試食会などに参加しておくと味も分かるのでおすすめです♪
▶︎あわせて読みたい記事はこちら♡
いつまでたってもドリンクがこない
いつまでたってもドリンクがこないのは、料理の物足りなさと同じぐらい結婚式が最悪なイメージになります。ゲストにはドリンクや食事を楽しんで心地よく過ごしてもらいたいものです。
当日スタッフが不足しているなどの理由で頼んだドリンクがいつまでも届かないと、イライラする人も出てきてしまいます。式場の印象だけでなく結婚式のイメージもダウンする原因となるため避けたいところです。
スタッフが足りていないと対応が悪くなったり、満足できるサービスが受けられない場合もあります。
事前のチェックを忘れないようにしてください。
屋外の演出に耐えられなかった
屋外の演出は盛り上がるため人気がありますが真夏や真冬の場合は注意が必要です。
暑い時期であれば強い日差しのせいで熱中症になったり、寒い時期であれば長時間寒い思いをさせたりしてしまうため、最悪な思い出として残ることもあります。
招待して出席してくれているゲストに大変な思いをさせるのは避けるようにしましょう。
真夏の場合はナイトウェディングであれば涼しいため屋外演出もおすすめ。
しかし、ゲストは基本的にドレスを着用しているため薄着です。真冬はなるべく屋外の演出は避けるのが無難ですよ。
引き出物が重すぎる
引き出物が重すぎるのは結婚式後にゲストが最悪な気分になるため注意してください。ゲストによっては引き出物を持ち歩く時間が長い人もいます。
引き出物が重いと帰るのにも苦労するため、余計に疲れさせてしまいます。
特に電車や飛行機などを利用してきた遠方からのゲストは引き出物が重すぎると結婚式がマイナスなイメージとして記憶に残る可能性も。引き出物選びには慎重に行いましょう。
定番のギフトカタログだけでもある程度の重さがあるため、他に食器などを入れてしまうと重くなり過ぎてゲストが困ることも。
最近では引き出物の郵送サービスを利用する結婚式も増えています。
遠方からのゲストやお年寄りの親戚などへの負担も少なくなるため利用するのがおすすめです♪
アクセスが不便
結婚式場までのアクセスが不便だと行く道のりだけで疲れて最悪の思い出になることも。最寄り駅からの道のりが遠かったり、バスなどの交通手段もないとなかなかたどり着けずゲストは大変な思いをします。
また、タクシーなどを使わせてしまうと交通費が高くついてゲストが不満に思うことも。
駅からのアクセスが不便な場合は、ゲストがどのように来るかも考えて準備をする必要があります。
車で来れるゲストばかりではないため、ゲスト目線になって交通手段なども考えるようにしましょう。
電車を利用して来るゲストが数名の場合は、詳しい地図やタクシー代も同封しておくと気遣いが伝わって感激されますよ♪
内輪だけで盛り上がっていた
結婚式が内輪だけで盛り上がると、他のゲストは楽しめず退屈な思いをさせてしまいます。
余興やスピーチなどが一部のゲストにしか伝わらないものに仕上がっていて他のゲストが退屈してしまうことも。ゲストの大半が高校の同級生だったりと偏っていると内輪ノリになりやすいです。
ゲストとして招待したなら、一人一人が楽しく過ごせる結婚式が理想的。内輪だけで盛り上がる結婚式は避けるようにする必要があります。
また、余興などを頼む場合はみんなが楽しめるようなものを選んでもらうようにリクエストするのもよいでしょう。
新郎新婦と会話ができなかった
結婚式に出席したのに新郎新婦と会話ができないと「お祝いしに来たのに」と最悪だったと感じる原因となります。演出の数が多かったりとスケジュールが詰め込まれていると、自由な時間が少なくなってしまいます。
歓談できる時間が短くなるため、新郎新婦と会話ができないゲストが出て来る可能性もあるのです。結婚式に出席してもらったのに、不満を感じて帰らせてしまうのは避けましょう。
一緒に一度の結婚式ですが、やりたい演出を全部詰めるのではなくゲストに感謝を伝えることも忘れずにスケジュールを組むのがよいですよ♪
酔っ払って暴れた人がいた
酔っ払って暴れていた人がいると気分を害するゲストもいるため、最悪な結婚式だったというイメージが残ってしまいます。
せっかくの感動的な雰囲気や楽しい雰囲気が壊されてしまうだけでなく、進行を止めてしまうこともあるため注意したいところです。また、結婚式に招待した新郎新婦のイメージが悪くなる可能性もありますよ。
家族や親しい友人が結婚をお祝いしてくれる大切な一日を壊されるのは許されないことです。
親族に酒癖が悪い人がいる場合は、周りの親戚に飲ませないように注意していてもらうと安心できるでしょう。
受付や余興を担当したのに新郎新婦からお礼がない
受付や余興を担当したのに新郎新婦からお礼がないと、頑張ってくれたゲストに最悪な結婚式として認識されてしまいます。受付は少し早い時間から集まってもらったり、お金を預かってもらう大切な役回りです。
また、余興は結婚式前に友達と時間を作って集まって練習をして本番に挑んでくれています。
お礼がないと「使われた」と感じるゲストもいるため、新郎新婦が一番気をつけなければいけないところです。
また、感謝の気持ちを込めて「お礼」を渡すのを忘れないようにしてください。当日スケジュールが押してなかなか渡せないのであれば、親や兄弟に渡してもらうように頼むとよいでしょう。
結婚式が最悪な一日になる可能性も!トラブルは事前に回避しよう!
今回は結婚式が最悪だと感じるトラブルを新郎新婦とゲスト目線で紹介してきました。せっかくの結婚式は新郎新婦だけでなく、ゲストみんなにも心の底から楽しんでもらいたいものです。
事前準備を徹底することで不要なトラブルは回避できます!一生忘れたくない素敵な思い出に残るように最善の注意を払って結婚式の準備を行いましょう!
Photo by @miico、@wedding.yucco