結婚式に上司を呼ばないのはアリ?ナシ?徹底すべき5つのルールをご紹介♡
家族と親しい友人だけで結婚式を挙げたいと考えるカップルも多いでしょう♡そんなとき、ふと「結婚式に上司を呼ばないのはNG?」と疑問に感じるかもしれませんが、決してマナー違反ではありません*しかし今後の関係性にも配慮して、徹底すべき5つのルールがあります。本記事では、そのルールや角の立たない伝え方をご紹介しましょう。
お悩みQA2021.1.7 更新2021.1.7 公開
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目次
結婚式に上司を呼ばないのはアリ?ナシ?
結論からいえば、結婚式に上司を呼ばないのは《アリ》です♡
結婚式にはさまざまな形があり、どのようなスタイルで行うのかによって招待するゲストも異なります!
たとえば、「家族と親しい友人のみで行う少人数の結婚式」の場合、上司を含めた職場の人は呼ばないことが多いでしょう。
さらに、費用を抑えたいカップルや、結婚式の準備をしている時間がないカップルからは「ふたりだけの結婚式」も人気です。このようなスタイルの結婚式では、家族をはじめとするゲストは呼ばないことが一般的ですよ♪
また、結婚式のスタイル以外にも大切なのは、ふたりの気持ち♡
ふたりが「上司は招かずに、リラックスしたムードで結婚式を行いたい!」と考えている場合には、その気持ちを大切にしてください。
招待しない上司には、ちゃんと想いを伝えれば関係がこじれることはないでしょう*
大前提として、上司を呼ばないのなら職場の人を呼ばない!
結婚式に上司を呼ばないのなら、大前提として同僚・部下・取引先の人も呼ばないようにしましょう。
なぜなら上司を招いていないにもかかわらず、普段仲の良い同期や会社関係者を招いてしまうと、上司の顔が立たなくなってしまうからです。いくら苦手な上司でも、面目をつぶすような行為をしてしまうと今後の仕事がやりづらくなってしまいます。
もしもプライベートでも仲良くしている同僚がいて、どうしても招きたいといった場合には「親しい友人」として招けば問題ありません♡
ただし、親しい友人として招く同僚の人数は多くても2〜3人程度にしましょう。同僚の人数が多い場合、職場の人の集まりとして捉えれられてしまうため、やはり上司の顔が立ちません。
今後仕事をしていくうえでも、十分に注意してゲストを選定しましょう♪
結婚式に上司を呼ばないときのおすすめな伝え方は2つ♡
次に、結婚式に招かないことを上司に伝えるときに役立つ、角が立たないおすすめな伝え方を2つご紹介します。
おすすめの伝え方1.結婚相手や家族の意向で仕方なく呼べない
結婚するうえで、お相手や親族の意向を汲み取ることは重要です。そこに気を使っているように伝えれば、上司も「そうか、それなら仕方ないね」と納得してくれます。
このとき、「本来ならば、日頃お世話になっている◯◯さん(上司)を含め、職場の人たちも招きたかったのですが…」と残念に思っていることを添えてみてください!
こうした残念な気持ちを添えるだけで、上司は悪い気分にはなりません。むしろ「お相手に合わせられる人なんだな」と好感度がアップするかも♡
おすすめの伝え方2.両親に一番近くで見てほしいから少人数で行う
また、2つ目の伝え方は「これまで育ててくれた両親に近くで見てほしいので、親しい人のみの少人数で結婚式を行うことになりました」と伝えてみましょう◎
「親孝行しているのか」と受け取ってもらえます。さらに、親しい人のみの少数で結婚式を行うことを知れば「なぜ招いてくれないのか!!」と怒る上司もいないはず*
ぜひ角が立たない伝え方を実践して、スムーズに結婚報告をしてくださいね♡
結婚式に上司を呼ばないと決めたら徹底すべき5つのルール♡
ここからは、結婚式に上司を呼ばないと決めたら徹底すべき5つのルールをご紹介しましょう。招かない上司に失礼のないように、必ず守ってくださいね◎
- 上司を呼ばないことをふたりだけではなく両親にも相談しておく
- 結婚式には呼べないけど、結婚することは早めに伝える
- 上司から祝電やご祝儀をもらったらお返しをする!
- 職場で結婚式の話を聞かれたら、隠さずに話す♡
- 職場の人が仕事を代わりに頑張ってくれたのなら、お礼を忘れずに!
1.上司を呼ばないことをふたりだけではなく両親にも相談しておく
結婚式はふたりの気持ちが大切◎しかし、ふたりだけではなく両親にとっても一大イベントです。
ふたりが上司を招かないことに納得していても、両親から反対されてしまう場合もあるでしょう。直前にトラブルが起こる前に、必ず両親にも話して納得してもらうことをおすすめします!
自分の子供が日頃お世話になっている上司には挨拶をしておきたいと考えている両親も珍しくありません。上司を呼ばないということは、それができなくなってしまうのです。
両親の想いにも配慮して、「上司を絶対に呼びたくない」とストレートに伝えるよりも「親しい人たちとリラックスした式にしたい」と明るい理由で伝えましょう◎
どうしても納得してもらえない場合には「上司の都合がつかないから呼べなくなってしまった」とごまかすのも一つの手段です。
2.結婚式には呼べないけど、結婚することは早めに伝える
上司を結婚式に呼ぶか呼ばないかはさておき、結婚することが決まったら早めに伝えるのがマナーです。
これは、結婚の有無によって職場の配属先や立場が変わる会社もあるためです。会社からご祝儀を出すこともあるでしょう。このように会社側にも準備が必要な場合があるため、早めに伝えることが◎
ただし、結婚することを伝えるときには先にもご紹介したような角の立たない伝え方で、上司を招待できない旨もあわせて伝えましょう。
この時点で言わなければ、上司は招かれていると勘違いしてしまいます。あとあと伝えると気分を害してしまうこともありますので注意しましょう。
3.上司から祝電やご祝儀をもらったらお返しをする!
結婚式に招かないことを伝えても、上司から祝電やご祝儀をもらう可能性があります!こうしたお祝いをもらったら、必ずお返しをしましょう◎
通常ならば、お料理や引き出物がご祝儀のお返しになります。しかし、招いていない場合にはお料理や引き出物を楽しんでもらえていません。
そのため、上司からの祝電やご祝儀のお返しは、ゲストに用意した引き出物よりも少し高価なものを選ぶと良いでしょう。
4.職場で結婚式の話を聞かれたら、隠さずに話す♡
結婚式が終わって仕事に復帰すると「結婚式はどうだった?」などと質問されることも多いかもしれません!招いていない人から聞かれると、気まずく感じてしまう人もいるでしょう。
しかし、そこは隠さず自然に話すことを心がけてください♡
変に隠そうとすると、相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあります。結婚式を行うことは悪いことでも後ろめたいことでもありません!一生に一度の素敵な晴れ舞台です♡
「おかげさまで楽しい結婚式になりました!お休みをいただき、ありがとうございます。」と感謝の気持ちも合わせて伝えましょう♪
5.職場の人が仕事を代わりに頑張ってくれたのなら、お礼を忘れずに!
職場によっては、自分が休むことで代わりの人が出勤したり、仕事のしわ寄せがほかの人にいってしまったりする場合がありますよね。
自分の代わりにほかの人が頑張ってくれていたのなら、その人たちにお礼をすることを忘れないようにしましょう◎
小さなお菓子を買って「お休みをいただきありがとうございました。こちら皆さんで食べてください!」などと軽くお礼を言って渡します。
この一手間があるだけで、職場の人との関係を良好に保てますよ♡
【Q&A】上司を呼ばない結婚式で発生するお悩み解決♡
上司を呼ばないと決めても、悩みは尽きないもの。ここでは、上司を呼ばない結婚式にまつわるQ&Aをご紹介します!
結婚相手は職場の人を呼ぶのに、自分は呼びたくない…バランスを図るべき?
この場合、無理してバランスを図る必要はありません◎
自分は結婚式に職場の人を呼びたくないのに、結婚相手は職場の人を呼びたいと意見が食い違ってしまうこともあります。またその逆も!
気が済むまでお互いに話し合って、どうしても意見が割れるならそれは仕方のないことです。片方が職場の人を招いて、もう片方は招かなかったという結婚式はたくさんあります♡
何度も言いますが、ふたりの気持ちが大切です!無理してバランスを図るために気が進まないゲストを呼んでしまうと、せっかくの楽しい結婚式が台無しになってしまいますよ。
結婚式を挙げた職場の人たちは上司を呼んでいたけど、自分も上司を呼ぶべき?
これも、周りに合わせる必要はありません!自分が上司を呼びたくないのであれば、呼ばなくて大丈夫です♡
この場合にも、やはり角を立てないように「親族と親しい友人のみの少人数で結婚式を挙げることになりました」と伝えておくと良いでしょう。
結婚式に呼べない理由をしっかりと説明しておけば、それ以上文句を言ってくる人はいません。今後も一緒に働く人たちなので、こうした配慮をして誠実に対応しましょう◎
結婚式に上司を呼ばないと気まずくなってしまうケースとは?*
最後に、結婚式に上司を呼ばないと気まずくなってしまうケースをみていきましょう。
- 小規模の会社で働いている場合
- 常に忙しい会社で働いている場合
会社が小規模で社長や副社長とも日頃から業務で関わるような会社の場合、アットホームで家族のような想いを持って働いている人も多くいます。
そのため、上司をはじめとする職場の人を招かないのは素っ気なく感じられてしまうかもしれません。
また常に忙しい会社の場合には、自分が休んだ仕事のしわ寄せが上司にいってしまうかも…。結婚式後のフォローとしてお礼をしておけばよいかもしれませんが、できれば招いてしまって楽しい時間を過ごしてもらいましょう◎
とはいっても、この2つのケースでも先にご紹介した徹底すべき5つのルールをしっかりと守っていれば嫌な空気にはならないでしょう!誰をゲストに招くのかは、ふたりの気持ちを大切に決めてくださいね♡
上司を呼ばない結婚式なら、仕事を頑張って感謝の気持ちを示そう!
この記事では、上司を結婚式に呼びたくない人へ向けて、徹底すべき5つのルールをご紹介しました。
上司を呼びたくないと考えている新郎新婦さまは少なくありません!一生に一度の晴れ舞台だからこそ、親しい友人や家族のみのリラックスした結婚式にしたいと考える人もいるでしょう。
ぜひご紹介したルールを守って、角の立たない伝え方を実践してください♡