≪コロナ禍での顔合わせ・結納≫両親にも配慮をした開催できる方法と事前準備ポイント

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新型コロナウィルスの感染拡大は、結婚準備にも大きな影響を与えています。その一つが、顔合わせや結納の実施。コロナ禍の今は場所やタイミングの調整が非常に難しく「そもそも実施すべき?」「するならどんな方法で?」と頭を抱える新郎新婦さまが少なくありません。そこで今回はコロナ禍での顔合わせや結納の実施方法や準備ポイントを口コミやアンケートを交えながら解説していきます。

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新型コロナウィルスの感染拡大で思うように顔合わせや結納ができない…

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「withコロナ」といわれる今、新型コロナウィルスの感染を考慮しながらの生活が求められています。

ただそうはいっても、なかなか上手くいくことばかりではありません。一生に一回のイベントが続く結婚準備は特にそう。

本来であれば結婚式までの段取りといえば

1.プロポーズ
2.結婚挨拶
3.『顔合わせ』もしくは『結納』
4.入籍

の順番が一般的ですね。

ですが今、多くの新郎新婦さまを悩ませているのが、3つ目の『顔合わせ』や『結納』のこと。

ご両家が遠方のため、顔合わせや結納に伴う移動が必要だったり、感染拡大傾向にある「都心に出てきていただくのはちょっと……」という理由から、実施のタイミングや方法を悩む新郎新婦さまがたくさんいます。

みんなコロナ禍の顔合わせや結納はどうしてるの?

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そんなコロナ禍での顔合わせや結納に対して、この記事を読んでくださっているプレ花嫁さまの中には、「他の新郎新婦さんは、顔合わせや結納を実施してるの?」と気になる方も多いのでは?

アンケートを見てみよう

こちらのアンケートは2020年秋に集計された「結婚が決まった後に、両家顔合わせをしましたか(これから行う予定ですか?)」というアンケートの結果。


出典:https://www.mwed.jp

こちらのアンケートによると、なんと95%ものカップルが顔合わせを実施する予定とのこと。

さらに『どのように顔合わせをしましたか?(する予定ですか?)』の質問には

▶対面で:97.4%
▶オンラインで:2.6%

と大多数のカップルが、直接会って対面で顔合わせを実施すると回答しています。

コロナ禍とはいえ“これまでと同じく顔合わせや結納を実施したい”と思っている新郎新婦さまが多いようです。

おふたりの結婚をだれよりも喜んでくれているご両親の気持ちは

一方、こちらはご両親世代に『コロナ禍の顔合わせ、親世代はどう思っている?』というアンケート結果です。

出典:https://zexy.net

PC操作もかかわるため、オンラインでの顔合わせを苦手と思われているご両親が大半と思いきや『ビデオ電話での実施でもいい』と回答されている方が24.3%いらっしゃいます。

ですが、一方では『コロナ禍でも直接会って実施したい』と答えられている方が、同じ程度いらっしゃるのも事実。

さらに『落ち着くまで延期してほしい』『顔合わせや結納はなくてもいい』と答える方も44.6%いらっしゃるなど、ご両親世代の中でも大きく意見が分かれている様子がこのアンケートから見て取れます。

これまでの慣習や地域の風習の違いが大きく出る顔合わせや結納は、ご両親の「普通、こうでしょ?」のカタチがお住まいの地域や出身地によって違っています。両家の価値観の違いからトラブルになることも少なくありません。

その上、新型コロナウィルスの向き合い方や感染予防の観点はお住まいの地域やご本人の価値観によって大きく考えが違っています。

「結婚準備をきっかけにもし感染してしまっては……」とご心配なさるご両親も多いはず。

そのためコロナ禍の顔合わせや結納は、これまでの慣習を大切にしながらも、双方のご両親の意見を尊重しながら慎重に進めることが大切です。

『コロナ禍での顔合わせや結納』4つの選択肢

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ではコロナ禍の今、顔合わせや結納をもし実施する場合にはどのような選択肢があるのでしょう。

ここでは4つの方法を準備のポイントと合わせてご紹介します。

※クリックで先読みできます↑↑↑

オンライン

まず1つ目は、新型コロナウィルスの感染拡大により急速に利用が増えているオンラインでの顔合わせ。

ご両家、新郎新婦さまをZOOMやLINE電話を使って、モニターでつなぎ直接会わず顔合わせをする方法です。顔合わせをするための移動や接触をなくし、感染予防の観点からするといちばん安心できる方法ですね。

POINT1:PC操作に慣れていないご両親のために

ご両親の中にはPC操作が慣れないためオンラインに抵抗がある場合も。可能であれば「新郎両親」「新婦両親」「新郎新婦」の3画面ではなく『新郎側』『新婦側』とそれぞれご自身の両親についてあげて、画面操作も含めてサポートしてあげましょう。

POINT2:画面を通して会話を弾ませるために

それぞれが共通のアイテムを持っていると話が弾みやすくなります。例えば、顔合わせ用のしおりなど♡

文字をたくさん入れてしまうと、読むことに集中してしまい会話が弾まなくなってしまいます。文字はできるだけ少なくし、写真を多めにすると◎

POINT3:好印象を残すために意識すること

小さな画面で相手と会話するオンライン顔合わせは、声が聞き取りにくく表情もわかりにくい場合も。はっきり相手に伝わる声と笑顔を意識することを忘れないようにしましょう。

POINT4:ケータリングを利用するのもあり

配達条件さえ整えば、ケータリングサービスを利用するという方法も*美味しい料理とお酒をきっかけにさらに会話が弾むかもしれませんね!

また料理までは出さずとも、オンライン顔合わせに合わせて地元の銘菓をそれぞれ贈りあうのもアリです☆美味しいお菓子とお茶で和やかな雰囲気に♪

POINT5:服装の目安も伝えてあげよう!

オンラインといえども、ご両親にとってはそれぞれ「はじめまして」な状況。それに顔合わせという目的でもあるためご両親は服装を迷われる可能性もあります。

「直接会う顔合わせほどフォーマルでもなくてもいいよ!カジュアルな服装でOK。」と伝えておいてあげましょう。

ホテル

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人の多い場所を避け、1か所ですべて済ませることのできるホテルの利用は、移動による感染を心配なさっているご両親におすすめの方法です。

義両親が地方から来て「外出をせずにできるところ」とご要望があったのでホテルの料亭になりました。    misamisa1022

 というプレ花嫁さまも。

新型コロナウィルスの感染予防の価値観は人によってさまざま。特に地方にお住まいのご両親が都心に出てこられるのは抵抗を感じられる方も多いかもしれません。

遠方からお越しの場合には、宿泊施設の用意も必要になりますから

  • 宿泊
  • 『顔合わせ』もしくは『結納』
  • 食事

を外出せず、徹底した感染対策を施されているホテルで済ますことができるなら、ご両親にも安心して過ごしていただくことができますね。

POINT1:ご両親の移動をサポート

遠方からご両親が出てこられる場合は、交通機関を利用することによる感染を心配なさっている方も。そのため遠方でも車を利用してお越しになる方も少なくないようです。ホテルを選ぶときには、施設内に駐車場が完備されているかもチェック項目に入れておきましょう。

POINT2:事前下見でホテルの感染対策を確認

ホテルでの感染対策も確認し、ご両親に事前に伝えてあげると安心していただけます。

ホテルの客室をはじめ、顔合わせや結納を行う部屋の感染対策、またホテルスタッフにおける感染対策も確認し、徹底されていることを伝えてあげてください。

ホテルによっては、感染対策を書面で作成しているところもあります。事前にご両親に郵送してあげるのもおすすめです。

自宅

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本来、両家顔合わせといえば『お嫁にもらう側』の新郎さま側が、新婦さま側の自宅に出向くのが一般的でした。ですが、昨今は『中間の場所で』などこれまでの風習よりも利便性を優先して場所を選ばれるパターンが主流です。

ただコロナ禍の今は、外出による感染を心配されて『どちらかの自宅で』と顔合わせや結納を自宅で行うことも少なくないそう。

POINT1:どちらの自宅でするかはご両親の意見を参考に

顔合わせや結納をどちらの自宅で行うかは、ご両親の意見を参考に決めるようにしましょう。

また移動に伴う宿泊や交通費などの出費は誰が負担するのかも事前に決めておくとご両親には安心していただけます。

交通費や宿泊費は、新郎新婦さまが負担なさる場合が多いです。宿泊予約や飛行機チケットの手配など進んで整えてあげましょう◎

POINT2:自宅へ伺う2週間前はできるだけ外出を控えめに

自宅で顔合わせや結納をする場合は、感染予防のためお伺いする日の2週間前を目安に会食や不要不急の外出をできるだけ控えるようにしましょう。

結婚式場

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結婚式場でも顔合わせや結納の場所を提供してくれるケースは多いんです。ホテルに限らずゲストハウスやレストランでも個室を提供してくれて、顔合わせや結納ができる式場もあります。

結婚式場といえば、結婚式当日は多くの人でにぎわっています。ですが結婚式が行われていない日は、打ち合わせの新郎新婦さまやスタッフだけという館内はとても閑散とした雰囲気です。

広さもあり三密になるスポットもなく、結婚式のための感染対策もしっかり取られている式場が多いので感染予防の観点からも安心して過ごすことができる場所です。

すでに結婚式場を申し込んでいる場合は、一度「顔合わせや結納ができる場所を探している」と問い合わせてみてください。

POINT1:式場の下見も兼ねることができる

式場で顔合わせや結納をする場合は、ご両親に式場の見学も合わせてしていただくことができますね。

式場の施設や雰囲気などを確認していただき、顔合わせ食事会の会話を盛り上げるきっかけにもなります♪

POINT2:式場の感染予防対策を事前にご両親にも確認してもらえる

たくさんのゲストを招待する結婚式は、ご両親も「式場はしっかり感染対策してくれているのかな?」と心配なさっている場合も。

顔合わせを式場ですれば、どんな感染対策が取られているのか実際に見ていただけます*事前に確認しておくと、ご両親も安心して結婚式当日を迎えることができますね♪

POINT3:『結納プラン』がある式場は安心

式場によっては『顔合わせの食事会』は可能でも『結納』は難しい場合もあります。結納の専門知識を備えていない式場もあるからです。

ホテルや専門式場の場合は『結納プラン』を用意しているところもあるので、事前に確認してみましょう。「結納の準備の仕方がわからない……」という方も、全てお任せできる専門スタッフがいるので安心です。

≪コロナ禍で顔合わせや結納≫工夫すべきポイント

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コロナ禍で行う顔合わせや結納は、本来のパターンとは少し違った工夫をするとより安心です。

参加人数は最小限に

両家顔合わせや結納は、新たな家族の絆を結ぶ儀式でもあります。そのため新郎新婦さまやご両親に加えて、ご兄弟、またおじいちゃんやおばあちゃんが参加されるケースも。

けれどコロナ禍の今は、人との接触を最小限に抑えるため参加人数を『新郎新婦』と『両家両親』だけにするケースが多いよう。

ご兄弟やおじいちゃんおばあちゃんには

  • 新型コロナウィルスが落ち着いてから食事の機会を設ける
  • リモートで挨拶

など別の機会を設けることをおすすめします*

食事をしないという選択肢も

食事をすることで滞在時間も長くなり、飛沫感染の可能性も高くなります。そのため、食事をせず軽くお茶をしながら顔合わせをするというお方法も。

今日はこれから両家顔合わせ。コロナだから、ホテルの個室を1時間借りてお茶だけで済ます予定。   アラフォーの初心者

など実際に、顔合わせの口コミをチェックしてみると“食事を伴わない顔合わせ”を選んでいるプレ花嫁さまもいました♡

ゆっくりお食事は、新型コロナウィルスの感染状況次第で改めて設けると、よりリラックスしてお食事を楽しんでいただけるかもしれませんね♪

『顔合わせ』や『入籍』の順番を前後させる選択肢も

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多くの新郎新婦さまが、慣例通り顔合わせや結納を実施、もしくは実施したいと思っている一方、なかなか思い通りに進まない方も少なくありません。

うちもコロナで両家顔合わせできてないからそのまま結婚式突入するとおもう。  yuki

私たち、入籍前の両家顔合わせをしないまま結婚したんだけど。というのも、結婚が決まった直後にみるみるコロナ禍となり緊急事態宣言も出たので、状況が状況なので顔合わせは結婚式までにしてくれればいいとお互いの両親に合意を得て、延期という形で今に至ってて…。  きき

コロナで両家顔合わせが出来ないまま結婚してしまったから、順番逆だけれどもようやく顔合わせが出来た。  なつき@みんくす

このように様々な状況を考慮して、結婚準備の段取りが通常とは違った流れになったケースも多数あります。

新型コロナウィルスの感染拡大という思いもよらなかった非常事態。

終息の兆しが見えない今は、これまでの慣例を一部変更するという選択肢も必要なのかもしれません。

だれよりもおふたりの結婚を喜んでくれているご両親の意見も参考にしながら、コロナ禍の今に合わせたおふたりらしい選択肢を相談してみてくださいね。

いつか迎える『顔合わせ』や『結納』のために今できること

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なかなか思い通りに顔合わせや結納の準備がはかどらないと、どうしても気が滅入ってしまいがち……。

でもそんな今だからこそ、来る顔合わせや結納に向けて出来ることをコツコツと進めておきましょう♪

お店探し

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ご両親にいくつか提案し、選んでいただけるよう顔合わせや結納にふさわしいお店選びをしておきましょう*

顔合わせや結納におすすめなのは、個室のあるレストランや料亭、ホテルです。『顔合わせプラン』や『結納プラン』があると◎完全個室を用意してくれたり、手土産の手配をお任せできるなど安心してお任せできるプランも。

また可能であれば事前に下見をしておきましょう。席の距離やアクリル板の設置、換気など感染対策が施されているのかもチェックポイントです。

しおりを作成

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結婚準備をはじめた多くのプレ花嫁さまが“初めての花嫁DIY”に挑戦するのが、顔合わせ用のしおりです。

リモートや対面いずれの場合もしおりはあると便利です。今からでも準備を進めておきましょう♪

出席できなかったご家族へ♡

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感染予防の観点から、顔合わせや結納に出席できないご家族へお手紙を書いたり自己紹介ムービーを作ってみるのはいかがでしょう♪

メールやSNSで簡単にメッセージが送れるようになった今だからこそ、改めてお手紙を書くのはとても丁寧な印象に。おじいちゃんやおばあちゃんには特に喜んでいただけるかもしれませんね♪

また“手紙はちょっと堅苦しいかも”というご兄弟には、スマホで簡単に見ることができるようなメッセージムービーを作ってみても♡自己紹介をかねたメッセージムービーの後半には、簡単にご兄弟に向けて

「これからよろしくお願いします」

という気持ちを込めてメッセージテロップも入れてあげてくださいね*

演出ムービーは結婚式では定番の演出。これを機会に、ムービー作りに挑戦してみてはいかがでしょうか♡

感染予防アイテム

顔合わせや結納当日に使用する感染予防アイテムを、おめでたい場にふさわしくDIYしてみましょう♪

結婚式当日も必要になるかもしれないマスクやアルコールジェルがおすすめです。

コロナ禍の顔合わせや結納はおふたりとご両親が考えるベストな選択を

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コロナ禍での結婚準備は、これまでの慣習をそのまま継続することが難しくなっています。

『顔合わせ』や『結納』もそのひとつ。

大切な結婚準備ですから「もし顔合わせをきっかけに感染してしまっては……」と思うと、何が正しい選択なのかわからなくなってしまいますよね。

そして「どう進めるべきか」と迷われているのはご両親も同じ。

おふたりの気持ちとご両親の意見も参考にしながら、みなさまにとってベストな選択を選んでください。

\『顔合わせ』や『結納』に関するお役立ち記事はこちら♡/

 

 

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