ローズカットはブリリアントカットどう違う?上品なヴィンテージ感の婚約指輪を♡おすすめブランド7選
じわじわと注目度が上がっているローズカットダイヤ。アンティークで上品な雰囲気が魅力なため、特にリングは普段使いのほか、婚約指輪にもぴったりです。こちらの記事では、ローズカットダイヤの特徴や婚約指輪におすすめな理由を解説。ローズカットダイヤを扱うブランドとともに、代表的なセレクションやローズカットリングに合うコーディネートも紹介します♩
デザイン2021.1.27 更新2020.10.27 公開
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目次
ローズカットダイヤとは?ブリリアントカットとの違いは?
バラのつぼみのようなカットをほどこしたダイヤを「ローズカットダイヤ」といいます。ハリウッドセレブの間でじわじわとブームに火がついたことから、日本でも注目されるようになりました。
●ローズカットダイヤについて
- 歴史あるアンティークカットのひとつ
- ブリリアントカットのダイヤほど光らないのが特徴
- 高品質のダイヤからしか生まれない希少なジュエリー
ここでは、まだローズカットダイヤについて詳しく知らない方のため、特徴や希少性について紹介しましょう♩
歴史あるアンティークカットのひとつ
ローズカットという手法が誕生したのは、16世紀頃の中世。いわゆる「アンティーク」と呼ばれるジャンルのカット法で仕上げたダイヤモンドです。
ダイヤのカットとして有名なブリリアントカットよりも歴史が古く、ヨーロッパでは王族や貴族に愛され続けた由緒あるダイヤモンドとしても知られています。
ブリリアントカットほど光らないのが特徴
ローズカットには、ブリリアントカットのような輝きがありません。ブリリアントカットを「しっかり光る」とするなら、ローズカットは「ほんのり光る」といったところ。
ブリリアントカットとの最大の違いは、ダイヤの裏側の形状にあります。ブリリアントカットには58面以上のファセット(カット面)があるのに対し、ローズカットは平らなため光を反射しにくいのです。
高品質のダイヤからしか生まれない希少なジュエリー
ブリリアントカットの登場で、18世紀頃からはダイヤの価値が「光れば光るほどよい」とされてきました。では、なぜ「光らない」ローズカットダイヤが長く愛されているのかというと、高品質のダイヤからしか生まれない希少性があるからです。
ローズカットは少ないカット面が特徴ゆえ、ダイヤの内包物や色合いがそのまま映ってしまいます。つまり、カットによる輝きでは誤魔化せず、ダイヤのもつありのままの美しさで勝負するシンプルさもローズカットダイヤのもつ魅力なのです。
\ダイヤモンドの基礎知識はこちら/
ローズカットとブリリアントカット*婚約指輪におすすめなのは?
ダイヤモンドの婚約指輪にはブリリアントカットが定番人気ですが、実は、ローズカットの人気も上昇しています!
それぞれのカットに魅力があるため、おすすめなポイントを分けて紹介しましょう。
●ローズカットダイヤの婚約指輪がおすすめなプレ花嫁さん
- 控えめだけど上質なものが好き
- 流行なものより自分になじむものが好き
- 華やかさより上品さで差をつけたい
- 結婚指輪のようにさらっと普段使したい
●ブリリアントカットダイヤの婚約指輪がおすすめなプレ花嫁さん
- やっぱりキラキラと輝く婚約指輪に憧れる
- パーティーなどの華やかなシーンに活躍させたい
- お気に入りのブリリアントカットのジュエリーとコーデしたい
- フォーマルな場で手元を豪華にドレスアップしたい
アンティークジュエリーそのものがトレンドになってきているのも理由のひとつですが、『わたしだけのエンゲージリングに出会いたい♡』というプレ花嫁さんのニーズを満たしているのもローズカットダイヤ特有のポイントです♩
ここでは、人気度×注目度が上昇中のローズカットダイヤについて、婚約指輪におすすめな理由を簡単に紹介します。
格式の高さが婚約指輪にぴったり!
歴史があり、かつては王族や貴族を夢中にさせた由緒あるローズカットダイヤ。アンティークならではの格式の高さは、フォーマルな婚約指輪にぴったりのジュエリーです♩
ヴィンテージ感で個性が出せるのも◎
ローズカットダイヤに漂うのは「古めかしさ」ではなく、むしろ気品に満ちた成熟さや完成度といったヴィンテージ感。時代の流行に惑わされない凛としたオーラには、ハイセンスな個性が感じられます♩
時を重ねるほど味わい深くなる魅力も♡
まるで、ふたりの未来のように、時を重ねるほど味わい深くなるのもローズカットダイヤの魅力。アンティークカットならではの優雅さがあるため、年齢を重ねながら楽しめるアニバーサリーリングとしてもおすすめです♩
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ローズカットダイヤのリングを婚約指輪に♡おすすめブランド7選
婚約指輪にもぴったりなローズカットダイヤのリング。ブリリアントカットのようなまばゆい煌めきとは違った、上品で麗しい輝きが魅力です。
ここでは、口コミで人気なブランドからオーダーメイドに対応している工房系ブランドまで、ローズカットダイヤのリングを扱っているおすすめブランドを7つ紹介します。
婚約指輪の中央にはローズカットダイヤだけをセット「hum」
職人の手仕事にこだわるジュエリーブランドです。2004年の創業以来、婚約指輪にはローズカットダイヤモンドを贅沢にあしらい、クラフトマンシップあふれる1点1点を生み出しています。
婚約指輪には、必ず中央にローズカットダイヤをセットすることが最大の特徴です。たとえば、リング部分をK18WGからK18GGに変更できるなど、好みのカスタマイズも可能なのも◎
伝統の技でアンティークなジュエリーを手作り「KARAFURU」
日本文化である伝統工芸の技術をジュエリーにもたらすモノづくりブランドです。婚約指輪のセレクションには3つのシリーズがあり、ずべてのリングは東京の小さな工房で1点1点丁寧に作られています。
ご紹介のセレクションは「KASANE/重ね」というシリーズ。「ふたりの幸せが重なるように」との想いが込められているのも素敵ですが、ストレスフリーな優しい肌触りにも思わずうっとりします。ダイヤモンドの大きさが3段階で選べたり、刻印ができたり、プチオーダーできるのも好ポイントです。
スウィートなデザインで自分らしく美しく「sowi」
スウィートなデザインで乙女心をくすぐるジュエリーブランド。「世界とあなたをつなげるジュエリー」を合言葉にしていて、シンプルで美しく、自分らしいジュエリーに出会わせてくれそうな予感がします。
ご紹介のリングは、ローズカットダイヤモンドをあしらったツヤなしのセレクションです。アイテム名の「さんさん」は、太陽の輝きをイメージしたもの。ふたりの未来を明るく照らしてくれるような、やわらかい優雅さを放っています。
過去と未来をつなぐベストバランスなジュエリーを「AbHerï」
ブランド名はラテン語の造語で、「過去の継承、未来への発信」という意味が込められ、まさにアンティークなローズカットをほどこしたモダンなリングがもたらす日々のようです。
ご紹介のリングは「カリックス」というセレクション。中央にセットしたローズカットダイヤ×シャンパンゴールドとプラチナのコンビネーションで、クラシカルな印象に仕上がっています。
カジュアルオーダーで一生愛せるリングに「SunDance Bridal」
職人のハンドメイドで一生愛せるリングを。デザインはもちろん、石や素材、フォルム、表面加工などトータルでジュエリーのアレンジができるカジュアルオーダーに対応しているブランドです。
婚約指輪のダイヤモンドは、「0.1ct」からオーダー可能。マテリアルは定番のプラチナほか、アンティーク感たっぷりなイエローゴールド、イマドキなトレンド感が漂うシャンパンゴールドにできるので、きっと、自分らしいリングに仕上げられます。
心地よく普段使いできるジュエリー「mina.jewelry」
普段使いできるジュエリーで、心地よく一緒に暮らすのがコンセプト。店舗だけでなく、メールでもジュエリーのオーダーを受け付けています。
ご紹介のデザインのような、ローズカットダイヤの魅力を際立たせるアンティークな婚約指輪で過ごす結婚生活はいかがでしょうか。新しく作ったはずなのに、どこか『ずっと前から着けていた』ような肌なじみがクセになるかもしれませんよ。
希望の予算に応じたオーダーメイドも「Oreficeria高林」
出典:http://oreficeria.blog55.fc2.com/
ブライダルリングやオーダージュエリー専門の工房です。10万円からの予算にも応じ、ふたりだけのエンゲージリングのプロデュースをサポートしています。
ご紹介のリングは、実際に製作したオーダーの婚約指輪。つや消ししたマットなイエローゴールドに、プラチナでレース風の石座を設け、ローズカットのダイヤモンドをセッティングしています。
\婚約指輪の人気ブランドもcheck/
ローズカットダイヤのリングに合うコーディネートをするなら?
ローズカットダイヤの魅力は上品でアンティークなニュアンス。だからこそ、素敵なリングに出会っちゃうと『どんなコーディネートがいいの?』と気になるかもしれません。
ずばり、婚約指輪でも普段使いの指輪でも、ローズカットダイヤのリングに合わせるなら、繊細なデザイン×輝きが優しいものがベスト!
- リング……華奢なストレートライン、ミル打ちやメレダイヤをあしらったもの
- ネックレス……アンティークなもの、メレダイヤの一粒石など
- ピアスやイヤリング……シンプルなもの、ハンドメイドっぽいもの
ぜひ、ローズカットダイヤのリングを主役にするように、絶妙マッチするコーディネートを楽しんでくださいね♩
\婚約指輪のデザインについてはこちらを/
あなただけのローズカットダイヤリングに出会って♡
中世の王族や貴族に愛されたローズカットダイヤは、時代を超えて現代でも新たなトレンドになりつつあります。ブリリアントカットのようなキラキラした輝きはありませんが、ほんのりとした独特の輝きは存在感たっぷり。
アンティークジュエリーの代表的なカットでもあるため、格式の高さや凛とした魅力で婚約指輪のようなフォーマルなリングにもぴったりです。普段使いしやすく、ほかのジュエリーやアクセサリーに合わせてコーデが楽しめるのも嬉しいポイント。
ぜひ、あなただけのローズカットダイヤリングに出会い、自分らしい輝きをまとってくださいね♡
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※取り扱い商品は2020年10月27日時点のものとなります。商品の取り扱い詳細については店舗へお問い合わせください。