結婚式の服装マナー大全*披露宴ゲストのドレスや身だしなみ徹底解説!
結婚式お呼ばれの服装マナーを大特集♪ 絶対に知っておきたいNGマナー、女性・男性・子どもの服装基本マナー、親族や受付・ブライズメイド・海外挙式の場合など、お呼ばれ服装マナーを徹底解説します。年代別のおすすめお呼ばれコーデや身だしなみマナーもチェックして♡
ドレス・小物2020.11.27 更新2020.10.13 公開
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目次
結婚式の服装NGマナーをまずはCheck!
まずは結婚式お呼ばれの服装で「とりあえずこれだけは避けるべき!」なNGポイントを確認しておきましょう。おぼえておきたい大原則は2つ!
結婚式の服装NGマナー
- ①全身白一色・黒一色のコーデはNG!
- ②アニマル柄・ファーや革素材はNG!
①新郎新婦カラーである白一色のコーデをゲストが着るのはNG! お葬式を連想させる黒一色のコーデも結婚式ではマナー違反です。
②動物の殺生を連想させるファーや革素材のバッグや小物、アニマル柄の小物や靴はおめでたい場ではNGです。
この2つのNGポイントはゲストの服装マナーの基本です。守れていないと周りから「常識を知らない人だな」と思われてしまうかも。うっかり身に着けないよう気をつけて!
この基本を押さえたうえで、男女別にお呼ばれ服装マナーを確認していきましょう。
INDEX
結婚式の服装基本マナー【女性編】
女性の礼装の基本
結婚式は式典なので、フォーマルな服装(礼装)で参加するのがマナー。礼装には「正礼装」「準礼装」「略礼装(平服)」があります。
女性の礼装
- 日中に着用するドレスは「光沢のない生地」「肌の露出控えめなデザイン」が基本
- 日没後に着用するドレスは「光沢のある生地」「肌を露出するデザイン」が基本
正礼装 | 準礼装 | 略礼装 | |
昼 | アフタヌーンドレス | セミアフタヌーンドレス | フォーマルワンピースなど |
夜 | イブニングドレス | カクテルドレス |
結婚式にゲストとして参加する場合の礼装は、準礼装が基本と考えましょう。
ただし親族として参加する場合や格式の高いホテルでの式に参加する場合は正礼装を身に着けるべきとされています。
また、比較的カジュアルな式やパーティの場合など、招待状に「平服でお越しください」と案内があった場合、略礼装でOKという意味です。普段着という意味ではないので注意して!
ドレスのマナー
日中の結婚式では肌の露出×
式に参列する場合や日中の披露宴に出席する場合、ミニ丈や大胆なスリット入りなど肌の露出が多いドレスはNGです。ノースリーブのドレスを着用するときは羽織ものを合わせましょう。
夜の披露宴やカジュアルなパーティの場合は肩出しOKです♡
白っぽく見えるドレスに注意!
白は花嫁さんのドレスの色。ゲストが白のドレスを着るのはマナー違反です。
また、ライトブルーやライトグレー、ライトベージュなどのドレスは光の当たり方などによって白っぽく見えることがあります。
明るい色のドレスを着る場合は、濃いめカラーの羽織ものを組み合わせるなど、白コーデに見えないよう工夫しましょう。
黒ドレスには明るい色も取り入れて
黒はフォーマルカラーですが、喪服を思わせる黒一色のコーデはNGです。バッグや靴などの小物、羽織ものなどに明るい色を取り入れましょう。
黒ドレスのお呼ばれコーデはこちらの記事も参考にしてみて♡
柄物ドレスはマナーを守って
正礼装は単色無地のドレスが基本ですが、準礼装や略礼装では柄物ドレスもOK♡
ただし、プリント柄の生地はカジュアルな印象になるためNG! 殺生を連想させるアニマル柄も×です。
織柄や刺繍柄、レース柄などを選びましょう。
アクセサリーのマナー
「花嫁さんより控えめ」を意識して!
生花の髪飾りやティアラは、花嫁さんのためのもの。ゲストが身に着けるのはNGです。生花でなくとも、大きな花モチーフの髪飾りなども控えたほうが無難です。
花嫁さんよりも目立つような、大きな宝石の付いた華やかなアクセサリーなども控えて。
日中のキラキラアクセはNG!
日中の式や披露宴では、宝石やビジューなどキラキラ輝くアクセサリーやジュエリーは身に着けないのがマナー。一方、夜の披露宴やパーティでは輝くアクセやジュエリーを身に着けます。
ただし、結婚指輪や婚約指輪のダイヤは日中でも着用OKとされています。
お呼ばれアクセサリーはパールのネックレスやピアス・イアリングを選ぶのが安心です。
カジュアルアクセはNG!
紐でぶら下げるタイプのネックレス、ハードな印象のリングやチョーカーなど、カジュアルなアクセサリーは避けましょう。
控えた方が無難かも…要注意アクセはこれ!
下記のアクセサリーは「絶対NG!」というほどではありませんが、気にされる方も多いです。カジュアルなパーティ以外のお呼ばれでは控えた方が無難かもしれません。
- 腕時計
お祝いの席で時間を気にするのは失礼とされることが多いです。腕時計のマナーについて詳しくはこちらの記事をチェックしてみて! - 揺れるピアスやイアリング
「家庭が揺れる」を連想させるので着けるべきではないという考え方があります。 - ブラックパールのアクセサリー
弔事を連想させるので良くないと考える方もいます。
靴とストッキングのマナー
お呼ばれコーデは肌色ストッキングを着用!
お呼ばれの足もとは、肌色のストッキングを着用するのがマナー。素足はもちろん、カラーのストッキングやタイツ、靴下の着用もNGです。
つま先やかかとの見える靴はNG!
サンダルやミュール、オープントゥパンプスなど、つま先やかかとが露出するタイプの靴は控えるのがマナーです。
カジュアルシューズNG!
ブーツやスニーカーなどカジュアルな印象の靴は結婚式にふさわしくありません。
バレエシューズのようなフラットシューズやローヒールは、パンプスでもカジュアルな印象なので控えたほうが好ましいです。ただし、妊娠中などの場合はフラットシューズを選んでも問題ないでしょう。
バッグのマナー
小ぶりで上品なパーティーバッグが基本
お呼ばれコーデには、コンパクトで上品・上質なパーティバッグを合わせるのが基本です。
荷物が入りきらないときはサブバッグに入れて、クロークに預けましょう。
お呼ばれにこんなバッグはNG!
以下のようなバッグはお呼ばれに持っていかないようにしましょう。
- 動物革やファー素材のバッグ
殺生を連想させる動物革やファー素材のバッグはマナー違反です。 - カジュアルなバッグ
布製バッグや紙バッグ、キャラクターもののバッグなどカジュアルなバッグも避けて!
女性ゲストはこちらもチェック!
女性ゲストの服装Q&A
Q.冬の結婚式、コートはどうすればいい?
コート選びは「白は避ける」「アニマル柄やファー素材を避ける」など基本マナーを守って!
Q.二次会にも呼ばれているんだけど、着替えたほうがいい?
A.着替えるかどうかは、会場の雰囲気や参加者の顔ぶれに合わせて。
基本的なNGマナーなどは、式や披露宴と二次会で違いはありません。時間帯に合わせてアクセサリーや羽織もので変化をつけると良いですね。
式や披露宴と比べてかなりカジュアルな雰囲気の二次会になりそうなら、着替えを検討してみるのも良いでしょう。
結婚式の服装基本マナー【男性編】
男性の礼装の基本
式典である結婚式には、フォーマルな服装(礼装)で参加するのがマナー。礼装には「正礼装」「準礼装」「略礼装(平服)」があります。
男性の礼装
正礼装 | 準礼装 | 略礼装 | |
昼 | モーニングコート | ディレクタースーツ | ブラックスーツ ダークスーツ |
夜 | 燕尾服 | タキシード |
男性の正礼装はモーニングコート(昼)と燕尾服(夜)ですが、結婚式では夜の披露宴でも燕尾服を着るケースはあまりなく、夜の礼装はタキシードとなっています。これらの正礼装を結婚式で着用するのは新郎と新郎新婦の父親です。
親族や主賓は準礼装、友人や同僚などはブラックスーツやダークスーツを着用するのが目安です。
お呼ばれスーツのマナー
男性ゲストのスーツは、ブラックスーツまたは、濃紺やチャコールグレーなどのダークスーツを選ぶのがマナーです。白やライトグレーのスーツはNG!
無地が基本ですが、シャドーストライプやシャドーチェックと呼ばれる控えめな柄であれば問題ないとされることが多いです。
普段通りのビジネススーツ姿はNG!
普段仕事に着ていくようなスーツ姿で結婚式に出席するのはマナー違反! なるべくフォーマル用のスーツを用意したいですね。
ビジネス用スーツを着る場合は、ベストやネクタイ、ポケットチーフなどの組み合わせを工夫してフォーマル感を演出しましょう。
フォーマル用スーツを持っていないという方は、レンタルを利用するのもおすすめです♪
シャツのマナー
シャツは白の無地、ウイングカラーやレギュラーカラーのものを選ぶのが基本マナー。カジュアルな印象のボタンダウンや、半袖シャツはNGです。
ネクタイのマナー
ネクタイの色は白やシルバーグレー、柄は無地やストライプが結婚式にふさわしいです。
少しカジュアルな式やパーティなら淡いブルーやピンクなどのパステルカラー、ドットなどの一般的な柄もOK!
弔事を連想させる黒のネクタイ、殺生を連想させるアニマル柄のネクタイはNG! 派手すぎる柄物ネクタイも避けましょう。
靴と靴下のマナー
靴は黒で紐ありのフォーマルシューズが基本です。つま先に一本横線が入った「ストレートチップ」またはつま先に飾りのない「プレーントゥ」を選びましょう。
スニーカーやスリッポン、ローファーなどカジュアルな靴、アニマル柄の靴はマナーNGです。
靴下は黒の無地が基本です。肌の見えるショート丈やカジュアルな色柄の靴下は避けましょう。
カバンのマナー
大きなカバンやカジュアルなもの、ビジネスバッグなどは結婚式にふさわしくありません。大きめの荷物がある場合はクロークに預けて!
財布やスマホなどはポケットに入れるか、クラッチバッグに入れるようにしましょう。
髪型もマナーを守って好印象に♡
男性ゲストの髪型には、細かい決まり事はありません。清潔感のあるスタイリングを心がけましょう。
お呼ばれ前日までにカットやカラーを済ませておきましょう♡
男性ゲストの服装Q&A
Q.冬の結婚式、どんなコートを着ていけばいい?
ダウンやダッフルコート、モッズコートなどカジュアルな印象のコートは避けて! 会場ではコートはクロークに預けます。
Q.夏の結婚式お呼ばれ、半袖シャツってあり?
フォーマルシーンで半袖シャツはNGです。暑い場合は会場に着いてから着替えるなどの工夫を!
Q.二次会にも呼ばれているけど同じ服装でいいの?
A.基本的に同じ服装でOK!
披露宴の服装のまま二次会に出席することは、マナー上問題ありません。カジュアルダウンして変化をつけたい場合は、シャツやネクタイ、ポケットチーフなどを替えるのがおすすめ♪
結婚式の服装マナー【着物編】
女性の着物マナー
洋装と同様、和装の礼装にも格があり、年齢や既婚・未婚、新郎新婦との関係など自分の立場に応じた着物を選んで着る必要があります。
結婚式で女性が着る着物
格 | 名称 | 着用する人の例 | |
正礼装 | 既婚 | 黒留め袖 | 新郎新婦の母、既婚の親族など |
未婚 | 振袖 | 未婚の親族、未婚のゲスト | |
既婚・未婚 | 色留め袖(五つ紋) | 既婚未婚を問わず姉妹、親族など | |
準礼装 | 既婚・未婚 | 色留め袖 | 親族、ゲスト |
訪問着 | 親族、ゲスト | ||
略礼装 | 既婚・未婚 | 付け下げ | 親族、ゲスト |
色無地・小紋 | ゲスト(友人、同僚など) |
それぞれどんな着物なのかや、ふさわしい年齢層などは↓の記事で確認してみてください♡
女性ゲストはこちらもチェック!
男性の着物マナー
男性の和装の正礼装である黒紋付羽織袴は、結婚式では新郎と新郎新婦の父、媒酌人男性が着用します。
男性ゲストが着物で結婚式に出席するケースは少ないと思いますが、着物を着る場合は準礼装である色紋付を着ましょう。
紬などは普段着なので、良いものであってもフォーマルな場には不向き。ただし、カジュアルな式やパーティならOKな場合もあるので相談してみて!
結婚式の服装マナー【子ども編】
子どものお呼ばれ服装マナー
親族の結婚式などでは、子どもも一緒にお呼ばれすることがあるもの。子どももフォーマル感を意識しつつかわいらしく装いましょう。
子どもがリングボーイやフラワーガールを頼まれている場合、服装は新郎新婦に相談してから選ぶことをおすすめします♡
制服はフォーマルシーンOK!
制服は正装です。子どもが通っている小学校や幼稚園に制服があるなら、制服で結婚式に出席して問題ありません。
ただし、きちんと靴下を着用することや、スニーカーなどカジュアルな靴を避け革靴を履くなど、フォーマルな場にふさわしくきちんとした装いを意識しましょう。
女の子はワンピースがおすすめ♡
女の子の結婚式お呼ばれ服は、ワンピースや子ども用ドレスがおすすめ。
色や柄の選び方は、子どもの場合あまり厳密に考えなくても大丈夫ですが、基本的には大人女性のマナーと同じと考えておけば間違いありません。白ドレスやファー素材は避けましょう。
大人女性と異なるのは足もと。子どもの場合は肌色ストッキングではなく白の靴下を合わせます。靴はストラップシューズなどフォーマルなものを選んで。
男の子は襟付きシャツ+ネクタイを基本に!
男の子のお呼ばれ服は、襟付きのシャツ+ネクタイにジャケットやベストを合わせるのが基本。子どもは半ズボンOKなので、小さいお子さんなら半ズボンもかわいらしくておすすめです。
足もとは白い靴下に革靴でフォーマルに装って♪
結婚式の服装マナー【関係性・状況別】
立場や状況によっては、「一般ゲストと同じ服装マナーでいいのかな?」と迷うケースもありますよね。関係性や状況別に服装のポイントをご紹介します!
気になる項目へJump!
親族として参加するとき
親族として結婚式に出席する場合は、主催者側の立場となります。親族の服装は、一般ゲストよりフォーマルを意識したものを着用するのがマナーです。
ポイントは、両家の服装の格を合わせること。新郎新婦とその父母が正礼装、父母以外の親族は少し控えめに準礼装や略礼装とするのが基本です。
親族の服装
間柄 | 格 | 洋装 | 和装 |
父 | 正礼装 | モーニング(昼) 燕尾服、タキシード(夜) | 黒紋付袴羽織(五つ紋) |
母 | 正礼装 | アフタヌーンドレス(昼) イブニングドレス(夜) | 黒留め袖(五つ紋) |
兄弟 男性の親戚 | 準礼装 略礼装 | ブラックスーツ ダークスーツ | 色紋付袴羽織 |
姉妹 女性の親戚 | 準礼装 略礼装 | フォーマルワンピース カクテルドレスなど | 未婚なら振袖、色留め袖 既婚なら黒留め袖、色留め袖 |
親族として結婚式に参加する場合の詳しい服装マナーは↓の記事で確認しましょう!
上司として参加するとき
新郎や新婦の上司として参加する場合、ほかのゲストと比べて特別なマナーやルールなどはありませんが、立場を意識してフォーマル感や上品さをより大切にしましょう。
男性はブラックスーツやダークスーツ。ビジネススーツはなるべく避けて。
女性は肌の露出控えめなドレスやワンピースがおすすめ。上司としてきちんと感を演出できるドレス+ジャケットのコーディネートなども良いですね。
夫婦で参加するとき
夫婦で結婚式に参加するときは、新郎新婦との間柄などに合わせた格の礼装を選び、夫婦で格を揃えるのがマナーです。
たとえば、夫がブラックスーツなら、妻はフォーマルワンピースというように、略礼装で揃えます。
妻のワンピースの色と夫のポケットチーフの色を合わせるなど、さりげないお揃い感を取り入れるとおしゃれですよ♡
妊娠中に参加するとき
妊娠中に結婚式に参加するときは、マタニティ対応のドレスをレンタルなどで用意するのがおすすめです。おなかが大きくなると着丈が通常より短くなりやすいので、長めのAラインワンピースなどが安心です。
妊娠中はサイズが変化しやすいので、あまり早い時期にドレスを選ぶとサイズが合わなくなる可能性があります。結婚式当日に近くなってからドレス選びをすることをおすすめします。
赤ちゃんを連れて参加するとき
授乳が必要な赤ちゃんを連れて結婚式に参加するママは、フォーマル対応の授乳服を着用するのがおすすめです。授乳口付きのドレスにも、最近はおしゃれなものが増えています。
赤ちゃんの服装マナーは、難しく考えなくてOK! 白ドレスも赤ちゃんなら問題ありません。着心地が良くかわいらしいものを選んで着せてあげましょう♡
受付を任されているとき
当日、受付係を頼まれている場合の服装マナーも、基本的にはゲストの服装マナーと同じです。
受付では主催者側の立場でゲストと接することになるので、フォーマル感とともに華やかさも大切にしたコーデを心がけて。
おじぎをする機会が多いので、女性は胸元の開きがあまり広くないドレスを選ぶのがおすすめです。
ブライズメイドとして参加するとき
花嫁のサポート役であるブライズメイドを頼まれた場合、当日はほかのブライズメイドとお揃い感のあるドレスを着用するのが一般的です。
ブライズメイドドレスは、式のコンセプトや会場の雰囲気、花嫁のドレスとの調和などを考慮したものを選びます。
ブライズメイドドレスの選定や費用負担は花嫁側のケースとブライズメイド側のケースがあるので、誰が選ぶのか確認したうえで進めましょう♪
結婚式の服装マナー【海外・リゾート挙式編】
ハワイやグアム、沖縄などの海外挙式やリゾート挙式にお呼ばれするときは、挙式スタイルやドレスコード、新郎新婦の意向に合わせて服装を選びましょう。
たとえばハワイでの結婚式なら、現地の正装であるムームーやアロハをドレスコードとするケースも多いです。
特にドレスコードの指定がない場合は、通常のフォーマルウェアでOKですが、現地の気候などに合わせた生地や色を選ぶようにしましょう。ほかのゲストと相談しておくと安心ですね。
結婚式の服装はどうする?女性向けトレンドドレスと年代別コーデ
「基本的なマナーはわかったけど、具体的にどんなドレスやコーデがいいのかな・・・?」という方のために、最近のお呼ばれドレスのトレンドと、年代別おすすめコーデをご紹介します♪
結婚式ゲストのドレス、最近のトレンドは?
せっかくお呼ばれドレスを用意するなら、トレンドを取り入れておしゃれに装いたいですよね。最近のお呼ばれドレスのトレンドをチェック♡
トレンド①ロング丈ドレス
今年はミモレやマキシなど、長め丈のスカートやワンピースがファッショントレンド。フォーマルドレスも上品なロング丈が人気です♡
トレンド②パンツドレス
クールな印象のパンツドレスも、近年の結婚式お呼ばれで人気の高いスタイルです♡
トレンド③くすみカラードレス
ファッションやメイクで大流行中のくすみカラー。お呼ばれドレスにもグレイッシュな「くすみピンク」「くすみミント」などニュアンスあるカラーがいろいろ登場しています♡
20代におすすめのお呼ばれコーデ
20代のお呼ばれコーデは、パステルカラーのAラインワンピースなど、明るくかわいらしい雰囲気にまとめるのがおすすめ♡ ふわっとしたシフォンやオーガンジーなどの素材も良いですね。
結婚式では男性ゲストは黒やダークカラーを着るのが基本なので、会場は落ち着いたトーンになりやすいもの。せっかくのお祝いの場なので、若い女性ゲストが明るめのドレスで彩りを添えると好印象です。
花嫁さんより目立つことのないよう、清楚な上品さを意識して。明るい色のドレスは白ドレスに見えないようコーデの工夫も必要です。
30代におすすめのお呼ばれコーデ
30代のお呼ばれコーデなら、20代の頃とは一味違う大人っぽい上品さを意識するのが◎ ラインがきれいな張りのある生地のドレスや総レースのドレスなど、上質な印象のドレス選びがおすすめ。
ロング丈ドレスやパンツドレス、くすみカラーといったトレンド要素を取り入れやすいのも30代ゲストです。自分に似合うものを上手に取り入れてみて♡
40代におすすめのお呼ばれコーデ
40代の結婚式お呼ばれは、親族としての参加や職場の先輩や上司としての参加が多いと思います。お呼ばれコーデは立場に合わせて考えるのがおすすめ。
親族としての参加なら、フォーマル感を強めに意識して上品に。留め袖や訪問着など和装も素敵です♡
職場の先輩や上司としての参加なら、大人っぽいエレガントさを大切に。ネイビーやボルドーのドレスがおすすめです。
結婚式のお呼ばれドレスはレンタル?購入?
「お呼ばれドレス、レンタルするか買うか迷うな・・・」と迷ってしまう方も多いと思います。レンタルと購入それぞれに利点があるので、比較したうえで選びましょう。
お呼ばれドレスをレンタルするメリット・デメリット
レンタルのメリットは、なんといっても上質で高級なドレスを低予算で着られること! 式の雰囲気や新郎新婦との間柄、自分の体型に合わせて、その都度ぴったりなドレスを選べるのも魅力です。
ただし、結婚式に出席する回数が多くなれば費用がかさみます。新品ではないことが気になる方もいるかもしれませんね。
お呼ばれドレスを購入するメリット・デメリット
購入するメリットは、自分だけのドレスを新品で手に入れられること。気に入ったドレスを一着持っていれば、小物などで変化をつけつつ愛着を持って長く着ることもできるでしょう。
ただし、一着しかなければお呼ばれのたびに同じドレスを着ることになりますし、体型が変化すれば着られなくなることもあるかもしれません。
最近はプチプラで買えるお呼ばれドレスもあります♡
【髪型*メイク*ネイル】服装と合わせた身だしなみマナー
お呼ばれ髪型のマナー
フォーマルシーンでの髪型は、アップスタイルにするのがマナー。髪の長さや式場の格、立場などによってはハーフアップもOKですが、ダウンスタイルはNGです。
髪飾りは生花やティアラなど花嫁さんが使うものはNG! 派手すぎるものや大振りの花モチーフなども避けましょう。
セルフアレンジが苦手な人は、ヘアサロンでセットしてもらいましょう♡
お呼ばれメイクのマナー
ドレスアップする場面で、ノーメイクはNG! すっぴんに見えるようなヌーディすぎるメイクも控えましょう。
とはいえ、ギラギララメなど派手すぎるメイクも× 花嫁さんより目立つことのないよう、品よく明るい雰囲気のメイクを心がけて。
ウォータープルーフのマスカラやシャドウなら、思わずもらい泣きしても安心です♡
お呼ばれネイルのマナー
ネイルも花嫁さんよりは控えめにするのがマナーです。ピンクやベージュなど淡い色で品よく清楚に仕上げるのがおすすめ。
派手すぎるネイルアートやダークな色使いなどは避けましょう。
服装と合わせてチェック!結婚式当日までに知っておきたい流れとマナー
結婚式に招待されたら、服装以外にも準備することがいっぱいです。当日までにしっかりチェックしておきましょう♪
\ご祝儀の準備は大丈夫?/
\当日の流れやマナーも押さえて!/
マナーを押さえた服装でお祝いの気持ちを伝えて♡
結婚式お呼ばれゲストの服装マナーについて、徹底的に解説させていただきました。
知らなかったマナーがあったという方もいるのではないでしょうか?
結婚式は単なるパーティではなくて、新郎新婦にとって大切な式典です。マナーを押さえた良識的な服装で参加して、心からのお祝いの気持ちを表しましょう♡