結婚指輪は幅選びも重要って知ってた?各リング幅の特徴を詳しく紹介
結婚指輪をお探し中のみなさん!もうお店で指輪の試着は体験されましたか? 実は結婚指輪の印象やつけ心地は、デザインだけでなく、リング幅も大きく関係しているんですよ♡ そこで今回は各リング幅のメリットやデメリット、幅選びのポイントなどについて解説していきます♩今後の指輪探しにぜひお役立てくださいね*
デザイン2020.9.25 更新2020.9.25 公開
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結婚指輪は幅で印象やつけ心地が変わる
結婚指輪といえば、どうしても色や装飾に目が行きがちになってしまいますよね。でも実はリング幅も、結婚指輪を選ぶ上でかなり重要なポイントなんですよ♡+。
結婚指輪はリング幅によって、指輪の印象やつけ心地が大きく変わってきます。では具体的に各サイズがどんな特徴を持っているのか、簡単に紹介していきましょう♩
2.0~2.5mm幅の結婚指輪
メリット
- 重ねづけしやすい
- 手元が上品で華奢な印象に
- 圧迫感が少なく、長時間でもつけやすい
デメリット
- 耐久性が低く、指輪が変形しやすい
- 他の幅の指輪に比べて修理が難しい
- 指まわりが太いと結婚指輪が目立たない
リング幅が2.5mm以下の結婚指輪は、手元を上品かつ華奢に見せてくれるサイズ感。手が小さい方や指まわりが細い方にとてもおすすめです♡+。
また、指まわりの圧迫感がかなり少ないので、指輪をつけ慣れていない方にもぴったり。抵抗感なく長時間つけることができますよ♩
ただし、リング幅が2.5mm以下の指輪は耐久性が低いため、つけっぱなしにする方は注意が必要です。
重い荷物を運ぶ・電車の吊革につかまる・フライパンを握るなどの動作は、指輪が変形する大きな要因となります。日常生活で手に力を入れることが多い方は、もう少し幅が広い結婚指輪を選んだほうがいいかも◎
2.5~3.0mm幅の結婚指輪の特徴
メリット
- 自然に見える
- 重ねづけしやすい
- 男女問わずつけやすい
- 圧迫感が少なく、長時間でもつけやすい
デメリット
- 人気の幅なので周囲の人と被りやすい
2.5~3.0mm幅の結婚指輪は手元が最も自然に見えるのが最大のメリット。繊細すぎず、かといってカジュアルすぎないので、どんなシーンにも合わせられます♩
また、こちらの幅も圧迫感が少なく、つけ心地抜群。普段使いにもぴったりです♡
デメリットといえば人と被りやすいという点ぐらいなので、個性的な指輪にしたいなどのこだわりがない方は、2.5~3.0mmの幅を選ぶのが無難といえるでしょう。
3.0~3.5mm幅の結婚指輪の特徴
メリット
- 耐久性が高い
- 男女問わずつけやすい
- デザインの種類が豊富
- ファッション性が出て、おしゃれな雰囲気に
デメリット
- 指輪をつけ慣れていない方は違和感が残ることも
ファッション性が加わる3.0~3.5mm幅は、手元をおしゃれな雰囲気に見せたい方にぴったりのサイズ♥
宝石の配置やミル打ちなど、デザインのバリエーションも一気に増えるので、好みの結婚指輪を選ぶことができます♩
一方、リング幅が3.0mmを超えてくると、指輪の重さを感じることも。
とくに指輪をつけ慣れていない方は違和感が残りやすいので、ジュエリーショップなどでつけ心地をしっかり確かめておくのが◎
3.5~4.0mm幅の結婚指輪の特徴
メリット
- 耐久性が高い
- アレンジしやすい
- 結婚指輪をつけている実感が持てる
デメリット
- 指まわりが圧迫されているように感じやすい
3.5~4.0mm幅は存在感がよりアップ。がっしりとした手になじみやすいため、どちらかといえば男性からの人気が高いようですが、重厚感を求め、あえてこちらの幅を選ぶ女性も♩
見た目のボリュームも増すので、結婚指輪をつけている実感を持ちたい方におすすめのリング幅といえるでしょう°˖✧
前述でもお伝えした通り、リング幅が広くなると、徐々に重みが増してきます。加えて、3.5mm以上のリング幅となると、ホールド感も格段にアップ。
ファッションリングなどで指輪を普段つけ慣れている方であれば問題ありませんが、指輪をつけるのが元々苦手な方には少々不向きかもしれません。試着して違和感があるようであれば、もう少し幅の狭い結婚指輪を検討してみましょう*
4.0~4.5mm幅の結婚指輪の特徴
メリット
- 装着感がある
- 耐久性が高い
- アレンジしやすい
- 手元がおおらかに見える
デメリット
- 重ねづけに不向き
- 他の指に当たる面積が広くなる
- 指まわりが圧迫されているように感じやすい
リング幅が4.0mm以上もある結婚指輪は、存在感が強く、手元をゴージャスに見せることができます°˖✧
また、幅がかなり広いので、アレンジが加えやすいのも嬉しいポイント♡イラストの刻印を入れたり、宝石のセッティングを豪華にしたり、結婚指輪をより個性的にしたい方にぴったりです。
デメリットとしては、やはりつけ心地が悪くなることが一番に挙げられます。他の指に当たる面積も広くなるので、つけ心地重視の方はお店で試着しておくのがおすすめ*
加えて、リング幅が広い指輪は1本だけでも十分な存在感があるので、重ねづけをするとバランスが悪く見えてしまう可能性も。婚約指輪との重ねづけを予定している方は注意が必要です。
幅別*人気ブランドの結婚指輪をチェック♡
ここからは先程紹介したリング幅別に、人気ブランドの結婚指輪をご紹介していきます♡
リング幅を重視して結婚指輪を選びたい方は、ぜひ参考になさってみてくださいね*
リング幅2.5mm以下の結婚指輪
まずはじめに紹介するのが、手元を華奢に見せてくれるリング幅2.5mm以下の結婚指輪♡
代表的な結婚指輪としては、カルティエのバレリーナウェディングリングが挙げられます*
バレリーナシリーズは滑らかな曲線がかかったウェーブラインデザイン、シンプルなストレートライン、ダイヤモンドが1周並べられたフルエタニティタイプなどいくつかのデザインが用意されており、いずれも2.5mm以下ですが、それぞれ幅の広さが若干異なります。
バレリーナシリーズで最もリング幅が狭いのが、通称「バレリーナカーブ」と呼ばれているウェーブラインのデザイン。(画像の中・下にあるデザイン参照/品番B4092800)
リング幅約2.0mmの華奢なデザインで、婚約指輪との重ねづけにもぴったりです♡
その次に幅が狭いのが、ストレートラインのバレリーナリング。(画像の上にあるデザイン参照/品番B4071900)
こちらはリング幅が約2.1mmとなっており、ウェーブラインのデザインとはわずか0.1mmしか変わりません。
ただ、フルエタニティタイプになるとダイヤモンドの大きさが影響してくるため、幅が約2.4mmと少しだけ広くなります。
また、リング幅が狭い結婚指輪としては、銀座ダイヤモンドシライシのアノリューも人気♡
こちらも先程紹介したバレリーナシリーズ同様、いくつかの種類があり、デザインによってリング幅が異なります。(2.0~2.7mmまで)
素材や宝石の配置を自分でセレクトできるので、リング幅以外にもしっかりこだわりたい方しっかりにおすすめですよ°˖✧
リング幅2.5~3.0mmの結婚指輪
続いて紹介するのが、2.5~3.0mm幅の結婚指輪。こちらはV字ラインに沿って並べられたダイヤモンドが美しい、ミキモトのマリッジリング(品番DGR-1356R)です♡リング幅は約2.9mm。
日本人の手のバランスに合わせて作られており、つけると指先がより華やかに見えるそうです*
ティファニーの大人気シリーズ・エルサ・ペレッティ™ の結婚指輪(画像の右にあるデザイン参照)は、ダイヤモンドの大きさによって幅のサイズが変わりますが、2.5~2.8mm幅のデザインが多いようです*
こちらはブシュロンのファセットリングミディアム。ダイヤモンドのファセットカットを模したデザインで表面がゴツゴツしているため、一見幅広に見えますが、リング幅は意外にも2.5~3.0mmと平均的なサイズです*
リング幅が2.5~3.0mmで、かつシンプルなデザインを探している方には、ブルガリのマリーミーがおすすめ♡
画像の結婚指輪はどちらもマリーミーシリーズで、右側のリングが約2.8mm、左側のリングが約3.0mmとなっています。
リング幅3.0~3.5mmの結婚指輪
お次は程よい存在感が出る3.0~3.5mmの結婚指輪を紹介♩まず最初に紹介するのは、俄の水鏡という結婚指輪♡+。
こちらはリング幅が約3mmある結婚指輪で、男性側のデザインのほうが少し幅広になっています。シンプルなデザインながらも、存在感はバッチリ♩
1本でつけるもよし、セットリングと組み合わせてつけてもおしゃれに見えるデザインです°˖✧
でこぼことした側面が可愛いこちらのデザインは、ケイウノブライダルの結婚指輪、デコラーレ。ウェディングケーキに飾る生クリームをイメージしたデザインで、手元をおしゃれに飾ってくれます*
カジュアルな服装にも似合うので、ファッションリングのような感覚で身につけたい方にもおすすめ♩リング幅は男性用が約3.5mm、女性用が約3.0mmとなっております♡
3.5~4.0mmの結婚指輪
3.5~4.0mm幅の結婚指輪は他のリング幅に比べ、種類が若干少なめ。しかし、中にはこんな素敵なデザインも♡
こちらはホワイトゴールド&プラチナの2つの素材が楽しめる、フラージャコーのチェッカースリムというデザイン。重厚感があり、とってもおしゃれに見えますね*
リング幅は約3.5mmですが、同じデザインの幅広タイプ(6.0mm)もあるので、つけ比べてみても楽しいかもしれません♩
4.0mm以上の結婚指輪
存在感抜群な幅広リングを探している方には、カルティエのラブリングがおすすめです♩側面に刻印されたビスの模様は、「束縛したくなるほどの深い愛」をあらわしているのだそう。
それだけでもインパクトが強いのですが、驚くのは何といってもリング幅の広さ。こちらはリング幅の広さが2.6mm、3.6mm、4mm、5.5mmといくつかの種類に分かれており、最も広いサイズでは何と11mmもあるんですって*
とことん幅広の結婚指輪にしたい!という方にもぴったりのリング幅といえますね♩
また、ハワイアンジュエリー好きで幅広の結婚指輪を探している方には、マカナのバレルタイプの結婚指輪がおすすめ°˖✧
リング幅は左側が約6mm、右側が約4mmとかなり広めですが、どちらともつけ心地が良く、普段使いにもぴったりです◎
側面に刻まれたハイビスカスのイラストもハワイっぽくてとっても可愛い♡
「幅も大事だけど、やっぱりデザインも重視したい!」という方は、まず以下の記事で指輪の主なデザインも押さえておきましょう。
デザインを押さえたら、再度リング幅も視野に入れて好みの結婚指輪を探してみて♥
また、今回紹介したブランド以外の情報も知りたい方は、以下の記事も要チェック!国内・海外で人気のブランドを一気に確認することができますよ♩
結婚指輪の幅を決める時に注意したいポイント
結婚指輪の幅を決める際は、「手元の印象」「つけ心地のよさ」「重ねづけのしやすさ」がとくに重要なカギとなります。
しかし平均幅より狭め、あるいは広めの結婚指輪を選ぶのであれば、以下のことにも気を付けておくことが必要です*
幅が狭い指輪は年齢を重ねると貧相に見えることも
前述の通り、リング幅が狭い結婚指輪は、手元を華奢に見せてくれるメリットがあります。しかし、年齢を重ねて指にシワが増えたり、関節が目立ったりするようになってくると、今度は手元が貧相に見えてしまうことも…。
そのため、長く指輪をつけていたい方は、将来を見越して幅を決めるのがおすすめです◎
年齢を重ねてもつけていられるか、じっくり考えて指輪を選ぶようにしましょう♡
幅広の結婚指輪は金額が高くなる可能性大
結婚指輪の価格はダイヤモンドの品質やデザイン性だけでなく、地金の種類や使用量でも大きく変わります。従って、地金の使用量が多い幅広の結婚指輪は、その分価格が高くなる傾向に。
とくにプラチナはゴールドよりも価値が高いため、リング幅が広くなるほど金額が上がる可能性大!
幅広の結婚指輪を希望する方は、ダイヤモンドの品質や指輪の素材を調整しながら予算に合った結婚指輪を探すことが重要です。
指輪の幅が決まらない時は平均幅を選ぶのが◎
どうしても結婚指輪の幅が決められない時は、前述でもお伝えした通り、2.5~3.0mm幅の結婚指輪を選ぶのがおすすめ♡
というのも、2.5~3.0mmは平均的なリング幅で、男女ともに指なじみが最もいいから♩また、耐久性があって変形の心配も少ないので、安心して長年つけることができます♭
結婚指輪はデザインだけでなく、幅もしっかりチェックして♡
結婚指輪の平均的な幅は、男女ともに2.5~3mm。それよりも狭い幅は華奢で上品に、広い幅はゴージャスで存在感のある印象を与えます。
とはいえ、指の太さや手の大きさは人それぞれ。同じ幅の指輪でも、つける人によっては違った印象に見えてくるため、お店で実際に試着して、しっくりくるものを選ぶのが一番です♡
また、リング幅だけでなく、素材や形状によっても結婚指輪の印象は大きく異なります*
結婚指輪を選びに行く際は、ぜひ以下の記事でチェックすべきポイントを押さえておいてくださいね♩