結婚式二次会人数の平均は?決め方やゲストへの配慮するポイントも*
費用・段取り2020.9.10 更新2020.9.10 公開
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結婚式の二次会を行いたいけれど、人数で悩んでいるという人は多いかも。
披露宴で招待できなかった人や、ごく親しい仲間達などと、改めて結婚のお祝いのパーティーをしたいなど、いろいろな想いを二次会で叶えたい人も多いでしょう。
今回は結婚式の二次会の人数をスムーズに決めるための方法や、注意点などを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね*
目次
結婚式二次会の平均人数の相場はどれくらい?
結婚式二次会の人数の平均はどれくらいなのかを最初に確認しておきましょう。50人〜90人程度の幅が多く、その中でも人数の平均は50〜60名程度が多いです。
ただ、100名を超える規模だったり、30名以下の少人数の規模だったりする場合も。
結婚式の披露宴では、人数がある程度会場の大きさや予算で決まってしまいますが、二次会に関しては場所・時間・人数・費用・テーマなど、かなり自由度が高いため、人数にも大きくバラつきがあると言えるでしょう*
結婚式二次会のスタイルを4つを紹介*2人の実現したい内容をイメージしよう♡
結婚式の二次会にはさまざまなスタイルがあります。主な4つのスタイルを開催する時の注意点なども合わせて紹介しますので、自分たちはどのタイプが近いかをまずイメージしてみてください。
大まかなイメージができあがると、招待したい人数の把握もしやすくなりますよ♡
少人数のアットホームな二次会
30人以下の少人数規模で行う二次会です。披露宴と違い、ごく限られたゲストとゆっくり話をしたい、また、会費もおさえつつ、二次会を行いたいと考える場合に向いているでしょう。
注意点は、大規模な二次会のような盛り上がりや盛大な企画等をしようと思うと、招待人数が少ないために2人の負担が結果増えるため注意が必要です。
一人一人のゲストにきちんとおもてなしをしたいと考える2人にオススメのスタイルと言えるでしょう♡
親しい人だけで行うカジュアルな雰囲気の二次会
ごく親しい気兼ねないゲストだけを招待して行う二次会です。披露宴にも参加してくれたゲストが続けて参加することが多く、「打ち上げ」に近いイメージも。
会社の上司や付き合いを兼ねてゲストを招待する披露宴とは違い、2人にとって本当に親しい人だけ招くため、気を張らず、カジュアルな雰囲気の二次会を行いたい2人にオススメです。
注意点は、披露宴から二次会までの時間を空けすぎてしまうと、ゲストが疲れてしまう可能性があることと、会費も、ご祝儀をいただいているため、負担にならない額に調整するなどの配慮が必要でしょう。
自分たちの招待したい人を全て呼ぶ大規模な二次会
人数にこだわらず、自分たちが呼びたいと思っている人を全て招待する二次会のスタイルです。
披露宴は気を遣うからと断られてしまいそうな人も、二次会の席なら気軽に来てくれる場合もあるため、自分たちが今までお世話になった人や感謝を伝えたい人を全て二次会で呼ぶ場合も*
注意点は、呼びたい人数が多すぎる場合、直前まで人数が確定せずに時間がかかってしまったり、予定していた会場に人数が多すぎて入れなかったりする場合もあるということ。
また、人数が増えてしまうと、一人一人への二次会中の配慮が行き届きにくくなるため、ある程度誰がどのグループに属しているかを把握しておくと、二次会中もグループ単位で配慮することが可能です*
披露宴に招待していないゲストだけで行う二次会
披露宴は身内や親戚などごく限られた顔ぶれで行い、二次会では知人や友人など、披露宴に招待しなかったゲストだけを招いて行う二次会のスタイルです。
披露宴に参加しているゲストが1人もいないため、2人にとっても、参加するゲストにとっても新鮮な気持ちで二次会を楽しめます♩
大きく分けて4つの二次会のスタイルを紹介してきましたが、もちろん、招待する人数によって会場の規模や予算等も変わります。
二次会の人数だけではなく、会費の相場も合わせてイメージしておくと良いでしょう。以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね♡
結婚式二次会の人数をスムーズに決める3つの手順
結婚式二次会の人数をスムーズに決めるために必要な3つの手順を紹介します。ぜひ順番に進めてみてくださいね♡
2人の二次会のテーマや希望を書き出す
人数を決める前に、自分たちがどのような二次会を行いたいかをまず考えることが大切です。先ほどお話した二次会のスタイルなどを参考に、自分たちの二次会へのイメージ、コンセプト、どのような企画を盛り込みたいかなどを明確にしましょう*
その次に、招待する人数はどれくらいがベストなのかを決めるとスムーズです。
二次会に招待したい人を書き出す
二次会に招待したい人をリストアップしていきましょう。頭の中でなんとなく人数を把握して、先に会場を押さえてしまうと、実際に人数を書き出した時に予想以上に多くて会場を変更しないといけなくなるかも。
また、書き出す時はグループ別でゲストを分けておくと、グループ別の人数の調整もできてオススメ♡
会場に最低保証人数&キャンセル規定を確認して申し込む
人数も決まって会場を押さえる時は、必ず「最低保証人数」と「キャンセル規定」を確認しましょう。
二次会の会場は、貸切で利用することが多いため最低保証人数が決まっている場合が多いです。
申し込みの段階でその人数を満たしていないと、足りない費用分を2人で払わないといけないため、きちんと確認しておくのがベスト*
最低保証人数に満たない場合は、人数を調整するか、別の会場に変更する選択肢も出てくるでしょう。
キャンセル規定も当日からどれくらい遡って費用が発生するかを頭に入れておくことで、いざキャンセルになりそうな時でも慌てずに対応が可能です♩
会場と招待するゲストが決まったら招待状を出しましょう*
招待状の書き方や注意点などを以下の記事にまとめていますので、ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね♡
結婚式の二次会の人数を決めるときの注意点や配慮7つ*
次に、二次会の人数を決める時に気をつけておきたいポイントを7つ紹介します。
人数を決めることばかりに気を取られてしまって忘れがちにならないためにも、ぜひ確認してみてくださいね*
見栄えを気にした数合わせのために人数を増やさない
会場に合わせて人数を合わせたいと思う時にやってしまいがちなのが、数合わせのために人数を増やすこと。
そこまで親しい仲でもないのに、人数合わせて招待してしまうと、最悪の場合キャンセルやドタキャンをされてしまう可能性も。
また、ゲスト側もあまり親しくなければ、二次会を心から楽しめないかもしれません。
お互いのためにも、人数合わせでゲストを招待するのはやめ、心から来て欲しいと思える人だけを招待するように心がけましょう*
どのグループにも属さないゲストを招待するときは配慮する
招待したゲストが、知り合いがおらずにどこのグループにも属していない、また、グループに属していたとしても、そのグループのメンバーが全員二次会を欠席の場合は、配慮が必要です。
まず、どのグループにも属していない場合は、二次会でひとりぼっちになる可能性があります。この場合は、面倒見の良いゲストを同じテーブルに配置するなどし、ゲストを1人にさせない工夫が必要です。
また、気を配ってくれるゲストがいるので1人にはならないことを伝えて、安心して参加ができるように事前に配慮するのがベスト*
そして、もう1つのパターンのグループのメンバーが誰も来れない場合も、状況を伝え、再考してもらうのが良いでしょう。
子供連れのゲストには時間やお酒の席であることなど伝える
ゲストが子供連れで二次会に参加をしたいという場合も、配慮が必要です。
少人数でゆったりとした雰囲気なのか、大人数で盛大に行うのかなど二次会によってさまざまですが、例えば、お酒の席であることや、色々な企画を予定しており賑やかな席であるなど、事前に大まかな状況を伝えましょう。
その上で子供連れで行くかをゲストに考えてもらうとお互い安心ですよ*
キャンセルが発生する可能性も考えておく
ドタキャンやキャンセルは避けたいところですが、実際そうした事態が起こる可能性はあると考えておきましょう。
できるだけそうした事態を防ぐためにも、こちらからゲストへの配慮は大切です。
招待状を送って届くかなという時期に電話やメールを入れるなどして、二次会で会えることを楽しみにしているなど想いを伝えるのもベスト*
また、会場を押さえる時はキャンセルを見込んで少し多めの人数のゲストを招待しておくのもオススメです。
ゲストの年齢層のバランスを考える
ゲストを招待する時は、年齢層にも気を遣いましょう。二次会は披露宴に比べるとカジュアルでフランクな場です。
打ち上げ的な要素もあるため、盛り上げてお祝いしたいと思うゲストも多いでしょう。
もしこの時に年配の方が多くなってしまうと、若い世代は気を遣ったり遠慮をしてしまったりする可能性も。
二次会を問題なくスムーズに開催するポイントとして、ゲストの年代を合わせておくというのがあります。ぜひ意識してみてくださいね。
披露宴にも出席してくれたゲストへの配慮
二次会へ参加するゲストは、ほとんどが披露宴にも出席してくれた人です。
そのため、疲れが出ないためにも披露宴と二次会の間の時間を空けすぎない、また、会費も披露宴から続けてのゲストには少し安くするなど配慮をすると良いでしょう*
お車代について
もし遠方から二次会へ参加してもらうゲストがいる場合は、交通費、また、宿泊費が発生する場合も考えられます。
その時に「お車代」をどうするかを2人で決めておきましょう。お車代は2人の自己負担になるため、負担をしたくないと思う場合もあるかも。
その場合は、お車代についてゲストに事前に説明をしておき、その上で参加をしてもらえるかを確認しましょう。
結婚式二次会の人数を決める時は2人が心から招待したい人を基準に**
結婚式二次会の人数を決める時は、会場の規模に対しての人数の見栄えが気になったり、どのようなスタイルにしようかと悩んだりと、最適な人数を決めるまで考えることはたくさんあるでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考にしていただき、2人が納得できて、心からお祝いをして欲しい、一緒に過ごしたいと思えるゲストにしぼって人数を決めてみてくださいね♡
以下の記事では二次会の幹事の依頼から当日の流れまでを全てまとめています。ぜひ参考にしていただき、万全の準備で進めていただきたいと思います*