少人数結婚式がしたい!費用相場から会場の選び方まで徹底ガイド♡
これから式を挙げる予定のプレ花嫁さんの中には、少人数結婚式を選択肢に入れている人も多いのではないでしょうか。今回の記事では、少人数結婚式の内容から費用相場、一般的な流れ、会場の選び方まで徹底公開*少人数結婚式でできる演出も紹介するのでぜひ参考にしてみてください♡
式場を探す2020.9.11 更新2020.7.23 公開
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目次
少人数結婚式とは?メリット・デメリット
少人数結婚式とは、一般的な結婚式よりも小規模で行われる挙式・披露宴を指します。
家族や親族、親しい友達のみを対象に、数名から30名規模の結婚式は少人数結婚式に該当します*
新郎新婦の本当に大切な人のみを招待して、アットホームな雰囲気のおもてなしが可能!
また、新郎側・新婦側お互いの親族やゲスト同士の交流もスムーズで、温かなひとときが共有できることでも人気がある結婚式スタイルです♡
こんなカップルにおすすめ!
- 堅苦しい雰囲気が苦手
- 「結婚式=家族のイベント」と考えている
- 仲のいい友人だけにお祝いしてほしい
- 2人の希望をギュッと詰め込んだ式がしたい
少人数結婚式のメリット
少人数結婚式には、以下のようなメリットがあります*
- アットホームな雰囲気が出せる
- 細やかなおもてなしが可能に!
- 準備の負担が少ない
アットホームな雰囲気が出せる
少人数結婚式の特有のメリットといえば、アットホームな雰囲気が出せること!
家族や親族、友人のみといった身近な人が集まった式なので、まるでホームパーティーを行っているかのように感じられます*
ゲスト一人ひとりとの距離が近く、和やかなムードの中式を挙げられるのは少人数だからこそ♡
「人前に出るのが苦手…」というカップルでも、少人数結婚式なら緊張せずにゲストと特別な1日を過ごせるはずです♪
細やかなおもてなしが可能に!
少人数結婚式なら人数が少ない分、一人ひとりに向き合った演出をしたり、接する時間を取ったりすることができます♡
「あの人と話す時間が取れなかった…」「ゲストみんなが満足できるギフトを選ぶのが難しい」という悩む可能性は少ないですよ*
感謝の気持ちをゲスト一人ひとりに伝えられるのは、少人数結婚式の大きなメリットです♡
準備の負担が少ない
少人数結婚式は、式の規模自体が大きくないので、料理や引き出物など準備するもののボリュームは、一般的な結婚式よりも控えめです。
招待状や会場の装飾などを手作りする場合でも、個数が少ないので比較的手間や時間がかかりません*
少人数結婚式のデメリット
一方、少人数結婚式には以下のようなデメリットもあります。
- 人数と会場のバランスが合わない場合がある
- 自己負担が多くなる可能性あり
- 盛り上がりがいまいちと感じられることも
人数と会場のバランスが合わない場合がある
式場によっては、100名規模の結婚式しか取り扱っていなかったり、利用人数に規定が設けられていたりすることがあります。
そのため、式場の雰囲気やプランを気に入っても、少人数では式を挙げることができない可能性もあるのです。
しかし、少人数結婚式を応援するプランや最適な会場は少なくないので、事前に確認するようにすればデメリットも回避可能ですよ*
自己負担が多くなる可能性あり
自己負担が多くなる可能性があるということも、少人数結婚式のデメリットの1つ。
小規模だからといって、会場料や衣装代などの一定の費用がかかることは、一般的な結婚式と変わりません。
その上、ゲストが少ない分いただくご祝儀の金額が少ないことが予想されるので、自己負担が多くなることもあり得るのです。
少人数結婚式と聞くとコストが抑えられるイメージがありますが、規模とかかるコストは別問題ということは頭に置いておきましょう。
盛り上がりがいまいちと感じられることも
挙式だけや食事だけでも、結婚式ならではの特別な雰囲気は感じられますが、物足りなかったり、間が持たなかったりする可能性は否定できません。
少人数結婚式にも、適度に演出を取り入れると式にメリハリが出て、ゲストに喜ばれる式が作れます*
少人数ならではの演出で式を盛り上げることが、少人数結婚式のデメリット回避にもつながりますよ♡
一般的な少人数結婚式の内容
一般的な少人数結婚式の内容は、カップルによってさまざまですが、主に次の3パターンに分かれることが多いです。
- 挙式のみ
- 挙式+披露宴
- 挙式+食事会
ここでは、一般的な少人数結婚式の内容を紹介します*
挙式のみ
少人数結婚式は挙式のみで行うことが可能です。
挙式のみでも、キリスト胸式や神前式、仏前式など、挙式スタイルによって式の雰囲気はガラッと変わります。
さらに、式場によっては挙式に追加演出をすることも可能で、特別感漂う式を挙げることも可能*
「披露宴は恥ずかしい…」と考えてシンプルな結婚式を望んでいたり、マタニティウェディング、お急ぎ婚など準備期間が限られていたりするカップルにぴったりなスタイルです♡
挙式+披露宴
少人数結婚式では、挙式に披露宴をプラスしたスタイルも人気です*
少人数ならではの演出を盛り込めるので、大規模な結婚式では味わえない一体感があります♡
「小規模でも本格的な結婚式がしたい」というカップルにおすすめのスタイルです!
挙式+食事会
挙式と食事会がセットになったスタイルも、少人数結婚式では人気があります。
とくに、家族・親族のみの少人数結婚式では、式を交流の場と捉えて行われることが多く、「食事会を親睦を深めるきっかけに」と考えているカップルは多いです。
食事会といっても乾杯の発声や余興などの披露宴要素を入れることもでき、カップルのアイデアによってオリジナリティある結婚式にできます♡
一般的な少人数結婚式の流れ
続いて、一般的な少人数結婚式の流れを見ていきましょう*
1.新郎新婦が会場入り♡お仕度
2.挙式
3.挙式終了後、披露宴(会食)会場に移動
4.披露宴(会食)開始:新郎新婦のウェルカムスピーチや乾杯発生など
5.ゲストとともに余興や食事を楽しむ
6.両家代表謝辞・新郎挨拶
7.お開き
【規模別】少人数結婚式の費用相場
少人数結婚式が気になっているカップルにとっては、式の相場額も気になるところですよね。
結婚式のスタイルによって金額が大きく異なりますが、今回は「挙式+披露宴」のケースにフォーカスして、少人数結婚式の相場額を紹介します*
また、併せて想定される結婚式の自己負担額の一例も紹介しているので、イメージするときの参考にしてみてください!
10名規模:およそ70万円
10名規模の少人数結婚式の費用相場は、およそ70万円です。
10名規模だと、挙式費用や披露宴(会食)費用など、コストを必要最小限にすることができます*
想定自己負担額(例)
- 両親4人+新郎新婦の親戚6人の場合
親戚のご祝儀相場5~10万円×6人=30~60万円
結婚式費用70万円-ご祝儀金額30~60万円=自己負担額10万円~40万円
20名規模:およそ100~120万円
20名規模の少人数結婚式の費用は、およそ100~120万円が相場です。
10名規模よりも人数が増える分、大きな会場を利用することになるので、その分会場料がかかります。
また、食事代や引き出物代の分もコストが増えます。
想定自己負担額(例)
- 結婚式費用120万円・両親4人+新郎新婦の兄弟4人+新郎新婦の親戚12人の場合
兄弟のご祝儀相場5万円×4人=20万円
親戚のご祝儀相場5~10万円×12人=60~120万円
結婚式費用120万円-ご祝儀金額80~140万円=自己負担額0~40万円
30名規模:およそ150~200万円
30名規模の少人数結婚式の費用は、およそ150~200万円が相場です。
10名・20名規模よりも人数が増える分、料理代金や会場料がアップします*
また、30名規模にもなると演出にこだわりをプラスするケースが多く、司会者を立てたり、余興を増やしたりすることでも費用がかかります。
想定自己負担額(例)
- 新郎新婦の友人30人の場合
友人のご祝儀相場3万円×30人=90万円
結婚式費用150~200万円-ご祝儀金額90万円=自己負担額60~110万円
少人数結婚式の会場はどうやって選ぶ?
少人数結婚式はどの会場でも挙げられるわけではないので、会場選びも重要です*
そこで、少人数結婚式の会場を選ぶ方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください♡
ゲストが集まりやすいエリアを選ぶ
少人数結婚式の会場は、ゲストが集まりやすいエリアから選ぶ方法も有効です。
お互いの親族が集まりやすかったり、友人が足を運びやすいようアクセスを考慮したりできると、よりゲストに喜ばれますよ。
また、宿泊することを想定してホテルを選ぶ方法もあります*
アットホームな少人数結婚式を実現するためには、ゲスト目線で集まりやすい会場であるかを考えてみてください。
会場ジャンルから選ぶ
会場ジャンルに注目することも、少人数結婚式会場を選ぶ方法の1つ。
少人数結婚式を挙げられる会場のジャンルは、次のように豊富にあります。
会場ごとに得意なスタイルが決まっているので、ジャンルから選んだ方が自分の理想の結婚式に近づける可能性大!
ぜひ、自分の好みから式場をチェックしてみましょう*
少人数婚・家族婚の人気スポット軽井沢で少人数結婚式をお考えの花嫁さんにはこちらがおすすめ♡
ウェディングプランから選ぶ
少人数結婚式を挙げるなら、ウェディングプランから選ぶ方法もあります。
パッケージプランなら、式に必要なものがあらかじめ揃えられている上に、お得に結婚式を挙げられます*
とくに、リーズナブルに結婚式を挙げたいカップルにとっては、ウェディングプランから選ぶ方法は有効です。
海外ウェディングも選択肢の1つ♡
少人数結婚式を挙げることが決まっている場合は、海外ウェディングも選択肢の1つです!
挙式とハネムーンを兼ねたり、ロケーションにこだわったブライダルフォトを撮ったりなど、少人数だからこそ2人の希望を詰め込むことができます*
式は海外で、披露宴は国内で行うというように組み合わせても◎
少人数の結婚式におすすめの会場を検索
少人数結婚式ならではの演出で盛り上げよう*
少人数結婚式ならではの魅力は、少人数を活かした演出ができること!
最後に、少人数結婚式にぴったりな演出をのぞき見しちゃいましょう♡
ケーキカット・サーブ
ケーキカット・サーブは結婚式の定番演出!
少人数結婚式に取り入れれば、特別感をアップすることができますよ。
さらに、カットしたケーキを一人ひとりに手渡しすれば、少人数ならではのアットホームな雰囲気もプラスできます♡
ムービー・スライド上映
一般的な結婚式同様、少人数結婚式でもムービーやスライド上映は人気の演出です。
小さな子どものころから2人のなれそめまでの映像や、写真をスクリーンに映し出せば、懐かしさに盛り上がったり、意外な事実にびっくりしたり、会場全体が温まるはずです*
テーブルスピーチ
マイクを全員に回して一人ひとりにスピーチをお願いするテーブルスピーチは、少人数結婚式だからこそ叶います!
全員が式に参加できる演出は、少人数ならではです*
一言スピーチなのに、人によってコメント内容や長さに差が出るのがおもしろいところ♡
新郎新婦からゲストへインタビュー形式にしたり、指名して回していったりしても楽しいですよ♪
一人ひとりに合わせたギフト・メッセージ
少人数結婚式では、プチギフトやメッセージを一人ひとりに合わせる演出も叶います*
自分の好みに合わせたギフトを受け取ったゲストはほっこり♡
ゲストの席に一人ひとりに向けたメッセージを添えれば、感謝の気持ちをダイレクトに伝えられますよ*
そんなハートフルな演出ができるのも、限られた人数が参加する結婚式ならではです!
ブーケプルズ
少人数結婚式をするなら、ブーケプルズという演出もおすすめです。
ブーケプルズは、ブーケに数本のリボンを繋げて、ゲストに引いてもらいます。
実際繋がっているリボンは1本のみで、引き当てたゲスト1人のみがブーケを受け取れるという演出です♡
少人数ということを活かして、女性だけでなく男性も参加して、リボンを引いてもらっても盛り上がるはずです♪
ブーケプルズについてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください*
少人数結婚式で心を込めたおもてなしを♡
少人数結婚式は、アットホームな雰囲気の中、大切な人一人ひとりに感謝の気持ちを伝えることができます!
少人数だからこそできる演出は、2人らしさを結婚式に出したいカップルにもおすすめ♡
ぜひ、少人数結婚式で心を込めたおもてなしをして、思い出に残る素敵な式を作り上げてみてくださいね*