結婚式二次会の会場はこう選ぶ!失敗しない決め方とチェックすべきポイント
費用・段取り2021.1.27 更新2020.6.23 公開
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「結婚式で二次会を開きたいけど、どこの会場がいい?」「二次会の幹事を任されたのだけど会場はどうやって選ぶの?」と二次会会場で悩む新郎新婦さまや幹事の人も多いんです。二次会も結婚式と同じように一生に一度のことなので、会場選びに後悔したくないですよね!
そこでこの記事では、結婚式二次会の会場の決め方とチェックすべきポイントをお伝えします。この手順で決めていけば、失敗せずに素敵な会場を選ぶことができるはず◎
最後には、便利な会場検索サイトもご紹介しますのでぜひ参考にしてください♡
目次
結婚式二次会の会場って誰が決めるの?
二次会の会場選びは誰が決めても良いため、特にルールはありません!しかし一般的には、新郎新婦さまが会場だけを決めて、当日の進行や段取りなどを幹事に任せることが多いです。
また最近では「友人に幹事をお願いしづらい」という意見もあり、新郎新婦さまが二次会を取り仕切ることもあります。
これは幹事になった友人たちが、二次会を楽しめないのではないかと気遣う新郎新婦様さまの気持ちですね♪
結婚式二次会の会場を決める前に必ず確認すること
新郎新婦さまから二次会の幹事を任された場合、会場を決める前に必ず確認しておくことがあります。それは新郎新婦さまが「どんな二次会にしたいのか」ということです!
例えば「リラックスムードにしたい」という要望があれば、大きなソファーなどが置いてあるような会場を選ぶと良いでしょう◎
また「思い切り楽しみたい」という意見であれば、広い会場を探して飾り付けなどを華やかに施したら楽しめそうですよね♡
こうした新郎新婦さまが考える二次会のイメージは、会場を選ぶときに決めやすくなるため事前に確認しておきましょう。
結婚式二次会の会場を決める時のチェックポイント
ここからは二次会の会場の具体的な決め方について解説します。
二次会の会場は下見が重要といえます。なぜなら二次会の会場はインターネットで選んでいる人が多いですが、サイトに載せられている写真だけでは確認しきれないポイントがあるからです。
会場選びに失敗したくない人は、必ず下見をしておきましょう◎
立地・結婚式会場からのアクセス
まずは立地や建物でどの会場にするのかを絞っていきましょう。
二次会の会場を選ぶうえで最も重要なのが「立地条件」です。「公共交通機関を使って行ける場所」と「結婚式場から近い」などの立地を考えなければなりません。
電車やバスなどを使っていける場所なら、ゲスト各自で向かうことが可能です。また結婚式場と近ければ移動時間も少なくて済むため喜ばれます。
たまに結婚式をホテルなどでおこない、同じホテルのなかで二次会の会場を用意している新郎新婦さまがいます。これは結婚式と二次会の両方に出席するゲストにとっては非常に嬉しいことです!
特に女性はハイヒールを履いている可能性が高いため、少しでも移動距離は短い方が良いですよね。ゲストへの気遣いを考えるのなら、結婚式と同じ建物を使って二次会を開くのもおすすめです♪
参加人数と会場の広さ
会場を選ぶときに考慮すべき点は「収容人数」です。二次会に参加する予定の人数が入れるか否かを確認しておきましょう。
ここで注意点ですが、結婚式に参加した人すべてが二次会に参加するとは限りません。また結婚式には参加していないけど、二次会だけ参加する人もいます。
そのため結婚式のゲスト人数とは別に、二次会参加者の人数をしっかり確認しておくことが大切です◎
外観・内観の雰囲気
次に「どんな二次会にしたいのか」を、建物の外観や内装と照らし合わせて決めていきます。
例えば「おしゃれな二次会」を希望している場合にはラグジュアリーな建物を選んだり、おしゃれな街並みの立地にある建物を選んだりなど工夫ができそうですよね!
また和風な雰囲気の新郎新婦さまなら、レトロ感漂う街並みや建物を選んでみるのもおすすめです◎
このように新郎新婦さまが望む二次会になるように、会場を絞っていきましょう。
会場料金の支払方法
2019年度の首都圏でおこなわれた二次会の費用相場は「33万円」といわれています。(参考:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ)
この高額な費用を現金で支払わなければならないのか、それともクレジットカードなどが使用できるのかなどを確認しておく必要があります。二次会当日にバタバタしないためにも支払方法を事前に知っておきましょう。
プラン内容とコストパフォーマンス
二次会プランなどの料金とその内容が見合っているかも大切です。プラン料金だけが高額で、その割には料理やドリンクが少ないということも珍しくはありません。
- 料理のボリュームはゲスト人数に対して十分か
- ドリンクの種類はどれくらいあるのか(アルコール、カクテル、ノンアルコール、ソフトドリンクなど)
よくお酒を飲むゲストが多ければ、アルコールメニューを増やすことも考えましょう◎
反対にあまりお酒を飲まないゲストや車で来ている人が多い場合には、ノンアルコールやソフトドリンクのメニューが豊富だと喜ばれますよ♪
また会場の貸切が可能か否かもチェックしておきたいポイントの1つです。会場によっては貸切ができず、ほかのお客さまも近くにいることがあります。
会場を使用できる時間制限などが決められている場合もあるため、あらかじめ確認しておくと良いですね。貸切ができる会場でもやはり時間制限があるのか、1日貸し切りなのかをチェックしておきましょう!
進行・余興に必要な設備条件
二次会では幹事が司会進行をしたり、友人たちが余興をおこなったりするためマイクや音響、映像設備が必要になることがあります。結婚式の二次会に提供している会場ならば、音響設備などは整っているかもしれません。
しかし一般的なレストランなどを貸し切っておこなう場合には、マイクや映像を写すモニターなどが用意されていない可能性もあります。どんな機材や設備が必要なのか、会場が持つ設備と照らし合わせてチェックしておくことが大切ですね♪
控え室・受付スペース・クロークなどの設備
会場の下見をしたときに「新郎新婦さまの控室」「受付スペース」「クローク」などの設備も確かめておきましょう!
結婚式とは異なり、私服で二次会に参加する新郎新婦さまもいます。しかしドレスやタキシードをレンタルして雰囲気を楽しむこともあるため、できれば控室があると喜ばれます。
もしも控室がない場合は、着替えができる場所がないかを確認しておくと良いですね!
また受付の設置も二次会の準備の1つです。会場を予約したときに、どこに受付を設置するのかも考えておきましょう。このときに受付用の机と椅子を貸してもらえないか、お店の人に聞いておくことをおすすめします◎
そしてクロークを用意しておくとゲストに喜ばれます。余興をおこなうゲストは荷物が多いこともあり、クロークがないと置き場所に困ってしまうからです。
冬におこなわれる二次会の場合には、ゲスト全員のコートを預かることも考えられます。こうしたことからクロークを確保しておくことも重要なのです。
トイレ・喫煙所
トイレの清潔さもチェックしておきたいポイントです。どんなに会場が綺麗なところでも「トイレに入ったらガッカリ…」となってしまうと二次会の印象は良くありません。
また女性は化粧直しとしてもトイレを利用します。そのため女性トイレにパウダールームがあるかも確かめておくと良いでしょう◎
ゲストによってはタバコを吸う人もいますよね!しかし2020年4月から改正健康増進法が全面施行されており、屋内では原則喫煙禁止となっています。
そのため建物内に喫煙所がないか、ある場合はどこにあるのかをお店の人に聞いておきましょう。
二次会の会場探しは自分たちでやろうとすると気にかけなければいけないことが多く、やっぱり大変…。
結婚式準備に集中したいカップルや、忙しくて会場探しに時間を割けない幹事さんは、二次会の会場探しから当日の司会までお任せできる”二次会幹事代行会社”に全てお任せするのもおすすめ♡
自分たちのこだわりを詰め込みつつ、面倒なことはお任せできちゃいます!
結婚式二次会の会場選びに迷ったら「会場検索サイト」を活用しよう
会場の選び方がわかったところで、ここからはインターネットで便利に会場を検索できるサイトを6つご紹介します。これらのサイトを活用することで、悩むことなく会場を決められるためぜひチェックしてみてください!
ぐるなびウエディング
グルメ情報サイトぐるなびが運営している「ぐるなびウエディング」は、結婚式二次会の掲載会場数が全国NO.1の大手会場検索サイトです。次のような検索方法があります。
*日付検索
*プラン、コース検索
*参加人数で検索
*特徴で検索 など
フォトギャラリーには数多くの会場写真が掲載されており、簡単に雰囲気が掴めるためおすすめです◎
また会場によっては「360度動画」があり、会場の動画をマウスで動かしながらチェックできます!
会場ベストサーチ2次会
「会場ベストサーチ2次会」は、コンサルタント事業などを展開してる株式会社アイデアログが運営しています。検索方法は以下の通りです。
*参加人数で検索
*特徴で検索 など
最大10個の会場候補に一括問い合わせができ、一気に空き情報を確認できます。似たようなプランや条件の会場を比較できるため、最安値の会場を見つけやすいのが特徴です♡
ゼクシィ
リクルートグループが運営している「ゼクシィ」は、有名な結婚情報サイトです。ゼクシィの会場検索は簡単で「地名や駅名」で検索するだけとなります。
可能な検索方法
「二次会」というジャンルに絞ってから地名や駅名で検索をかけると、地図と連動して検索した場所の会場が表示されます。地図上に会場の印が表示されるため、駅からどれくらい近いのかなどを目で見て確認できるわけです!
HOT PEPPERグルメ 結婚式二次会&貸切パーティー会場ナビ
こちらも人気のあるグルメ情報サイト「HOT PEPPERグルメ」の会場検索サイトです。ゼクシィと同じくリクルートが運営しています。このサイトでは次の検索方法が可能です。
*参加人数で検索
*予算で検索
*特徴で検索 など
おすすめのクーポンやお役立ちコンテンツなどがありますが、基本的に掲載会場数は少ないようなので注意しましょう。
「HOT PEPPERグルメ 結婚式二次会&貸切パーティー会場ナビ」の公式サイト
PARTY LABEL
「PARTY LABEL」はウエディングプロデュースなどをおこなっている株式会社トリプルエイチが運営しています。
このサイトを利用して会場を予約した場合には、ディズニーペアチケットや祝金などをもらえるのが特徴です。もらえるプレゼントは予約する会場によって異なりますが、お得な気持ちになりますよね♡
PARTY LABELでは、次のような検索方法があります。
*参加人数で検索
*予算で検索
*特徴で検索 など
また限定プランが用意されていることもあるため、安く利用したい人はチェックしてみてください。
Wedding Park
「Wedding Park」は株式会社ウエディングパークが運営している会場検索サイトです。他の会場検索サイトとは異なり、Wedding Parkでは「二次会もできる結婚式場」を検索できます。
そのため結婚式が終わって二次会会場にゲストを移動させたくない人は、ぜひこのサイトから結婚式場を見つけてみましょう!検索方法は次の通りです。
*プランで検索
*参加人数で検索
*予算で検索
*特徴で検索 など
結婚式場とセットで二次会会場も予約すると、割引してもらえるプランなどもあるため詳しくはサイトを確認してみましょう◎
会場探しに迷ったら…
\ 代行会社にお任せするのも◎ /
まとめ
この記事では、結婚式二次会の会場の失敗しない決め方や、下見の際に確認するチェックポイントなどをご紹介しました。
二次会は、結婚式と同様に一生に一度の大切な思い出となるイベントです。そのため会場選びで悩んでしまう人も多くいます。しかし本記事でご紹介した手順で決めていけば、きっと素敵な会場が見つかるはずです!
この先ずっと、忘れることのない輝かしい思い出を作るためにも、二次会の会場選びにこだわってみませんか♡