結婚式は何分前に到着したら良い?受付時間や開始までの流れも確認*
基本的なマナー2024.6.13 更新2020.6.2 公開
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結婚式に招待された時、悩んでしまうのが「何分前に会場に到着しておけばと良いのか」ということ。
結婚式に参列する機会は人生の中でもたくさんある訳ではないため、いざという時に分からないと感じる人は多いのです。
ギリギリに到着してしまうのは余裕がないため避けたいですし、かと言ってあまりに早く到着してしまうとすることがなく困るかも。
到着しておきたいベストな時間を確認して、当日は余裕を持って式場へ迎えるようにしましょう*
目次
結婚式は何分前に式場に到着しておくのがベスト?受付時間はいつから?
式場に何分前に到着しておけば良いのかは、当日の受付の時間を確認し、その時間から何時に式場へ到着しておけば良いのかを考えます。
一般的には挙式と披露宴がセットになっている場合が多く、以下のようなことが招待状に記載されています。
*受付:10時30分より
*挙式:11時00分
*披露宴:11時30分
大体の結婚式では挙式の30分前に受付が開始されます。ではもし受付が上記の10時30分の場合、受付時間より早く到着した方が良いのか、受付時間後に到着しておく方が良いのでしょうか?
到着する時間によってはバタバタしてしまう可能性もあるため注意が必要です。それぞれ到着時間別に確認してみましょう。
結婚式開始の1時間前に式場に到着する
1時間前に式場へ到着する段取りで動くと、もし途中で交通機関でトラブルがあった場合なども多少の遅れなら慌てずに済みます。
また、到着してからゆっくり化粧直しを行いたい場合や、式場で着替えたい場合、さらに久しぶりに会う友人や親戚に会うと話が盛り上がる場合もあるため、早く着くことでゆっくり話をすることが可能です*
ここでの注意点は、ホテルなどの大きな会場なら大丈夫ですが、式場の大きさによっては早めに着きすぎるとゲストの待機の部屋がまだ利用できない場合もあります。
1時間前を目安に式場に到着しておきたい場合は、事前に確認しておくと安心ですよ*
結婚式開始の30分前に式場へ到着する
結婚式の受付は30分前に行われる場合が多いため、この時間に合わせて式場入りをする人は多いです。
また、結婚式によっては受付の時にメッセージカードの記入を勧められる場合もあるため、30分前に到着しておけば余裕を持って書くことができるでしょう*
ただ、式場で着替える、またはゆっくり化粧直しをしたい場合などは少し慌ただしいかも。
結婚式の10分前に式場へ到着する
受付が混まずにスムーズに済ませることができれば、化粧直しなどの必要がない男性は特に10分前でも間に合うでしょう。しかし、万が一交通機関のトラブルがあった場合を考えると10分前はギリギリと言えます。
結婚式は新郎新婦にとって特別な日です。何かあり遅刻してはやはりあまり良い印象は抱かれませんので、余裕を持って到着するのが良いでしょう。
*point**1時間前に式場へ到着するのは、式場で化粧直しをしたり着替えたりする場合や、親戚・友人とゆっくり話をしたい場合はいいかも。ただし、式場で待機する場所があるか確認が必要に。
*受付が開始する30分前に到着するのが一般的。適度な時間もあるため、比較的余裕を持つことが可能。ただし、受付の混雑状況によってはゆっくり化粧直しをする時間は少ないかも。
*10分前に式場へ到着するのはもし交通機関のトラブルがあった時に余裕がないため、慌ただしいかも。
受付が始まる結婚式の30分前に到着しておけば安心ですね*自分が式場へ着いてから化粧直しや着替えが必要なのかなど、イメージしてみると良いでしょう。
披露宴だけ出席する場合は何分前に式場へ到着しておくのがベスト?
結婚式のスタイルによって異なりますが、一般的には挙式と披露宴はセットになっている場合が多いと先ほど述べました。しかし、中には挙式を身内だけで行う場合もあり、その後の披露宴だけお呼ばれされるパターンもあるでしょう。
また、挙式も呼ばれているものの、用事があり披露宴だけしか参加できない場合もあるかも。
その場合、一体何分前に式場へ行けば良いのか悩んでしまう人も多いかと思います。基本は披露宴が始まる少し前に到着しておけば問題ないですが、受付はどうなるのかについて少し触れておきましょう。
3つのパターンに分けて紹介します。
受付が挙式と披露宴前の2回ある場合は何分前に到着しておけば良い?
まず、結婚式の受付が挙式と披露宴前の2回ある場合です。挙式を親族など身内だけで行い、その後の披露宴でゲストを呼ぶ場合などですね。
この場合は身内は挙式前に受付を済ませているため、披露宴前の受付はそれほど混雑しません。
招待状に記載されている受付時間ちょうどに到着すれば問題ないでしょう。
受付が披露宴前だけの場合は何分前に到着しておけば良い?
結婚式によっては挙式前に受付がなく披露宴前だけの場合も*
この場合も基本は受付時間に間に合うように行けば問題ありません。しかし受付ギリギリで来る人もいることを予想して、受付時間を遅れることはできるだけ避けましょう。
受付が挙式前だけの時は何分前に到着しておけば良い?
受付は挙式前に行われる場合が一般的なため、披露宴前には受付はない場合も。
もしこちらの都合で挙式から参加ができず披露宴からになる場合は、前もって新郎新婦に伝えておくのがベスト。
当日どれくらいのタイミングで向かえば良いのか、待機する場所はあるのか、また、ご祝儀も誰に預けたら良いのかなどを聞いておくと、当日慌てることなくスムーズに動けますよ*
結婚式で受付を頼まれている場合は何分前に到着しておくのがベスト?
結婚式の受付は友人などがする場合が多いですが、もし受付をすることになった場合は何分前に式場に到着しておけば良いか悩む人も多いと思います。
この場合、受付時間の30分を目安に式場へ到着しておけば問題ないでしょう。挙式、披露宴開始の1時間前ということですね*
受付の段取りや流れをしっかり把握するために、余裕を持って到着するのがベストです。不安な場合は新郎新婦に事前に確認しておくと良いでしょう。
結婚式場に到着後の流れを確認して何分前に着いたら良いかイメージしてみよう*
結婚式の当日は、受付には時刻ちょうどくらいで到着すればOKだということはわかりましたが、当日式場へ着いたら受付だけすれば良いというわけではありません。
特に結婚式に参列する機会というのは人生の中でもそうたくさんあるものではないため、いざ式場へ着いた後に「まずどこへ行けばいいのか?」とウロウロしてしまう場合も。
そうなると無駄な時間が過ぎてしまうため、せっかく30分前に式場へ到着しても時間がなくなってしまう可能性があります。
特に遠方から来る場合などは荷物が多い場合もあり、会場の中へそれらの荷物を持ち込むのはマナー違反になるため、式場へ預ける必要もあります。
また、女性の場合は到着してから化粧直しや身だしなみを整えたい場合もありますよね。
結婚式によって異なりますが、一般的な流れを把握しておくことで、自分の場合は何分前に式場へ迎えば良いかを具体的にイメージできるでしょう*
①コートや荷物がある場合はまずクロークに行く
②受付時刻になったら受付をする
③ゲストの待合室(身内の場合は控え室)で待機する
④挙式に参列する
⑤披露宴まで待合室で待機する(※受付がある場合も)
⑥披露宴の開始
上の例は一般的な結婚式の流れになりますが、特に冬場はコートは羽織ものがあるため、クロークの利用は必須となるでしょう。
また、会場へ持ち込むバッグは小さめのバッグ1つが望ましいため、他にバッグがある場合も預ける必要があります。
これらの時間も考えて到着時刻を考えるようにしましょう。
結婚式場へはベストな時刻に到着して余裕を持つのがベスト*
結婚式場へ何分前に着いたら良いのかの目安時刻についてご紹介しましたが、特に気をつけたいのが遠方などから向かう場合です。
途中何度も交通機関を乗り継いで来る場合などは、交通機関のトラブルが起こったり、慣れない場所だと電車を間違えたり時刻を間違える場合も考えられます。
新郎新婦にとって結婚式は一生の記念に残る大切な日です。
その大切な日に遅刻をしてしまったり、時間ギリギリで駆け込むことはやはりマナー違反となってしまうため、余裕を持って到着時刻を考えるのが良いでしょう。
到着する時刻は早すぎても遅すぎても良くありません。基本は結婚式の30分前ですが、自身の場合は式場へ着いてからどのような段取りになるかをイメージしていただき、ぜひベストな時間に式場へ到着するようにしてみてくださいね*
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