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コンセプトは「大人かわいいナチュラルウエディング」です。
イングリッシュガーデンのような色合いの小花が大好きで、随所にお花を盛り込みました!ウェルカムスペースや会場装花をはじめ、席札やプロフィールムービー、ヘアアクセサリーも一貫して小花を使用しています。
進行テーマは「ホームパーティのような自由さ」です。
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、ゲストは新婦友人だけの”少人数女子会婚”となりました。ゲストみんなが顔見知りなので、演出も極力なくし自由に席を立って会話できるようこだわりました!
挙式
アニヴェルセルでありながら大理石の真っ白なバージンロードに一目惚れしました。とても広いチャペルなので、バージンロードの長さは20mもあります。これだけあれば緊張も落ち着き、いろいろな思いを噛み締めながら歩くことができます。
真っ白で明るいチャペルなのでバージンロードに映り込む様子もキレイに写真に残せます。ドレスのバックスタイルが大好きだったので、キリスト教式を選びました。
披露宴パーティ
アニヴェルセル東京ベイは広大な敷地を生かしたひとつの街なので、まるでディズニーリゾートにいるような非日常体験を得られます。他のゲストと鉢合わせしない造りと完全貸し切りの邸宅&ガーデンは、プライベートなパーティーを演出してくれますよ!
3つある会場の中で、私たちが選んだのはフランス館です。
白亜の宮殿をイメージした会場はどんな装飾もマッチしますし、階段入場ができます。ガーデンにはガゼボやビュッフェ用のカフェワゴンもあり、とっても可愛いです!!
コンセプトやこだわったこと
細部まですべてこだわりましたが、少人数女子会婚だからこそのこだわりがいくつかあります。
・ブライダル新聞作成
席次表のほか、料理やドリンクメニューも案内したかったのでブライダル新聞を自作しました。プロフィールや写真共有のお願い、式場の見どころなどたくさんの要素を盛り込むことができるのでオススメです!
・披露宴ではメインソファーと、ゲスト卓に新郎新婦席を設置
フォトスポット的な場所にしたかったので、メインはソファータイプにしました。さらにお料理をしっかり堪能するためゲスト卓に新郎新婦席をつくり、メインソファとゲスト卓を行き来しながら自由に過ごしていました。「新郎新婦とこんなに話せるなんて、本当のホームパーティーだね!」と好評でした♪
・サプライズのメッセージカード仕込み
披露宴のゲスト席には席札としてショープレートにミニブーケとトレーシングペーパーを配置しました。そして実はそのショープレートの下に、手書きイラストつきのメッセージカードを隠しておいたんです。料理が運ばれる際に初めて登場するメッセージカードはとても好評でした!
・新婦の手紙でゲスト一人一人に感謝を伝えたこと
ゲスト11名それぞれにエピソードと感謝の想いを伝えました。改まった場できちんと目を見てお話しすることで、よりつながりを感じることができました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
タカミブライダル
アニヴェルセル限定デザイン/シュマーレーン
トレーン:ロングタイプ
オプション:バックリボン
王道のサテン生地のドレスです。
デコルテのフィット感が抜群だったことと、トレーンが2種類あることが決め手となりました。刺繍とパールの装飾やバックスタイル、4mのロングトレーンなどすべてが上品で、オールホワイトのチャペル&披露宴会場にぴったりだと感じました。
本来は腰にローズモチーフの飾りがつくのですが、私はオプションのバックリボンに変更しました。立体的なフリルとの相性抜群で、工夫して良かったポイントです!
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
タカミブライダル
アニヴェルセル限定デザイン/シュマーレーン
トレーン:ショートタイプ
オプション:バックリボン
披露宴入場ではトレーンだけ取り換えました。
ふわふわくしゅくしゅのトレーンがホイップのようで、甘く可愛らしい雰囲気です。
THIRD DRESSドレス 3着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
タカミブライダル
イエローミルトニア
持ち込み:自作の袖
カラードレスは本当に悩んでイエローミルトニアに決めました。ぱきっとしたビタミンイエローと、落ち着いたブルーのお花の刺繍…信じられないくらいに好みでした。
ただ、いざ着てみると脇のハミ肉がすごかったです。笑
「袖があったらいいのに…」と恨めしく呟く私にスタッフさんが提案してくださったのが、自作の袖です。
ブライダルインナーにスナップボタンで取り付けるのはOKとのことだったので、似ているチュールを購入して慣れない裁縫をしました。内側はお見せできないくらいひどいのですが、着てみるとあまりの馴染みっぷりに笑いました。
SHOESシューズ
タカミブライダルのレンタルシューズです。身長164cmなので、ぺたんこシューズでとても楽でした!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式では王道、披露宴ではカジュアルなガーリースタイルをお願いしました。披露宴の高めアップでは後れ毛をしっかり出していただいたのがお気に入りポイントです。
お色直し後のダウンスタイルには、ゆるっと編み込みを入れました。動きが出るように明るいカラーにハイライトを入れたのもこだわりポイントです。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式:パールのイヤリング&ネックレス、サテングローブ
披露宴:挙式のイヤリング
お色直し:Instagramで一目惚れしたBelmaleさんのロングタッセルイヤリング(@belmale.n)
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式:親友に借りたティアラ
披露宴:フラワーパーツ(ウェディングブーケとお揃い)
お色直し:フラワーパーツ(カラードレス用ブーケとお揃い)
ブーケとフラワーパーツはアトリエニナさんにお願いしました。(@flower_atelier_nina)
本当に素敵に仕上げてくださいました。チュールパーツやグリーンパーツも良いアクセントとなり、大満足です!
NAILSネイル
ヌーディーなラメ入りベージュ×ホロラメの上品なデザインをオーダーしました。普段からお世話になっているネイリストさんとアイデアを出し合いながら作った、シンプルだけど計算されたお気に入りデザインです!
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
全体的にイングリッシュガーデンをテーマに、小花を主役にしました。カラフルというのもこだわりで、トーンは統一しつつ様々な色味を取り入れました。
ウェディングブーケは、春婚らしくラナンキュラスを主役にしました。
FOODお料理のこだわり
テーブルマナーなど気にせず楽しむため、お箸で食べられる和風フレンチを希望しました。式場フェアの際おいしさに衝撃を受けたお料理だったので、食べてもらうのが楽しみでした。
緊急事態宣言下でアルコール飲料の提供ができなくなってしまいましたが、ノンアルコールドリンクも豊富なラインナップを取りそろえることができました。お料理はもちろん、デザートビュッフェも好評でした!
WEDDING FAVORS引出物
アニヴェルセルのプランにある宅配形式の引出物を選びました。
当日お配りするのはカードとポーチのみです。しきたり品や引菓子さえもゲストに選んでもらうというアイデアは、小規模だからこそ一人一人におもてなししたい私たちにはベストマッチでした。
PETITE GIFTSプチギフト
ソランデカブラスという、スペインのミネラルウォーターです。
本来は披露宴でお酒を提供するはずだったので、帰りに飲んでほしくて選びました。試行錯誤したタグづくりも楽しかったです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
ダイヤモンドシライシのWhite Lily
私の名前にちなんで選んでくれたそうです。
WEDDING RING結婚指輪
ダイヤモンドシライシのBouquet
婚約指輪と重ね付けするためにストレートのデザインを探していたところ、リボンを巻き付けたようなねじりのあるデザインに一目惚れしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
ゲストと新郎によるサプライズ演出
ゲストからメッセージムービーのサプライズがありました。参列できなかった私の両親からのメッセージもあり、驚きと感動で泣きました。。
また新郎からは手紙とバラの花束のサプライズがありました。全く想像していなかっただけにこちらも大号泣でした。
二人らしさとは
大切な人の幸せが、自分の幸せになること。
もともと強く持っている価値観でしたが、コロナ禍の結婚式で何度も悩み話し合うなかで、毎回決め手となったブレない軸がこれでした。
誰かを危険にさらしたり不安にさせたりする決断は、私たちにとって幸せとは言えない。来てほしい人ほど大切な人なので危険にさらすわけにはいかない。その思いから一度は二人きりで式を挙げることを決めていました。
その後、「式を執り行うなら行きたい」と申し出てくれた職場の友人だけを招く形となりましたが、それまでの経緯が私たちらしい決断だったと考えています。
嬉しかった参加者の反応
「こんなにゆっくり過ごせる披露宴は初めてで、多幸感・満足感が高かった。」、「一人ひとりにしっかり向き合ったおもてなしを感じた。」という声がとてもうれしかったです。
また、式場のスタッフさんがおっしゃっていた、「少人数且つ演出を減らしたことで時間に余裕があり、本当にお二人が主催して、お二人がゲスト一人ひとりをおもてなしされている様子が理想的に感じました。」という言葉もうれしかったです。
私にとって結婚とは
『ひとりで生きていけるふたりが、それでも一緒にいるのが夫婦だと思う』という言葉が大好きです。
マイナスを補い合ったり支え合うだけではなくて、1+1が2にも3にもなり、パートナーとして人生を豊かにするために協力できる心強さ、頼もしさがあります。コロナ禍ウエディングでとても実感しました。
後悔していること
・姿勢、表情管理に隙がありすぎたこと。(油断するとすぐに顎が上がっていて格好悪かったです…)
・もっと自撮りをすればよかったです。(メインソファからの風景などを残しておけばよかったです。)
やりたかったけれど諦めたこと
・大人数での開催
ライフプランとしてこれ以上延期ができないと感じたため諦めました。両親については遠方から東京に招待することを断念しました。
節約のための工夫
・WEB招待状の活用
・ブライダル新聞の自作
延期後のペーパーアイテムはお金をかけないように自作しました。結果、アルコールの提供禁止によるメニュー変更などにも直前に対応ができたのでよかったと感じています。
・ブーケの持ち込み
式場のブーケは割高なうえに仕上がりが読めないので、Instagramでフローリストさんを探しました。仕上がりも大満足でした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式準備は楽しいものですが、もしかすると時にはモヤモヤしたりつらいと感じる瞬間があるかもしれません。そういうときには「考えない期間」を設けることをオススメします!
コロナ禍ウエディングで先が読めない状況は本当につらかったですが、「〇月までは結婚式のことを忘れる!」というのが私の精神安定の秘訣でした。笑 それぞれの夫婦の幸せなお式をつくりあげてください!