

mai_16sk
形式に則った堅苦しい形ではなく、とにかくゲストとの距離が近いカジュアルでアットホームな結婚式をコンセプトにしました!
そして、私自身カフェと韓国が好きだったため、結婚式のテーマは『韓国カフェ』にしました。
ペーパーアイテムで韓国ウェディング風のデザインを取り入れたり、スイーツビュッフェを韓国のカフェに見立ててオリジナルスイーツを考案したり、カフェのPOPやショップカードを作って置いたりして世界観を作ったのがこだわりです。
来てくれたゲストに少しでも楽しんでもらえるような空間を作ることを一番に考えました🎀♡

挙式
真っ白で明るく、たくさんの装花が魅力的なチャペルです。
私はクラシックな雰囲気より明るくナチュラルな雰囲気のチャペルで挙式を行いたかったので、赤坂アプローズスクエア迎賓館のチャペルは理想通りでした!
当日は天気も良く、チャペル後方の扉を開けると日差しが入って床の白い大理石が鏡のようになるので、とても写真映えする光景になりました✨
ゲストとの距離も近いので、よりアットホームに感じられると思います。

披露宴パーティ
披露宴会場は少人数婚にもちょうどいい大きさで、四方に窓があるので全体的に明るい雰囲気です。
私はガーデンが特にお気に入りでした!
ガーデンにデフォルトでフォトスポットがあるので、記念撮影やグループ撮影も行えましたし、日差したっぷりの中でのフラワーシャワーは後で写真を見返してもとても綺麗でした💐
また、披露宴会場とガーデンが繋がっているので、お色直し後の再入場もガーデンから行えて、ゲストへのサプライズ演出になりました。
コンセプトやこだわったこと
特にこだわったのはウェルカムスペースなどの会場装飾やDIYアイテム、BGMです。
<会場装飾>
披露宴会場の装花は春らしくピンクを中心にパステルカラーでまとめてもらいました。
高砂はゲストとの距離を近いものにしたかったのでソファに。ソファの周りにたくさんのお花を置いていただいたので、装花越しの写真なども撮っていただけましたし、何より高砂での写真が華やかになりました。
ウェルカムスペースは"カフェで行われているプチパーティー"をコンセプトにアイテムを飾っています。
お花をあしらったクレイケーキを作ってみたり、リボンのついたグラスやお皿などでパーティー感を演出しています。
また、記念日に作ったアルバムも装飾アイテムとして置きました。
<DIYアイテム>
プロフィールブックや結婚証明書、スイーツビュッフェの装飾や受付サインなど、自分で作れるものは全て自作しました。
韓国カフェのテーマに合わせて、架空のカフェの店名を考えてカフェのPOPやショップカードを作ったり、ビュッフェのメニューPOPを作ったのが楽しかったです♡
ウェルカムボードも韓国風のデザインで作成しました!
<BGM>
BGMでは2人の好きな映画のサウンドトラックや好きなアーティストの曲を入れましたが、それだけではなくゲストにも楽しんでほしかったので、ゲストの好きなアーティストの曲も入れました。
実際に披露宴の最中でBGMに反応してリアクションをくれたので、よかったなと思います。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ショップ
- ACQUA GRAZIE
ガーデンに合う柔らかな雰囲気のドレスを何着かピックアップしていただき、その中からこちらのドレスに決めました。
決め手は、ドレスの四方に入った繊細なレースやオーガンジーの柔らかな素材感、ふわっとしたAラインのシルエットです。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- KIYOKO HATA
- ショップ
- ACQUA GRAZIE
お色直しのドレスはKIYOKO HATA一択でした!
事前にインターネットで見ていた時から気になっていたドレスでしたが、実際に試着してみてドレスの色味やシルエット、グリッターのキラキラ感がとても可愛らしかったので即決でした♡
一緒にドレスを選んでくれた母も私に一番似合うと押してくれたので、迷うことはなかったです。
SHOESシューズ

挙式、披露宴ともに同じRANDAのパンプスを使用しています。
レンタル品は足に合わず、履いていると痛くなってしまったので、長時間履いていても疲れず痛くならない自分にあった靴にしたいと思いお店で購入しました。
太めのヒールなので安定感もあって疲れませんでした!
デザインもシンプルなので、普段から使用できそうという点でも購入してよかったです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

<挙式>
タイトめなツインのお団子で羊ヘアにしてもらいました。
メイクはラメなどを使った多幸感のあるコーラルピンクでまとめていただきました。
<披露宴>
挙式と雰囲気を変えたかったので、緩めのツインアレンジにしました。
左右非対称なアシンメトリーアレンジにしてもらったのがこだわりです。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式ではドレスが引き立つようにシンプルなリボンモチーフのピアス。披露宴ではヘッドパーツに合わせたお花のイヤーカフとピアスをオーダーメイドで作っていただきました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

<挙式>
シンプルなパールピンを散らして、黒のベロアリボンを垂らしてつけています。
<披露宴入場>
小ぶりなお花のピンを複数耳上につけました。こちらもオーダーメイドで作成していただいています。正面から見ても横から見てもお花が見えるようにしたかったので、つける位置にこだわりました。
<お色直し>
披露宴入場のスタイルとは雰囲気を変えたかったので、リボンをメインにしたアクセサリーにしました。
複数の素材違いのリボンをランダムに置き、小花のピンを散らしています。
ヘアメイクさんの提案でパールのネックレスをヘッドアクセサリーとして髪に巻いたところもお気に入りです🫧
NAILSネイル

会場のテーマカラーに合わせて淡いピンクとクリアカラーをメインにしたデザインです🌸
とにかくラメをたくさん入れてちゅるちゅるキラキラな質感にしていただきました!
デザインもニュアンスっぽく、アクセントでパールなども散らしていて過去1番お気に入りのデザインです♡
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

春なので淡いパステル系のピンクやイエロー、オレンジなど明るくて柔らかいイメージのお花でお願いしました。
メインソファーの周りやバックにも同様のお花をたくさん飾っていただいています。
3月の終わりだったので春のお花が使えるかなと思っていたのですが時期的にそうもいかず、打ち合わせ時にイメージしていたお花はあまりなかったので少し残念でした😢
イメージとは少し異なる形にはなってしまいましたが、とても華やかに仕上げて下さったので結果としてよかったです。
もし絶対使いたいお花があるのであれば、結婚式を行う時期もしっかり考えた方がいいかもしれないです。お花の仕入れ時期が想像より早めで、挙式より1、2ヶ月前に店頭で出ているお花になってしまう可能性があります。その辺りはしっかり打ち合わせ時に確認しておくことをオススメします!
FOODお料理のこだわり

料理はフレンチで一番高価なコースにしました。
それに加えてデザートをビュッフェ形式に変更しています。
来てくださるゲストの方に喜んでいただきたかったので、お金についてはあまり考えませんでした。
ゲストの方からは「料理も美味しくて、スイーツビュッフェも種類豊富で可愛くて楽しかった!」と言っていただけました✨
ビュッフェでは自分で考えたオリジナルスイーツを作っていただけたのもよかったです♡
WEDDING CAKEウェディングケーキ

こだわりはなかったのでウェディングケーキにはあまりお金をかけず、シンプルな1段ケーキにしています。
会場の装花に合わせたお花も飾っていただけたので華やかになりました。
WEDDING FAVORS引出物
ゲストの荷物にならないようカードタイプにしました。
高齢の祖父母には同じ内容で見やすいカタログタイプを選んでいます。
PETITE GIFTSプチギフト

プチギフトはそこまで思い出に残らないものかなと考え、2人で相談して無しにしました。
その代わりにゲストへのお手紙を凝ったものにしたり、ブーケトスではなくフラワーギフトをゲスト一人一人に配るなど、他の部分で感謝の気持ちが伝わるように工夫しています。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

婚約指輪はプロポーズ後に旦那さんと一緒に買いに行きました。せっかくなので普段使いしやすいデザインがいいなと思い選びました。
WEDDING RING結婚指輪

YUKA HOJOという日本のブランドの指輪です。
道なき道に人が足を踏み入れて出来る小径をイメージしたデザインと「ふたりで旅する人生は限りある時間だけど、共に歩んだ道のりを振り返ったら、そこには愛しい小径が永遠に繋がって輝いている」という温かいメッセージが込められているところに惹かれました。
ハーフエタニティで手元がキラキラ輝くデザインがとってもお気に入りです♡
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

挙式の際に、私たちを見守る親族やゲストが涙ぐんでいる姿を見た時です。
今までの感謝の気持ちが溢れたことと共に、大好きな人たちみんなが今この瞬間を祝福してくれているんだと実感し、私も涙が止まりませんでした。
二人らしさとは

気張らないことだと思います。
結婚式は自分たちが主役という考えは2人ともなく、とにかくラフにゲストと楽しく交流できる場にしたいというのは、結婚式が決まった時から意見が一致していました。
ゲストが知っているいつもの自然体の姿でおもてなしをするということを考え準備をしていたので、とにかく私たちも自然体で楽しい時間を過ごすことができました。
「こんなに一緒に話せると思わなかった」と来てくれた友達からも言ってもらえたり、肩肘張らないからこそ、私たち自身も思いっきり楽しめたんだと思います。
結婚式の後も、今まで数年に1度しか会えてなかった友達と結婚式をきっかけに定期的に集まったりできていて、それだけでもやってよかったなと思えました!
嬉しかった参加者の反応

「今まで参加した式の中で一番可愛くて楽しかった!」「いろんなところに配慮のある素敵な式だった!」とたくさんのゲストから言っていただけたことがとても嬉しかったですし、準備を頑張ってきてよかったなと思いました。
両親も「感謝の気持ちが伝わった最高の式だった」と言ってくれて、自分たちが一番伝えたかったこと、感じてほしかったことがちゃんと結婚式を通してゲスト全員に伝わったんだと実感ができたので、とても幸せで胸がいっぱいになりました。
私にとって結婚とは

家族として支え合い2人で一緒に歩いていくことです。
結婚してよかったと思えることは、お互いに一番の味方ができたことです。
結婚式を通じて相手の大切さに気づき、絆が更に深まったと思います。
後悔していること
想像していたよりゲストの食事の時間が取れていなかったことです。
披露宴では余興などをカットし、できるだけ食事と歓談の時間を取れるようにしていたのですが、後で聞いた話では、ムービーやケーキ入刀などイベントがある際はあまり食事ができていなかった方もいたようでした。また、写真や動画などを撮っていて、2時間半ではゆっくり食事をする時間がなかったようです。
美味しい料理とデザートを用意していましたが、ゲストに焦って食べさせてしまったことを後悔しています。
時間に融通が利くのであれば披露宴の時間を長めに取るなど考慮したり、ムービー鑑賞の時間も食事をしても大丈夫だということをスタッフの方からゲストに向けてお伝えしていただくなど、何かしらの対策をした方がいいかもしれません。
やりたかったけれど諦めたこと
予算の関係で式場依頼のムービー制作をやりませんでした。
オープニングムービーやプロフィールムービーは自作できますが、その日の記録ムービーはやはりプロにお願いしたらよかったなと式が結んでから思いました。
私は運よく友人たちがたくさん動画を撮ってくれていたので、それを繋げることで1日の記録ムービーを自作することができましたが、画質の問題などもあるのでプロにお願いするのが間違いないと思います。
また、写真より動画の方がその日の思い出を鮮明に思い出せるなと感じたので、もしムービー制作を迷っているようでしたら、記録ムービーはお願いすることをオススメします!
節約のための工夫

ペーパーアイテムやオープニングムービー、プロフィールムービーなど、自分で作れるものは全て自作して持ち込みました◎
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

ブライダルフェアに行って式場を選ぶ時からワクワクと楽しみがいっぱいですよね。
私は結婚式をやると決める前は「こんな会場がいいな」「こんな結婚式にしたいな」というイメージや理想は何一つありませんでした。ブライダルフェアに行き、実際の会場を見てプランナーさんから色んな提案をしていただく中で「こんな形にしたい!」というイメージが湧いてきたのを覚えています。
準備を進めるにおいては、やはり結婚式のテーマが何かしらあった方が進めやすいのかなと思います!
実際に準備が始まってみるとこんなにやることが多いのか…と挫けそうになることもありましたが、やり切ってみると頑張ってよかったと思うことしかないので、今しかない準備の時間もぜひ旦那さんと2人で楽しみながら過ごしてください♡
素敵な1日になることを私も願っています✨