

yuuuuki
大切な人たちに感謝を伝え、喜びを分かち合える一日にしたいという想いで、結婚式の準備を進めました。
季節感を大切にしたくて、冬らしさとやわらかな雰囲気を意識して会場のイメージを考えました。
たくさん話し合いを重ねた準備期間でした。その時間も含めて、本当に大切な思い出になりました。

挙式
私たちは、新郎が幼い頃から通っていた教会で結婚式を挙げました。
長年親しんできた場所で、神様と大切な方々に見守られながら、結婚の誓いを立てられたことは、私たちにとって何よりも尊い時間でした。
当日は、教会の方々が心を込めて会場を準備してくださり、その温かなおもてなしに胸がいっぱいになりました。
この場所、この人たちと一緒に迎えた式だったからこそ、特別な意味を持つ一日になったと感じています。

披露宴パーティ
披露宴会場は広々としていて、大人数でもゆったりと過ごすことができました。
余興や演出の時間も十分にスペースがあり、ゲストと一緒に楽しい時間を過ごせたのが嬉しかったです。
また、グランドピアノやスクリーンも使用できたため、演奏や映像の演出など、自分たちらしい披露宴を叶えることができました。
華やかなシャンデリアが印象的で、特別な一日にふさわしい空間でした。
コンセプトやこだわったこと
冬らしい落ち着いた雰囲気を大切にしたくて、白とゴールドを基調にした会場づくりを考えました。
お花屋さんとは何度か打ち合わせを重ね、イメージや色味、全体の雰囲気を丁寧に伝えていきました。
当日、会場に足を踏み入れた瞬間、思い描いていた通りの空間が広がっていて、感動したのを今でも覚えています。
細部までこだわって準備をしてよかったと心から思えた瞬間でした。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ショップ
- SPOSA BLANCA
カラードレスの色がなかなか決まらず、しばらく悶々と悩んでいました。いろいろな色を試着したものの、赤以外にしっくりくるものがなかったです。
赤の中でも、色々な形があり、たくさん見ても「これだ!」と思えるものにはすぐに出会えませんでした。
そんなとき、スタッフさんがこのおすすめしてくださり、試着してみた瞬間に「これだ」と思える運命のドレスに出会えました。
悩んだ時間もあったからこそ、このドレスに出会えた喜びは大きく、当日は自信をもって袖を通すことができました。
SECOND DRESS和装 2着目

- スタイル
- 色打掛
柔らかく上品な雰囲気を大切にしたかったので、白地をベースに、披露宴会場の雰囲気にも合うゴールドが印象的な色打掛を選びました。
華やかさの中に落ち着きもあり、自分が理想としていた“やさしさと気品”のある一着に出会えたと思います。
当日、鏡に映った自分を見て「この打掛にしてよかった」と心から感じました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

洋装にも和装にも合う髪型にしたいと思い、スタイル選びにはじっくり時間をかけました。
普段からお世話になっている美容師さんにも相談しながら、自分に似合うバランスや雰囲気を一緒に考えてもらい、イメージを固めていきました。
ヘアメイクリハーサルでは、その内容をしっかりヘアメイクさんにお伝えし、細かいニュアンスまで丁寧に汲み取ってもらえました。
希望通りの仕上がりになり、とても満足しています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

和装のヘッドアクセサリーには、ブーケに使った胡蝶蘭と合わせて、同じく胡蝶蘭を選びました。
お花の種類を揃えることで全体に統一感が出て、上品で華やかな印象に。
色打掛の雰囲気ともよく合い、和の装いをより引き立ててくれました。
Q&A先輩花嫁に質問
二人らしさとは

ゲストに楽しんでもらいたくて、体重当てゲームを用意しました。
袴姿の新郎が、色打掛を着た新婦をお姫様抱っこして体重計に乗り、その合計体重を予想してもらうという内容です。
一番近い数字を当てた新郎側のゲストには黒毛和牛のギフトカタログ、新婦側にはアフタヌーンティーのギフトカタログをプレゼント。
笑いと驚きがあふれる、楽しい時間になりました。
私にとって結婚とは

結婚とは、ふたりで一つのかたちになっていくこと。
たとえ違いがあっても、足りないところを補い合い、手を取り合って歩んでいける。そんな関係を築いていきたいと、心から思えるようになりました。
節約のための工夫

料理や会場の雰囲気、そして何よりゲストの皆さんが楽しめることを優先して、そこにはしっかりとお金をかけました。
一方で、節約できる部分は工夫して、自分たちでできることは手作りしたり、レンタルを活用したりしました。
カラードレスのブーケはレンタルを利用し、和装のときのブーケは造花で手作り。
造花だと披露宴後も部屋に飾って思い出を残せるのが嬉しいポイントでした。
ウェルカムボードはCanvaでデザインし、プリントパックで印刷。
百均のフレームに入れて仕上げたので、コストをぐっと抑えることができました。
また、ヘッドアクセサリーはプラン内のものを選び、イーゼルなどの備品もホテルでレンタルできるものは購入せずに済ませました。
「お金をかけるところ」と「かけなくていいところ」を分けて考え、手作りを楽しみながら、納得のいく準備ができたと思います。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚は、手続きも結婚式の準備も想像以上にやることが多くて大変でした。
日常の中に「やらなきゃいけないこと」が増えていくうちに、心の余裕がなくなっていくのを感じたこともあります。
そんな時、「できること・できないこと」「今やること・あとでもいいこと」「今しかできないこと」をひとつひとつ整理して考えることで、少しずつ気持ちにゆとりが生まれました。
新婚時代のきらきらした感情は、きっとその時にしか感じられない特別なもの。
その大切な気持ちを守るためにも、自分たちにとって何を大切にするか、優先順位を考えて過ごせるといいなと思います。
…このメッセージは、実は自分自身にも言い聞かせているような気持ちで書いています。
同じように準備を頑張る花嫁さんたちに、少しでも心が軽くなるヒントになれば嬉しいです。