momo___wedding12
式場の雰囲気と自分の好みを合わせて、私たちの結婚式のテーマは「アンティーク×ロイヤル」です。
王道でクラシカルな結婚式に憧れていました。
そんな私の結婚式場選びのポイントはまず第一に教会式であることでした。
披露宴の豪華さやお料理等々からホテル婚も検討しましたが、ずっと夢に見ていた美しいステンドグラスと、パイプオルガンと聖歌隊の歌声が鳴り響く素敵な大聖堂への憧れが勝ち、大聖堂のクオリティをメインに式場を探しました。
エスプリ・ド・ナチュールはそんな私の理想が全て詰まった式場です。
披露宴では、披露宴会場にあわせてカラードレスや装花、ブーケにはくすみ感のある色味を取り入れてアンティーク感を出しました。
挙式では、王道でクラシカルになるようなドレスやティアラを選びました。
挙式
エスプリ・ド・ナチュールは私の理想が全て詰まった式場です。
真っ白で美しい壁面彫刻のある大聖堂に、陽の光が柔らかく差し込むステンドグラス、本物のパイプオルガンの演奏に、聖歌隊の生の歌声。
美しくて荘厳な雰囲気に感動が止まりませんでした。
私は小さい頃からパイプオルガンの音色と聖歌を聞くのが大好きで、絶対に生演奏が良いと思っていたので、全てが完璧でした。
式場見学の際、教会の扉が開いてこれら全てを目の当たりにした瞬間、感動で号泣していました。
主人とプランナーさんはそんな私を見て苦笑いでした笑
それ程、私の理想通りの式場だったので、エスプリ・ド・ナチュールが1番最初の式場見学でしたが、それ以降の全ての式場見学をキャンセルしてその場で決定をしました。
また、挙式後にそのまま螺旋階段を降りて、広場に出る流れになっているのですが、この場所もまた可愛くて。
階段上から現れて、広場で待つゲストの前で誓いのキスをするそのシーンは、幼い頃から夢見てたプリンセスのワンシーンそのもので、夢が叶った瞬間でした。今でもあのときの光景は忘れません。
披露宴パーティ
披露宴会場どこを切り取っても素敵な空間が広がっています。
まるで中世のフランスに来たかのような、その場にいるだけで幸せな気持ちになります。
私達が披露宴会場に選んだヴィラ・ド・ソレイユというお部屋は、アンティークな雰囲気で私の好みでした。
高砂やゲストテーブルも素敵ですが、ゲストが披露宴開始を待つウェイティングルームが特にお気に入りです。
アンティークな家具やインテリアが並び、どこで写真を撮っても絵になるお部屋です。
天井までの大きな本棚と、陳列された洋書は圧巻です。
エスプリ・ド・ナチュールは式場全体が一つの村、披露宴会場はそんな村の中にあるお家の一つとしてイメージされています。
大切な人達をそんなお家に招待して感謝を伝えるというのがコンセプトなのですが、ひとつのお家と言うだけあって、披露宴会場はとても広く豪華です。
もちろんお庭もあります。
お部屋の中も素敵ですが、お庭に出てのケーキバイトもまた格別でした。
コンセプトやこだわったこと
自分の夢だったことや、着たいドレスや身につけたいアクセサリー、好きなお花を飾ることのなど譲れないことは、しっかりとこだわりました。
余興やクイズ、その他セレモニーなどは、
自分たちが「これをやりたいなぁ」という考えよりは、
「これをやったらゲストは楽しいかな」とか「これは自己満な演出になりそうだからやめようかな」など、自分たち中心の結婚式とならないよう、来てくれる大切なゲストのことを第一に考えました。
そのおかげで、自分たちも大満足しながら、家族友達、主人の会社関係の方々全員から褒めてもらえる式になったかなと思っています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Hatsuko endo
- ショップ
- PUR
私の運命のドレスはHatsuko endoのnadiaです。
提携店のPURさんでお借りしました。
実はこのドレスに出会う前、既にウェディングドレスを確定していました。
しかし、少し妥協で選んでいて、自分が着たい理想ではないなと悶々としていた日。
Instagramで見つけて、一目惚れしたドレスがnadiaでした。
調べたらまさかの提携店。
先のドレスショップでお世話になっていることもあり、申し訳なく思ってしまい、キャンセルの葛藤がありましたが、
主人に「人生に一度のことなんだから、他人に気を遣わずに、自分が1番納得する選択をした方が良いよ」と背中を押されて試着に行きました。
そして、運命のフィッティング。
もう袖を通した瞬間に、感動しすぎて泣きそうになりました。
着た瞬間に「やっと出会えた私のドレス」という感情でいっぱいになりました。
その後はInstagramで何のドレスを見てもなんとも思わないくらいになり、運命のドレスってこういうことなんだなぁと思いました。
挙式から1年経った今でもnadiaより素敵なドレスはないと思ってる程です。
深めのロールカラーと、アンティーク感満載な刺繍、まんまるボリュームなプリンセスラインが私の理想そのものです。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- ISAMU MORITA
- ショップ
- fino
カラードレスはISAMU MORITAのグリッタードレスです。
提携店のfinoさんでお借りしました。
このドレスは私が最初に着たカラードレスでした。
白ドレスメインで試着をした日、最後にカラードレスも少し着ることになったのですが、見る限りあまりビビッとくるものがありませんでした。
そんな時、担当さんがこのドレスを裏から持参し、「このドレス百香さんに似合うと思うので着てみてください!」と。
吊るしの状態を見た私と母の第一印象は、正直あまりでしたが、他に目ぼしいドレスもなかったので着てみたら…とっても可愛かったんです。
くすみすぎと思ってた色合いも、着てみるとすごく肌に馴染んで、ピンクだけど可愛らしすぎず。
キラキラのグリッターが動くたびに輝いて美しく、一目惚れでした。
年齢的にでピンクはないかなぁとも思ってたのですが、やっぱり1番好きな色へのトキメキは捨てられませんでした。
ピンクと言ってもくすみカラーなので可愛くなりすぎず、私たちのコンセプトであるアンティーク感も追加されて、バッチリなドレスでした。
SHOESシューズ
提携店でレンタルしたものなので特にこだわりはないです。
本番はほとんどドレスで見えないことと、歩きやすさを優先しました。
式場前撮りの時には、憧れのお支度ショットを撮りたかったのでキラキラのグリッターシューズを持ち込みました。
お気に入りの写真です。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式は『上品&清純』がテーマなので定番の低めシニヨンにしました。
控えめにするためにスジや後れ毛は出しすぎず、しかしキッチリすぎるのは私は似合わないので絶妙なふわふわ感にしてもらいました。
披露宴スタイルは挙式とがらっとイメージ変えたくて。
『華やか&ロイヤル』がテーマで、高めのふわふわアップスタイルにしました。
カラードレスでは、お花をたくさんつけた編み下ろしにしました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式と披露宴ではイメージをガラリと変えました。
大人しく上品なイメージに合わせて、パールの小ぶりなイヤリングにしました。
ドレスをレンタルしたPURさんでお借りしました。
披露宴では華やかでゴージャスにしたかったので、大ぶりなイヤリングを合わせました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式のテーマに合わせて、パールのついた低めのティアラを付けました。
ドレスをレンタルしたPURさんでお借りしました。
披露宴は、大ぶりでキラキラなIvory&Co.のAlexandraを付けました。
Instagramでも人気のAlexandraが理想でしたが、ドレスショップには取扱がなく。
似たデザインを探しましたがどれもピンと来なかったため、Instagramで知り合った花嫁仲間に教えてもらい、Vinciさんでレンタルをしました。
自分に似合うか不安だったので、静岡から横浜まで試着に行きました。
憧れのティアラを載せた瞬間の感動は今でも忘れられません。
動く度にきらきらで美しくて。
披露宴スタイルが一番のお気に入りです。
カラードレスでは、ふわふわの編み下ろしにプリザーブドフラワーで作ったお花のパーツを付けました。
お花のパーツは自分でプリザーブドフラワーを買って、手作りしました。
ブーケも手作りしたので、相性抜群で可愛かったです。
NAILSネイル
結婚式本番は、こだわりのドレスやブーケを目立たせるために控えめにしました。
しかし、シンプルすぎないデザインが良く、王道のフレンチネイルを少し凝ったミラーフレンチにしました。
ベースには肌が綺麗に見えるピンクベージュをグラデーションで重ねました。
白フレンチの部分は、パキッとした白が嫌だったのでオフホワイトの色味に、密かにマーブル調にしてます。
また、ミラーの部分は、ナディアの刺繍を意識してゴールドではなくシャンパンゴールドにしたのもこだわりポイントです。
テーマのイメージにぴったりのネイルに仕上がりました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
アンティーク感を出すために、装花もくすんだ色味を取り入れていただきました。
色はカラードレスに合わせて、かつ、自分の好きなピンクを基調に。
いちばん大好きなお花である薔薇をたくさん入れて欲しいとリクエストしました。
フローリストさんは、式場提携の方です。
ほとんどお任せでしたがとても可愛く仕上げてくださいました。
装花は当日になって初めて見るのでイメージ通りかドキドキでしたが、満足でした。
FOODお料理のこだわり
エスプリ・ド・ナチュールでは、あるコース以上はゲストがフランス料理か和洋折衷料理かひとりひとり選択できるんです。
これがすごく良く、ゲストからも「食事を選べるのって良いね」と褒めてもらえました。
デザートはウェディングケーキにプラスして、スイーツビュッフェをオプションでつけました。
見た目も可愛いし、種類も多くて、そして何よりスイーツはすべて美味しく、ゲストにもとっても好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
シンプルだけどしっかりとゴージャス感のあるケーキが理想でした。
高さのある3段ケーキに、フルーツやその他の色のついた飾りは使用せず、アラザンで装飾をしてもらいました。
寂しくなりすぎないようケーキ台の下には、装花を置いてもらうことにしました。
ケーキトッパーは、自分でネットで探して購入したものを使用しました。
ピンクゴールドのアイアンで出来たケーキトッパーが、会場の雰囲気やドレスにも合っていてとってもお気に入りです。
WEDDING FAVORS引出物
式場提携のものから選びました。
私と主人は歳が離れており、ゲストの年齢層にバラツキがあったので、誰もが喜ぶものを決めることが難しく。
ゲストがそれぞれ好きなものを選べるカタログギフトにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトは、割と定番かつ自分が大好きなお菓子であるLutusのビスケットとLindtのチョコレートにしました。
手作りのthanksカードを入れてラッピング。
アンティークな雰囲気に仕上がって、ゲストからも「可愛い〜」と好評でした。
私もとってもお気に入りです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入はしませんでした。
WEDDING RING結婚指輪
特にブランドにはこだわりがなかったので、
2人で見に行って気に入ったものを割と即決で購入しました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
やはり、憧れであった教会での挙式です。
母からのベールダウンと父と歩くバージンロード、父の手から主人の手へうつる場面。
ひとつひとつに思いが込み上げてきて、挙式中はひたすら号泣してました。
それから、私の結婚式を誰よりも楽しみにしてくれていた、今は亡きおじいちゃんの写真を、おばあちゃんがしっかりと持ってきてくれたことです。
挙式退場のシーンでそれが見えた時には、さらに涙腺が崩壊しました。
披露宴の中座では、3人で歩くことができ、結婚式を挙げて本当によかったなぁと思える瞬間でした。
二人らしさとは
よく喋りよく笑う、とにかく底なしに明るいところが私と主人の共通点。
結婚式でも、普段の私たち通りに、ゲストが楽しんでくれるようにおもてなしをしたつもりです。
来てくれたゲスト全員に感謝の気持ちを伝えることが、ふたりで決めた結婚式の目標だったので、
当日は時間がない中でもかならず全員と話をして、「ありがとう」と直接言うことを大事にしました。
嬉しかった参加者の反応
「感動した」「本当に良い式だった」と皆に言ってもらえたことが本当に嬉しかったです。
特に、「最後の花嫁のスピーチが良かった」と言っていただけたことも光栄でした。
私の友人、家族からはもちろん、主人の友人や仕事関係の人が「花嫁スピーチに感動した」と言ってくれたり、泣いている方も多かったそうです。
それを聞いた時に、驚きましたが嬉しかったです。
私にとって結婚とは
結婚とは決意のしるし。
結婚式はその決意を宣言する場所。
2人でずっと生きていくことを宣言すると同時に、家族、友人にこれまでの感謝を伝えるのが結婚式の目的だと思っていたので、無事に結婚式ができて本当に良かったなと思っています。
後にも先にも、自分たちの大事な人が一同に会すことはないと思うので、本当に夢のような時間でした。
後悔していること
後悔はありません!
やりたかったけれど諦めたこと
諦めたことはありません。
節約のための工夫
特にありません。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
準備は大変なこともあったかもしれないけど、今思うとあまり覚えてなくて。(笑)
プレ花の期間もずっと楽しかったです!
全てにおいて気負いすぎず、準備の過程も楽しんでほしいな。
この式場でよかったポイントはありすぎて、とても書ききれません。
エスプリ・ド・ナチュールで式をあげれて本当に良かった。
エスプリ・ド・ナチュール愛は誰にも負けないと思ってます!