

yame626
テーマは『お涙頂戴一切ナシ!ゲスト全員が笑って過ごせる結婚式』です。
よくある感動的な演出はできるだけ省き、みんなで楽しめる演出をたくさん取り入れました。
式場の決め手は、自分がやりたい式のイメージに合っていて、直感的に「ここだ」と感じたことです。
実際に準備を進める中でも、会場の自由度がとても高く、やりたいことをたくさん叶えていただきました。
ウェディングケーキの代わりに「大きなおにぎりを用意したい」という希望にも、衛生面や材料の関係で難しいかもしれない中で工夫をしてくださり、無事に実現できて嬉しかったです。

挙式
挙式会場の大きな窓から海が見えます。
和装、洋装どちらにも合う雰囲気の会場です。

披露宴パーティ
一階と二階で雰囲気の違う会場を選ぶことができます。私たちは水辺のあるテラスが素敵だと思い、一階のガーデンサイドルームを選びました。
コンセプトやこだわったこと
みんなに笑ってもらえる演出をたくさん取り入れたことです。
夫が子どもの頃から、親しんできた獅子舞を余興として招いたり、景品付きのゲームも用意したりしました。
また、ウェディングケーキの代わりに、海苔で「お結び」と描いた大きなおにぎりを用意し、食べさせ合う演出では、笑いの絶えない時間を作ることができました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
SHOESシューズ

草履を履きました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

挙式の時はカチモリヘアで、きちんとしつつも華やかにまとめてもらいました。
披露宴では青のポニーテールウィッグをつけて、編み下ろしにしています。お色直しでばっさりヘアカットする花嫁さんも多く見かけますが、私の場合は逆に髪が伸びてびっくりされました(笑)
ACCESSORIESアクセサリー

挙式ではパールのピアスを、披露宴では青いレジンアートの花のピアスをつけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

親戚が、造花や水引を組み合わせて作ってくれたものをつけました。
NAILSネイル

和装に合うように、白ベースに赤い水引をイメージしたラインや青い花のデザインを入れてます。ゴールドのラインを重ねて、仕上げはマットにしてもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

青と白の花をメインに取り入れました。
水を張ったガラスの器に、大きな青い花を浮かべていただいています。
当日は金額面から花の量は控えめでしたが、大ぶりの花や横に広がるような生け方、花瓶の使い方など、たくさんの工夫がされていて、とても満足しました。
会場の入口の門に飾ったオリジナルの暖簾を、披露宴では高座の後ろに掛けていただけたのも嬉しかったです。
FOODお料理のこだわり

普段は創作フレンチのレストランをされている会場で、美味しいのは間違いないと信頼し、お任せしました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

海苔で「お結び」と描いた大きなおにぎりにしました。ファーストバイトはその場でおにぎりを握って食べさせ合う演出です。もちろん旦那さんには顔くらい大きいおにぎりを(笑)
WEDDING FAVORS引出物

好きなものを選んで、身軽に帰ってもらえるように、3種から選べるカタログギフトをお渡ししました。
PETITE GIFTSプチギフト

和装や「お結び」にちなんで、インスタントのお味噌汁を、オーガンジーの巾着袋に入れてお渡ししました。
WEDDING RING結婚指輪

SORAの結婚指輪です。
ジルコニアで、好きな色に発色ができるもので、もちろん"青"にしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

私たちのために、みんなが集まってくれたことです。お涙頂戴演出をなくしたので、感動の涙はなかったですが、友達からも「楽しかった!こんな式初めて!」と言ってもらえて良かったです。自分たちも心から楽しめた式でした。
二人らしさとは

私たちが結婚式を通して表現した二人らしさとは「こうしなければならない」という型にとらわれず、自由にやりたいことを叶えるために努力する姿勢です。
嬉しかった参加者の反応

「今までにない結婚式で、楽しかった」と言っていただけたのが、嬉しかったです。
私にとって結婚とは

楽しいことも辛いことも、二人で分け合い助け合いながら、生活していくパートナーであることを自覚することだと思います。
後悔していること

特にないです!
やりたかったけれど諦めたこと
衣装の色当てクイズです。友人たちは私が青好きだと知っているため、クイズが成り立たないと思い、実施しませんでした。
また、当日撮って編集してもらうエンディングムービーも、1曲分の価格に見合わないと感じてしまい、見送りました。
節約のための工夫

一番の節約はお色直しをしなかったことです。
挙式は白無垢、披露宴は色打掛で行うことも考えましたが、髪型を変えるだけでも雰囲気が大きく変わるので、十分だと思いました。
お色直しの時間がなかった分、披露宴の時間をゆっくりと過ごすことができ、ゲストひとりひとりとたくさん話して、写真を撮ることができたので、お色直しをしなくて正解だったと思っています。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

やりたいことがあるなら、とにかく何でも伝えてみてください。迷うことも多いと思いますが「できるかどうか」は後から考えれば大丈夫なので、まずは相談してみるのがおすすめです。
私たちは当初、結婚式を挙げるつもりがありませんでした。しかし、見学の際にプランナーさんがたくさん質問してくださり、こちらの想いや希望を丁寧に引き出そうとしてくれました。
そのおかげで「やりたい演出」や「こんな式にはしたくない」という具体的なイメージがどんどん明確になり、準備がとても楽しかったです。