20190511.hirowedding
結婚式のコンセプトは「Stories」です。
私たちは結婚式を挙げるにあたり、外部のコンセプトを作成してくださる方にコンセプトの作成を依頼しました。 5時間を超えるヒアリングを元に形になったコンセプトです。私と旦那さんの思いが詰まった素敵なものを作っていただきました。
コンセプトをしっかりきめておくと、何かを決める時、迷った時にここに戻って考えることができるのでとても良かったと思います。
〜 THEME 〜
それぞれの大切な人たちへ感謝を伝え、これからの「ふたり」を好きになってもらう結婚式。
わたしたちがこの世に生を受けてから、今日に至るまで紡いてきた物語にはたくさんの人たちが登場します。
たっぷりと愛情を注いでくれた家族、いつも見守り続けてくれた親族、一緒に青春時代を過こした仲間、いっしょに泣いてくれたあの子、厳しく指導してくれたあの人。誰ひとりかけても、こんなに素晴らしい物語にはならなかったでしょう。
わたしたちの物語を豊かに彩ってくたさった皆様に心を込めて感謝を伝えたい。
また、結婚式という場を借りて、わたしたち自身を改めて知っていただき、ふたりのことを好きになってもらいたい。 そして、これから始まる「ふたりの物語」に期待し、応援していただけたら・・・
そんな「ありがとう」「はじめまして」「とうぞよろしく」をお伝えできる場となれば幸いてす。
挙式
自然光がたくさん入るガラス張りのチャペルです。
シンプルな作りで、宗教色も強くなく、人前式が希望だった私の理想のチャペルです。
大理石のバージンロードに反射する自分たちのシルエットもとってもお洒落です。
7年前から憧れていたこちらのチャペルで結婚式を挙げる夢が叶いました。
披露宴パーティ
披露宴会場は5階のTHE ROYAL BALLROOM WESTを選びました。
オリエンタルホテルには大きく分けて3種類の会場があり、本当は黒シャンデリアが素敵な6階のTHE ORIENTAL ROOMが希望でした。
しかし、思ったよりもゲストが増えてしまったので、もう1つ広い会場であるTHE ROYAL BALLROOM WESTに変更していただきました。
こちらの会場は金屏風が印象的で、西洋と東洋の雰囲気が入り混じっているので、ドレスも和装もどちらも着たい!という方には特にピッタリだと思います。
私は和装はしなかったので、装花担当の方に相談して、金屏風が目立ちすぎないように会場をコーディネートしていただきました。
案内は着席100名までとのことでしたが、80名くらいがベストな印象でした。
コンセプトやこだわったこと
こだわったことは沢山ありますが、一番はゲストにきちんとおもてなしができること、感謝の気持ちが伝わることを意識しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Vera Wang
VERAWANG 12709
こちらのドレスは通称ケイトハドソンドレスと呼ばれています。
フワッフワのチュールとバックのくるみボタンが可愛すぎて諦められず、東京まで試着に行きました。
自分自身の胸元にボリュームがないので不安でしたが、ブライダルインナーが見えないように調整していただき、当日は安心して着用することができました。
絶対VERAWANGのドレスを着て結婚式をする!という7年越しの夢が叶いました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- GaliaLahav
galialahav 802
ピンとくるカラードレスになかなか出会えず迷子になっている時に、出会ったのがこちらのガリアラハブのキラキラドレスです。
ガリアラハブといえば胸元も背中も大胆なデザインのものがほとんどですが、こちらは首元まで詰まっているデザイナので胸元にボリュームのない私ですが安心して着ることができました。
背中はしっかりあいてますが、ゲストからも背中綺麗!と褒めていただけたので思い切って出して良かったなと思います。
とにかくキラキラが圧巻過ぎて、披露宴が終わった後も脱ぎたくないほどお気に入りのドレスとなりました。
SHOESシューズ
Manolo Blahnikのハンギシ ロイヤルブルー JULIEBRIDALのグリッターシューズ
どちらもら10cmヒールでドレスが綺麗に見えることを意識しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式→披露宴はヘアスタイルはチェンジせず、ヘッドアクセのみ変更していただきました。
ティアラ、ジェニーパッカムのアカシアのどちらのヘッドアクセにも合うように下目のシニヨンであまり崩さず、ツルッとした感じで仕上げてもらいました。
ここは、リハーサルの時にシニヨンのボリューム感などをしっかりと相談させていただいていたので、当日は安心してお任せすることができました。
お色直しでドレスをチェンジするタイミングでヘアスタイルもシニヨンからフワフワのかきあげスタイルにチェンジしてもらい、可愛いらしい清楚な感じからかっこよく綺麗めな感じにガラッとイメージチェンジしました。
おでこが広いのでヘッドアクセが少し額にかかるようにつけてもらったのがこだわりです!(笑)
ACCESSORIESアクセサリー
VERAWANGの3段ベール
VERAWANGのビジューサッシュベルト
イヤリングは挙式、披露宴入場、お色直しと3回変更しました。
特にお気に入りはVERAWANGのビジューサッシュベルトとお色直しの時につけたランジャナカーンのイヤリングです。
全体を通してキラキラビジューで統一感を持たせてウェディング感がきちんと出るようにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ivory&co.のティアラ
ジェニーパッカムのアカシアⅡ
ティアラは面長なためなかなか似合う形がなく苦戦しました。
ドレスショップのオーナーさんがなんとか似合うものをセレクトしてくださり、迷わずそれに決まりました。
ジェニーパッカムのアカシアはモルディブでの前撮りでも使用することを考えて、卒花様からお譲り頂きました。
人気なだけあり、カチューシャタイプなので色んな使い方ができますしとってもオススメです。
NAILSネイル
薄いピンクをベースに爪先にグリッター、シェル、ストーンでキラキラにしてもらいました。
ビジューアクセサリーともしっかりマッチしていたと思います。
ネイルは普段仕事柄NGなので、人生初めてのジェルネイルをしました。
3日ほどでオフしなければいけなかったので、ネイルチップにするか悩みましたが、当日取れないかソワソワしたくなかったので思い切ってジェルネイルにして良かったです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
装花は絶対芍薬を使ってもらうこと、これが条件でした。
大好きな芍薬で彼がプロポーズしてくれたこともあり、お式でも絶対芍薬を使いたい!と思い5月に式をすることを決めました。
テイストはグリーンを多めに使ってもらいポイントで芍薬などを差し色にしてナチュラルにしてもらいました。
FOODお料理のこだわり
お料理はオリエンタルホテルさんにお願いしたら間違いないだろうと信頼していたポイントです。
デザートブッフェでゲストに楽しんでもらえる時間も作りました。
ドリンクのメロンクリームソーダは、思ったよりもたくさんのゲストが頼んでくれてとっても嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキはイチゴのシンプルな3段のものでお願いしました。
王道な感じで可愛かったので特にこだわりはなかったですがこちらのデザインにして良かったです。
WEDDING FAVORS引出物
引き菓子は全員共通でグランマーブルの京都3色という名前のマーブルデニッシュにしました。
お菓子よりもパンの方が皆さんに食べてもらえるかな、と思いこちらは即決でした。
自分でも何度か買ったことがあるくらい美味しいデニッシュなので安心してお渡しできました。
引き出物はゲストによってカタログギフトを送りわけました。
遠方ゲストが多かったこと、結婚式に参列する回数も増えてきてる年齢であったので食器などはあまり増えてもなあ…と思ったのでカタログギフトで決まりした。
友人にはカードタイプのカタログギフトで、とにかく軽くなるようにしました。
高齢の方も多かった親族には通常の冊子タイプのカタログギフトを選びました。
私の友人にはBARNEYS NEW YORKのカタログギフトを選んだのですが、ちょうど申し込んだ時期がブライダルフェアを行っていたので、カードケースもつけていただけて良かったです。
PETITE GIFTSプチギフト
お酒を飲んでる人も沢山いるし、もらって困らないお水の「ソランデカブラス」にしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
婚約指輪の代わりに婚約時計として、cartieのタンクフランセーズのコンビをいただきました。
婚約指輪はなかなかつける機会がないので勿体無いなあ…と思っていたので、普段から使える時計にしてもらいました。
イエローゴールドとスティールのコンビは、普段ゴールドのアクセサリーの多い私も、結婚指輪のプラチナとも合うのでとても使いやすくお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪
結婚指輪はcartieのバレリーナのハーフエタニティです。
色んなブランドのものをつけ比べましたが、日常的に付けっ放しにしても邪魔にならないデザインかつ、婚約指輪はなかったのでダイヤモンドはあってほしいのでハーフエタニティのリングが希望でした。
少し細めのバレリーナのデザインが今の私な指には一番しっくりきたのでこちらに決めました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
人前式で読み合う誓いの言葉をプランナーさんの提案でお互い内緒で考えていました。
私が誓いの言葉を読んでいる途中に主人の顔が徐々に上を向いているなとは思っていたのですが、最後の方でおもむろにポケットからハンカチを取り出して涙を拭い出した時に、「ああ、この人と結婚して本当に良かったな」と思いました。
二人らしさとは
笑顔が溢れる結婚式です。
笑った顔がよく似ている私たちなので、厳かな雰囲気よりもアットホームで笑顔の溢れる結婚式が私たちらしさだと思いました。
嬉しかった参加者の反応
色んなゲストに2人や家族の人柄の良さが伝わるすごく良い式だった!と言って頂けました。
また、ゲストに対する気遣いも感じられる素敵な式だったとのお言葉も頂けました。
特に主人の会社の方から「この結婚式に参列ささてもらって改めて自分も初心に帰って家族のこと大切にしようと思った」と言っていただけたのはとても嬉しかったです。
私にとって結婚とは
お互いを支え合い、成長し合える関係だと思います。
彼のおかげで私は本当に人として成長できたと思います。
後悔していること
披露宴会場の作り上どうしても新郎側からの入場しかできなかったことが心残りです。
入場の際、新婦側のゲストが本当に遠かったです。
やりたかったけれど諦めたこと
ダーズンローズです。
プランナーさんからダーズンローズよりも、お手紙セレモニーにする方が私たちの結婚式のkeyである感謝をしっかりとゲスト全員に伝えることができるとのアドバイスを頂いたのでダーズンローズは諦めました。
もう少し小ぢんまりとした式だったら、ダーズンローズがやりたかったです。
節約のための工夫
お金をかけるべきところ、節約するところをメリハリをつけるよう気をつけました。
ペーパーアイテムやオープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールは外注しつつ値段も抑えるようにしました。
カメラマンさんにこだわったので記録映像は入れず、ここで30万近く節約したのは一番大きかったと思います。
ゲストも沢山ムービーを撮ってくれていたので十分でした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式でゲストに何を伝えたいか、ここは2人で話し合ってしっかりと明確にしておくべきだと思います。
また、持ち込みなどの制限の多いウェディング業界ですので、式場を契約する前にきちんと下調べをして交渉をしてくださいね。
契約前に交渉しておかないと融通が利かないことがほとんどです。