挙式
木目調の柔らかい雰囲気と大きな窓から差し込む自然光が印象的なチャペルでした。祭壇の奥には名古屋城の石垣をイメージしたデザインが施され、十字架がないのも特徴的です。
プレ花嫁の皆さんには、チャペルの雰囲気と光の入り方をぜひチェックしてほしいです。自然光たっぷりの空間で、温かみのある挙式が叶いました♪
披露宴パーティ
チャペル同様、披露宴会場も大きな窓があり、とても開放的な空間でした。曇り空の日でも、日中の式なら十分な明るさが確保できるのがポイントです。広すぎない会場なので、ゲストとの距離感が近く、アットホームな雰囲気を演出できました。
特におすすめなのは、オープンキッチンスタイルであることです。出来立ての料理をゲストに楽しんでいただけて、お料理の評判も上々でした!実際、多くのゲストから「料理がおいしかった」という感想をいただき、とても嬉しかったです。
プレ花嫁の皆さんには、会場の雰囲気はもちろん、料理の提供方法や味にも注目してほしいです。私たちの披露宴では、美味しい料理と温かな空間で、ゲストと一緒に素敵な時間を過ごすことができました♪
コンセプトやこだわったこと
こだわりのポイントとして、アットホームな雰囲気づくりに力を入れました。スモークサプライズやサプライズインタビューを取り入れ、余興はあえて行わず歓談の時間を長めに設定しました。また、ドレスも含めた色の統一感や、テーマの一貫性にもこだわりました。
ペーパーアイテムは本物の航空券やラゲージタグのデザインに忠実にしつつ、日付などには特別な意味を込めて作成しました。細部にまでこだわることで、ゲストの皆さんにも私たちらしさが伝わる結婚式になったと思います。旅行好きなお二人にはぜひ参考にしてほしいです!
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
THE URBAN BLANCHE/CD23
ウェディングドレスは試着してその場で即決しました!Aラインですが、パニエを着用せずナチュラルな雰囲気にしています。デコルテのラインがとても美しく、可愛すぎない大人っぽさが気に入りました。オーガンジー素材でゴテゴテ感がなく、特に骨格ウェーブの方におすすめです✨
SECOND DRESSドレス 2着目
THE URBAN BLANCHE/CD46、CD1120
カラードレスは、テーマカラーの緑を取り入れたくて選びました。オーバードレスを着ることで色味を濃いめに演出しています。脱ぐとソフトマーメイドのキャミソールドレスになり、背中が大きく開いているので、オーバードレスを着ているときとはまた違った印象になりました。1着で2度楽しめるドレスでした♡
SHOESシューズ
予算を抑えるため、ドレスの丈が長くあまり足元が見えないことを考慮して、特にこだわりませんでした。ただ、ウェディングドレス用には、シンプルなドレスに合わせてラメで溢れた華やかなパンプスを選びました。
身長が170cmあるため、4cmヒールを探すのに苦労しましたが、ぴったりのものが見つかって良かったです。前撮りでも使用したので、当日は程よく馴染んでいました👠
お色直しはヒールのないメタリック素材のシルバーのパンプスを合わせています。普段使いもするパンプスでしたが、ドレスも比較的カジュアルなデザインだったので特に浮いたりしませんでした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスの時は、ハイトーンの髪色を活かしたスタイリングにこだわりました。当初は金箔やパールでアクセントを付けようと考えていましたが、髪色そのものの魅力を引き立てるため、飾りすぎずシンプルなシニヨンスタイルに決定しています。
自分の髪の長さと毛量を考慮し、イメージ通りのシニヨンサイズになるよう、メイクリハーサルで細かく調整してもらいました。プレ花嫁の皆さんも、リハーサルでしっかり確認することをおすすめします!
カラードレスの時は、ウェディングドレスの時とは対照的に遊び心たっぷりのヘアスタイルにしました。左右アシンメトリーでふわふわしたローツインの参考画像をもとに、あとはメイクさんにおまかせしています。
ウェディングドレスではシンプルに、カラードレスでは思い切り遊ぶ、というメリハリをつけたヘアスタイリングで、それぞれのドレスの魅力を最大限に引き出せました♪
ACCESSORIESアクセサリー
アクセサリーは、ドレスの魅力を引き立てるためにシンプルさを心がけました。それぞれの衣装に合わせて、さりげなく華やかさをプラスする選び方をしています。
挙式では、ウェディングベールもあるため、控えめながら上品さを演出するゴールドの華奢なピアスを選びました。
披露宴入場では、ドレスと同じような素材のシフォンのピアスをセレクト。ベールがない分、少しだけインパクトのあるデザインにしています。ドレスとの統一感が生まれ、全体的な雰囲気がぐっと引き締まりました。
お色直しは、可愛らしさと上品さを兼ね備えたパールリボンのピアスを着用しています。カラードレスの華やかさを邪魔せず、むしろ引き立てる効果がありました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ヘッドアクセサリーは、シンプルさを重視しつつも、ドレスとの調和を大切にしました。
ウェディングドレスには、ウェディングベール以外のヘッドアクセサリーは着用せず、すっきりとした印象に仕上げました。ベールの選択では、ドレスのボリュームとのバランスを考慮し、ロングではなくミディアム丈を選んでいます。
シンプルすぎるデザインは私の好みと少し違ったので、ラメ入りのベールを選択。きらめきが加わることで、全体的な雰囲気が華やかになり、より特別感のある仕上がりになりました。
プレ花嫁の皆さんへアドバイスするとすれば、ドレスとヘアスタイル、そしてベールのバランスを重視することです。長さやデザイン、素材感など、試着しながら全体のバランスを確認することをおすすめします。また、自分の好みをしっかり伝えることも大切です。少しのこだわりで、より自分らしい花嫁姿が実現できますよ♪
NAILSネイル
結婚式だからといって、いわゆる定番のブライダルネイルにこだわらず、私らしさを大切にしました。普段からネイルを楽しむ私にとって、自然体でいられるデザインが一番しっくりくると考えたためです。
デザインは、テーブルコーディネートとの調和を意識してテラコッタ系のカラーをベースに選びました。アクセサリーとの相性を考えて、ゴールドのラメをアクセントとして取り入れてもらいました。控えめながら上品な輝きが加わり、指先に華やかさをプラスできました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
会場提携のフローリストさんにお願いしましたが、花の種類そのものよりも、全体的な雰囲気やドレスとの相性を重視しました。強いこだわりはなかったものの、アンスリウムは是非取り入れたいと思っていました。
花選びの際は、具体的な花の名前を指定するのではなく、イメージ画像をたくさん用意して、フローリストさんと相談しながら決めています。これにより、私たちの理想とする雰囲気を的確に伝えることができました。
プレ花嫁の皆さんも、イメージ画像を活用して、プロと相談しながら理想の装花を作り上げてみてくださいね。
FOODお料理のこだわり
THE TOWER HOTEL NAGOYAの料理は、ゲストからも大変好評でした。特に印象的だったのは、ホテルの名物であるエピソードレシピです。これは、新郎新婦の思い出をもとにシェフが考案する特別なメニューです。
プランナーさんとの打ち合わせで話した私たちの思い出をもとに、シェフが素敵なアイデアを提案してくださいました。試食をして、最終的に以下の3つのエピソードレシピを取り入れることにしました。
1. 新郎の思い出の味を表現した茶碗蒸し風の一品
2. 初デートの思い出であるオムライス
3. ステーキの添え物として、新婦の思い出の味である筑前煮
特に初デートはそのエピソードを知っているゲストも多かったのと、店名を隠して"あの喫茶店風の"としていたので「あそこの?」といった会話が広がりました。
プレ花嫁の皆さんも、会場選びの際には料理にも注目してみてください。思い出を料理で表現できるなんて、素敵じゃないですか?
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキは、今どきなシンプルデザインにも憧れはありましたが、人と一緒は避けたいという思いもあり🤣海外風のレトロなデザインに挑戦することにしました。
イメージを具体的に伝えるため、たくさんの参考画像を集めてパティシエさんとの打ち合わせに臨んでいます。
こだわりのポイントは2つ。まず、フルーツはアメリカンチェリーを選びました。その鮮やかな色合いと甘酸っぱい味わいが、ケーキに華やかさと深みを与えてくれました。
そして、ケーキの色味は私たちの結婚式のテーマカラーである緑を取り入れたことです。
クラシカルでありながら個性的な、私たちらしいウェディングケーキになったと思います。
ケーキが運ばれてきたときのゲストからの「かわいい〜!!!」という声が忘れられません(笑)
WEDDING FAVORS引出物
ゲストの大半である友人には、会場手配のデジタルカタログギフトとSolaseed Airのお茶漬けを贈っています。
私たちの結婚式の旅行テーマに合わせつつ、夫の地元宮崎に本社があるSolaseed Airのお茶漬けを選びました。縁起物としての意味も込めています。
親族はヒキタクを利用しました。
PETITE GIFTSプチギフト
結婚式のテーマである『旅行』に合わせて、プチギフトも工夫を凝らしました。選んだのは、旅する紅茶です。
この旅する紅茶は、世界各地の風味を楽しめる紅茶のセットで、ゲストの皆さんに小さな旅の体験をプレゼントできる素敵なアイテムでした。テーマとの一貫性を保ちつつ、日常生活でも楽しんでいただけるギフトになったと思います。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入していません。
WEDDING RING結婚指輪
ブランドはeteを選んでいます。
夫の希望と私の肌との相性を考慮して、ゴールドの指輪を探していました。試着を重ねる中で、私の指には太めのデザインよりも圧倒的に細めのデザインが似合うことがわかりました。
ただ、まっすぐなデザインだとシンプルすぎる印象になってしまうため、少し遊び心を加えたいと思い、ねじれたデザインの指輪に決定しています。このねじれが、単調になりがちな細めの指輪に、さりげない個性とエレガントさをプラスしてくれました。
結果として、日常使いにも適した上品な指輪に仕上がり、二人とも大変気に入っています。毎日身につける大切なアイテムだからこそ、デザインはもちろん、着け心地にもこだわって選んでよかったです。
プレ花嫁の皆さんも、たくさん試着して、自分たちらしい指輪を見つけてくださいね。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
バージンロードを歩いているとき、幼馴染が涙を流してくれていました。長年の友情が、この特別な瞬間に形となって表れたようで、とても感動しました。また、両親も目を潤ませていて、家族の愛情を強く感じました。
私は楽しさのあまり終始笑顔だったのですが、大切な人たちが感動してくれていることに気づき、感動してもらえてよかったという思いが強かったです。
二人らしさとは
私たちの結婚式におけるふたりらしさは、とにかく二人が好きなものや思い出をたくさん詰め込むことです。
王道の流れにとらわれたり妥協したりすることなく、私たちの個性や好みを存分に反映させた結婚式を作り上げることにこだわりました。確かに、様々な創作や準備は大変でしたが、その分だけ私たちらしさが溢れる特別な一日になりました。
例えば、旅行をテーマにしたデザインや、思い出の味を再現したエピソードレシピ、レトロな雰囲気のウェディングケーキなど、どれも私たちの好みや歴史を表現しています。
結果として、ゲストの方々からも「二人らしい素敵な結婚式だった」という声をたくさんいただき、本当に嬉しかったです。
ふたりらしさを追求することで、私たちにとっても、ゲストの皆さんにとっても、より思い出深い結婚式になったと感じています。
嬉しかった参加者の反応
BGMなど目に見えない部分に対してもこだわりに気づいてくれるゲストばかりで、雰囲気や空気感までも楽しんでいただけたことが、何よりの喜びでした。ゲストの皆さんの温かい反応のおかげで、私たちの結婚式への想いがしっかりと伝わったことを確信できました。
私にとって結婚とは
結婚式を挙げてよかったことは、久しく会えていなかった友人と顔をあわせられたり、日頃恥ずかしくて伝えられない家族への感謝を伝えたりなど、大切な人々と喜びを分かち合える特別な機会を得られたことです。
準備は大変でしたが、当日の温かな雰囲気や、ゲストの笑顔を見て、開催してよかったと思いました。
後悔していること
準備は比較的抜かりなく行えたと感じていますが、1つ後悔が残っているのはゲスト数の見積もりについてです。
当初、多めにゲスト数を見積もったのですが、実際に招待する人数が徐々に減っていきました。その結果、当初提示されていた割引額も減少してしまいました。
今思えば、見積もりの段階でもう少し緻密な数字を出しておけば良かったと思っています。
やりたかったけれど諦めたこと
かなり要望を実現できたので、諦めたことはない気がします🤔
節約のための工夫
乾杯酒はシャンパンにこだわりがなかったので、通常の飲み放題内で提供してもらいました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式は時間もお金もかけるイベントなので、妥協せず自分が納得のいく選択をぜひしてください🙌
THE TOWER HOTEL NAGOYAは、比較的いろんな要望にこたえてくださったことと、プランナーさんだけでなくメイクさんやシェフ含めてチーム感があったことが素敵でした!