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shiwe.dding

ラグジュアリーだけじゃない『Refined&Friendlyなホテル婚』

私たちは最初から結婚式をやりたい希望があったわけでなく、むしろ消極的でした。結婚に際して「お祝い何がいい?」と言ってくれる気心知れた方々に“一緒に過ごす楽しい時間”をリクエストしたいという気持ちになったことをきっかけに検討することに。

【親族と友人50名程度 みんなで楽しいをシェアする時間】

The Okura Tokyoのグランドチャペルに一目惚れしたのは、実は夫。イエローオニキスの温かい光を見て「このチャペル、絶対あなたに似合うと思う!」と推してくれたこともあり、オークラに決めました。グランドチャペルの洗練された空気感は生かしつつも、和気あいあいとした楽しい時間をみんなで共有できる場にすることを理想としていたので、ゲストとの距離が近く、景色を通して会話が弾みそうなリュンヌを披露宴会場に選択しました。

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2024-09-07
The Okura Tokyo
70人以下

プレステージタワー7階にあるグランドチャペルは高層ビルのなかにあるとは思えないほどに天井が高く、厳かな雰囲気です。シックなチャペルではありますが、正面の大きなイエローオニキスの壁の光で、天候に関わらず穏やかな温かみを感じられました。

親族に建築業の人間がおり、会場の造りにテンションが左右されそうだなと思ったので、見学時には内装の造りも細かくチェック。壁やベンチなど全体的に使われている素材がしっかりしているので、どんなゲストに対しても失礼がないかと思います。シートが革張りなのも冷たくなくて◎

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2024-09-07
The Okura Tokyo
70人以下
リュンヌ

窓が大きいのでルーフトップやガーデン並の開放感があり、高砂の背景に東京タワーが入るのもとっても素敵でした!

遠方からのゲストも多かったのですが、東京を一望できる眺望は大好評。私たちは昼間の式でしたが、ゲストからは「夜も行ってみたい」と言われるような、何度でも訪れたくなってしまう会場です。

コンセプトやこだわったこと

“楽しい”という気持ちを来てくれた人全員でシェアできることを大切に、固定観念に捉われることなく自分たちで判断することにこだわりました。

・ひとり参加であっても楽しめる?
・親や列席者の負担にならない?
・結婚式というみんなが集まっている場でしかできないこと?
・ドレスや装花、ペーパーアイテムなど含め、そこに存在するひとつひとつは新郎新婦とどんな繋がりや関係がある?
・不公平感や疎外感を感じないで楽しめそう?

といった点を意識して作り込んでいます。

映画鑑賞が2人の共通の趣味であったことや、私が『プラダを着た悪魔』のような海外ファッショニスタの世界観が大好きということもあったので、クリエイティブのテーマは『ファッショナブルな洋画の世界』として、ペーパーアイテムのデザインやBGM、装花などに落とし込みました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ショップ
GRANMANIE

MODERN TROUSSEAUのMAIDENです。
提携のGRANMANIEでお借りしました。提携外のドレスショップを見た後に、理想と似合うものは違うのかも…と落ち込んでいた話をお店の方にしたところ、真っ先におすすめいただいたのがこちらのドレスだったのですが、試着してみて即決。私はもともとオージーデザインの雑貨などが好きで集めていたので、オーストラリアにルーツがあるということをお聞きして尚更納得しました。

“The Okura Tokyoといえば”なデザインということは後々知ったのですが、本当にグランドチャペルにぴったりの一着だったと思います。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

ブランド
サンモード

サンモードのABN-003です。
提携のザ コスチュームサロン ヴェル フェリーチェでお借りしました。最初からブラックドレスへの興味はあったのですが、高砂映えなどを気にして一度は赤色の別のドレスを契約しました。しかし、やっぱり黒が諦めきれず…。「胸元が寂しい印象にならず、クールになりすぎないデザインの黒があればもう一度試してみたい」とご相談した際にご紹介いただきました。

サンモードさんは偶然にも私が大学生活を過ごした京都にあるドレス屋さんとのことで、ご縁を感じた一着です。

ブラックドレスは賛否あるかと心配していましたが、親族含め大絶賛。本当に着てよかったです。

SHOES
シューズ

ザ コスチュームサロン ヴェル フェリーチェでお借りしました。背丈に対するドレスの丈や、会場がカーペットで沈み込むことも踏まえ、歩きやすさ優先でバンド付きの9cmヒールを履きました。歩き方を褒められたので、バンド付きでよかったなと思っています。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

ヘアメイク

アルバムを見る

🤍ウェディングドレス🤍
ヘアスタイルはサイドの後毛を少しだけ残したギブソンタックにしました。つるっとしたまとめ髪のトレンドはシニヨンやカチモリですが、個性も出したいなと思っていたところInstagramで見つけて一目惚れしました。歴史的には女性の“優美さ、自律”といった象徴として人気を得たヘアスタイルという部分も気に入っています。メイクはアイラインを下方向に引いて、淡いピンク中心で柔らかい雰囲気にしています。

🖤カラードレス🖤
ドレスが際立つシンプルなウェーブポニーテールにしました。一方向に揃った動きのウェーブはちょっと不思議な雰囲気もあり、友人にも好評でした!
メイクはウェディングドレスより少し大人っぽく、アイラインを跳ねさせて、ハイライトをゴールドで入れています。リップも思い切ってブラウンを使用しました。

ACCESSORIES
アクセサリー

🤍ウェディングドレス🤍
両親からの結婚祝いでもあるTiffany&Co.の10mm一粒パールのピアスをサムシングニューとして着用しました。ティアラが華やかだったのでネックレスはあえて着用していません。

🖤カラードレス🖤
tamaraのピアス TER-153-SIを着用しました。某ドラマで使われていたらしいのですが、エレガントになりすぎず、透明感が出たのもよかったです◎
また、夫の祖母に初めて会った際に譲り受けたゴールドのシンプルなブレスレットをサムシングオールドとして着用しています。ブーケを持つ手元でさりげなく輝いて良い感じでした!

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

🤍ウェディングドレス🤍
式場美容室でレンタルしたIvory&Co.のAlexandraのティアラです。The Okura Tokyoのビューティスタイリングアドバイスのときに着用し、あまりにフィットしたので、お借りすることにしました。サイドまで輝くデザインがお気に入りです。ベールはドレスとセットでデザインされたものを着用しました。

🖤カラードレス🖤
髪の毛の動きを見せたかったので、ヘッドアクセサリーはあえて何もつけていません。

NAILS
ネイル

どうしてもジェルネイルが苦手で、とはいえグローブの着脱もあったのでネイルチップは怖く、ohoraのN Shy RoseのマグネットとN Glow Lightのフレンチを自分で組み合わせて使いました。シンプルですが、ウェディングドレスにもカラードレスにも合っていたので良かったと思っています。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

夫がイギリス在住だった縁もあり、全く迷わずJANE PACKER様にお願いしました。

お色直しでブラックドレスを着る予定だったこともあり、会場そのものの雰囲気とブラックドレスのエッジの効き方を繋ぐイメージで色味を考えていただきました。
季節感やニュアンスを大切にしつつ、個性のある花も入れ込めるように相談した結果、ダリア、複色のガーベラ、ラン、トルコキキョウ、アンスリウム、カーネーションなどを使っています。トルコキキョウは地元が全国生産量1位ということで、できたら入れたいけど、理想とする雰囲気には合わなさそう…と思っていたところ、ブラウン系の絶妙なお花を仕入れてくださいました。

高砂とケーキ周りは、色の沈み込みを避けるために葉物を極力入れたくなかったので、本来であれば葉物を使うところを、鮮やかなランで作り込んでいただきました。ブラックなど、色の暗いドレスの方におすすめのオーダー方法です💐

FOOD
お料理のこだわり

式が終わってしばらく経ちますが、フレンチのコースについて「お肉が美味しかった…」というコメントをいまだにいただきます。中座中にシェフによるカッティングサービスがあったのですが、これが私たちの予想を遥かに上回る好評ぶりでした。

お料理ではありませんが、The Okura Tokyoはウェルカムドリンクもとってもお洒落で、ゲストからも大好評でした。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

当初はあまりこだわりがなかったので、The Okura Tokyo定番デザインにしようと思っていたのですが、私がDIYしたペーパーアイテムを見たプランナーさんから「こだわったほうがいいですよ!」とお薦めいただき、自分でオリジナルデザインをスケッチして作っていただきました。

ウェディングケーキ発祥のイギリス風をリスペクトした3段ケーキにし、細かい模様とクリームの絞りのみ。シンプルでありながら可愛いものになって大満足です。ケーキトップのお花は最後の最後に追加しましたが、バランスは崩さずにエッジが効いて気に入ってます。

WEDDING FAVORS
引出物

親族にはThe Okura Tokyoの冊子のカタログギフト、友人にはBARNEYS NEWYORKのカードのカタログギフトを贈りました。食品や化粧品などの消耗品がどれだけ入っているかが決め手です。
しかし、祖母の年代には引出物は“記念品”の意味合いが強かったようなので、祖母には物を選んでも良かったかなあと後々少しだけ思いました。

PETITE GIFTS
プチギフト

TWGのグランドウエディングティーと冷ますとゼリーにもなる寒天ティーのセットをお渡ししています。
お帰りのタイミングではアレルギーの方にも一律同じものをお渡ししたかったので、卵などを使っていないもので探していたところ、名前が式を挙げる「グランドチャペル」とリンクしていることもあったので決めました。

また、当日使用したBGMをSpotifyのプレイリストにしたので、QRコード付きのBGMカードも同封しています。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

夫が選んでくれて、Cartierの指輪をいただきました。夫の祖母がCartierのダイヤを持っていたのですが、その美しさが半世紀経ってもそのままあり続けていることに感銘を受けたことがきっかけだったようです。デザインも似合いそうなものを選んでくれました。

WEDDING RING
結婚指輪

婚約指輪に揃えてCartierで購入しました。ファッションの系統が頻繁に変わることや、私の指に太いデザインが似合わなかったこと、仕事をする際に邪魔にならないことを踏まえて、一番シンプルなものを選んでいます。

Q&A
先輩花嫁に質問

二人らしさとは

たとえばウェルカムスピーチを“新婦のみ”からにしたり、お色直しで衣装に色味が入るのは“新郎だけ”にしたり。固定観念に捉われることなく自分たちで考えて判断し、取捨選択したのは私たちらしかったと感じています。

また、仕事柄、いつもは「お客様のために」が多くなる裏方稼業の2人なので、結婚式については「今日くらいは」と、思う存分自分たちが主役になれる場に振り切らせていただきたいと考えました。ゲストのみなさんやスタッフの皆さんが温かく見守り、盛り上げてくださったので、本当に楽しい1日でした。

嬉しかった参加者の反応

多くの方から「楽しかった」「良い式だった」と言っていただけたのは本当に嬉しかったです。

ひとりゲストも多かったのですが、私たちの結婚式で初めまして同士だった人も含め、みんなで盛り上がってくれたのは想像以上。ひとりで来てくれた友人からは「こんなに楽しんで良いのかなって思った」と言われて、私もとても嬉しかったです。

夫の友人たちは、コミュニティもバラバラな初対面の人も含めて感想戦と称して翌金曜日に急遽集まってくれたようで、それもまた感動しました。感想戦含めてとっても楽しかったようです。

終わってからもお互いの実家でも思い出をゆっくり話せて、やってよかったなあと感じています。

ブラックドレスは新婦ゲストだけでなく新郎ゲストからも好評!新郎友人からも「かっこよかった…」と言わしめたので(笑)、思い切って良かったです。

私にとって結婚とは

もともとは、結婚はデメリットが多すぎる!と考えていたタイプなのですが、結婚を通してお互いの家族や友人など、新しい人と出会い、自分の好きな人の話をシェアできる機会も増えてきたように思います。
結婚式はそれまでお会いできていなかったお互いの大切な人と初めましてをする良い機会になりました。

また、目に見える大切な存在が増えてその人たちと過ごす時間が増えるほどに、地に足がつくとはこういうことかを実感しているので、変化の多いなかでも、今後も見えているご縁を大切にしていきたいなと思っています。

後悔していること

特にありません!

やりたかったけれど諦めたこと

特にありません!

節約のための工夫

シーズンによって多少の金額差があったので、気候と金額のバランスの取りやすい9月の挙式にしました。費用は初期見積もりと最新見積もりをスプレッドシートで管理し、増減を常に把握して進めていました。

ケーキやお花は先に希望と予算を伝えて、どうしたらできるかというマインドでご相談をさせていただいたので、基本的に予算内でやりたいことを全てやることができたと思っています。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

担当プランナーさんが最初の打ち合わせで「楽しくやりましょう!」と言ってくださったので、最初から最後まで楽しむことを心がけました。結婚式前は環境も変わり、初めてのことばかり。気持ちも不安定になったり、イライラしたりすることも少なくなかったのですが“楽しく”と意識的に思えたことで、良い思い出ばかりになっています。

The Okura Tokyoで挙げたことについては、本当に1ミリの後悔もなく、結婚式不要論だったにも関わらず、やって良かった!に尽きるので、結婚式への興味が薄い段階でも一度お話を聞いてみても良いかもしれません。そのプロフェッショナルな仕事ぶりを目の当たりにできたこと自体にも、社会人として価値があったなと感じています。

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