shelly_wedding
テーマは""Thanks always as ever""
新郎新婦のための結婚式ではなく、
今までお世話になった方々に感謝を伝える会、
というコンセプトのもと、
ゲストにいかに楽しんでいただけるかを1番重要視しました。
挙式
グリーンたっぷりで、とてもナチュラルな雰囲気の会場です。
バージンロードが短めなので、緊張してしまうお父さんでも安心です!
収容人数が70名までなので、挙式から呼ぶゲストを絞らなくてはならず悩んだのですが、
その分アットホームな、ほんわかした挙式にする事ができました!
披露宴パーティ
一見、ザ披露宴会場!といったクラシカルな雰囲気の会場なのですが、工夫次第で何とでもなる会場です。
私はナチュラルな雰囲気にしたかったので、
会場の木を他の会場のものと入れ替えていただいたり、高砂後ろにタペストリーを飾りました。
あとは、なんと言っても景観が素晴らしいです!
横浜のシンボルエリアが一望出来るので、
遠方ゲストが多い場合には、本当におすすめしたい会場です。
コンセプトやこだわったこと
お料理や飲み物・引出物など、ゲストにかかるお金は制限したくなかったので、DIY出来る部分に関しては、時間をかけて精一杯しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
式当日は6ヶ月目の妊婦ということで、
お腹に負担のかかりにくいエンパイアのドレスを選びました。
妊娠が分かる前は、ストレートなドレスを選んでいたのでエンパイアには抵抗があったのですが、
ボリューム抑えめのナチュラルな
エンパイアドレスだったので、
妊婦感もあまり出ずとても可愛いドレスでした。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- FIORETTI
定番でない色のカラードレスを着たかったので、
ちょうどトレンドだったグレーのドレスを選びました。
ハートカットの胸元と、引き締め効果のある色味で、つわりで太ってしまった私でも、
多少引き締まって見えたように思います。
SHOESシューズ
bellabellashoesのflorenceです。
透け感のある生地にビジューが縫い付けられた
華やかなシューズです。
妊娠がわかる前に購入していたので、
10センチヒールのものでしたが、
どうしても履きたかったので、挙式時のみ着用しました。
披露宴からは、安定したヒールのシューズを、無料でお借りしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
とにかくこだわったのが、抜け感とツヤ感です。ザ結婚式!という感じにはしたくなかったので、
あくまでナチュラルに、お洒落さにこだわってスタイルを選びました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式は、@_mois._さんで購入した、
パールとクリスタルのイヤリングを着用しました。
親族の方にも喜んでもらえるように、
お洒落さよりも上品さを重視して選びました。
披露宴入場時は、ダウンスタイルだったので、
雰囲気をガラリと変えて、
ゴールドの大ぶりなお花のイヤリングを着用。
こちらも@_mois._さんで購入しました。
お色直し時は、ボリュームポニーに似合うように、
イヤリングもボリューム感のあるビジューのものを選びました。
こちらは@ac09segeさんで購入しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
披露宴入場時は、かき上げ風のダウンスタイルだったので、片側にクリスタルのビジューをつけました。
ゴールドの針金なので、クラシカルになり過ぎず、
ナチュラルに仕上りました。
こちらは@_mois._さんで購入しました。
お色直し時は、母が手作りしてくれた、
リーフとモスのヘッドパーツを着用。
モスのヘッドパーツは挙式時にも少し使用しました。
NAILSネイル
ネイルはシンプルにしました。
少しラメの入ったホワイトのベタ塗りと、
オーロラフィルムを敷き詰めたクリアなデザインです。
かなりシンプルですが、照明に当たるとオーロラフィルムがキラキラと反射して、個人的にはとても好きなデザインでした。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
キングプロテアやパンパスグラス、ダリアやユーカリを使用して、良い意味で披露宴らしくない、
お洒落な装花テイストを目指しました。
FOODお料理のこだわり
ゲストの方へのドリンクやお料理代に、
上限を付けたくなかったので、
出来るだけ沢山の種類のドリンクを楽しんでいただけるプランを選んだり、お料理も値段よりも味で選択しました。
なかでも、フォアグラのお料理が、
味噌田楽風に仕上げられていて、
普段フォアグラが苦手な方でも美味しく食べれたとお言葉をいただけたので、是非選んでほしい一品です。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキもシンプルさを重視し、
上にフルーツを飾ったりはしませんでした。
私の地元が石川県なので、金沢の金箔を取り寄せて、側面の装飾として使用していただきました。
ケーキトッパーともマッチしていて、
本当にお気に入りのケーキに仕上りました。
WEDDING FAVORS引出物
私側のゲストが、ほぼ遠方からお越しいただくことになっていたので、新郎側も含め全員分を引き出物宅配にしました。
親族には、カタログギフトとバームクーヘン、
縁起物として鯛茶漬けのセットを選びました。
その他ゲストには、一律でカタログギフトと、
ブリュレバームクーヘンを贈りました。
若い方々に関しては、縁起物を添えるよりもカタログのランクを上げるほうが嬉しいのではないかと夫婦で意見が一致したので、2点のみになりました。
結果、ゲストからは大好評で、“こんなに嬉しい引き出物は初めて!”というLINEなど、
嬉しいお声を沢山いただけました。
PETITE GIFTSプチギフト
私たち夫婦の出逢いの地が韓国で、二人とも韓国には想い出も、想い入れも沢山あるため、
どこかで韓国色を出したいという思いがあったようで、プチギフトは、旦那さんがどうしても韓国のりにしたいと譲りませんでした。
結婚式に対して消極的だった旦那さんが、
初めて“こうしたい!”と言ってくれたので、
オシャレなイメージとはかけ離れてしまいましたが、喜んで採用しました(笑)
そのままお渡しするのは余りにも申し訳なかったので、トレーシングペーパーで包みを作成し、
精一杯オシャレに包んでお渡ししました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
AMOURAMULETのCHERIR
華奢なデザインが好きな私ですが、
旦那さんが一生懸命選んでくれたものなので、
とても気に入っています。
WEDDING RING結婚指輪
旦那さんはプロドットコムさんでオーダーしたブラックリング、私はSIENAさんのロゼチナリングにしました。旦那さんも、私もこだわりを持っていたので、
内側の刻印だけ合わせてブランドやデザインは各々の好きな指輪にしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
両親や親族が涙を浮かべて喜んでくれていたこと、
沢山の大好きな方々に祝ってもらえたこと等、
感動の連続だったのですが、
何より嬉しかったのは、
新郎がとても幸せそうに楽しんでいたことです。
結婚式がイヤで嫌で、眠れないほどになってしまった時もあった新郎が、友人に囲まれて幸せそうに笑っているのを当日見た時、本当に嬉しかったですし、
良い友達に恵まれてきたんだなと、
私まで幸せになりました。
二人らしさとは
“自分たちはあくまで控えめに。周りの人たちに喜んでもらいたい” それが私たち夫婦二人のらしさだと思います。
人との繋がりに支えられてきた二人なので、
私たちのことを大事にしてくれる人たちを、
これからも大事にしていきたいなと思います。
嬉しかった参加者の反応
“ふたりのこだわりと想いと工夫があちこちに詰まった、素敵な楽しい式だった”と言ってもらえたのが、
何より嬉しかったです。
私にとって結婚とは
“相手を理解して認め合うこと”
結婚式準備の中で、今まで見たことがなかった旦那さんの姿を沢山発見しました。
勿論嫌な部分も沢山あります。
そのことで私も沢山悩みましたし、旦那さんも苦しんだと思います。
「あぁ、こんな風に考えるんだな。こんなことが、嫌なんだな。」と、自分とは違う感覚を持っていて当然!と割り切ることで乗り越えることができましたし、この期間でそれが理解できて本当に良かったと思います。
これからもっともっと理解に苦しむことが出てくるのだと思いますが、お互いを理解して認め合って寄り添って生きていきたいと思います。
後悔していること
ほとんど後悔はありませんが、
カメラマンさんへの指示書を作成しなかったことだけは唯一の後悔です。
当日担当してくださったのは、
若くはない男性の方でした。
フォーカスを当てて欲しいポイントや、
撮って欲しかったタイミングなど、
私とは感覚が違っていて、データが届いてから残念な想いをしてしまいました。
あとは、ほとんどが下からのアングルで、
顎が残念な写真がとても多かったので、
人物は下から撮りすぎないように予めお願いすることをお勧めします。
やりたかったけれど諦めたこと
諦めたこと、沢山あります(笑)
というのも、旦那さんが結婚式を本当はしたくないタイプの方で、クロージングキスはもってのほか、
ファーストバイトすらやりたくないと言ってしまったので、新郎新婦が目立つ演出は最小限になりました。あと、準備もほとんど私一人で行ったので、
キッズスペースを作る予定でしたが、
間に合わなかったり、
ウェルカムスペースも、
ほとんどこだわれずに終わりました。
でも、ゲストの方々にはそれでも満足していただけたようなので、後悔はしていません!
節約のための工夫
招待状からメニュー表まで、ペーパー類はほとんど自作をしたので、時間はかかりましたが、
かなりの節約になりました。
高砂後ろに飾るタペストリーや、
フラッグボーイに持ってもらうフラッグ、
テーブルランナーに関しても、安い生地屋さんを探して自分で用意をしました。
式後にプレ花嫁さんへお譲りに出すことで、
少し戻りがあるので、そういった点でもDIYはとてもお勧めです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式を挙げると決まった花嫁さん達には、
きっとやりたい事が沢山思い浮かんでくると思います。その時間が何より楽しいし、準備も苦ではないはずです。
だけど、男性はそうじゃない人がとても多くて、
気持ちがマッチしないことも多々出てくると思います。
なので、極力お互いが折り合いを見つけながら、
無理のない範囲で理想に近付けるのがベストなのかなと思います。
花嫁さんの頑張りは、当日ゲストの方々が必ず気付いてくれるし、新郎新婦二人が幸せそうにしているだけで、喜んで下さいます。
なので、あまり一人で頑張り過ぎず、
出来る分だけ頑張ってこだわりを持たせれば、
きっと素敵な結婚式になると思います!
人生1度きりの結婚式、準備期間も含めて、旦那さまとの絆を深める機会にしてください(*^^*)!