kedama.wedding
コロナがなければバリでの挙式に憧れがあったので、国内でもバリのようなリゾート風を少しでも感じてもらえる式にしたいなとやんわり考えていました。
なので、装花には南国のお花ブーゲンビリアをたくさん使ってもらいリゾートっぽさを演出したり、海外から取り寄せたテーブルランナーを使用するなどしてリラックスした空間を意識しました。
また、ゲストの方には海外旅行へ来たような気持ちで楽しんでもらいたいなと思っていたので、テーブルナンバーには部屋番号を設定し、エスコートキーをDIYで用意してコンセプトを少し具現化させてみました。プチギフトにはホテルのアメニティを意識したMARVISの歯磨き粉とmarks&webの石鹸を用意しました。
挙式
チャペルは前面に大きな窓があり、そこから見える緑がとても綺麗で落ち着きます。天井からも光がたくさん入るので森の中にいるような安らぎが気に入っています。
またチャペル内は建造物の黒や自然のグリーン、赤い絨毯のカラーが印象的で、白いウェディングドレスがよく映えるのがよかったです。
披露宴パーティ
高砂の後ろは一面ガラス張りになっていて、迎賓館ならではの広いガーデンが見渡せるのが特徴です。
最初はカーテンが閉まっているのでそのことには気付かず、披露宴入場の際のカーテンオープンと共にそこから新郎新婦が入場するのでゲストに驚いていただけます。景色が見えてからは広々と開放的な空間でお食事を楽しんでいただけるのが良かったです。
コンセプトやこだわったこと
結婚式でこだわりたかったのは、とにかくゲストに満足してお帰りいただくことでした。なので一番予算をかけたところはお料理でした。迎賓館は元々お料理が美味しいことで評判が良かったですし、プリフィックススタイルで一品一品気に入ったお料理を選べるので満足度が高かったです。
また特に女性ゲストには嬉しいかなぁ?と、ガーデンでのデザートビュッフェもしました。目で見ても楽しいカジュッタなどもチョイスして、とても喜んでもらえたと思います。
ゲストとはたくさん思い出を作りたかったので、全体ではバルーンリリースの演出を取り入れたり、ゲスト参加型の結婚証明書を用意しました。また、友達とのファーストミートや、ブーケのサプライズプレゼント、ダンスの余興を一緒に踊るなどみんなと関わる時間をそれぞれでつくったのがこだわりポイントです。
個人的には素敵な空間づくりのため、装花にも妥協はしませんでした。気になることはお伝えして、必要があれば自分で布などを持ち込んで納得のいく形にしました。フローリストさんが本当に素敵なセンスをお持ちの方だったので、大満足の仕上がりです!
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- aulanova
迎賓館オリジナルドレスショップaulanovaさんのドレスです。マーメイドドレスと決めていたので、割とすぐに決定しました。
セパレートタイプなのでドレス、トップスが別々になっており、自分好みのスタイルを見つけられるのが気に入ったところです。挙式ではシンプルに、披露宴入場ではボレロを羽織って雰囲気を変えて楽しみました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- aulanova
カラードレスは元々好みではなくとても難航しましたが、1着目がマーメイドでとてもシンプルなものだったので2着目では雰囲気を変えるためにプリンセスラインのふわふわのドレスに決めました。
ただあまりゴージャスなスタイルにはしたくなかったので、装飾などが全くないところが気に入ったポイントです。カラードレスには何かしらの装飾が施されていることが多いので、王道の形ではありますが意外と出会えないシンプルさに、見つけた時はこれならいいかも!と嬉しかったです。ブルーですが、少しグリーンがかっていて季節的にもフィットしたカラーだと感じました。
SHOESシューズ
梅田阪急百貨店のKASHIYAMAでオーダーして作ってもらいました。シンプルなホワイトの革のヒールです。
色々探しましたが意外とただの白のパンプスが見当たらず、、生地や靴の形状を自分好みに決められるので良かったです。合皮だと少し質感が気になり、本革を選びました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
事前に美容院でたくさんハイライトを仕込んでもらいました。挙式ではシンプルでスッキリとしたシニヨン、披露宴入場ではアップのふわふわのお団子、お色直しではつけ毛をつけて、ボリューミーなダウンヘアにしました。前撮りで編み下ろしのヘアスタイルなどはしていたので、被らないヘアスタイルにしました。
メイクはヘアメイクさんのセンスに大いに頼らせていただいて、結果とても満足しています。リップはしっかりめにつけていただきました。
ACCESSORIESアクセサリー
オルガブランカのイヤリングをつけました。キラキラしてとても綺麗で、選んで正解だったと思います。顔が丸顔なので縦のラインを意識して、揺れるタイプのものを選びました。お色直しではヘアスタイルにボリュームがあったのでアクセサリーはあえてつけませんでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
イヤリングに合わせて、同じくオルガブランカのシルバーのヘッドアクセサリーを選びました。つける位置を変えて、挙式、披露宴どちらでも活躍しました。繊細ながらも存在感があり、とても気に入っています。お色直しではアクセサリーではなく、生花を垂らしました。
NAILSネイル
とてもシンプルなフレンチにしました。ただ少し個性を出したかったので、フレンチ部分はアシンメトリーになっています。スッキリとしたデザインで、とてもお気に入りです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
アンスリウムやブーゲンビリアをメインに使っていただきました。南国テイストを意識していますがハワイなどのイメージではなく、バリらしく、そしてエレガントな雰囲気も纏った装花を目指しました。
FOODお料理のこだわり
メインのお料理はいいものを選びたかったので奮発しました。ゲストからはとても美味しかった、豪華だったと喜んでいただけました。また食べ放題のパンや、デザートビュッフェもとても人気でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキはシンプルな白のクリームに、トップに生花をちょこっと乗せていただきました。そして苺を食べたかったので、ケーキバイトですくいあげる部分には苺を多めに入れていただくようお願いしました。(笑)
クリームの塗り方は地味ですが、細かく打ち合わせをしました。パターン化されておらず、塗り壁のような見た目がお気に入りです。
WEDDING FAVORS引出物
inthemoodさんのルスールカップ
PETITE GIFTSプチギフト
MARVISの歯磨き粉、marks&webの石鹸、アンドザフリットのポテトフライ
ENGAGEMENT RING婚約指輪
旦那さんが選んで買ってくれたもので、街の宝石屋さんの指輪という感じでした!
WEDDING RING結婚指輪
1117 ゴールドの指輪
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
お願いしていた友人のスピーチに一番涙したと思います。友人はわざわざプランナーさんに頼んで手紙を読んでいる間のBGMまで指定し、CDを用意して挑んでくれていたと後から知りました。かけがえのない思い出の時間になりました。
父からもお祝いの言葉をもらいました。ゲストからは、お父さんのスピーチに一番感動したとのお言葉をもらうことが本当に多く、新婦の父なのに自分から喋りたい!とでしゃばりの親ですが、声を上げてくれてありがたかったなぁと思います。
今でも2人の言葉を思い出すと涙が出るくらい、大切な気持ちをいただきました。
二人らしさとは
二人らしさは、意識しなくても勝手に出てくるものだと感じます。当日起きたこと全て、用意したこと全てに、二人らしいね、あなたらしいね、と言ってもらいました。
わたしはわたしのやりたいように、ゲストに喜んでもらえるように、それだけを考えていましたし、彼はそんなわたしをただただ尊重して応援するというような役回りでした(笑)普段のふたりを安心して見せられる大好きなゲストばかりの式だったので、それもひとつあるかなぁと思います。
嬉しかった参加者の反応
ゲストのことをすごく考えてくれてることが伝わったとみんなに言ってもらえて、本当に嬉しかったです。
また色々と盛りだくさんな演出だったので、バタバタと忙しかったんじゃないか、ご飯ゆっくり食べられたかなぁ、と心配もあったのですが、色んなコンテンツがあって終始飽きることがなくて、どの時間もめちゃくちゃ楽しかった!今までで一番楽しい結婚式だった!とも言ってもらえました。
いつまで経っても、余韻に浸ってると言ってくれる友人もいて、本当にありがたいなと思います。
私にとって結婚とは
昔から付き合っている旦那さんとの結婚だったので、結婚はいつからか、いずれこの人とする当たり前のこと〜みたいな認識でした。それが実現されてる今も、特に思うことってありません。(笑)
当然のように彼と結婚して、当然のごとくとても幸せです。それがどんなに尊いことかということに出来ればずっと気付くことなく、このままの日々がただ過ぎればいいなと思います。
後悔していること
絶対撮りたかった友人とのツーショットを逃しました!これだけは二人で悔やんでいます。あとは、結婚式のこととなるとなりふり構わずお金をかけてしまい、終わった今、日々火の車状態です。冷静な判断も必要です。
やりたかったけれど諦めたこと
白無垢を着てみたかったです!もしくはウェディングドレスを2着着たいと思っていました。
でも、お色直しではカラードレスが何色かを考えるのが楽しい!と友人や母に言われ数日悩んで泣く泣く諦めました。結果的に、わたしの場合はそうしてよかったです。今では後悔はありません。
節約のための工夫
ペーパーアイテムはDIYしました!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
コロナ禍での結婚式はいろんな葛藤や不安がつきものですが、ひとたび挙げてみれば全て吹っ飛ぶ素晴らしい日を過ごすことができました。どんな決断も間違いはないはずなので、自信を持って準備期間も楽しんでもらえたらなぁと思います。