marie.
コンセプトは『子供にも大人にも喜んでもらえる結婚式』です!
感謝の気持ちを込めて、女性ゲストの帯留め&かんざしや両家父のブートニアを手作りしました。
子供たちにも楽しんでもらえるように、お料理のメニューを工夫したり、席札立てをキャラクター物にしたり、入場&サプライズバイトにも参加してもらいました!また、会食中に流れるBGMをディズニーがテーマのクラシック音楽にすることで、楽しいパーティーを演出できたと思います。
ホテル雅叙園東京を選んだきっかけは、歴史ある式場の雰囲気(特に、披露宴会場に選んだ“花苑”のお部屋のクラシカルな雰囲気)に惹かれたことです。他にも、憧れだった神前式を行える会場であること&親子三世代で結婚式を行えるほどの歴史があることはポイントでした。
ウェディングフェアで食べたお料理は美味しく、プランナーさんのきめ細かなサポートもあり、何より新婦が気に入った会場だったので最終的に決定しました。式場検討中や打ち合わせの段階で描いていた“イメージ通りの結婚式”を挙げることができたので、ホテル雅叙園東京を選んで良かったと思います!
挙式
写真映えするスポットが多く、神前式や和婚に憧れている方には絶好の会場だと思います!
披露宴パーティ
アンティークな家具や調度品が飾られていて、大正ロマンの社交場をテーマにしたレトロな雰囲気の“花苑”というお部屋を選びました。様々な種類のお花が描かれた天井画が見どころのお部屋で、華やかでありながらも荘厳な雰囲気が漂うところが気に入りました。
最初は、ウェディングフェアで見た新郎新婦のような晴れやかな結婚式にできるか不安でしたが、当日は会場スタッフの皆さまのサポートのお陰もあり、ちょうど一年前に自分が見たような華やかな結婚式になったと実感しています!
コンセプトやこだわったこと
結婚式でこだわったのは、お料理&会場で流す映像です!
お料理はゲストの印象に一番残るだろうと考え、満足していただけるように、ワンランク上のメニュー“祝彩”を選びました。また、お子様分は一人ひとりの好みに合わせてお料理を選んだことがポイントです。
映像は、オープニングムービー・プロフィールムービー・エンディングムービーの3種を披露宴中に上映しました。
オープニングムービーは前撮り時の二人の様子を映像会社にまとめていただき、プロフィールムービーは二人の幼少期〜出会いまでを紹介するもので、家族との写真を多く入れました。エンディングムービーはその日の挙式〜披露宴・乾杯までの様子を短くまとめていただき、参加していただいた方全員の思い出になるように、また、当日お招きできなかったゲストにも見ていただけるように記録映像として残しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
日本人として生まれたので、日本式の結婚式を挙げてみたいという想いがあり『白無垢+綿帽子』に憧れるようになりました。
私が白無垢を選ぶ際に重視したのは、色と価格です。
白色にもたくさんの種類があり、真っ白な白色から少しクリーム色が入った優しい印象のものまで様々です。1着単体で見るとどれも『白』無垢でしたが、比較すると違いは歴然で受ける印象も異なってきました。目に眩しいほどの真っ白は避けたいと直感的に思い、私がしっくりきたのは着物に施されている刺繍が程良く目に入るような柔らかい白色でした。
また、着物は刺繍の多さで価格が大きく異なりますが、着物の重量も刺繍の量で全く変わると試着の際に実感しました。
私が選んだのは、背面に施された鶴が大きく羽を広げている刺繍が印象的なデザインの白無垢です。神前式の間はゲストに背を向けているので、華やかに映るだろうと思ったこと&鶴のデザインがとても女性らしいと感じたことが決め手になりました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
髪型は洋髪にしました。
『胡蝶蘭』と『デンファレ』の髪飾りをつけたので、それと合わせてピンクのアイシャドウ&リップを選びました。
ACCESSORIESアクセサリー
神前式でアクセサリー類はつけませんでしたが、披露宴で真珠のピアスをつけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
神前式では白無垢姿に綿帽子をかぶっていたため、耳元に少しだけお花を飾りました。
披露宴では、そこにシルバー&パールのかんざし、ドライフラワーにしたカスミソウも合わせました。かんざしは新郎母の手作りで、全体が綺麗に見えるようにアレンジしていただきました。
NAILSネイル
ピンク・白・ゴールドを用いたデザインで、白ベースのところにはピンクのお花をデザインしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
桜・ピンクのラナンキュラス・カスミソウと春らしいお花を選びました。
FOODお料理のこだわり
折衷料理“祝彩”を選びました。
フカヒレの姿煮込み・牛フィレ肉のロースト・鯛めし・赤出汁のお味噌汁などが味わえるコース料理です。デザートのピスタチオのムースケーキも大変美味しく、薔薇の花の飾りは見た目も綺麗な一皿でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
いちごをたくさん使ったハート型の“MON COEUR(モン・クール)”というケーキを選びました。
ケーキ入刀後はお子様ゲストにサプライズバイトをして、一緒に味わってもらいました。
WEDDING FAVORS引出物
引出物にカタログギフト、縁起物に鰹節のセット、引菓子にバームクーヘンを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト
ドリップコーヒー三袋&感謝の気持ちを伝えるメッセージが書かれたアイシングクッキーをお渡ししました。
私たちが普段お世話になっているコーヒー屋さん&ケーキ屋さんの品です。
WEDDING RING結婚指輪
「指輪は、世界に一つだけのものにしたい」という想いから、一から手作りできるお店で作ることを選びました。先生にもサポートいただけるので、完成度の高い指輪にすることができました。ジュエリーハグ(https://jewelry-hug.com/)というお店のものです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
【新郎】
新婦父のウェルカムスピーチ&新郎父の代表者挨拶です。
両家父がそれぞれの想いを乗せてメッセージにしたこの場面に一番感動しました。特に、新婦父のウェルカムスピーチは力強かったです。
また、披露宴会場内に設けたウェルカムスペースを、とても丁寧に装飾してくださったのが嬉しかったです。二人の思い出の写真を入れた写真立てや絵を飾ることを前日の夜遅くにプランナーさんにお願いしたのですが、綺麗に形にしていただけてすごく嬉しかったです!
【新婦】
神前式の際、神様に夫婦になることを誓う『誓詞奏上』で、新郎がハキハキと大きな声で誓詞を読み上げる姿にぐっときました。
また、披露宴での新郎のウェルカムスピーチ、新婦父による乾杯の挨拶、花束贈呈後の新郎父による代表者スピーチの内容にもとても感動しました。
二人らしさとは
【新郎】
私たちにとって二人らしさとは"気取らないこと"だと思います。無理せず自分たちで作ったり、持っているものを組み合わせて手作り感を出したことで"気取らないアットホームな結婚式"になったと思います。
【新婦】
“アットホームでリラックスできる一日”を作れたことです。
親族婚という形で挙式・披露宴を行うことになり、当初プロに依頼していた司会も、台本を準備して私たちの義弟2名にお願いしました。他にも、親族紹介を両家母・乾杯挨拶を新婦父・代表者挨拶を新郎父にお願いしたり、新郎新婦入場に新婦の姪&新郎従兄妹の長男に代表として参加してもらったり(手に大きなお花を持って入場してもらい、式後にプレゼントしました)、子供たちにサプライズバイトをすることで、家族が主体となって参加&発言できる場面を多く作れたと思います。
家族中心の結婚式は、両家親族が大きな長テーブルに座り全員が近い距離で、大切な一日をゆっくりと噛み締めることができました。お色直しをしなかったことで、私たち自身もゆっくりと食事を楽しめましたし、披露宴の雰囲気を目一杯楽しむことができたと感じています。
結果として、アットホームな挙式・披露宴を演出することができて、私たち自身もお祝いしていただいているという実感が湧きました!
嬉しかった参加者の反応
【新郎】
両親ともに大変喜んでくれて、特に父のあれだけの笑顔を見たのは久しぶりだったと思います。
また、子供たちも全員飽きずに楽しんでもらえたのが印象的でした。特に、私の甥がウェディングケーキを見た時にはしゃいでいた姿は忘れられません!
【新婦】
参加してくれた子供ゲスト(3歳&5歳)が、普段は偏食がちで外出先のお料理を残してしまうことが多いのですが、披露宴でのお料理はよほど美味しかったのか、ほとんど残さず完食してくれて大人たちもみんな驚いていました!
披露宴中のBGMは全て事前にオーダーしていたのですが、ケーキ入刀の場面ではNiziUの『Make you happy』にしたところ、狙い通り子供たちが曲に合わせて踊ってくれたことも嬉しかったです!
私にとって結婚とは
【新郎】
基本的なことかもしれませんが、二人で協力して不自由なく日々の生活を過ごすこと、また、お互いのことを尊重し続けるものだと思います。
【新婦】
お互いの人生に寄り添って、生活を共にしていくことだと思います。
後悔していること
【新郎】
プランナーさんより提案されたサングリア作りができなかったことです。これまでに見たことない取り組みで、ゲストと一緒にお酒を作るのは新鮮だったので、ぜひやりたかったなと思います。
【新婦】
後悔はありません!
強いて言えば、最初から親族婚という形で結婚式の準備を進めれば良かったと思いました。最終的に、結婚式はコンパクトに行うほうが労力を最小限にすることができますし、無理をせずに当日を迎えることができると気がつきました。
当日が近づくにつれて、参加予定のゲスト一人ひとりの反応が気になって仕方がなくなるのですが『親族中心の結婚式』だったおかげで、手作りのプレゼントを用意する時間もあり、忙しくも幸せな準備期間になりました。当初予定していた80人規模の結婚式では、このように動けなかったと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
【新郎】
できるならば、もっと多くのゲストを呼びたかったです。
今回は新型コロナウイルスの流行もあり、ごく身近な家族・親族だけでの開催となりましたが、可能であれば友人や同僚を呼びたかったと思いました。
ただ、親族だけだったからこそ、ゆっくりとした挙式・披露宴になったことはプラスでした。
【新婦】
プランナーさんからのアイデアを生かした結婚式にできなかったことです。
感染予防に配慮しサングリア作りを諦めたことで、他にも二人が好きな『ワイン』をテーマにした様々なアイデアをいただいていましたが、それらを取り入れずに終わってしまいました。コルクを用いた席札立てやテーブル装飾のアイデアを実行しなかったのは、そもそものサングリア作りができなかったことが大きいです。
節約のための工夫
DIY
アルバムを見る・装花
高砂を無くし長テーブルを使用することで、装花の費用を節約できました。線状にバランス良くお花を配置することで、華やかさや豪華さは残しつつも必要最低限の装花に抑えられました。
・司会者
親族に司会をお願いしたことで、お心付けをお渡ししましたが費用は抑えられました。
・髪飾り
『胡蝶蘭』の髪飾り+白無垢の組み合わせに憧れがあったので、自分好みの配色や素材を探し、不器用ながらも手作りしました。理想の花嫁姿に近づけることができましたし、費用の節約にもなったと思います。
それに合わせ、女性ゲストには『デンファレ』のかんざし&帯留めを、両家の父親には『胡蝶蘭』をあしらったブートニアを、感謝の気持ちを込めて手作りしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
一つ一つ、当日を迎えるまでに決めていくことが多々あります。そしてその度に期待値やプレッシャーも高まっていくと思いますが、結婚式の主役は花嫁さん&花婿さんですので、大切な方たちと一緒に“特別な一日”をぜひ目一杯楽しんでください!
私たちは前撮り・挙式・披露宴の全てをホテル雅叙園東京で行うことができました。幾度となく、打ち合わせのために会場に足を運んだことも含め、こちらでの出来事は永く自分の記憶に残ってくれると思います。長い準備期間に対し、当日はたった一日(数時間?)と大変短いです。しかし、私にとっては長かった準備期間を含めたすべての時間が結婚式の思い出です。新郎との小さな口論や、新型コロナウイルスのために延期・規模の縮小を決意したこともありましたが「全てはホテル雅叙園東京での素敵な結婚式のため!」と頑張ることを諦めずにいられたのは、こちらが最高の場所であると確信があったからだと思います。
また、担当プランナーの田辺さんが場面に応じて、いつも静かに見守ってくれていたことも大きかったです。いつも笑顔で迎えてくれて、エネルギッシュに対応してくださるので、お会いするたびパワーを分けてもらっていました!
初めて見学に伺った時から田辺さんに対応していただきましたが、直前に見ていた別の式場では感じることのなかった“安心感”を田辺さんからは感じました。田辺さんの熱意に引っ張られるように式場の魅力にはまっていき、式場見学を始めたばかりで、まさかこんなにすぐ会場を決めるとは思っていませんでしたが「ぜひ田辺さんと一緒に結婚式を準備したい!私たち夫婦との相性もバッチリ合いそう!」と思えたため、その日の内に決定する運びとなりました。
本番当日まできめ細かいフォローをいただき感謝の気持ちでいっぱいです。私たちのためにサングリア作りを提案してくださったり、テーブル配置のアイデアなど大変参考になることが多く、結婚式のイメージがしやすかったです。
お会いした日から結婚式当日まで(約2年間にも渡り)田辺さんにお世話になることができたのは幸運なことだと思いますし、本当に良かったです!
他にも、エンドロールムービーを担当してくださったプロペラ(フォトスタジオ)のスタッフさんやカメラマンさんが、私の緊張がほぐれるようにとたくさんお声掛けくださったのがありがたかったです。
どんな髪型が自分に似合うのかを全く想像できていない私に対して、適切なヒアリングを重ね希望を叶えてくだった美容スタッフの方にも感謝しています。