shi_zaru
コロナ禍での結婚式だったので、家族と叔父・叔母・従兄弟とそれぞれの親友一人ずつを招待し、合計21名で少人数婚にしました。
ゲストは特に小さい頃からお世話になっている方々ばかりだったので、少人数にする分、お料理はもちろん式場自体もきちんとしている場所を選びたい気持ちがありました。ホテル雅叙園東京は歴史があり有名なホテルなので、私たちには手が届かないだろう思い、初めは候補に入れていませんでしたが、諦める前に一度見てみたいと思いウェディングフェアに参加しました。実際に見積もりを出してもらうと、思っていたよりも手が届きそうで日取りもちょうど良かったので、これもご縁だと思い即決しました。
落ち着いた雰囲気の中、自分たちも緊張し過ぎることなく楽しめました。少人数婚ならではになりますが、一人ひとりに感謝の気持ちを伝えに行けたことが良かったです!
挙式
披露宴会場と同じ場所で『宴内人前式』を行いました。
チャペルや神殿の様なロマンチックさや荘厳感はないですが、アットホームな雰囲気の中で挙式ができたと思います。また、そのまま移動もなく披露宴に移ることができたので、参列者の方々の負担も少なかったと思います。
披露宴パーティ
全体的に落ち着いた雰囲気の会場には、見応えのある装飾品が沢山飾られていて、特別なことをしなくても充分楽しめました!
座敷に椅子・テーブル仕様であったので、参列者の方々が履き慣れない靴で疲れたりせず、リラックスして過ごせるのもポイントだと思います。膝の悪い方にも安心して座っていただけますし、小さいお子様が気兼ねなく走り回れる場所になりました。
コンセプトやこだわったこと
結婚式をするにあたり、3つのことにこだわりました!
【1.会場&お料理】
コロナ禍での結婚式だったため大人数での開催ができない分、家族・親族という小さい頃からお世話になってきた方々に、できるだけ美味しいものを提供したいという想いがありました。
また、来ていただくにあたり、待ち時間も含めて退屈な時間がないように、会場そのものを楽しんでいただきたかったので“牛若”のお部屋に決めました。
少人数ならではのお金のかけ方ができたと思っています!
【2.感染対策】
直前に緊急事態宣言が解除されたことや、コロナ禍真只中で東京の会場に招待することを踏まえ、来ていただく皆様に安心して楽しんでもらえるように、マスクとウェットティッシュを用意しました。ちょうど桜の季節だったこともあり、全て桜柄に揃えた所もこだわりポイントです!
【3.自作のウェルカムブック】
普段中々気持ちを伝えられない分、来ていただいた方々と子どもの頃からの交流を振り返り、お世話になった感謝の気持ちをたっぷり込めて手作りしました!
お相手の親族の方々にも「こんな素敵な人たちに支えられて育ってきました!」ということを表現できたと思います。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
シンプルな中にも上品さがあるウェディングドレスを選びました。
SHOESシューズ
白のシューズで12cmヒールのものを履きました。
中々売っておらず普段使う機会もあまりないので、式場にお借りしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ベリーショートでウェディングドレスを着たかったので、少し大きめの白い花飾りを付けてもらいました。
メイクは赤のマスカラを入れて、少しかっこ良い感じに仕上げてもらったのがポイントです!
ACCESSORIESアクセサリー
ドレスが比較的シンプルだったので、首・耳周りが華やかになるものを式場にお借りしました。ただ、胸元にはモチーフがあったので喧嘩しないように色味は控えめにして、薄い白色とクリアのビジューを使ったものにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
コンセプトに合わせて、和風テイストの白い大きめのお花を片側に付けてもらいました。
生花だと髪が短過ぎて重みに耐えられないため、造花にしました。
NAILSネイル
薄い白をベースにした無地ネイルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
和をイメージさせる白い大きめのダリヤや白いポンポン菊、桜を使用しました。
節約のため装花は控えめにしたのですが、会場の装飾も豪華であったことや、桜の枝で横幅を出したり手鞠などの小道具を上手く並べていただけたおかげで、お花の少なさを感じさせない仕上がりでした!
FOODお料理のこだわり
折衷料理の“祝彩”を選びました。
参列者の方々からは「フカヒレの姿煮が非常に美味しかった!」と好評でした!また、鯛めしやデザートも美味しかったようで、コース全体を通して楽しんでいただけたと思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
いちごなどのベリー類を沢山使った四角い2段のショートケーキにしました!
特にこだわりはなかったので、一眼見て美味しそうだと感じたものを選びました。
WEDDING FAVORS引出物
RIEDEL(リーデル)のペアグラスをゲストがそれぞれ好きそうな飲み物と合わせて選び、全員共通でナッツとスープを合わせて贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
互いの出身地をモチーフとした飴をお渡ししました。
群馬の特産品である達磨が描かれたものと、千葉の特産品ピーナッツを使用したナッツボン(商品名)です。
1歳の姪には飴ではなく、乳児用ビスケットにしました。
WEDDING RING結婚指輪
TANZOのシンプルな指輪を選びました。
沢山あって迷いましたが、シンプルなので飽きが来なく丈夫なものということで決めました。
デザインは夫がシンプルなプラチナリングで、私が大小のダイヤ2つを埋め込んだリングです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
お互いの親友から貰った手紙です。
普段思っていても中々伝えられない想いを聞いてとても嬉しかったです!
夫の方は30年来の親友だったので、涙ながらに読み上げるその姿に感動しました。
二人らしさとは
お互いを含め、周りの人に感謝をすることです!
嬉しかった参加者の反応
お料理も会場も素敵で楽しかったと言ってもらえました!
また、自作のプロフィールブックを誉めてもらえたり、感染対策で持ち込んだ桜モチーフのマスクやウエットティッシュを喜んでもらえたことも嬉しかったです!
私にとって結婚とは
共に人生を歩んで行くパートナーを見つけることです。
後悔していること
タイムスケジュールをもっと綿密に詰めておけば良かったと思います。
親友の挨拶のタイミングが遅くなってしまったので、緊張がほぐれた状態でお料理やお酒を楽しんでもらえるように、早い段階でプログラムに入れていただいたら良かったです。
やりたかったけれど諦めたこと
コロナ禍での結婚式は多数のゲストを呼ぶことが難しかったため、もっと広い範囲の親族や職場関係、友人など日頃お世話になっている方を招待しきれなかったことです。
節約のための工夫
プロフィールブックを自作したり、ペーパーアイテムを自分たちで手配しました。
結果論ですが、宴内挙式にしたことでオープニングムービーがなくても間が持ちました。(エンディングムービーは小規模な式であったため、入れる時間がありませんでした)
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
やりたいことをパートナーとしっかり話し合い、スケジュール作成をするなど「自分たちで作る」という意識でどんどん動くことが大切だと思いました。調べることで色々な情報が手に入る時代なので、やりたいことがある場合、アイディア次第で何でもできると思います!
私たちがホテル雅叙園東京に決めたきっかけは、ウェディングフェアを案内してくれた澤さんでした。こちらの話を親身になって聞いてくれて、感情豊かに対応してくださったのがとても印象に残っています。担当プランナーの青木さんは、私たちのやりたいことを実現するために的確なアドバイスをくださり、大きな力になってくれました。
また、司会をお願いした小林賢二さんは、夫の父と一文字違いの名前にご縁を感じ選ばせていただいたのですが、さすがはベテラン司会者さん!空いた時間の小話も含めて、非常に安心できるような進行をしていただけました。