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テーマ『Romantic×Classic』
クラシカルな雰囲気が好きだったことからホテル婚を選びました。
The Okura Tokyoを選んだ決め手はグランドチャペルの厳かな雰囲気が気に入ったことと、41階の披露宴会場から見えるロマンティックな夜景と東京タワーが素敵だと思ったからです。

挙式
イエローオニキスの優しく温かい光と壁のレリーフがお気に入りです。会場の天井が高く、圧迫感が無いこともポイントだと思います。さらに天井が高いためドアも高く、非常口マークが写真に映りにくいのもいいなと思いました。
個人的にはドアが木で出来ているところも気に入っています。また、結婚証明書は紙の本になっておりホテルに保管されますが、結婚式が終わった後も訪れてメッセージを書き足せるというのが素敵だと思いました!

披露宴パーティ
41階の高層階なので東京タワーや夜景が見えるところがおすすめです。周辺が大使館なので高い建物やすぐ近くのビルが少なく、雑多な雰囲気ではなく夜景として外の景色が楽しめるのがお気に入りポイントでした。
コンセプトやこだわったこと
こだわったことはウェルカムスペースです。
自分たちの思い出のアイテムや写真を並べました。テーマカラーをピンクとゴールド、テーマをアンティークにしてキャンドルを沢山置き、ナイトウェディングらしい雰囲気に仕上げています。写真は東京国立博物館での前撮りのものでまとめたので、全体の雰囲気の統一感も図れたと思っています。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ショップ
- Tous Les Deux
ロールカラーのドレスを選びました。
チュール素材のフワフワのドレスに、レースやスワロフスキーを縫い付けたデザイン。胸元はパールとスワロフスキー、レースをあしらったデザインにしました。
Tous Les Deuxではカスタマイズが可能なので、ドレスをオーダーメイドで作成、レンタルが終わったらショップに返却というファーストオーダーレンタルができます。そのため、自分の気に入ったドレスをベースに、スカート部分をミカドシルクからチュールに変更していただきました。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ショップ
- Tous Les Deux
1着目とドレスは同じで、上半身だけハイネックのボレロに変えてスタイルチェンジしました。
いくつかのデザインを試着し、ハイネックも可愛くて決め難いと思っていた際に、デザイナーさんからスタイルチェンジが可能と伺い、2着ともウェディングドレスを選ぶことにしました。
SHOESシューズ

ショップでレンタルした9cmヒールです。
全体的にヒールがあるタイプなので比較的歩きやすいかなと思いますが、当日はつま先が痛くなりました。
普段ヒールのある靴を履き慣れていないので、高いヒールのシューズを購入しても普段使いは難しいと考え、購入はしませんでした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

挙式から披露宴入場は中間アップのシニヨンにリボンボンネを合わせました。
スタイルチェンジではふわふわポニーテールを作っていただいています。
ACCESSORIESアクセサリー

真珠のパールとネックレスは、結婚に際して両親から贈ってもらったプレゼントでした。
ただ、ネックレスは母が持っていた真珠のパールネックレスの方が真珠のサイズと長さがちょうど良かったので、当日はそちらを借りました。
披露宴入場では、シンプルな一粒パールピアスからElizabeth BowerのJune Duet Studに変更しています。
スタイルチェンジでは、憧れていたDECOLOVEの3色のピンクを使用したふわふわなお花モチーフのイヤリングを選びました。そのままイヤリングとして使うと長いため自分でイヤーカフに加工しています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

シニヨンに合わせたリボンボンネです。
ティアラも迷ったのですが、ティアラは前撮りで使ったので、結婚式ではクラシカルに寄せてドレスショップからドレスと同じ素材のリボンボンネをお借りしました。
リボンボンネは頭とのバランスを考えて少し大き目をレンタルし、着ける位置はヘアメイクさんにお任せしました。前からリボンボンネの輪っかが少し見えるようにしたことがポイントです。
スタイルチェンジではDECOLOVEのイヤーカフのピンク色に合わせ、スイートピーのヘッドパーツをオーダーしました。グラデーションで色を作ってくださり、とても可愛くてお気に入りです。
NAILSネイル

Instagramなどでデザインを探してピンクベースにガラスフレンチとぷっくりしたお花をデザインしてもらいました。
職業柄、普段ネイルはできないので長さ出しもしていただき、4日間という短い時間でしたがネイルを楽しむことができました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

バラ、宿根スイートピー、トルコキキョウを使用しています。
イメージ画像をいくつか集めてユー花園さんにお願いしました。
テーマカラーはフレッシュなグリーンとホワイトをお願いしました。白が多すぎるのは好みから離れているので緑の割合が多くなるよう、また緑は黄緑も織り交ぜたグラデーションを意識したカラーになるよう依頼しています。グリーンは動きがある方が好みと伝えて理想通りでした。
ナイトウェディングのため、キャンドルを沢山使いたく、キャンドルは基本的に全てゴールドで統一しました。ゲストテーブルにはキャンドルを浮かべた水中花や、フラワーアレンジの周りにキャンドルやミラーを設置しています。
高砂横には高さのあるテーブルフラワーを設置し、高さのあるシリンダーのキャンドルを浮かべたものをいくつか置いていただきました。
暗転した時にロマンティックな雰囲気で素敵でした。
FOODお料理のこだわり

ローストビーフとコンソメスープが名物なのでそちらを入れました。メニューは試食会に参加して気に入ったものなど、ほぼオリジナルで組んでいただいています。
デザートは、私がスターライトで提供されているモンブランが気に入っているので、小さくして提供できないか相談しました。
最終的に試食会で気に入ったタヒチ産バニラアイスとバラの香りのするシャーベット、The Okura Tokyoのスターライトで提供されているモンブランを小さくしたもの、チョコレートを一緒に盛り合わせてお出ししました。
当初の見積もりからは上がりましたが、ゲストからは「どの料理も美味しくて感動した」と言っていただけたので満足しています。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ウェディングケーキはそこまでこだわりがなかったので、差額のないベーシックなものを選びました。シンプルですが、うねりの入ったデザインで他にあまり見ない形なので気に入っています。リボンはキャンドルに合わせてゴールド、お花は白を選びました。
WEDDING FAVORS引出物
親戚と新郎友人にはホテルのカタログやカード。新婦友人はそれぞれグループごとにSghrのビアグラスやiittalaのプレート、ReFaのヘアブラシをプレゼントしました。
PETITE GIFTSプチギフト

RURU MARY’Sの期間限定のりんご味のショコラサブレです。パッケージが大好きな美女と野獣カラー風なところもお気に入りです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

『BVRGARI デディカータ・ア・ヴェネチア』
側面にBVLGARIのロゴが入っているところが抜け感があり、ザ婚約指輪ではなくファッションリングとしても普段からお出かけで使いやすい点が気に入っています。
婚約指輪は彼と選びに行ったのですが、パヴェダイヤが入っているデザインが欲しかったので、好きなデザインを選ばせてくれた彼に感謝しています。
WEDDING RING結婚指輪

『BVRGARI 妻/デディカータ・ア・ヴェネチア、夫/マリーミー』
夫は丸みのあるデザインがあまり似合わず、なかなか気に入る指輪が見つかりませんでした。そのような中、BVLGARIでこちらのマリーミーを見つけて気に入っていたので、BVLGARIで揃えることにしました。
当初はマリーミーで合わせることも考えましたがリング幅が少し太いことと、ハーフエタニティが欲しかったので、私は婚約指輪と同じものを選んでいます。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

親友がサプライズでメッセージムービーを用意してくれていたことと、手紙を書いてくれたことです。全く気づかず驚いたと同時に、結婚式にお呼びできなかった方々からもメッセージをいただきとても嬉しかったです。
おもてなしのつもりで用意した場でしたが、とても素敵な方々に支えられているなと感じて感動しました。
二人らしさとは

学生からのお付き合いなので、共通の友人にも来てもらえました。派手な余興や演出、ゲストによる挨拶は極力減らして、リラックスしたお食事会のような雰囲気の披露宴をイメージして準備しました。
写真はこだわったのでカメラマンを2人お願いしています!
嬉しかった参加者の反応

遠方ゲストには宿泊も用意しましたが「もうこんなに良いホテルに泊まれることなんてない」と結婚式だけでなくホテルでの滞在も楽しんでもらえたのが一番嬉しかったです。
また「ごはんも美味しかった」と喜んでもらえたので、頑張って用意したおもてなしで感謝が伝えられたかなと思い、こちらも幸せな気持ちになれました。
私にとって結婚とは

背中を預け合える存在がいることです。
お互いの苦手なところを補いながら過ごせていて、毎日笑いの絶えない楽しい生活を送れています!
結婚式は当初は挙げなくてもいいかなぁと思っていましたが、自分たちの大好きな人達が一堂に会してお祝いしてくれ、宝物のような時間になりました。結婚式準備に前向きでは無かった夫も「最高だった」と言っていたので、開催して良かったです。
また、日頃の感謝の気持ちもしっかり伝えられ、普段顔を合わせることが少ない両家の親戚を紹介できたのも良かったと思っています。
後悔していること
同居していた家族全員での組み合わせで集合写真を撮りそびれたことです。
テーブル配席の都合でテーブルが分かれていて、みんなバラバラに高砂へ来たので撮るチャンスがありませんでした。
まさか撮れないとは思わなかったので、カメラマンにも具体的に伝えておけば良かったと思いました。私も当日楽しくてそこまで気が回らなかったです。
やりたかったけれど諦めたこと
カラードレスです。
気に入った新作デザインのものは予約が埋まっていたため、諦めました。キャンセル待ちやお色直しを2回するほどの情熱も無かったので、そこまで後悔はしていませんが、着られたら良かったなぁという気持ちはあります。
節約のための工夫

ドレス、タキシードを1着ずつにしたので節約になりました。契約時に交渉した内容もあり後々助かりました。
ブーケは二つともアーティフィシャルフラワーで持ち込み、一つは前撮りでも使用したものなので節約になったと思います。あらかじめ仕上がりが分かるのも個人的には嬉しいポイントでした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

The Okura Tokyoのスタッフのホスピタリティが見学したどの会場より素晴らしかったと思います。
何かやりたいこと、お願いしたいことがある場合も、まずは相談してみようかなという気持ちになれたのも懐の広いThe Okura Tokyoだからこそかなと思いました。
参列者からも「今まで行ったどのホテルより素晴らしくて、最高の体験ができた」というお言葉をもらいました。
また、フェイスライトをつけるかどうか、当日の流れで悩んでいた点があり、直前までプランナーさんとやり取りをしていましたが、当日はギリギリ決めたとは思えないくらいしっかり引き継ぎをしてくれていました。さらに、ゲストからのサプライズ演出も全く私たちには漏らさず、進行表が二種類作られていたことに驚きました。
持ち込みには厳し目の会場でしたが、契約前に交渉していたのもあり他のところをカバーしてくださったり、納得感を持って契約ができました。これから結婚式を考えている方は沢山調べて納得してから契約をお勧めします!
また、ホテルを選んだことでこれからまたレストランや宿泊の利用などで帰って来られる思い出の場所が増えたのも私たちにとっては財産になりました。きっとこの先もちょっとのことでは無くならないような、信頼できる場所を選べて良かったと思っています。