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テーマというテーマは無かったのですが、何をするにも軸になっていたのは"自分たちにとって、そしてお越しくださる皆様にとっても、佳き日、佳き時間になれたら良いな"という思いでした。
休日は山、川、海、キャンプ、ハイキング、近所の河川敷…と、二人とも自然豊かな場所が好きで、そんな式場を探していたのが始まりです。そんな中で、皆様をお呼びしやすい都心の、緑溢れる開放的な空間で式が挙げられるという『葛西臨海公園ウエディング Denim-デニム-』さんはとても魅力的でした。
"自分たちらしさや、自分たちの好きな空間の中で、お越しくださる皆様への思いを込めた演出を"という希望を、全てを叶え実現させてくれた『葛西臨海公園ウエディング Denim-デニム-』さんには感謝しかありません。
挙式
おすすめポイントは、緑溢れる広大な空と自然の中で挙げられるところです。皆様全員の顔が見たくて、挙式の席を円形にしていただいたのですが、当日とても感動しました。それができたのも『葛西臨海公園ウエディング Denim-デニム-』さんだからこそだと思います。
披露宴パーティ
開放感溢れる外の会場は、想像していた以上に本当に素敵な空間でした。明るくて風が気持ち良く、色んなところから笑い声が聞こえてきて、とても幸せな気持ちになりました。
コンセプトやこだわったこと
空間や演出、一つ一つのアイテム、贈り物など、何から何までしっかりと考えさせていただいたので、こだわっていないところの方が少ないのですが、その中でも"家族と、お越しくださる皆様一人一人に、大切な気持ちをお伝えしたい"というところは特に大事にさせていただきました。
例えば、ゲスト一人一人に手書きの手紙を贈ること、披露宴の中でゲスト紹介という時間を設け、新郎新婦が各テーブルにお邪魔し、皆様全員のお名前をご紹介してお話させていただくこと、お見送りの際には、皆様それぞれの愛称を添えた贈り物をお渡しすることなど、そんなことをさせていただきました。
両家の親には、新郎新婦の思いを込めた手紙や贈り物に加えて、幼少期からの成長と思い出の詰まったフォトブックを、それぞれの姉弟には感謝を込めたプレゼントを贈りました。
家族と、お越しくださった皆様へ、大切な気持ちが少しでも伝わっていたら嬉しいなと思います。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
『TAKAMI BRIDAL』の『Matricaria(マトリカリア)』という名前のドレスです。色味や形、質感など、一目で気に入り決めさせていただきました。
SECOND DRESSドレス 2着目
会場に合うような自然をイメージした色味に染めた衣装を着用しました。自分たちで染めた衣装だっただけに、緊張のお披露目だったのですが、思いがけず多くの方にお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。
服と共に靴も新郎と合わせまして、『KLEMAN』というフランスの靴を、結婚式の日に履き下ろしました。これからも大事に履いていきたいです。
SHOESシューズ
『CROWN』というブランドの『レザーフラットダンスシューズ』を履きました。柔らかいレザー、シンプルなリボン、ローヒールなところなどどの点も気に入っております。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
メイクは、なるべく普段と変わらない雰囲気でお願いしました。結婚式といえど、いつもと顔が変わってしまうことに違和感があったからです。
場所や装飾、衣装に合ったナチュラルなプロのメイクを施していただき、とても満足しています。ヘアも、オーダー以上のものに仕上げていただき、とても嬉しかったです。
ACCESSORIESアクセサリー
新郎が誕生日にプレゼントしてくれた『Pfütze』というブランドのアクセサリーを身につけました。どちらも『Pfütze』のもので、一着目は『雲母』というイヤリング、二着目は『白銀比』というイヤリングとペンダントです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ドライフラワーのヘッドドレスを身につけました。一着目はブーケに合わせたもの、二着目は木香薔薇で、どちらも『atelier七草』という作家さんにおつくりいただきました。
NAILSネイル
柔らかいマーブル模様で、ブーケをイメージした色味にしていただきました。『virth+LIM』という素敵なサロンです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
元々ドライフラワーが好きで、自宅にもたくさん飾っていたこともあり、装花のほとんどをドライフラワーでおつくりいただきました。全体通して色味と姿形にこだわりつつ、高砂はテーマ"ごちゃっとしたお花屋さん" 、披露宴テーブルは"テントから吊られたお花たち"としてお願いさせていただきました。
ブーケ、ブートニアには紫陽花を入れていただいたのですが、紫陽花には、小さな花びら『萼(ガク)』が寄り集まって咲いている姿から、家族の結びつきを連想させるため『家族団欒』という花言葉があるそうで、両家へ贈呈したフラワーボックスにも紫陽花を入れていただきました。
お花に関しては、パワーポイント資料まで作成して、フローリストさんにお願いする程こだわりが強かったので、とても御苦労をおかけしてしまったのですが、当日、期待を遥かに超えるあまりにも素敵な装花を見て、とても感激でした。全て持って帰りたいくらいで、本当に感謝しかありません…!皆様にもたくさん「可愛い、可愛い」と言っていただき、とても嬉しかったです。
会場装花を担当くださったフローリストの柳原千晶さん、ブーケ、ブートニア、ヘッドドレス、両家への贈呈品をおつくりくださったatelier七草さん、本当にありがとうございました!
FOODお料理のこだわり
公園という立地の中で、コース料理にしていただきました。『葛西臨海公園ウエディング Denim-デニム-』さんはこれまでBBQや、ビュッフェスタイルが基本とのことだったのですが"肩肘張らない空間の中でも、一人一人へのおもてなしをしたい"というこちらの希望を叶えてくださり本当に感謝しております。
オペレーション上、品数を増やすのは難しいとのことだったので、パンを追加させていただきました。全部とても美味しかったのですが、『豚肉、フォアグラ、椎茸のパイ包み』『牛リブロース肉のロースト』が特に好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
シンプルなネイキッドケーキに、キャラメルカラードリップの演出をしています。とても可愛い上、楽しく美味しかったです。
WEDDING FAVORS引出物
カタログギフト、PATISSERIE SANGAのベイクドチーズケーキ5点セット、谷川醸造のおかず小瓶セットを後日配送で贈りました。
カタログギフトは、世界の国々からセレクトされた素敵な品々が掲載されている『VENT OUEST』というものを、引き菓子のチーズケーキとプラス一品のおかず小瓶は、それぞれ個装されていたこと、年齢問わず喜んでいただけそう…!と感じたことから選ばせていただきました。
PETITE GIFTSプチギフト
千葉県松戸の『ym.』という、とても素敵なカフェを開いている友人にお願いして、ラスクを用意していただきました。美味しすぎて、自分たちでも食べすぎてしまいました、、、本当に感謝しております。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
『bIJOUPIKO』というお店で、新郎が用意してくれました。のですが、用意してくれたものよりも私の指が太く、まさかの入らず…。と思いきや、プロポーズパックという、プロポーズのあとにデザインやサイズを選べるというものだったようで、、、後日お店で、リングの細いシンプルなものに決めさせていただきました。(笑)
WEDDING RING結婚指輪
『Pfütze』という、素敵なご夫婦お二人でデザインから製作まで一貫して行われているブランドで、文京区の素敵なアトリエに何度かお邪魔し、おつくりいただきました。
新郎新婦ともにホワイトゴールドなのですが、割金の配合によって色彩が変わるというもので、新郎の指輪はシルバーのような見た目をしています。仕上げの槌目加工の際は、一部携わらせてくださり、思い出深いものとなりました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
一番涙が溢れてきたのは、全てが終わり新郎と手を繋いで退場するその瞬間でした。私たちの結婚式は、新型コロナウイルス感染症の影響で、二年という想定していなかった長い延期を経ての開催でした。それまで準備をしてきた日々と、迎えた当日のあまりにも幸せな時間と、終わってしまったそのときも大好きな新郎が隣にいるいうことで、自然と涙が溢れてきました。
そして、私たちは新郎新婦どちらもそれぞれの親へ手紙を読んだのですが、新郎が自身の母への手紙で思わず涙してしまったところにも感動しました。本番泣かないようにと、事前に何度も練習していたにも関わらず涙が出てきてしまったようで、そんな家族への深い感謝の思いに私も隣で涙が出てきました。
挙式の入場から始まり、親や姉弟など家族、親戚、お越しくださった皆様との大切な時間でしたし、結婚式の間、終始笑ったり泣いたり、感動してばかりの幸せな一日でした。
二人らしさとは
思いやりと、笑い合っていることだと思います。
嬉しい偶然なことに、新郎新婦二人ともが好きというものが多く、休日は自然豊かな場所をはじめ、アクティブに体を動かしたり、美味しいものを食べたり、家でのんびり過ごしたり、これまで本当に色々な場所で時間を二人で過ごし共有してきました。
結婚してからは家事分担など、一緒に生活をしていく上で必要なことも増えましたが、ありがたいことに、そのどれもが笑顔の絶えない幸せな日々です。お互い楽しいことや、くだらないこと、ふざけたりすることが好きなのですが、何よりお互い相手を思いやる気持ちを大事にしているからこそ、笑い合える毎日を過ごせているのだと感じています。
嬉しかった参加者の反応
多くの方に「らしさ全開の結婚式!」と言っていただいたのが、とても嬉しかったです。また、後日「本当に良い式だった」と振り返って話題にしてくれたり、声をかけてくれたりする方が多くて、とてもありがたく嬉しく感じています。
それと、嬉しかったこととして…会場の雰囲気に合わせて、当初ドレスコードをアースカラーのお洋服と指定していたのですが、それにより多くのゲストの方を困らせてしまったので、式の延期に伴いドレスコードをなくしておりました。なのですが、いざ当日を迎えると、多くの方がその色味に合わせた服を着用して来てくれており、ありがたく感激で頭が上がりませんでした。
また、ゲストに具体的に喜ばれたこととしては、キッズセットが思っていた以上に好評で、用意して良かった…!と思いました。小さなお子さん向けに、バブルガン、子どもカメラマンインスタントカメラ、たまごボーロなどのお菓子を詰めたセットだったのですが、会場で嬉しそうに走り回る子たちを見てとても幸せな気持ちになりました。
私にとって結婚とは
私にとって宝物の日々ですし、結婚とは"かけがえのない大切な人と家族になること"だと思っています。
後悔していること
ひとつだけ、ウェディングベールの着用は外ではオススメしません…!(笑)向かい風で顔に貼りついて芸になりますし、結婚式が終わった今でも伝説だと突っ込まれます、、、(笑)
やりたかったけれど諦めたこと
後悔していることはありません!あまりにも色々な希望をお伝えして困らせてしまったと思うのですが、できる方法を模索して叶えてくれた『葛西臨海公園ウエディング Denim-デニム-』さんには感謝ばかりです。
節約のための工夫
工夫ではないのですが、新郎がお財布番になってくれたことはとてもありがたかったです、、、(笑)結婚式ってどうしても際限なくお金がかかってしまうのですが、「この部分は削ろう、この部分にはお金をかけよう」と一緒に考えて進言してくれたことで、行き過ぎない金額で抑えることができました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式について色々と調べたり準備していく中で、"想像していた以上に結婚式って自由で様々なんだ"ということに驚きました。
こだわりのあるという方は是非それを諦めず、こだわりのないという方でも、色んな方の事例を見たり、自分の好きなものを思い返したりしてみて、少しでもこんな日にしたい、こんなことをしてみたいというものが見つかったら良いなと思います。
私たちが式場を選ぶ際に決め手となったのは、何より担当プランナーさんのスーパー能力!と、気配りに心を打ち抜かれたことです。式の準備は全て、プランナーさんとの二人三脚ならぬ三人四脚で進みます。頼れるプランナーさんとの出会いは、是非大切にしていただくことをおすすめしたいです。
コロナ禍で、再々延期、結果的に二年という月日を経ての結婚式だったので、とにかくたくさんの打合せや度重なる変更、濃密な時間を過ごさせていただきました。一度現場での打合せの際に、松葉杖を持って登場されたことがありました。その際、ご自身の怪我のことは全く触れず、現地とオンラインどちらが良いかと聞かれ現地を希望していたのですが、そんな状態ならオンラインの打合せで良かったのに…!と思うと同時に、どれだけ思いを汲んでくださるのですか…!と驚きました。
スーパー能力!な上に、気遣いに溢れていて、心温かい担当プランナーさんだからこそ、こんなにも幸せで一生の思い出となる大切な日となりました。心から感謝しております。