aon_wedding
今まで、ありがとう。そして、これからも。
人生の中のたった1日。
でも、大切で特別で愛おしい1日。
挙式
鶴岡八幡宮でのクラシカルな神前結婚式。
夏の瑞々しいグリーンの中、雅楽の音に包まれながら挙式を執り行いました。
花嫁行列から始まり、舞殿の上でゲストや参拝客の皆様に見守られながら過ごす時間は、本当に特別なものとなりました。
披露宴パーティ
アクセス、お料理、ホスピタリティ
どのポイントに関しても、素晴らしい式場だと思います。
コロナ禍の中の結婚準備で、一度延期をしたのですが、その際も快く対応していただき、私達の気持ちに寄り添ってくれました。
打合せの時から、とても丁寧に対応してくださり、
安心して当日を迎えることができました。
決め手だったのは、
花嫁行列を体験できるところ🌿
花嫁支度を整え、鶴岡八幡宮まで向かうまでの段葛を家族とともにゆったりと参進していく時間。
鶴岡八幡宮の近くに立地している式場からこそ、できる演出です。
観光客や参拝客の方からも「おめでとう」と祝福の言葉をかけていただけて、温かい気持ちで挙式の時間を迎えることが出来ました。
コンセプトやこだわったこと
「今までありがとう。そして、これからも。」
私たちの結婚式のテーマです。
結婚式をしなくても結婚はできる。
ましてや、気軽に集まることができなくなってしまった時代。
改めて結婚式をする意味を模索した日々で
たどり着いた答えは、月並みだけど、
大切な人達へ「ありがとう」、
そして、「これからもよろしく」を伝えること。
ゲストとの時間を大切にしたい。
このテーマを大切に、リラックスできて肩肘張らずに楽しめることを大切にしました。
高砂はテーブルをなくしたことで、ゲストをより近く感じることができました。
また、ゲストからドライフラワーの装飾してもらうことで結婚証明書を完成させる、フラワーボックスラウンドを行いました🌼
感染防止対策を行いながらの披露宴。
最初はどんなものになるのか不安でしたが、
当日の写真を振り返ってみると笑顔の写真ばかり。
ゲストと共に楽しむ・作り上げる結婚式が実現できて本当に幸せな時間を過ごすことができました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
ショップ Fiore Bianca
白無垢 熨斗目文様
お祝い時に添える熨斗をたくさん束ねた柄で、多くの人達からの祝福や人同士の絆・結びつきを表す文様なので結婚式にぴったり。
肌なじみの良い生成りの生地に大きく広がる模様がとても華やかです。
憧れの綿帽子も被ることが出来て大満足です。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
ショップ THE KIMONO SHOP
色打掛 平安御所車
小柄なので小さな柄でも映る色打掛を探していました。
サーモンオレンジの生地にパステルカラーの花や葉の刺繍が入っていて、柔らかな風合いに一目惚れでした。
金の刺繍も入っているため、光の当たり具合でアンティークな印象にも映る一着です。
THIRD DRESSドレス 3着目
- ブランド
- Yolan Cris
- ショップ
- Fiore Bianca
ドレス名 MALAUI
フロントにあしらわれたお花のモチーフと後ろにかけて流れるように施された煌びやかなビーズの刺繍。
まるで光と花びらがこぼれ落ちるようなデザインに心奪われました。
角度によって表情が変わる、本当に魅力的なウェディングドレスです。
SHOESシューズ
TREAT DRESSINGのレースアップシューズを選びました。
ほんのりくすんだピンク色で、リボンを結び上げた足首が見える瞬間がとてもおしゃれだなと思ったので🩰
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
和装にはクラシカルなスタイルを合わせたかったので、フィンガーウェーブを取り入れたシニヨンに。
色打掛の際は、ウェーブ上に金箔を散らし、華やかに仕上げていただきました。
ドレスの際は、前髪を下ろし、髪をねじって束ね革ひもでくるくると巻いた、ほうきヘアスタイル。
和装とドレスで雰囲気をがらっと変えたことで、ゲストに驚いてもらえてうれしかったです♪
ACCESSORIESアクセサリー
色打掛の際は、Ritta designsさんのスクエアパールピアスを合わせました。
ヘアアクセサリーのヴィンテージゴールドに色味を合わせました。
ドレスの際は、バロックパールの5連ピアスを合わせました。
動きに合わせてパールが揺れて、これだけでドレススタイルを華やかに演出できました。
普段使いできるのもポイントです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
白無垢の際は、友人の手作りのクリアビーズのヘッドドレスを合わせました。
透明感が白無垢とぴったりです。
色打掛の際は、core & coeur さんのヴィンテージヘッドパーツと金箔を合わせ、クラシカルな雰囲気を出してもらいました。
NAILSネイル
和装にもドレスにも合うようなデザインに。
右手はくすみピンクがベースのミラーネイル。
左手は先端を金色で縁取ってもらい、まるで指先から水滴が垂れているような瑞々しいデザインに。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
瑞々しいグリーンの中でリラックスして過ごせる空間を作りたかったので、メインはグリーンで。
和装とウェディングドレスのどちらのテイストにも合うようにコーディネートしていただきました。
枝物の鮮やかなグリーンに、アジサイやトルコキキョウ、レースフラワーなどの優しいペールグリーンやホワイトを重ねてもらいました。
FOODお料理のこだわり
この会場の魅力の1つはお料理がとてもおいしいところ。フレンチジャポネのテイストはどの世代のゲストにも楽しんでもらえると思います。また、コース料理の構成を自分たちで練ることが出来るのも楽しかったです。
特に、花嫁行列で歩いた段葛を模した前菜は見た目も可愛く、味も最高です。茶碗蒸しやお茶漬けといった和食も取り入れましたが、ゲストの評判がとても良かったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
クリームをラフに塗ったケーキに、色打掛に合わせてペールオレンジの生花を散らしてもらいました。日本刀で入刀することで和婚らしさを表現しました。
WEDDING FAVORS引出物
カタログギフト/「鎌倉まめや」さんの鎌倉豆づくし/だし茶漬けセット
PETITE GIFTSプチギフト
鎌倉にちなんだものをプレゼントしたくてセレクトしたのが、鎌倉のコーヒーショップ「Imagination Coffee」さんのドリップコーヒー。
江ノ電の各駅のイラストがあしらわれたパッケージがなんとも可愛くて。授乳中のゲストには「鎌倉七十二」さんのレモンケーキをお渡ししました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
NIWAKA 初桜
上品なデザインがお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪
特にブランドのこだわりがなかったので、CRAFYさんで手作りしました。自分の手で作ったリングはシンプルだけど愛着が沸いてきます。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
披露宴会場のドアが開いた瞬間が一番感動しました。
ゲストが全員、笑顔と拍手で私たちを迎え入れてくれて、とても温かい気持ちになりました。
コロナ禍の中、思い通りに準備を進められず苦労しましたが、無事当日を迎え、大切なゲストに祝福していただけて、改めて自分達は幸せ者だなぁと感じました。
二人らしさとは
お互いに「わくわく」を提供し続けること。
お互いの「好き」を尊重し大切にすること。
嬉しかった参加者の反応
ゲストの大切な1日を預かるということ。
ゲストと大切な瞬間を共有するということ。
この時代で、それがどれほど難しくて、
そして、どれほど貴重で素晴らしいことか。
「みんなで集まることが難しい世の中になってしまったけれど、久しぶりに結婚式に参加して心から楽しかった。ありがとう。」
「やっぱり結婚式って、いいね。」
と言葉をかけてもらえた時は、
「結婚式をやって本当によかった」と思えました。
私にとって結婚とは
「帰る場所」が出来たということ。
どんなことがあっても、最後にはお互いに「おかえり」と温かく迎え入れる場所でありたいと思います。
後悔していること
当日の写真撮影について予め指示書を作成すればよかったなぁ〜と思いました。
素敵な写真をたくさん残していただいたのですが、この角度からも撮ってほしかったなぁ、お気に入りの小物やDIYグッズをもっと撮ってほしかったなぁ、と後日感じました。
当日はカメラマンに指示できるほどの余裕はないと思うので、事前に残したいショットがある場合は、予め指示書を作成することをお勧めします。
あとは、もっとたくさん衣装の試着を楽しめばよかったな~と思っています🤍
やりたかったけれど諦めたこと
二次会の開催を諦めました。
披露宴から雰囲気を変え、ガーデンレストランでパーティをしたかったのですが、披露宴の御開きが夜に差し掛かること、次の日が平日であること、鎌倉が都心からは離れてしまっていることをもって諦めました。
節約のための工夫
お気に入りの色打掛を持込みました。
持込み料を差し引いても、衣装の総額的にはかなり節約できました。また、ウェルカムスペースに飾るグッズやゲストテーブルのハーバリウム席札はDIYしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式も新しい生活様式に合わせて、
生まれ変わろうとしています。
今までと同じようにするのは難しいけれど
「形を変えてできないか?」
「どういう対策を行えばできるのか?」
あきらめずに工夫を凝らしていくことが、これからの結婚式のカギとなっていくのではと思います。
状況が落ち着かない中、不安と戦いながらの準備期間でしたが、同じ境遇のプレ花嫁さん達と励まし合いながら当日を迎えることができたと思っています。
感染対策を行いながらの結婚式は実現できる。
小さな成功を積み重ねることが、
これからのプレ花嫁さんの未来を作っていくと思っています。
そのためにも自分が経験したこと、思ったことを形にして残したいと思いこのレポを作成してみました。
どんな時代でも、この日が大切で、
愛おしい1日であることには変わりありません。
一人でも多くのプレ花嫁様が幸せな結婚式を迎えることが出来ますように♪