nt_wedding2019
クラシカルで上品なお式にしたかったので、ドレスや装花などは大人っぽく、かつ、とびっきりお洒落にしたくてこだわりました。その上でゲストには堅苦しくなってほしくなかったので、アットホームに、くつろいで過ごしていただけるようにも心を配りました。
maricuru掲載記事
https://maricuru.com/users/TWkxVlJR
挙式
当日はお天気にも恵まれ、チャペルの大きな窓から満たされる自然光と、皇居の美しい景色が素晴らしかったです。
オフホワイトで統一された温かみのある空間により、バージンロードを歩くときはとても清らかな気持ちで歩くことができました。
本当に素敵な空間でした。
披露宴パーティ
自然光に溢れるチャペルに引き換え、披露宴会場はホテル婚らしい、ラグジュアリーな空間です。そのギャップが作れるのもお気に入りのポイントでした。
ライティングも綺麗で、洗練された印象が作れます。
ゲストが入場する際、各テーブルにスポットが当てられていて、とてもカッコよく装花も引き立たせてくれます!
コンセプトやこだわったこと
とにかく、おしゃれにしたい!ということと、
お花が大好きなので、ブーケや装花、ウェルカムスペースに飾るお花はこだわりました。
受付サインとして使用したボックスフラワーには、
自作のアーティフィシャルフラワーのブーケを飾ったのですが、我ながら満足のいく出来に仕上がりました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- ANTONIO RIVA
SIBILLA(シビラ)
クラシカルなドレスを着たかったので、
シルクのドレスを中心に探しました。
シビラはゆるいハートカットで、ドレス裾のパイピングにより動きのある、流麗なシルエットが素敵すぎます!
また、前から見ると、とってもシンプルなのですが、バックデザインに大胆な(でも甘すぎず大人な)フリルがあり、それがアクセントとなって、
大人っぽく上品なのに洗練されたスタイルが叶う、
まさに理想のドレスでした!
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- Reem Acra
とっても人気のあるドレスで、着れること自体が奇跡といえるレアなドレスです。
肩まで続く繊細なビジューと、大人可愛いシルバーグレーの色味がとびっきりおしゃれです。
試着が始まる前から、インスタでチェックしていたのですが、試着制限を超えていてご案内できないと断られ、でも諦めきれず、毎回再入荷がないか確認し続け、ドレス最終決定日の3日前に遂に再入荷されたことを知り、すぐにお店に電話して確保していただいた、運命のドレスです。
こちらを着ることができて、本当に幸せでした。
SHOESシューズ
マノロブラニクのハンギシで、
カラーは、王道のロイヤルブルーです!
泣けるほど美しいと思えるとても素敵なシューズです。
あとは、成約特典で頂けるベニルのレースパンプスもありましたので、状況に応じて履き分けました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ヘアはとても悩みましたが、
挙式では、クラシカルなイメージを崩さないように
つるんとしたシルエットの、ローシニヨンにしました。
お色直しではギャップを作りたかったので、前髪を挙げたふるゆわポニーテールにしました。
可愛くなりすぎないように、高さはミドルにしました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式では、クラシカルなイメージを崩さないよう、
スタイリッシュなティアラと、ジルコニアとパールの小ぶりなピアスをつけました。
披露宴では、orgablanca のヘッドピースと、
belmaleのイヤリング、ブランド不明のビジューブレスレットをつけました。
お色直しでは、ジェニファー・ベアのリーフモチーフのヘッドアクセに、エリザベスバウアーのエデン・シャンデリアという、イヤリングを合わせました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式では、クラシカルなイメージを崩さないよう、
スタイリッシュなティアラをつけました。
披露宴では、orgablanca のヘッドピースをつけました。
お色直しでは、ジェニファー・ベアの、リーフモチーフのヘッドアクセをつけました。
NAILSネイル
テーマが紫だったのと、お色直しのブーケを紫にしていたので、ラベンダーっぽい紫や、くすみピンクにして、派手になりすぎないよう、控えめにシェルや、スワロをのせてもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
挙式では、芍薬をメインにした、白ブーケを使いました。
お色直しのブーケや装花は、紫色にまとめてもらい、どうしても入れたかった、ライラックを入れていただきました。
甘くなりすぎないように、薄紫だけでなく締め色として濃い紫も入れていただきました。
とても素敵な装花にしていただけて、入場して実際に見たときは感動しました。
FOODお料理のこだわり
パレスホテル伝統の「舌平目のボンヌファム」
がとても美味しくて、ゲストにもどうしても食べていただきたく、魚料理だけアレンジして入れてもらいました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
本当はフルーツをのせずに、お花で装飾したかったのですが、予算的に断念したため、オーソドックスな3段ウェディングケーキにしました。
でも、装飾が真っ赤な苺のみだと、テーブル装花の雰囲気に合わなくなってしまうので、
色味にニュアンスを出すために、ミックスベリーに変更しました!
WEDDING FAVORS引出物
かなり細かく贈り分けしました。
女性ゲスト:AVEDAの名前入りパドルブラシ
職場や親族:パレスプレートのセット
主人の主賓:アルマーニのペアタンブラー
私の主賓:能作の錫製タンブラー
独身男性ゲスト:バスタオル
既婚男性ゲスト:ペアサーモタンブラー
夫婦でご参列いただいたゲスト:ル・クルーゼのミニココット(赤)
PETITE GIFTSプチギフト
コストコのマルティネリを贈りました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
ハリーウィンストンのラウンド・ソリティア・リング。
「一粒ダイヤは婚約指輪ならでは」との説明に納得し、シンプルで、ダイヤが引き立つものにしました。
WEDDING RING結婚指輪
シャネルのココクラッシュです。
彼とお揃いのデザインですが、婚約指輪がシンプルなので結婚指輪はキラキラさせたく、
私のは5つダイヤ付きのものにしてもらいました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
当日の朝、支えてくださるスタッフさんたちが続々と挨拶に来てくださるのですが、改めてそれぞれ心強すぎる最強のメンバーに依頼できたことを実感し、
この日の大成功を確信しました。
特に、理想以上の素敵なブーケが到着した時は、感動しました!
そして更に「ライラック(入れるのを諦めていた花材)入れておきました」と耳打ちで伝えられた時には、
もう泣きそうでした。
また、式や披露宴ではゲストの笑顔や涙、
両親の嬉しそうな顔を見ることができ、
「結婚式やって良かったな」「大変だったけど準備頑張って良かったな」と、心底思いました。
全ての苦労が報われました。
直前に体調を崩して参列が危ぶまれた祖母が、
無事に参列することができて、わたしの顔を見るなり号泣したときは、さすがに私も涙をこらえることができませんでした。
可愛がってくれた大好きな祖父を亡くして、
本当は祖父に一番花嫁姿を見せたかったのですが、
それが叶わない夢になってしまいました。
せめて祖母には、祖父の分も見てもらいたかったので、本当に良かったです。
二人らしさとは
2人が大事にしているのは、お互いの家族でしょうか。
結婚式でも、それぞれの家族全員がスポット当たるようにしました。
また、心がけていることは、それぞれが頑張っていることを応援することです。
彼は歌、私はダンス。
こちらもそれぞれ、余興や中座などに組み込み、
盛りだくさんな演出になりました。(笑)
嬉しかった参加者の反応
これまで色んな式に出てきたけど、今までで一番素晴らしい式だった。
全てに真心が感じられた。
最高に美しくて幸せで、感謝の思いに溢れた結婚式だった。
会場も料理もおもてなしも、全て素晴らしかった。
等々、本当に嬉しいお言葉をたくさんいただけました。
私にとって結婚とは
結婚とは、大事な家族や、大切にしたい友人が倍に増えること、嬉しくて素晴らしい出来事なのだと思いました。
また、第二の人生のスタート、出発であると思います。
結婚式では、新たな人生の門出をたくさんの大好きな方々に見守られ、祝福していただき、本当に幸せな1日でした。
後悔していること
中座で弟と一緒に踊りながら(姉弟揃って青春をダンスに捧げた)退場したのですが、練習する日が直前に1日しか設けられず、当日振りが飛んで、思ってた以上にちゃんと踊れなかったことです。
ヘアチェンジの時に、練習の動画を見返してたのですが、綺麗にすっ飛びました。本番に強い方だったのに…
やりたかったけれど諦めたこと
ゲストに妊婦さんが何人かいることが後になって判明し、マタニティロゼットを用意したいと思ったのですが、完全にキャパオーバーで、そこまで準備が間に合いませんでした。
節約のための工夫
ペーパーアイテムは式場のは使わず、全て持ち込みました! くるくる席次表は自作しました。
プロフィールブックは、ありがたいことにモニターモデルに当選して、無料でフルオーダーで作っていただけました。
席札はカリグラフィーにしたので、メッセージは100均グッズで揃えました。
ブーケも生花は高いので、お色直しのブーケは、
アーティフィシャルフラワーで自作しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
当日支えてくださるスタッフさんが本当に大事なので、ご指名はお早めにして下さい!
「これは断られるかも…」と思うことも、言わないで後悔するより、言って後悔する方がマシだと思って、何でも声に出して言ってみることが、大事だと思います。
やりたいこと全部やりきるためには、準備もやることが増えて大変ですが、その分ゲストの皆さんに絶対伝わるので「人生最良の日」にするために、
最後まで頑張ってください!><
また、やりたいことをやらせてくれた旦那さんへの感謝の気持ちを忘れずに…。
皆さんが、最高に幸せな1日を迎えられますように。