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テーマは『お家(ホーム)×矢印(ベクトル)』です。
私達夫婦は犬を飼っていることもあり、自宅で過ごす時間が多い為、お家の雰囲気や普段の私達らしさの伝わる内容にしたいと思っていました。また、日頃の感謝の気持ちを伝えるということも大きなテーマでした。
私達が今まで大変お世話になった皆様への感謝の気持ちのベクトル。私達が生まれてから現在に至るまでの歴史をあらわすベクトル、私達夫婦が出会い惹かれたベクトルや今後ふたりで歩んでいくベクトルなど
様々なベクトルを感じてもらいながら、当日は皆様の新しいご縁(ベクトル)が繋がったらという思いを込めて準備を進めていきました。
『お家(ホーム)×矢印(ベクトル)』デザインの招待状や席次表、メニューや席札などのアイテム。一体感も生まれるおそろいの引出物グラス、当日の進行もゲストとのご縁(ベクトル)を考えたゆったりとした時間設定をしました。その他には、ゲストの皆様とのふれあいの演出として、夫婦生活を始めて浅い私達に夕飯の献立を考えてもらう献立ボードの演出も行いました。
出席できなかったゲストとも繋がれるように、Zoomでの配信など色々な箇所でテーマを感じられるような仕掛けを作りました!
挙式
デッキでの船長式を行いました。
オープンエアな空間でゲストと東京湾の海風を感じながら心地良いお式となりました。
室内からデッキにある祭壇にむかって白いバージンロードを進みます。
デッキからのびる螺旋階段からトランペットの生演奏、そして聖歌隊とオルガンの演奏でお式は進行します。
船長式は人前式のようなイメージですが、船長が承認をしてくださいます。他にはないオリジナルな挙式にゲストも感動してくれていました。
披露宴パーティ
当日はクラシカ号というお船をまるごとチャーターして、挙式と披露宴を行いました。披露宴会場として使用できるお部屋が『パストラル』と『コンチェルト』という2つがあり、例えば、パストラルをメイン会場にしてデザートビュッフェで挙式をしたデッキに再入場するなど、船内を自由に使用できることが大きな魅力に感じました。
私達はパストラルというお部屋をメイン会場とし、再入場はコンチェルトにデザートビュッフェを用意していただきました。途中でデッキに行ったゲストもいたようで、景色を存分に楽しんで貰う事が出来ました。
コンセプトやこだわったこと
全てをこだわったので、選ぶことができません…。WELCOMEグッズは私達を感じていただけるグッズとして、アパートで使用していた表札や前撮りで使用したブーケをウエディングボトルライトを用意しました。装花も細かくイメージを伝え、打合せを重ねました。使用しているアイテム類もいちからデザインを考え、全てオリジナルグッズを作成しました。
衣裳はさくっと決めてしまいましたが、とてもこだわったポイントです。引出物などギフト類も名入れの品物という事や季節的にグラスを用意したこと、また私自身も大好きな引菓子にしたことで、ゲストから美味しかったよ!と好評でした。
あと残すという事にこだわりました。当日は映像1社とスナップ撮影2社に入っていただき、余すことなく写真や映像をのこしました。また当日は前撮りの写真も多く飾り、私達の家族であるダックスフントの”くろまめ”と”はなまめ”も当日は身近に感じていただけたと思います。
前撮りもお家の近所での撮影など楽しむ事ができました。また、ゲストには、待ち時間も楽しんでいただけたらと思い、いたるところにQRコードを用意して読み取ってもらうと、クルーズの見どころや新郎新婦それぞれが語る良い所・直して欲しい所などをご紹介したYoutubeにコンテンツをご覧いただけるようにしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- David Fielden
David Fielden(デビットフィールデン)のBessie(ベジー)をPureart(ピュアート)でレンタルしました。
オフショルダーのデザインや繊細なレースのデザインに一目ぼれでした。スレンダーラインのドレスですが、上からチュールがかかっていてスタイルに自信がなくても選ぶ事が出来たと思います。デッキにいるときにはチュールが風になびいて、素敵な写真が撮影できました。
SECOND DRESSドレス 2着目
roberta lojacono(ロベルタ ロジャコノ) のAlliata(アリータ)を同じくイノセントリーにてレンタルをいたしました。
アリータは結婚式のちょうど1年前に始めて試着に出かけた際に出会ったドレスで、最初は『あまり好みじゃないかな・・・』と思っていましたが
いざ試着をしてみると結婚式のイメージにぴったりで、即決でした。カラードレスはプリンセスラインやAラインが多く、中々好みのデザインのものが見つけられなかったことと、ウエディングドレスが大好きな背景もあり、お色直しでもウエディングドレスを着用しました。
SHOESシューズ
BENIRを履きたいと最初から思っていたので、オープントゥのレース地・12cmヒールのものを購入しました。こだわりのネイルとの写真も残す事ができて大満足です!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ドレスや小物類がアンティークっぽいイメージで集めていたので、そのコーディネートにあうようにピンク系のイメージでお願いしました。また、ショートカットの花嫁は少ないからと結婚式が近くなってからばっさりと髪を切ったので、ショートカットに似合うスタイリングをご提案いただきました。
ACCESSORIESアクセサリー
イノセントリーで鳥かごの形をしたイヤリングをレンタルしました。首本には手作りをしたチョーカーをつけました。挙式から披露宴入場前に小物チェンジ、お色直しでも小物やヘアスタイルのチェンジをしたので3スタイルのイメージですごしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
〈挙式〉
粗めのしろいチュールと羽とお花のパーツをつけました。
〈挙式後、披露宴入場前〉
羽とお花のパーツはそのままでチュールをゴールドとブラックにかえました。
〈お色直し〉
お花を沢山付けていただきハナメットにチェンジしました。
NAILSネイル
手のネイルは白地にゴールドで囲ったお花のパーツを用いたイメージで。足元のネイルはデッキでの挙式や船上でのオープンエアなイメージを表現したかったので、そらのイメージでお願いしました!
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
キングプロテアやピンクッション、バンククシアなど、夏に旬を迎えるネイティブフラワーをふんだんに使用しました。
FOODお料理のこだわり
私達夫婦の出身地などを意識したメニューをご用意くださいました。ゲストの前でメインのお肉を切り分けるカービングの演出も好評で、出席したゲストから
料理がとても美味しかったととても好評で嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
スタイリッシュでシンプルなケーキをおねがいしました。私達の結婚式のテーマカラーでもあるカーキ・からし色・グレーをあしらった3段丸型のケーキです。
WEDDING FAVORS引出物
全てのゲストへインザムードのoiwai glassを引出物として用意しました。それぞれグラスの底に楡薬をつけて、お名前を印字してもらいテーブルにセッティングしていたのでゲストにその場で手にとってもらいました!
引菓子にはグランマーブルのラブマーブル、会社関係者には縁起物としてラーメンセットを用意しました。
PETITE GIFTSプチギフト
ロクシタンのハンドクリームです。私が普段からロクシタンを愛用していた大好きなので、用意しました。プチギフトはお持込料が無料な点も嬉しいポイントでした。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
オレッキオのエメラルドカットのダイアモンドがついたデザインです。あまりキラキラしたデザインよりも普段から身に着ける事が出来るデザインが良かったので、きらめきが控えめで。
WEDDING RING結婚指輪
TOMOEの絹というデザインの指輪です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
サプライズで大切な人が結婚式に駆けつけてくださいました。お手紙をいただき、一緒に写真を撮ることができて本当に嬉しかったです!
二人らしさとは
ふたりで納得したものを創り上げるという事を大切に準備をしました。気取った雰囲気はなく、等身大の私達を感じていただける一日こそが私達らしさだと思いました。
嬉しかった参加者の反応
こだわりを感じるお式と披露宴だったという事をたくさんのゲストからお言葉をいただきました。そのほかにはお料理が美味しかったという事や、素敵なパーティーだったとおっしゃっていただきました!
私にとって結婚とは
RPGでしょうか…。結婚式やマイホームの購入など楽しいイベントもあれば、辛い事や悲しい事もあるかと思いますが、一緒に乗り越えていく仲間が出来たようなイメージです。
後悔していること
ケーキのデザインが想像していたものと少し異なったため、もう少し細かく指示だしをしておけばよかったかな?と後悔しています。
やりたかったけれど諦めたこと
結婚式で諦めた事はありませんでした。やりたい事をどのようにしたら、行う事が出来るか担当プランナーさんが親身に相談に乗ってくださり、全て実現してくださいました。
節約のための工夫
節約をする事は特に考えていませんでした。お金の節約ではないですが、時間の節約といいますか有効に時間がつかえますように資料の収集など、自分自身のイメージをしっかりと伝えられるように準備をしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
ウエディングはこだわるべきイベントだと強く感じる機会でした。理想の結婚式を実現するためには、担当プランナーさんなどウエディングのプロフェッショナルからの意見も大切に準備を楽しく進めていただけたらと感じます。