sagii_miku
私たちが出会った思い出の場所に近い会場にしたく、ストリングス ウエディングヒルズを選びました!
会場は山に囲まれた自然豊かな環境。挙式当日の朝はとても天気が良く、ホテルの窓から見た景色がすごくきれいだったことを印象深く覚えています。
そして、私たちの担当プランナーさんが本当に素敵な方でした。こちらが少しでも悩みを相談したりすると、いつも快活に「わかりました!大丈夫ですよ!」とすぐに応じてくださいました。プランナーさんのお人柄にたくさんのところで救われたなと、つくづく感じています。
挙式
八事山の自然を見渡すことのできるチャペルは、大きな窓から緑の風景と自然光が入り込み、とても美しい空間でした。
ホテル挙式だったため前日泊・当日泊することができ、さらに駅直結型なので準備・移動・搬入搬出がとても楽でした。
披露宴パーティ
高砂のすぐ上に大きな天窓があり、自然光も照明として取り込むことができました。天井も高く広々としており、解放感があってとてもよかったです。
階段上から登場する演出のために一度披露宴会場に入り、こっそり移動しないといけないことは聞いていなかったのですが、それはそれで楽しくて良い思い出になりました。
コンセプトやこだわったこと
結婚式のテーマは「来た人に楽しんでいただける式」。
絵を描くことが趣味の私たちは、手描きの絵や手作りのものを多く取り入れ、ゲストひとりひとりに「ここがよかった!」と心に留めてもらうポイントを作りました。
具体的には全員の席札にメッセージを残したり、席札や席次表のデザインを2人で作ったりしています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- ACQUA GRAZIE
ドレスは持ち込み不可だったため、提携先のブランドの中から選びました。
二の腕にコンプレックスがありなるべく出したくなかったので、袖のあるものの中から探しました。
中でも非常に繊細で美しい刺繍に一目惚れし、後ろ姿も華やかだったのでこちらのドレスを選びました。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
アクア・グラツィエの赤い打掛を選びました。
自分のイメージから赤系の色にしようとはもともと決めていたのですが、偶然にも両家の母が着用する留袖に入った「鶴」と「御所車」が書かれた色打掛を見つけ、そちらに決定しました。
THIRD DRESSドレス 3着目
- ブランド
- ACQUA GRAZIE
二次会でピンクのカラードレスを着ました。
サテンの生地で、光にあたるといろいろ表情が変わることにまず一目ぼれ!加えてドレスにこまかい花かざりが縫い付けられているのが可愛く、ウェディングドレス同様刺繍が美しかったので惚れこみました。
SHOESシューズ
身長が低いので「ドレスを美しくみえる!」とおすすめしてもらった白いハイヒールをレンタルしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
特に事前のこだわりはなかったため、ネット上で見つけた画像から気に入ったものを選び、ヘアメイクさんにお願いしました。
和装を着るのにあわせて黒髪のままにしていたため、黒髪でも映えるような髪型を選びました。
ACCESSORIESアクセサリー
ネックレス・イヤリングは先輩花嫁の友人からお借りした、大振りのジルコニアがついたものをつけました。
披露宴時につけたチョーカーは新婦叔母が手作りしてくれたものです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式時はベールにあわせてティアラ、披露宴時には白絹糸の刺繍のヘッドドレスを付けました。どちらも友人からお借りしたものです。
和装の際は生花を中心にしつつ、新婦が元かんざし屋の店員だったこともあり私物のかんざしを数点使用しました。
NAILSネイル
ピンクラメのグラデーションに、ジルコニアやパール等の小さなデコレーションを施しました。
左手薬指のみ、ライトグリーンのラメのグラデーションベースになっています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ブーケはトルコキキョウが好きなのでそれを中心に、白・ピンクベースのドロップ型にしてもらいました。
和装時は、打掛の色に合わせて赤いダリアを中心にしたブーケでした。
FOODお料理のこだわり
足の悪いゲストがいたため提案していただいたデザートビュッフェをお断りし、代わりにデザートのデザインにこだわりました。
新婦が好きな「ふしぎの国のアリス」をモチーフにした時計デザインのチョコレートケーキにしました。ゲストからもケーキの評判は良く「すごく新婦らしくてよかった」と声をかけてもらいました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
おおぶりなリボン飾りと生花でデコレーションされた、ブルーの三段のケーキです。
WEDDING FAVORS引出物
メインにギフトカタログ、引菓子にバームクーヘンのセット、名披露目にかつおぶしやスープがウサギの形の風呂敷に包まれたものをお渡ししました。
PETITE GIFTSプチギフト
小鳥のかたちの入れ物に入ったクッキー、梅または亀のかたちのお茶漬け最中をお渡ししました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
4℃の花のつぼみのデザインのものです。
WEDDING RING結婚指輪
二人のイニシャルを刻印した、「ケイウノ」のオーダーメイドリングです。二つ重ねるとハートマークが出るデザインになってます。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
新婦から両親への手紙では、懐かしさを感じるオレンジ系の照明がつき、そこに好きな曲をアレンジしたオルゴールBGMがとても良い雰囲気で、新郎が感動したと言っていました。
また新婦やご両親だけでなく、ゲストも何人も涙ぐまれていたのが印象的だったと新郎が言っていました。
二人らしさとは
気遣うこと、気遣いあうことです!
“「楽しい」と思いあえる共通のこと”を大事にすることを大切にしています。
嬉しかった参加者の反応
「楽しかった」「(手作りのものに対して)頑張ったね、すごい」「あなたらしかった」「プロフィールムービーがすごく凝ってて楽しかった」など、ゲストから嬉しい感想をたくさんいただきました。
私にとって結婚とは
一緒の時を過ごすということです。
良いこともあれば、もちろん悪いこともあるけれど、全部飲み込んで「これから一緒にいるんだな!」と思っています。そして、今後はそれも含めてよかったなと思えるような関係になりたいです。
後悔していること
ブーケの色味は、あらかじめブーケデザインなどをしっかり下調べした上で具体的な希望を出せるようにしたらよかったと思っています。
打ち合わせ時は、ブーケの形をサンプル写真を見ながら選ぶことができましたが、実際どんな花を使うかはフローリストさんが「こんな花で~」という口頭での説明と手描きの完成イメージだけだったので、当日の朝ほぼ真っ白なブーケの現物を見たとき「なんか思ってたのと違う...」と少し思ってしまいました。
ただ、今となってはそれも可愛かったと思えています。
また、式場見学から挙式当日までの1年ほどの間に食事メニューの大幅改定があり、自分たちが決めたメニュープランと大きく内容が変わってしまったことは残念でした。
やりたかったけれど諦めたこと
プロフィールムービーにアニメーションを組み込むこと、油絵で作成したウェルカムボードのメイキングムービーの作成、受付周りを飾るものの作成、これらは時間不足でできませんでした。
また、新郎新婦友人にスピーチをお願いしたかったのですが、出欠確認がわりと遅れてしまいお願いするタイミングを逃してしまいました。
お手洗いの鏡にメッセージを記入するサービスは式場見学に行った時には「自由にして良い」と言われていたのですが、詳しく聞いてみたら思っていたものと違いできませんでした。
節約のための工夫
ホテル挙式のため金額がかさむことは覚悟していたので、特に工夫はしていませんが、式場側から提示していただいたサービスや割引は最大限活用しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
やりたいことをすべてを叶えようとしていたら、睡眠不足とプレッシャーとで結婚式前に体調を崩しそうになってしまいました。
できることとやりたいことにちゃんと優先順位をつけて、その中で「自分が楽しめる!」と思ったこと、「これはゲストの皆さんが喜んでくれそうだ」と思ったことを何よりも優先できればいいと思います。
そして、準備が足りなかった...と悔やんだものもあったのですが、蓋を開けてみたらゲストは皆さん喜んでくれました。頑張りは伝わります!!