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テーマはat home -Housewarming-です。
at homeという言葉自体に家庭で開かれるささやかな歓迎会という意味があり、友人のみのカジュアルなパーティーにしようと2人で最初から決めていたので、まさにぴったりなテーマをプランナーさんから提案いただきました。
おうちに遊びにきたような雰囲気を出したかったのでゲストの服装はカジュアルでも大丈夫です!とアナウンスしたり、お料理は各テーブルでの大皿シェアスタイルにしました。また、ウェルカムスペースはリビングをイメージした装飾にし、プロフィールブックは雑誌風にデザインしました。
披露宴パーティ
直通エレベーターの中も好きな装飾が可能です。
トイレ、喫煙所等の会場設備がすべてワンフロアなので、ゲストの移動の手間が省けとても楽だと思います。
会場がホワイトメインの上、高砂裏の壁が3種類から選べるのでどんなテーマカラーでも合います。屋上やバンケットの窓からは横浜スタジアムが見渡せる唯一の会場です。地元が横浜の方は嬉しいポイントだと思います。
コンセプトやこだわったこと
アメリカ西海岸のおうちをイメージした会場を作り上げました。
高砂はデニム地のソファ、ネイティブ柄のラグを敷き、装花は日本語表記のないキャンベル缶を輸入してそこに多肉植物を寄せ植えしてゲストテーブルに飾りました。
あとはとにかくカジュアルに!です!
でもそれだけだとセレモニー感が無さすぎるので、挙式をしなかった私たちはパーティーの最後に指輪交換をして、ゲストに"結婚を承認してもらう"という形をとりました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
white by verawang ピンクブラッシュです。
絶妙なソフトマーメイドラインなので、ボディラインが程よく出てスタイルアップできます。くすんだピンクと縦に落ちるチュールが最高にかわいいです。憧れのverawangのセカンドラインを着ることができて最高に幸せでした。すでに廃番になっているモデルなので、レアなのも決め手でした。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- Annie Bridal
エニーブライダルのレネイというモデルを上半身カスタムしたものです。セミオーダーで自分だけのドレスを作りました。大好きな縦に落ちるチュールで上半身を規定よりシンプルにし、オーバー30でも着られる大人のプリンセスラインにカスタムしました。好みに合わせて作れるのがセミオーダーの最大の魅力だと思います。
SHOESシューズ
ダイアナのボルドーカラーのヒールです。
チラッと見える足元に差し色をおきたかったので、白以外をあえて選びました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
高めのポニーテールにしてカジュアル感を出したあと、お色直しのタイミングでダウンスタイルにしました。結婚式っぽくない髪型を選びました。
ACCESSORIESアクセサリー
ネックレスはつけず、タッセルピアスとフェザーピアスで季節感を出しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
小枝ヘッドパーツを作家さんにセミオーダーして作っていただきました。
NAILSネイル
ピンクベースでネイティブ柄を少しだけ取り入れて、装飾との一体感がでるようにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
お花はあえて一切使いませんでした。
FOODお料理のこだわり
カジュアル感を出すために各テーブル大皿シェアスタイルにしました。ホームパーティーによくでるようなグラタンやフィンガーサンドイッチ、メインはお肉のワイン煮込みをセレクトしました。ゲストからは気楽にお料理を楽しめたと言ってもらえました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ネイキッドケーキです。
オレンジとグリーンでシンプルに装飾しました。
WEDDING FAVORS引出物
ハワイのバニラコーヒーとクッキーのセット
PETITE GIFTSプチギフト
エスコートカードの代わりに、アロマサシェをDIYしてプチギフトと併用しました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
アンジェリックフォセッテというブライダルリング専門店でセミオーダーしました。サイドからもダイヤが見えるデザインです。
WEDDING RING結婚指輪
ミナジュエリーさんでセミオーダーしました。
インディアンジュエリーの羽デザインをイメージしたものを作りました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
入場の瞬間にゲスト全員が笑顔で迎えてくれたことです。
自分にとって大好きな人たちから祝福されるということが、こんなにも嬉しいことなんだと肌で感じられました。
根底にカジュアルなホームパーティーというテーマがあるので感動的な演出を一切しませんでしたが、ゲストの気持ちが伝わってきたことが感動したポイントでした。
二人らしさとは
気楽におうちに遊びにきた感覚でリラックスしてもらいたく、ウェルカムスピーチでも言ったことなのですが、あえて結婚式感をあまり出さずに作り上げたことかなと思います。ゲストからはこんなパーティーはじめて!こんなスタイルもあるんだね、心から楽しめたよ!と嬉しい言葉もいただけました。
嬉しかった参加者の反応
プロフィールブックを雑誌風にして、中身は自分たちのことよりもゲストメインにして作り上げたのですが、笑える要素満載にしたのがとても評判がよく、最高だった!とみんなに言ってもらえました。こんなにリラックスできて心から楽しめるパーティーは初めてだったと言ってもらえたことが嬉しかったです。
私にとって結婚とは
「結婚とは」からは少しずれてしまう気がしますが、夫が一番の親友です。自分の弱いところや本音を一番話せて自分の理解者であり、また夫も私に対してそうであると感じます。
後悔していること
フォトグラファーさんとメイクさんは別注してでもこだわればよかったです。一生残るものなのでお金をかけるべきポイントです!
また映像を見て初めて気づいたのですが、歩くスピードが早すぎてゆっくりすぎるかな?ぐらいで歩くのがちょうどよかったのかなと思います。歓談の時間も思った以上にとれませんでした。時間に余裕を持ったプランニングにしてもいいと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
長卓が憧れだったのですが、式場に用意がなく諦めました。また歓談の時間に新郎新婦別々に各ゲストテーブルにこちらからお邪魔しようと思っていたのですが、思った以上に時間がなくできませんでした。
節約のための工夫
ペーパーアイテムは必要最低限にしました。
招待状は無料アプリのweb招待状を使い、エスコートカード代わりにサシェをDIYしたりしました。
またプロフィールムービーは自作し、オープニングムービーを省略しカウントダウンと音楽を流すなどしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
まずは礎となるパーティーコンセプトをしっかり決めることです。アイディアを沢山プランナーさんに提案することで、プランナーさんはプロなのでしっかり形にしてくださります。そのコンセプトを大前提にひとつひとつ作り上げていくと頭の中のイメージが目の前に出来上がっていきます。
結婚式は絶対に人生最高の1日になります。その日を楽しみに準備を進めてください!