

kurumi_no_wedding
私たちの結婚式のコンセプトは、親族のみで豪華な料理を楽しむお食事会のような式です。
式場はナチュラルな雰囲気と新緑のガーデンが理想通りだった軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢に決めました。
料理には特にこだわり、ビュッフェやお料理には妥協せずお金をかけることで親族やゲストも一緒に楽しめるお食事会のような時間をつくることができました。
また、宿泊割引や挙式1年後の記念ディナーなど式後のおもてなしが充実していることも決め手です。

挙式
私たちは挙式会場を借りず、予算や父の希望に合わせて挙式を披露宴中の演出として組み込んでいます。
約15分間の挙式セクションでは誓いの言葉や指輪交換、結婚証明書の署名など大切な場面をしっかり行いゲストにも見守ってもらえる形にしました。
ちょっとしたサプライズで兄弟にリングピローを担当してもらったことも思い出です。
また、平日の式だったためチャペルが空いており、挙式前後に写真撮影もできました。
チャペルは木の温もりや光、床のガラスなど空間の雰囲気がとても素敵で特別な空間を形として残せたことが印象的です。

披露宴パーティ
披露宴会場としてシルールを選びました。
ガーデンでのフォトタイムやファーストバイト、ゲストのビュッフェなどさまざまな演出を行いたかったため、広さや雰囲気が自分たちにちょうど良いこの会場に決めました。
当日は天気にも恵まれガーデンでゲストと過ごす時間は特に楽しく、写真撮影も自然光の中で思い出に残せました。
広すぎず狭すぎない会場の空間は、親族やゲストがリラックスして過ごせる雰囲気でとても満足しています。
ガーデンと会場の両方を活かせるレイアウトや動線も考えやすく、演出がスムーズに行えた点もおすすめポイントです。
コンセプトやこだわったこと
親族だけでゆったり豪華なお食事会のような時間を大切にしました。
足の悪い祖母のことも考えてテーブルを回りながら写真を撮ったり、お互いの親同士がお酌をしたいというリクエストに応えて歓談の時間を多めにとったりと、みんながリラックスして過ごせるよう工夫しています。
ガーデンからの入場やフォトタイム、ファーストバイト、ビュッフェも楽しめてゲストと一緒に過ごせた時間は本当に嬉しかったです。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ショップ
- ビアンベール長岡
- 64000円
私は特に「このブランドのドレスが着たい!」というこだわりはなかったので、旦那がいろいろとリサーチをしてくれてビアンベールで衣装を借りました。
義母が昔から衣裳店への積立をしてくれていたことに加え、平日割や持ち込み料の負担も併用できたので、タキシード込みで数万円とかなりお得に収まり衣装は予算重視で決められました。
旦那に「キラキラ系よりお花っぽいデザインの方が似合う」と言われたのも納得で、その一言が最終決定の後押しになりました。
また、式を挙げる軽井沢の雰囲気にも合っていると感じ、最終的に桂由美さんのドレスに決めました。
SHOESシューズ

ウェディングシューズは特にこだわりはなく、衣装店にあったものの中から選びました。
履き心地が良いことを重視し、7cmヒールで立っていても痛くならない白いシューズを選んでいます。
衣装とのバランスも良く、当日は安心して過ごせたのが嬉しかったです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

髪型は柔らかさと華やかさのあるナチュラルな可愛い系で、ナチュラル寄り・ふんわり・抜け感をテーマにしました。
メイクは全体のトーンを優しくまとめ、派手すぎない仕上がりにしています。
パーソナルカラーはイエベ秋で、丸顔なので幼く見えすぎないよう立体感やシャープさを意識してもらいました。
ヘアメイクリハーサルは行いませんでしたが、事前に指示書を作成したおかげでイメージ通りに仕上がり、とても満足できました。
ACCESSORIESアクセサリー

お花のイヤリングを着けました。
衣装レンタルショップで無料で借りられるラグジュアリー感のあるものは小物合わせのときに似合わず悩んだため、式直前にネットで注文しました。
ナチュラルで可愛い雰囲気がとてもお気に入りです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

髪の装花はテーブル装花と統一感を出したかったので、式場のフローリストさんにお願いしました。
NAILSネイル

普段ネイルをしないため、ジェルネイルのようなネイルチップをネットで注文しました。
デザインはシンプルめで、衣装や全体の雰囲気に合わせやすいものを選んでいます。
自分でも扱いやすく、当日も安心して過ごせたのがよかったです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

メインで使ったお花はレースフラワー、マトリカリア、オンシジューム、リキュウソウなどです。
装花のテイストはナチュラルで可愛い雰囲気を意識しつつ、緑・イエロー・白・シルバー・オレンジ・ベージュの色味でまとめました。
テーブル装花は小さい花瓶に分けて配置し、花瓶の下にミラーを置くことで鏡に反射してお花が立体的に見えるよう工夫しています。
単品でも可愛いお花を使い、全体の見せ方で華やかさを出すことを意識しました。
テーブル全体が華やかでナチュラルに仕上がり、当日見たときは思わず感動しました。
FOODお料理のこだわり

軽井沢らしい旬の食材を使った季節のコースを選びました。
特に信州や軽井沢の食材を取り入れ、お肉はボリュームのあるものを選んで満足感を重視しています。
また、デザートはメニュー表には書いてありましたがサプライズでデザートビュッフェにし、ゲストそれぞれに好きなものを楽しんでもらえる工夫をしました。
当日は「本当に美味しかった!」とゲストに喜んでもらえてとても嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ウェディングケーキは6月らしい旬のイチジクを飾ったシンプルめのデザインにしました。
派手すぎるものは避け全体の雰囲気に合わせてナチュラルで可愛い仕上がりにしています。
初夏の季節感も感じられ、ゲストにも喜んでもらえるケーキになりとても満足です。
WEDDING FAVORS引出物
当日はPIARYさんのヒキタクカードを受付でお渡しし、式後1週間後に宅急便でゲスト宅に届くようにしました。
中身はカタログギフトとバームクーヘン、縁起物としてお茶漬けなどです。
PETITE GIFTSプチギフト

プチギフトには群馬県の有名ラスク店ガトーフェスタハラダのグーテ・デ・プリンセスを贈りました。
王冠をかぶった鳥の形が可愛らしいクッキーで、厳選された小麦粉とバターを使用し職人の技で香ばしく焼き上げられています。
私たちが付き合っていた思い出の場所が群馬県だったのでこのお菓子に決めました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

婚約指輪はGINZA DIAMOND SHIRAISHIのBright Voyage(ブライト ボヤージュ)にしました。
緩やかなウェーブラインは船が波を越えていく様子をイメージしたデザインで、アシンメトリーにセッティングされたメレダイヤモンドが角度によって表情を変えるのが特徴です。
見るたびに表情が変わるデザインに一目惚れし、Bright Voyageに決めました。
WEDDING RING結婚指輪

結婚指輪もGINZA DIAMOND SHIRAISHIで揃えました。
新郎はAmulet 6(アミュレット 6)でお守りという意味を持つデザインです。
着けやすさやリング幅、厚みなど着け心地にこだわった長く愛せる人気のシリーズです。
新郎はシンプルで普段使いしやすいデザインを重視して選びました。
新婦はRadiant Days(ラディアント デイズ)にしました。
輝く日々という意味を持ち、空から降り注ぐ光に向かって伸びる植物のラインをイメージした有機的なデザインです。
ダイヤモンドの輝きがいつでも感じられるようセッティングされ、プラチナの表情や光の角度で印象が変わるのも魅力です。
ふたりの生活がこれまで以上に輝くことを願い、デザインの美しさと意味を重視して選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

ガーデンから入場した瞬間です。
親族だけの披露宴でゲスト一人ひとりの表情が見え、みんなが同じ空間にいて自分たちを祝福してくれているのを感じ、照れくささと感動で思わず笑みが溢れました。
さらにプロフィールブックを用いて新郎新婦の生い立ちやエピソードを紹介しているとき、親族が楽しそうに話を聞いてくれている様子を目の当たりにして、胸がいっぱいになりました。
二人らしさとは

日常の小さな時間も一緒に楽しむことだと思います。
お互いに自然体でいられること、そして笑顔を大切にできることを大事にしています。
嬉しかった参加者の反応

ゲストからは「本当に美味しかった!」「写真も素敵で感動した」「温かい雰囲気でリラックスできた」と言ってもらえとても嬉しかったです。
小規模な親族婚だったので、一人ひとりと近い距離で交流できたことや入場や演出の工夫が伝わったのを感じられた瞬間は特に印象に残っています。
私にとって結婚とは

一緒に歩いていくことだと思います。
楽しいことや嬉しいことは倍に、辛いことや大変なことは半分にできる、そんな存在がそばにいることが本当に心強いです。
結婚してよかったと感じるのは日常の何気ない瞬間です。
忙しい日も帰る場所に安心できる相手がいること、何気ない出来事を話して笑い合えることに幸せを感じます。
結婚式をしてよかったのは、ふたりだけではなく家族や友人にとっても特別な一日になったことです。
たくさんの笑顔や涙に囲まれて「やってよかったな」と心から思いました。
後悔していること
カメラマンを指名すればよかったという点です。
指示書を作って撮ってほしいものは伝えたものの、腕の差もあり思い通りには撮ってもらえませんでした。
ウェルカムボードやデザートビュッフェは一つずつ撮ってもらえましたが全体像の写真はなく、他の写真も同じ角度のものばかりになってしまいました。
後輩プレ花嫁さんへのアドバイスとしては、指示書に加え腕のあるカメラマンを事前に指名し、希望を具体的に確認しておくとより満足度の高い思い出が残せると思います。
やりたかったけれど諦めたこと
結婚式ムービーの作成です。
お金や準備にかける時間が厳しく断念しました。
節約のための工夫

結婚式では予算内で希望を叶えるためにいくつか工夫をしています。
衣装は義母が積立をしてくれていたことや平日割・持ち込み料負担などを併用して、ドレスとタキシード込みで数万円に収められました。
また、装花は大きな花瓶ではなく小さな花瓶を複数使い、見せ方で華やかさを出すことでコストを抑えつつ理想の雰囲気を演出しています。
ムービー作成は時間と費用の都合で諦め、その分ゲストとの交流や料理にこだわることで満足度を高めました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

理想の結婚式を実現するには、準備段階から自分たちの希望をしっかり伝えることが大切だと思います。
プランナーさんやスタッフの方々が親身にサポートしてくれると、安心して当日を迎えられます。
私たちの場合、メールの返信が早く説明もわかりやすく、打ち合わせごとに見積もりを出してくれたので金額の管理もスムーズでした。
式場自体も軽井沢の自然な雰囲気が素敵で、見学に何件か行きましたが軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢以上に理想的な場所はないと感じるほどです。


























