anna
『ゲストへ感謝の気持ちと2人の関係性を伝える』をテーマにしました。少人数での人前式という場を活かし、ゲスト1人ひとりに前に出てきてもらって気持ちを伝え合う時間を作ったり、私たち夫婦2人のお互いへの想いを誓いの言葉に取り入れたりしました。このご時世で友達をたくさん呼ぶという夢を諦め家族婚という形を選びましたが、家族婚だからこそできたこと、伝えられたこともあったのかなと思います。
挙式
木目調で自然光が美しく、当日もチャペルの扉が開いた瞬間に思わず『綺麗…』と感動してしまいました。ハープの生演奏も素敵で、"非日常"の特別な時間を過ごせました。
披露宴パーティ
少人数婚なので一番小さい『サウスサイド』という会場を選びました。オープンキッチンもテラスもついており小さい部屋なのにゲストを飽きさせない設備が備わっています。トイレも部屋の中にあって安心でした。特にケーキ入刀をテラスでできたことが嬉しかったです。
コンセプトやこだわったこと
手作りできるものはすべて手作りしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- ブライトブルー
写真に残る上半身のデザインを重視して選びました。胸元のチュールやビジューが可愛らしく、スカート部分はふわふわチュールの中に繊細なレース柄が施されていて、一目惚れでした。
SHOESシューズ
ブライトブルーでエナメルの15cmヒールのパンプスをレンタルしました。身長が低くドレスを一番美しく見せるには15cmヒールを履くしかありませんでした。厚底でしたが、しっかりしていて歩きにくさはありませんでした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
童顔なので大人っぽく見えるよう、ボルドーなどの落ち着いた色のアイシャドウ、リップでお願いしました。ヘアスタイルは王道のシニヨンで、低い位置に結んでもらうことで大人っぽさを出してもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
おばあちゃんからもらった真珠のイヤリングを身につけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ブライミーのピンクゴールドのヘッドドレス。髪色とナチュラルな会場にぴったり合う色のものを探していたので、この絶妙で素敵な色のヘッドドレスを見つけた時は嬉しかったです。
NAILSネイル
人生初のジェルネイルでした。白いベースに薄いパープルをマーブル調に入れてもらい、ゴールドのミラーや金箔を入れたり、春らしいお花を描いてもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
春らしさを出すため白とグリーンを基調に、差し色として淡いパープルのお花(デルフィニウム、スイートピー)を入れてもらいました。
FOODお料理のこだわり
ウィズザスタイルには13000円〜25000円の6段階のコースがありますが、少人数だったため、高めの22000円のコースを選びました。『普段食べられない高級食材がたくさん入っていて嬉しかった!』とゲストにも言ってもらえました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
たくさんのいちごが滝のように流れるデザインのものを選びました。ゲストからも好評でした。とても美味しかったので、ファーストバイトで食べた時に『え、美味しい!』とつい言ってしまいました!
WEDDING FAVORS引出物
祝儀を頂かない形にしたため、引出物は準備しませんでした。その代わり、お見送り時にお渡しするプチギフトをしっかりしたものにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
引出物の代わりとして、椀もなか3種セットに熨斗を付けてお渡ししました。また、会場装花を花束にしてもらってゲストに配りました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
東京銀座のBRIDGEというお店のものです。
ピンクゴールドが好きなわたしのために、プラチナとピンクゴールドが交差したリングに小さいピンクダイヤがついたデザインのものを彼が選んでくれました。結婚指輪を先に選んでいたため、それに合うデザインになるよう彼オリジナルのデザインにしてくれたそうです。
WEDDING RING結婚指輪
Festariaの『スピカ』を選びました。
デザインやブランドは重視せず、必ずセットのもので意味がしっかり込められたものを探しました。宇宙が大好きな夫婦なので、星の名前がついた指輪が多いFestariaで指輪を選びました。
"スピカの凛とした清純な輝きときらめきが2人の未来を照らしてくれますように"という意味が込められた指輪です。指輪の裏側には、2人のリングを重ねると流れ星になるデザインが施されています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
おじいちゃんとバージンロードを歩けたこと。
小さい頃に父を亡くしてから、ずっとそばで支えてくれたおじいちゃん。そんなおじいちゃんとバージンロードを歩くことがずっと夢でした。
歩き方がわからん!と爆笑しながら歩くおじいちゃんの目からはポロポロ涙がこぼれていて、わたしも歩きながら涙が止まらなくなりました。
二人らしさとは
お互いの足りない部分を補い合う関係。
支え合って生きているんだ、ということを示す言葉を人前式の誓いの言葉に取り入れました。
嬉しかった参加者の反応
おばあちゃんから『こんなにずっと主役の2人の近くにいられた結婚式は初めてで、とても幸せだった』と言われて、少人数婚にしてよかったと思いました。(写真は、挙式でおこなったブーケストーリーの様子です。家族一人ひとりから言葉と共に花束を渡してもらい、それを束ねてブーケにしました。)
私にとって結婚とは
これからの人生、お互いの足りない部分を補い支え合い、より充実した日々を過ごしていくこと。
短気で熱しやすく冷めやすい、そんなわたしが結婚してから日々穏やかに過ごすことができています。また、何にでもとにかく真面目で悩み落ち込んでしまうことが多い夫は、わたしの明るい笑顔に日々支えられているそうです。お互いをそうやって支え合い、尊敬し合い、今までで一番幸せな日々を過ごせています。
後悔していること
①カメラマンに指示書を渡さなかったこと。
当たり前に撮っていただけると思っていたショット(親族とのファーストミートなど)が撮られておらず、とてもショックでした。
②DIYしたものをアピールしなかったこと。
特にペーパーアイテムはすべて手作りしていたのに、式場のものだと思い込まれて家族に持ち帰ってもらえませんでした。泣
やりたかったけれど諦めたこと
デザートブュッフェ。
契約時に特典でつけてもらっていたのですが、コロナ禍で実施不可でした。
節約のための工夫
ペーパーアイテムのDIY。
インスタで先輩花嫁さんの投稿を参考にし、すべて手作りしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
準備の段階で、このご時世特有の制限に悩んだり、旦那さんが準備手伝ってくれなくて嫌になったり、辛いこともたくさんあると思います。
でも結婚式当日は信じられないくらい幸せで、終わってしまえば辛かったことなんて1つも思い出せません。人生に一度しかないプレ花嫁期間を、思い存分楽しまれてください♩