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テーマは『定番!』です。
名古屋マリオットアソシアホテルに決めた理由は幼い頃からの憧れでした。幼い頃、ホテル内で家族と食事をした際にちょうど結婚式の方をお見かけし、私もここで挙げられたらなあとぼんやり憧れを持っていました。
実際に結婚式を挙げる立場になり、現実的に考えても遠方のゲストにとって来やすい立地や食事のクオリティ、スタッフのホスピタリティなど名古屋マリオットアソシアホテルが一番だと感じ、決定しています。
挙式
名古屋マリオットアソシアホテルには挙式会場が3つあり、私はチャペルにて挙式を行いました。
白が基調のこじんまりとしたチャペルですが、その分ゲストの顔がよく見えてわたしは好きでした。
また、挙式の音楽は生演奏で複数から選ぶことができます。私たちはハープの音色に惹かれてハープを使用するものを選びました。
コーラスも男性コーラスの有無やゴスペル風など選ぶことができ、挙式の雰囲気をより素晴らしいものにしてくださるので、生演奏はとてもよかったです。
披露宴パーティ
TOWERS BALLROOMという広い披露宴会場を選択しました。天井が高いところが特徴です。また、天井が煌びやかでLED照明が映えるところも好きでした。LED照明はオプションでつけることが可能です。
会場が広い分、高砂からゲストまでの距離を感じる部分はありますが、少し高くなっているので新郎新婦からはゲストの顔をよく見ることができました。
コンセプトやこだわったこと
コンセプトは『ザ!結婚式!』です。
私たちは親族、友人の他、旦那の会社の人など様々な人を呼ぶので奇抜な演出などはあまり考えておらず、また名古屋マリオットアソシアホテルという式場がロイヤルな雰囲気を作り出してくださるので、それをそのまま活かしたいと思い、決めました。
こだわったことは、ゲストの貴重な時間をいただくという気持ちです。
遠方からのゲストの場合、ほぼ一日を私たちのために割いてもらうことになりますし、女性ゲストは身だしなみの準備などにお金と時間をかけてきてくださいます。
結婚式というのはどうしても新郎新婦の満足の部分が多いのですが、その中で少しでも来てよかったと思ってもらえるよう、食事のメニューや引き出物、ペーパーアイテムなどにゲストへの感謝の気持ちを込めました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
Peonyです。
上半身のコンプレックスが強かったためロールカラーのあるドレスを元々探していました。
Peonyはロールカラードレスの中では珍しい、ロールカラー部分にもレースの柄が施されているところが特徴的で可愛く、選びました。
また、ロールカラーを外すとハートカットの可愛い胸元のドレスとなります。
ドレス全体の柄や綺麗なAラインと合わせて胸元がすっきりとしたハートカットだったので、二の腕が気になる私でも、ロールカラーあり、無しの2パターンでドレスを楽しむことができました。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
TAKAMI BRIDALの色打掛です。
体型のコンプレックス上、2着目をドレスにしてしまうと似通った形のドレスになりそうだったのでお色直しは和装と決めていました。
色打掛の決め手はなんといってもゴージャスさです。◯◯色と一言では言い表せないような様々な色が施され、また光沢のあるところが披露宴会場の照明でとても綺麗に映えるのではと感じ、選びました。
実際なかなか被らない色でゲストからもたくさん褒めてもらえて嬉しかったです。
SHOESシューズ
GUの白のマシュマロパンプスです。
足元はほぼ見えないことと、身長の関係でヒールがあまり高いとドレスから足が見えてしまうと言われたので、歩きやすさ重視でパンプスを購入しました。
実際、名古屋マリオットアソシアホテルは絨毯の関係でドレスが引っ張られ、歩くのにコツが必要なところがあるのですが、パンプスのおかげで軽やかに歩くことができました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
・ヘア
挙式、披露宴入場、お色直しと3パターンでお願いしました。
挙式では真っ白のPeonyとチャペルのシンプルさを邪魔しないよう、低めのシニヨンですっきりめのスタイルにしています。
披露宴入場では挙式からがらっと雰囲気を変えたかったので、憧れのダウンスタイルにしました。Love Tiaraさんのクラウンティアラを少し後ろ目に着け、韓国風スタイルにしたところがお気に入りです。
お色直しでは、色打掛に合うヘアスタイルが見つからずかなり悩みました。
髪を結ってもらい、金の枝を挿すスタイルを最終的に選びましたが、なかなか他と被らないスタイルでとても気に入っています。
・メイク
肌の気になる部分をできる限りカバーしていただき、リップをしっかり塗ってもらうようにしました。
リップの色はドレスではピンク中心、色打掛では真っ赤な色を塗ってもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式のアクセサリーはイヤリングのみにしましたが、顔周りをすっきり見せられるよう大きめの花のデザインにしました。
披露宴入場ではダウンスタイルによって縦のラインが目立ってしまうので、横幅のあるキラキラしたデザインのイヤリングを選んでいます。
色打掛はヘアスタイルと色打掛そのものを目立たせたい気持ちがあり、アクセサリーはつけませんでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式はシンプルにしたかったのでパールピンをまばらにつけ、披露宴入場ではクラウンティアラを合わせています。
色打掛の枝はアクセサリーショップなどではなかなか見つからなかったため、造花店で惹かれるものを買いヘアメイクリハーサルの際に相談しながら切って調整いただきました。
NAILSネイル
ガラスフレンチのシンプルなネイルです。
SNSなどで花嫁さんがよくガラスフレンチにされていたことが印象的で「わたしも真似したい!」と思い、行きつけのネイルサロンでお願いしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
会場装花は白と緑をメインでお願いしたため、花の種類のこだわりはあまり持ちませんでした。
挙式、披露宴の際に持っていたブーケではカラーを中心としたブーケにしていただいています。
ブーケと合わせるために会場高砂の装花のみ、ボルドーのカラーを差し色として入れてもらいました。
FOODお料理のこだわり
名古屋マリオットホテルアソシアの料理であればどのコースでも間違いない!と思っていたので、定番のフレンチのコースを選択しました。
ゲストからは「美味しかった」という声をたくさんいただき、とても嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
イミテーションケーキを選択しました。
天井の高いTOWERS BALLROOM限定のケーキだったことからせっかくなので選んでいます。
参列したゲストからは「あのケーキすごかったね!」と驚きの声をいただき、演出としてもあちらのケーキにして良かったと感じました。
WEDDING FAVORS引出物
引き出物はタカシマヤのカタログギフトを親族、会社関係、友人などゲストに合わせてチョイスしました。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトは和風の包みに入ったお菓子にしました。
名古屋マリオットアソシアホテルでは事前にお願いすると手渡し用のカゴを貸してくださるので、カゴに入れて1人ずつゲストにお礼を伝えながら渡すことができました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
Cartierのリングです。
赤い箱でパカっとしてもらうことに憧れがありました。「婚約指輪はどんなデザインでもいいけど赤い箱がいいな〜」と旦那に伝えたら願いを叶えてくれました。
WEDDING RING結婚指輪
K.UNOのリングです。K.UNOの店舗でデザイナーさんと相談しながらオーダーメイドでお願いしました。
ゴールドを入れたい旦那と、シルバーのリングがよい私の双方の要望を入れて、ゴールドのラインがななめに入っているところがお気に入りです。
また、デザイナーさんが刻印するイニシャルのデザインも描いてくださったのですが、私たちのイニシャルであるTとWをハートで繋げてくださり、世界に一つの刻印であるところも気に入っています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
祖父がとても嬉しそうにしていたことです。
祖父は足が悪く、結婚式参列を遠慮していたのですが、せっかくだから来て欲しいと家まで行ってお願いし、参列してもらいました。
当日車椅子で参列した祖父が嬉しそうな顔をしていて、結婚式を挙げ祖父に来てもらえてよかったと感じました。
二人らしさとは
自分たちのことをより知ってもらう結婚式になったのではと感じています。
プロフィールムービーは旦那のこだわりが詰まった自作ムービーですが、生い立ち含めゲストの皆さんにより私たちを知ってもらう動画になったと感じました。
嬉しかった参加者の反応
「料理が美味しかった!」と言ってもらえたことはすごく嬉しかったです。
また、友人から「痩せたね!ダイエット頑張ったね!」と言ってもらえたことも嬉しかったです。
私にとって結婚とは
パートナーその人だけでなく、パートナーを形成してきた周りの人たちも含めて理解し、愛し、敬うことではないかなと思っています。
その意味では結婚式というお互いの大切な人が集う場を設けるというのは、私たちにとってとても大事な場であったと感じました。
後悔していること
もう少しゲスト参加型のイベントを増やしたかったことと、時間の関係で諦めましたがフォトラウンドはしたかったなと思いました。
フォトラウンドと聞くと夫婦揃ってテーブルをまわることしかイメージに無かったのですが、夫婦バラバラでそれぞれのゲストのもとに会いに行くということもやれたら良かったなと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
上記にも書きましたがフォトラウンドです。
高砂に来てもらうだけでなく、私たちがゲストの元へ行くという時間を持てばよかったと思いました。
ゲストの人数が多かったこともあり、想像以上にゲストと会話ができなかったことを後悔しています。
節約のための工夫
ペーパーアイテムや動画は自分たちで用意しました。
またSNSを通じて知り合った方にブーケを作ってもらったり、前撮りの写真を撮っていただきました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
SNSなどで先輩花嫁さんの様々なレポートを参考にできる反面、いろいろ取り入れることができるので、準備も当日も光の速さで過ぎてしまうのが最近の結婚式なのではと思っています。
結婚式に招待することをきっかけに久しぶりに連絡をとるそのやり取りや、当日言葉を交わして笑い合う時間など、せっかく大切な人とまた繋がり、同じ時を過ごすことができる貴重な時間になります。是非その時間を大切に楽しんでほしいです。