

ゆめ
テーマは「華やかで賑やかな愛に溢れた結婚式」です。
主役の自分たちがやりたいことを詰め込むだけでなく、会場にいるゲスト全員が楽しく心地よく過ごせる空間作りや、誰も置いてけぼりにしないを意識しました。
名古屋観光ホテルを選んだ決め手となったポイントは、記念となる式場がなくならないことです。
時が経つと思いもよらず無くなってしまうものが多い今、結婚式という一生に一度の場所がいつか無くなってしまうのは悲しいなと思いました。
そして、歴史のあるホテルなら、今後も記念日の度に帰ってくることができると思い選びました。

挙式
ホテル館内にある神殿で神前式にしました。約80名まで可能なので、ゲスト全員にきていただくことができます。
天候に左右されず、バリアフリーな移動ができるのもホテル館内の良さです。

披露宴パーティ
受付からウェルカムスペースと会場すべてがワンフロアで、プライベート利用できるのがとっても魅力的でした。
会場内も横に広く使用できたため、家族と親族が遠くならず、高砂からゲストと目の合う距離で全体を見渡せるのも良かったです。
コンセプトやこだわったこと
・料理
みなさんの記憶にも残るであろう料理は、式場選びの段階で1番こだわりたいことでした。
美味しい料理と美味しいお酒があることで、より楽しい時間を過ごしていただけます。
料理やお酒にもこだわることで、友人や職場関係の方も楽しんでいただけました。
そして何より、自分たちも一番食べたいメニューを選び、きちんと食べることができました。
・家族との時間
家族へ感謝を伝える日にしたかったので、家族に参加してもらう演出を多く取り入れています。
サンクスバイトは両親、中座は弟妹、エンゲージカバーセレモニーのリングボーイや鏡開きの木槌運びを甥っ子にお願いしました。
準備段階の細かな部分でもたくさん関わってもらっています。
また、家族との演出を多く取り入れることで、高砂から遠くにいる家族や親族との写真もたくさん残せました。
・ゲストとの時間
演出は最小限にして、高砂に来てもらったりテーブルラウンドをしたり、なるべく皆さんとお話しする時間にあてました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目

- スタイル
- 白無垢
ショップ:フェリーチェマツエダ
第三花宴千羽鶴の刺繍が施された白無垢です。
ゲストに一番見ていただけるであろう背面に施された鶴の刺繍がとにかく好きで気に入りました。
生地の光沢や色味、高級感のある雰囲気も好きなポイントです。
SECOND DRESS和装 2着目

- スタイル
- 色打掛
ショップ:フェリーチェマツエダ
相良刺繍緑地と鶴四季花の色打掛です。
選んだ決め手は、試着した瞬間にビビッときたことです。
自分が好きな色や推しカラー、色打掛では珍しい色であることすべてが完璧でした。
さらに打掛全体に施された相良刺繍が華やかで即決でした。
SHOESシューズ

白無垢には白の草履、色打掛にはゴールドの草履です。
それぞれ4段を用意してもらいました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

披露宴:とにかく可愛く、羊ヘアにしました。
お色直し:スタイリッシュでカッコよく、カチモリでスッキリまとめたのがポイントです。
ヘアカラーをパープルにしたことで、白のダリアが映えるようにしました。
ACCESSORIESアクセサリー

披露宴ではrippmonsterさんのswanをつけています。
どうしてもつけたかったので、和装でつけて良いか不安でしたが、自分らしく個性的にと思い、1つずつデザインの異なるものを両耳につけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式:綿帽子を被り、ちらっと見えるあたりに生花の白い胡蝶蘭もつけました。
披露宴:白無垢も色打掛も生花を使って仕上げてもらっています。
白無垢はブーケに合わせて可愛くなるよう、ピンポンマムや小花でまとめてもらいました。
お色直し:トクサを使い、竹のような雰囲気で個性的にしたのがこだわりです。
NAILSネイル

白無垢と色打掛のどちらにも合い、ブーケや指輪も引き立てられるようなデザインにしました。
肌馴染みの良いヌーディーカラーにマグネットネイルを重ねて、ゴールドの細いフレンチとピンクで水引き風に仕上げてもらっています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

担当は日比谷花壇の鈴木公二さんです。
挙式の秋にちなんだコスモスやダリアをメインにピンクでまとめてもらっています。
テーマカラーのネイビーはクロスで選んでいたので、装花のピンクが華やかでイメージ通りの仕上がりでした。
吾亦紅の実の感じも秋らしさがでて気に入りました。
FOODお料理のこだわり

名古屋観光ホテルに用意していただいたメニューから「和洋折衷」を選びました。
ナイフとフォークでいただく食事よりお箸でいただけるものにしたこと、お刺身や赤飯など和食の内容を重視しています。
ゲストからは「どのメニューも美味しかった」「特にデザートのミルクショコラとほうじ茶のクレームブリュレが良かった」と言ってもらえました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

いちごがのったピンクの可愛いケーキにしました。
デザインはPinterestで集めて、パティシエさんと打ち合わせをし、ピンクを色味やしぼりの形までこだわって作っていただいています。
WEDDING FAVORS引出物
新婦家族と親族には、ブック型のカタログギフトとおかきなどのお菓子です。
新郎家族と親族には、ブック型のカタログギフトとバームクーヘンとおかきなどの洋菓子にしました。
友人や職場関係は、カードタイプのカタログギフトと洋菓子に和紅茶などを贈っています。
PETITE GIFTSプチギフト

ボトルウォーターにしました。
2人の似顔絵タグを付けています。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

工房 茶ぼうさんでオーダーしました。
プリンセスカットのダイヤにこだわり、シンプルなデザインにしていただいています。
WEDDING RING結婚指輪

婚約指輪同様、工房 茶ぼうさんでオーダーしました。
サンプルのデザインから好みのものを選び、ツヤ消しのデザインをお揃いで入れたのがこだわりです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

母からのサプライズで、私が祖母へ宛てた手紙をもらったことです。
私が海外へ働きに行く前に祖母に宛てた手紙を、挙式の4ヶ月前に亡くなった祖母が大切にとっておいてくれていて、それを私に渡す場を設けてくれました。
手紙には「いつか花嫁姿を見せるね」と書いてあり、実現させることはできませんでしたが、その手紙を大切に取っておいてくれていた祖母の愛を感じることができたエピソードです。
二人らしさとは

気を遣わず自然体で、笑顔あふれるほのぼのとした感じが私たちらしさかなと思います。
結婚式では、ゲスト皆さんが楽しめる空間にすることを大事にしました。
そのため、フォトラウンドや高砂でゲストと写真を撮る時間が多く良かったです。
また、私からの「何かサプライズをしてほしい」というお願いを真剣に応えてくれた夫に感謝です。
嬉しかった参加者の反応

「昭和の結婚式のようだった」と親族や新郎の職場関係の方から言っていただけました。
そのくらい華やかで、みんながたくさん飲んで盛り上がっていた証拠かなと思います。
新婦の友人から言われて嬉しかったのは「家族みんな仲良しだね」です。
家族や親族も終始楽しそうにしていたのが、初めて会う友人たちにも伝わったのは嬉しかったです。
私にとって結婚とは

家族のはじまり、大切なつながりが増える喜びを感じられることです。
結婚が決まってから両家顔合わせや新生活の準備を通して、幸せそうな笑顔を見る度に結婚して良かったなと感じられ、お互いが育った家族のような家族を自分たちも築きたいと感じるようになりました。
結婚式の一日を通しても、みんなが楽しそうにしている顔を見られて「結婚っていいな」「結婚式を挙げて本当に良かった」と思えました。
後悔していること
乾杯のドリンクがアルコールしか用意されていませんでした。
後からゲストに聞いて知ったので、事前にプランナーさんと確認してシャンパンとノンアルコールなど、最低2種くらい用意できていたら良かったです。
やりたかったけれど諦めたこと
ヘアメイクさんを外注で依頼することです。
衣装や他のアイテムにお金をかけていたり、前撮りも2回行ったりしていたので、予算の都合で会場指定の方へ依頼することにしました。
節約のための工夫

鏡開きの酒樽とゲストテーブルへの酒瓶を持ち込みで用意しました。
理由は新婦にゆかりのある酒造のお酒を使用したかったこと、お酒を飲み残してしまうであろう樽ではなく空樽で用意したかったこと、ゲストに美味しくお酒を飲んで欲しかったからです。
これら全てを叶えるには、結果的にホテルで手配や依頼をするよりも節約できました。
契約者フェアなどに定期的に参加して、写真や映像の特典や割引をいただけるようにしました。
また、ウェルカムスペースのアイテムは自分で揃えると大変なので、デコレーション一式をレンタルしました。
考える時間も節約できたのでとっても良かったです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式の準備を通して、これからの結婚生活に起こりうるハプニングの練習をたくさんすることになります。笑
それでも当日はただただ楽しくて一瞬で過ぎてしまうので、後悔しないようわがままにやりたいことはやってください!
式場見学から当日まで約1年ホテルに通い、前撮り撮影や内祝いのギフトもホテルで選ばせていただき、記念日や家族が増えたときに「また帰りたいな」と思えるとっても大切な場所になりました。
母から聞いたエピソードで、亡くなった祖父母の写真の前にも乾杯用のグラスを用意していただけたことに感動していました。
また、その場面を写真に残していただけたカメラマンさんにも感動しました。