

andaz_mri
「上品×華やか」をテーマに「ホワイト×ゴールド」で空間を作ることをコンセプトにしました。
理由としては「私達らしさ」を大切にするためです。
二人とも普段からシンプルなものを好んでおり、色鮮やかな空間よりも、ある程度引き算をしたシンプルな雰囲気が私達には合っていると感じました。
ホテル婚のゴージャス感は残しながらも、アンダーズ東京ならではの抜け感もゲストに感じてほしいと思いました。
そのため、装花やペーパーアイテムなどにも統一感のあるデザインを取り入れています。
アンダーズ東京に決めた理由としては、ホテル婚を希望していた私と、カッチリしすぎないフレンドリーな雰囲気を好む主人で意見が分かれていましたが、アンダーズ東京であればお互いの希望が叶えられる会場だと感じたからです。

挙式
チャペルに入る前に見える東京タワーの景色はもちろん、シンプルで洗練された空間がとても素敵です。
また、新郎新婦とゲストとの距離が近いため、みんなの表情がよく見えてとても温かい空間になりました。

披露宴パーティ
天井が高く、大きな窓ガラスから広がる圧倒的な景色がなんといっても見どころです。
また、装花以外は持ち込み自由のため、オリジナリティあふれる空間が作り上げられることもポイントだと思います。
コンセプトやこだわったこと
エスコートカードやプロフィールブック、席札、プチギフトのThank youタグなどのペーパーアイテムはすべて自分でDIYしました。
楽しみながら自分の思い描く理想のアイテムを作ることができ、ゲストもたくさん写真を撮ってくれて思い出に残してくれるのがとても嬉しかったです。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

ショップ:aMuse vie Bridal
ブランド:OKSANA MUKHA
ドレス名:Melania
結婚が決まる前からマーメイドドレスに憧れがあり、結婚式では絶対にマーメイドドレスを着ると決めていました。
たくさんのマーメイドドレスを試着しましたが、なかなか心が決まらず…Instagramで見かけて素敵だなと思い、試着しに行ったのがこのドレスです。
背中や胸元の開いた少し大胆な海外デザインのドレスではありますが、ドレス全体に散りばめられたパールや繊細な刺繍のデザインがとても上品です。
さらに、体のラインをとても綺麗に見せてくれるドレスなので、すぐに心が決まりました。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ショップ
- FOURSIS & CO.
赤いドレスです。
正直カラードレスにあまり関心がなく、なんとなく自分の好みを知るためにも試着を繰り返していた際に出会いました。
シルクのようなツルンとした素材感と深い赤の色味の上品さが気に入っています。
会場を「ホワイト×ゴールド」の空間に仕上げていたので、再入場をした際に赤の色味がアクセントになっていいなと思い、こちらのドレスを選びました。
SHOESシューズ

JIMMY CHOOの10cmヒールのクリスタルパンプスです。
人生で一度しかない結婚式では、思い出に残る素敵なブライダルシューズを履きたいと思っていたので、JIMMY CHOOを履こうと決めていました。
シルバーの色味とグリッターの輝きに一目惚れして購入しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

ヘアメイクはInstagramで調べ、とても素敵だなと思った田島沙耶果さんに依頼しました。
挙式:毛流れの見えるふんわりシニヨンスタイルにしました。
メイクはそこまでこだわりがなかったため、ツヤ感を大切にお任せしています。
披露宴:ゴージャスなふわふわのダウンにしていただいています。
お気に入りのマーメイドドレスには絶対にダウンヘアを合わせたいと思っていたため、時間のない中でチェンジをお願いしました。
お色直し:ダウンヘアのゴージャスな雰囲気から少し引き算をし、赤の大人っぽいドレスに合うハーフアップにしました。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式:Elizabeth BowerのJune Duetのイヤリングを着用しました。
披露宴:Elizabeth Bowerのイヤリングを合わせて、ゴージャスで華やかな雰囲気にしています。
お色直し:もともと持っていたゴールドの長めの揺れるイヤリングをつけて、大人っぽく仕上げました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式:シンプルに、ドレスのパールに合わせた大きさの異なるパールピンをバランスよくつけていただきました。
披露宴:ゴージャスな雰囲気にチェンジしたかったため、1番のお気に入りのティアラであるIvory&Co.のAlexandraを着用し、華やかにしました。
お色直し:ティアラのゴージャス感から変化をつけたかったので、ヘッドアクセサリーはあえてつけませんでした。
NAILSネイル

念願だったガラスフレンチを薄いピンクベースでお願いしています。
パーツを追加するか悩みましたが、指輪を一番輝かせたいと思い、あえてシンプルなデザインにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

装花は胡蝶蘭を中心に、白いお花をふんだんに使っていただきました。
アンダーズ東京は提携のles mille feuilles de LIBERTEさんが担当してくださいます。
高砂装花は木でアーチを作っていただき、そこに白のお花を飾ってアンダーズ東京のナチュラル感を少し出しつつ、上品に仕上げていただきました。
すべてのテーブルにミラーとキャンドルを置き、テーブル装花は3種類作っています。
白い枝にキャンドルを飾る1番のお気に入りの装花は、高さがあるので会場の端に配置しました。
会場中心のテーブルはアレンジメントと花瓶の組み合わせでバランスよくお願いしています。
アンダーズ東京は4回目の打合せの際に、実際の装花でサンプルアップを見せて頂けて、テーブルクロスやナプキンの色を選べるので、安心して当日を迎えられました。
当日会場に入った瞬間、私の夢のような空間が広がっていることに感動しました。
FOODお料理のこだわり

お料理は試食会に参加し、主人と相談しながら最終的なメニューを決めました。
秋婚だったこともあり、実りの秋ならではの旬の食材も入れたいなと考えていたため、季節限定メニューをシェフの方にアレンジしてコースの中に組み入れていただいています。
アンダーズ東京はメニューについても融通を聞かせて下さるので、プランナーさんにしっかりご相談することをお勧めします。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

テーマカラーに合ったシンプルかつ上品なケーキにしたかったので、3段ケーキの上に装花のメインで使用していた胡蝶蘭を少し飾り、最後に金粉で華やかさを出しました。
WEDDING FAVORS引出物

主人と私で別々のセットを用意しました。
主人は特にこだわりがなく、なるべく荷物にならないものをと、カタログギフト、バームクーヘン、スープを選びました。
私は形に残るものをお渡ししたかったので、Royal Copenhagenの食器、キハチのバームクーヘン、シーズニングセットにしました。
親族にはそれぞれの家庭に合ったものを選び、お渡ししています。
PETITE GIFTSプチギフト

アンダーズ東京のウェディングギフト限定品のエクレアラスクです。
持ち込み自由のアンダーズ東京だからこそ、引出物などもすべて外注してしまっていたので、ゲストにアンダーズ東京の思い出を最後に持ち帰ってもらいたいと思い選びました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

BVLGARIのデディカータ・ア・ヴェネチアです。
婚約指輪は私が選びたかったので、いくつかのブランドを主人と一緒に見て回りました。
王道の一粒ダイヤではなく、何年経っても普段使いができそうなデザインで、人と被らないこちらのデザインが本当にお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪

結婚指輪は2人の本当に気に入ったデザインにしようと話し合いました。
最終的に主人はCartier、私はPiagetという全く異なるブランドで選びました。
毎日つける指輪なので、本当にお気に入りのデザインを選べてお互い満足しています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

結婚式の一日を通して、ゲストの笑顔を見られたことです。
今までの私達の人生の中でかけがえのない存在である両親や兄弟、親族はもちろん、たくさんの友人が一堂に集い、一人一人が笑顔で祝福してくれている姿を見るととても胸が熱くなりました。
二人らしさとは

私達のために「日本各地から今日この場所に集まってくださったゲストとの時間を大切にしたい」と「ゲストとたくさん交流すること」を大切にしました。
アンダーズ東京では挙式後にウェルカムパーティーがあり、ゲストと乾杯しながら交流できるのがとてもいい点でした。
また、披露宴でも私達が前に立って注目を浴びる時間は最小限にし、お色直し後に新郎新婦それぞれが自分達のゲストのテーブルをまわる時間をとりました。
そのおかげで全員としっかり話ができたので、とても有意義な時間にだったと思います。
嬉しかった参加者の反応

「温かい式だったね」「すごくいい式だったよ」と、たくさんのゲストが言ってくださいました。
自分達が長い時間をかけて準備をしてきた空間を褒めてもらえるのはもちろん嬉しかったです。
また「ホテルの方、みんなが温かかったよ」と、式に携わってくださったクリエイターさんやホテルのみなさんについても感想として伝えてくださるゲストがとても多く、たくさんの方が私達の特別な一日のために温かくサポートしてくださったことに改めて感謝の気持ちが湧きました。
私にとって結婚とは

感謝の気持ちを忘れず思いやりをもつこと、両親や兄弟の他いつでも支えてくれる心強いパートナーができたことです。
結婚式の日を思い返すと、改めて主人と家族になれた喜びを感じ、毎日の幸せを当たり前だと思わずに過ごしたいなと思います。
後悔していること
両親への贈呈品の渡し方についてです。
子育て感謝状を用意していましたが、箱にラッピングされて、中身が見えない状態で渡してしまいました。
せっかくなら、箱から出して渡せば写真にも残ってよかったなと思います。
やりたかったけれど諦めたこと

特にないです。
節約のための工夫

ペーパーアイテムをすべてDIYしたことです。
結婚式前の忙しい時期に取り組むのはとても大変ですが、計画的に進めていたので、式の1週間前にはすべて完成していました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

ぜひ、会場に足を踏み入れた際のご自身の直観を信じて会場を決めていただきたいと思います。
アンダーズ東京は持ち込み自由なおかげでオリジナルの式を作り上げられます。
そして、プランナーさんを始め、ホテルのみなさんの温かさに包まれ、当日を楽しく迎えることができました。
結婚式を挙げる会場は、今後もお二人にとって節目の記念に帰りたい場所になると思います。
そんなかけがえのない素敵な思い出の場所をぜひ見つけてください♡