aiko_38gotoworld
『ゲストみんなが笑顔でいられる温かみのあるアットホームウェディング』がテーマで、コンセプトは檸檬🍋です。
檸檬のイエローカラーが明るく素敵だったのと、花言葉に誠実な愛という意味もあるのでコンセプトにしました。ペーパーアイテム類には檸檬を取り入れました。
挙式
教会、挙式の全てが本当に素敵です!
珍しい形をした石造りの教会、差し込む光、教会内にある植物や水の音、生命力に溢れる教会の周りの木々…石造りなのに冷たさはなく、むしろ包み込まれるような優しい温かさを感じる教会です。
特に、一生大切な思い出になるであろうバージンロードは本当に涙が出る素敵なものです!父親の背中を追うような長い長いバージンロードは坂道や回り道などがあり、今までの人生を振り返らせてくれるものでした。このバージンロードは新婦と父親しか通れず、普段は誰も入れないそうです。
私が子どもの頃は大きく感じた父の背中が、今では私より小さな背中になっていて、その背中をじっと見つめながら、父を追いかけて行きました。足腰が悪く普段はあまり早く歩けない父でしたが、この時は面白いバージンロードに大興奮で、楽しそうにしっかりとした足取りで新郎の場所まで導いてくれました。
この父の表情を見れただけでも、この教会にして本当に良かったと思えます!父と私だけの大事な大事な思い出になりました。ゲストの方から見ても見応えのある評判の良いバージンロードです。
そして、オプションで遠方の方もオンライン参列や録画視聴が出来ます。これは新郎新婦、親族、参列できなかった友人から、大絶賛されました!このオンライン参列はクオリティも大変高く、これから検討する方は是非付けた方がいいと思います!
このバージンロードはここでしか体験することのできない、父と2人の素敵な思い出を作る事ができます。父親と歩くバージンロードに憧れがある方なら、是非一考する価値はありますよ!
披露宴パーティ
本当は広い会場を貸し切ろうとしたのですが、1番小さな会場のノーワンズレシピにしました。予算の事もあったのですが、何より席の間隔がかなり広く取られてしまい、私たちが望むアットホームウェディングが出来ないので、ノーワンズレシピに決めました。
ノーワンズレシピは、ほとんどがガラス張りの為、緑が綺麗な時期の方が素敵かなと感じます。また、望んだとおり、ゲスト全員と新郎新婦との距離感が近く温かく、みんなが冗談を言ってふざけられる程アットホームな会になりました。この距離感はこの小さな会場じゃないとなかなか実現できなかったと思います。
あと、新郎新婦がワイン好きで、思い入れのあるワインを持ち込めたのは本当にありがたいです。そして、お料理の岩塩包み焼きは高いコースにしかないのですが、これは本当に楽しい演出なので、アットホームウェディングにしたい方はオススメです!
コンセプトやこだわったこと
ともかくシンプルにすることにこだわりました!
装飾等は華美なものはアットホームウェディングと会場、私たちの雰囲気には合わないと思い、出来るだけシンプルにするようにしました。また、温かみを出したくて、ペーパーアイテムや記念品などは自分たちで作りました!
その分、食事やゲストへの贈り物はグレードアップし、心ゆくまで満足してもらうようにしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
DRESSPRODUCTION
サテン ベアトップ ソフトマーメイドドレス
(サシュベルトは別途)
シンプルでトーンの長いマーメイドドレスに憧れていました。低身長で、短足、身体付きも細くない為、レンタル品の細身のものがどうしてもしっくりこず、豪奢なものも似合わない…そんな挫け出した時に、オーダーメイドサイズで、アレンジも可能という自分だけのウェディングドレスがとても魅力的に感じました。
シンプル且つ絶対引けないポイントは抑えたドレスを作れたので、ありのままの自分でありながら満足のいくドレスを選べたと思っています!そして、予想以上にここで予算を抑える事ができました。
SHOESシューズ
挙式中はシューズの規定が厳しく、ノーブランドの白いヒールで行いました。ライスシャワー前に、靴を交換し、お気に入りのDIANAのオープントゥのヒールにしました。
ライスシャワーでヒールが見えるので、ここでお気に入りのものに履き替えられて本当に良かったです。アットホームウェディングで新婦1人、ヒールで足が痛くなるのは嫌だったので、5cmのチャンキーヒール&ストッキングなしという開放感溢れるスタイルで臨んだ花嫁の笑顔は清々しいものでした!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ありのままの自分でいたかったので、髪色は本来の黒髪のまま、ヘアメイクは軽くまとめるのみにしました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式では、石の教会の厳かな雰囲気に合うよう、パールのアクセサリーにしました。イヤリングは母からのプレゼントを、ネックレスはSTELLA BRIDALを使用しました。披露宴では、カジュアルダウンして、ゴールドのイヤリングのみ使用しました。
NAILSネイル
セルフで金箔ネイルをしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
手作りの席札にレモンを使用するので、レモンが目立つようシンプルにしました。
FOODお料理のこだわり
お料理は絶対良いものを!と最初から決めていました。
ボリューム感を考慮し、2番目のFaveurにしました。可愛い鉢植えのアミューズから始まったので、ゲストの皆さんはご機嫌でした。前菜とメイン料理が各々で選択出来るので、ゲストの満足度も高かったです。どのお料理も美味しい、綺麗、程よいボリュームで大満足です。
特に、このコースではメイン料理に牛肉の岩塩包み焼きがあり、この岩塩包みを叩くセレモニーがあります。新郎新婦がどうしてもやりたかったので思い切り叩きました。新郎新婦らしからぬ所作でしたが、とても楽しく、ゲストからも笑いが起こり、更に場が温まるセレモニーだったと思います。これはやって良かったと本当に思いました!
WEDDING CAKEウェディングケーキ
お料理が大分、ボリューミーだった為、シンプルなウェディングケーキにしました。飾りもレモンにしたかったのですが、レモンが別のグレードの大きいケーキにしか出来ないとの事で断念しました。
WEDDING FAVORS引出物
引き出物は全て贈り分けの宅配にしました。
遠方の方たちばかりだったので、帰りの荷物を心配せずに済み本当に宅配にして良かったです。引き出物はどうしても、各人の好きなものを送りたかったので、カタログギフトと記念品を変えて贈り分けしました。
PETITE GIFTSプチギフト
新郎の好きな『味噌くるみ』にしました。
これだけはホテルブレストンコート提携のものなので、準備をしないで済みました。
WEDDING RING結婚指輪
LiAngeのシンプルなデザインのものです。
銀のリングに金の捻りが重なった指輪は2人で即決で選んだものです。刻印は入籍日と新郎新婦が好きな言葉『All is well 』を掘り込んでいます。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
挙式です。
ベールダウン、バージンロード、新郎の真剣な顔、見守ってくれる家族、差し込む光、面白い明るい牧師さん、自然溢れる空間…この挙式の時間全てが、本当に感動する時間でした。
二人らしさとは
ありのままの自分でいることです。
喜怒哀楽がはっきりした新婦と、少年のように好奇心旺盛な新郎…こんな2人だからこそ、無理に飾らず、ありのまま、自然のままでいることが私たちらしいのかなと思います。
嬉しかった参加者の反応
・披露宴会場
新郎新婦との距離が近くて、喜んでくれました。一緒に食事をし、話をして、笑いあえて、ゲスト全員に家族の絆が生まれました。
・バージンロード
新婦側親族全員から絶大な評価を得ました。ここで挙式をしてくれてありがとうと感謝の言葉まで言われるほど感動してもらえたのが嬉しかったです。
・挙式配信
参列できなかったゲストから評判がかなり良かったです。配信の映像、音響、アングル、どれもが素敵で、本当にその場で参加してるようだと喜んでくれました。小さなお子さんがいる人にも、スタンプ機能などがあり、子どもも一緒に見て楽しむことが出来たと言っていただけたので、本当に良かったです。
私にとって結婚とは
ご飯を作って『美味しい』って言ってくれる幸せ、家に帰って『おかえり』『ただいま』って言い合える幸せ、喧嘩してもお互い『ごめんね』って言って、仲直りできる幸せです。
一緒にいる時間が増えたことで、増えた苦労もあるけれど、それ以上にこの人と一緒に過ごせて良かったと思うことが沢山増えます。結婚とは、人生の相棒を見つけ、背中を任せて、新しい冒険を始めるきっかけなんだと思います。日々が新しい発見、喜び、苦労、楽しさの連続です。
後悔していること
実はウェディングドレスとタキシードのサイズが合っておらず、ぶかぶかでした…。2人ともサイズオーダーしたのが式の5ヶ月前で、そこから減量をしてしまいました。案の定、綺麗なラインが見れるはずがまさかのゆったりサイズになりました。スタイリストさんの尽力のおかげでずり落ちることはなかったのですが、これはちょっとだけ後悔です。
笑い話にはなるのですが、オーダーメイドする方は、サイズ決定するのはギリギリまで待った方がいいかと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
・ブーケ
生花のブーケは使用せず、造花で行いました。
数時間だけのブーケで値段がかかり過ぎるのと、もともと親族式と友人のパーティーで使う予定だったので、造花にしたのですが、持ち運びのことを考えたら、生花でも良かったかなと後々思うところはあります。
・前撮り
ロケ撮影をしたかったけれど、金額や移動も考え断念しました。
・土日の式
土日のお式がかなり混雑していたので断念し、金曜の大安に変更しました。
節約のための工夫
ペーパーアイテムの席札、席次表、招待状、ウェルカムスペース備品は全て自作しました。労力はいるけれど、ゲストのことを考えながら作れるので、ゲストも喜ぶ出来栄えになりました。なにより、会場でわぁ!!と喜んでもらえるのが嬉しいので、これは自作して良かったと思います。
小物や引き出物選びは式場のものは高く、自分が気にいる物が少なかったです。ネットで自分の気に入るものを探した方が経済的です。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
何にどれくらい金額がかかるかを逆算し、決まっていなかったらとにかく1番高額なコースで見積もりを出しておいた方がいいですよ!これから迎えるお2人の素敵なお式、目一杯楽しんでください!