挙式
西洋から輸入したステンドグラスやパイプオルガン、赤いバージンロード等、本格派のチャペルの佇まいが魅力的でした。大阪では赤いバージンロードのチャペルが珍しいようです。また、挙式中のBGMは基本的に生演奏なのも本当に素敵でゲストからも大好評でした。
披露宴パーティ
窓がないお部屋だったのですが、天井も高くて圧迫感はありませんでした。私たちは実施しませんでしたが、高砂の後ろにあるバルコニーを活かしたオリジナルの入場プロジェクションマッピングもあって素敵でした。
また、来賓控室が各披露宴会場毎にあるため、ゲストがロビー等で待たされるようなこともなく、動線もわかりやすかったと感じます。
コンセプトやこだわったこと
コロナ禍でも、ゲストの方に安心して楽しんでいただくこと。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- TAKAMI BRIDAL
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
TAKAMI BRIDAL(式場提携衣裳室)
アザレア(ウェディングドレス)
WDはサテンと結婚式が決まった時から思っていました。
当初はレースの長袖やトレーンが着脱できるタイプがよかったのですが予算等の兼合いもあり悩んでいて、担当の方に勧めていただいてアザレアを試着してみるとロールカラーいいかも・・!となりました。
他に試着させていただいたサテンドレスはオフ白っぽい色味だったのですが、アザレアは真っ白に近いお色だったことも王道WDという感じでお気に入りでした。挙式ではロールカラーなし、披露宴からロールカラーをつけて着用しました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- TAKAMI BRIDAL
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
TAKAMI BRIDAL(式場提携衣裳室)
イエローミルトニア(カラードレス)
WDはサテンと決めていたので、CDはチュールかなとざっくり考えながらブランドのHPを見ていて一目惚れしたドレスでした。
会場全体のテーマカラーを青にしようと思っていたので、当初はCDも青系で揃えるのがいいと思っていましたが「揃えるよりも映える色の方が目立っていいんじゃないか」と母に言われ即決しました。また、腰のリボンが青色なので会場と統一感が出ることもあり、これしかないと思ったドレスです。
SHOESシューズ
会場レンタルよりも安かったためサテンシューズをメルカリでお譲りいただきました。ドレスや新郎との身長差から「ヒールは1cmがいい」と担当の方に言われたので、それに合わせて購入しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
WDはアップ、CDはポニーテールかハーフアップ程度しかこだわりはなかったので、インスタで見つけたイメージ画像や決定ドレスの画像をお見せしてお任せしました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式(WD、ロールカラーなし):イヤリングとネックレス(シンプルでキラキラしたもの)
披露宴(WD、ロールカラーあり):大ぶりのイヤリング、ブレスレット(ロールカラーをつけるので首元はすっきりとアクセサリーなしにしました)
披露宴(CD):パールとクリスタルのイヤリングとネックレス(CDの色味と胸元の刺繍がお気に入りだったので、ドレスを邪魔しない小ぶりでシンプルなものにしました)
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
クリスタルのリーフモチーフのボンネを、WDとCDで位置を変えて着用しました。
NAILSネイル
ガラスフレンチ風のネイルで、左右1本ずつのみ大きなビジューをつけました。シンプルだけどキラキラで存在感があってよかったです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
お花は特にこだわりがなかったため、式場のプランでお願いしました。
FOODお料理のこだわり
契約時に1ランクアップグレードのコースがついていましたが、もう1ランク上のアミューズのみ追加しました。その後、"まん防"でアルコール提供が不可となったため、前菜もアップグレードしました。コース全体をアップグレードするとデザートとウエディングケーキが似た感じになってしまうため、気になるところのみアップグレードすることにしました。
ゲストからは本当においしかった!さすがホテルだね!と大好評でした。パンも焼きたてを持ってきてくださり、おかわりもできたそうで、こちらも好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
式場プラン内のシンプルなイチゴのケーキにしました。
新郎がファーストバイトで顔を汚されたい!!と希望していたので、上段を生ケーキにしてファーストバイトはビッグスプーンを使って食べさせる演出をしました。
ゲストにも盛り上がっていただけてよかったです!
WEDDING FAVORS引出物
新郎側のゲスト・親族が遠方からの方が多かったこともあり、宅配引出物にしました。メインは雑貨もグルメもたくさん掲載のあるカタログギフト(金額別)にして、引菓子・縁起物はゲストによって少し贈り分けをしました。
上司・先輩=バウムクーヘンと鯛茶漬け
男性同僚・友人=チョコレートケーキとコーヒー
女性同僚・友人=チーズケーキとおだし
PETITE GIFTSプチギフト
クッキーを小さい巾着に入れてお配りしました。
宅配引出物を注文した際の特典でつけていただいたものでした。
WEDDING RING結婚指輪
4°C(ブライダル専門店)
「ふたりの翼」という並べると一対の翼のようになるデザインで、ふたりで未来に羽ばたいていくイメージで作られたそうです。
元々レディースはダイヤの周りがピンクゴールドだったのですが、オールプラチナがよかったのでマテリアルオーダーで作っていただきました。リングの裏には、1つの原石からダイヤを2つ削ってそれぞれの指輪に埋め込む「ワンフィニティダイヤモンド」をお願いしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
コロナ禍で挙式披露宴ができて、大切なゲストの方々に集まっていただけたことがそもそも奇跡的で感動しているのですが、当日の思い出でひとつ挙げるとすれば、チャペルに入場した時の景色が忘れられません。
コロナ感染対策として、披露宴会場のテーブルにはアクリルパネルの設置や1つのテーブルの人数を減らす等の工夫をしましたが、チャペルは定員80名で少しコンパクトなつくりのため、いくらマスク着用といってもゲスト同士の距離が近いことが気になっていました。
ゲストに招待状をお送りする際、挙式にも参列いただきたいがゲスト同士の距離が近くなってしまうため、気になる方は披露宴からの出席にしてほしいこと、挙式に参列いただける場合は必ずマスクを着用いただくことをお願いし、気兼ねなく出欠を決めていただけるように挙式の出欠は取らず、ゲストに判断を委ねることにしました。
当日、挙式入場までチャペル内や控室の様子はわからないため、どれくらいの人が来てくれているのかなと期待と不安でいっぱいでしたが、いざドアが開くとほぼ満席でした。ご招待したゲスト全員が挙式から参列くださり、本当に周りの人に恵まれていることを再確認できました。あの景色は一生忘れられないと思います。
二人らしさとは
お付き合いしてから2年と少ししか経っていないものの、結婚式準備を経ても未だにケンカしたことがないのは、お互いがお互いを大切に思いやれているからかな?と思っていて、これが最大の私たちらしさかなと思います。(夫の優しさに甘えさせてもらっている部分も多いと思いますが…)
嬉しかった参加者の反応
「あなたらしい思いやりがたくさん詰まったとってもいい式だった」「あなたが終始幸せそうに笑っていて、こちらも幸せになれた」「新郎が新婦のことを本当に大好きなんだなというのが伝わった」「参列させてくれてありがとう」
コロナ禍での挙式披露宴にお越しいただいただけでなく、いい式だった、参加できてよかったと皆さまが言ってくださり、本当にありがたかったです。
私にとって結婚とは
結婚式の主賓挨拶で、上司から「愛はお互いに見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである(byサン・テグジュペリ)」という言葉をいただきました。まだ新婚なので見つめ合っている時間も多いですが、これからずっと同じ方向を見て人生を一緒に歩いていけると思うと幸せだなと思います。
後悔していること
当日の撮影要望書をカメラマンさんにお渡ししなかったことです。挙式前の時間で館内撮影を事前にお願いした以外は特に希望も思いつかなかったのでお任せしていたのですが、プランナーさんや介添さんはじめ、式場スタッフの方々との写真を残したい!と思っていたのを伝え忘れて撮影できませんでした。
前日までは覚えていてカメラマンさんに会ったら言おう!と思っていたのですが、当日は思っている以上にバタバタして完全に忘れていました。カメラマンさんに限らず、当日に何かリクエストがある場合は事前にお伝えしておくか、少しでも希望や要望があるものは要望書等のかたちでお渡しされることをおすすめします!
やりたかったけれど諦めたこと
コロナ禍での挙式披露宴だったため、まず最初に二次会の開催を諦めました。また、ゲストにお願いする余興やビンゴ大会等も、当初はアルコールが入ると盛り上がりすぎるかもと不安があったので実施しませんでした。
節約のための工夫
お花に特にこだわりがなかったので、装花は基本的にベースのグレードのもので式場にお任せすることで費用を抑えました。また、ウェルカムスペースに飾る小物は自宅にあるものや百均やIKEAのものにして、中のサイン等はDIYすることで節約しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
まだまだ完全収束とはいえないコロナ禍で、結婚式をすることにご不安も多いと思います。私自身もこの時期に結婚式をすることの意味や本当にやっていいのか?たくさん悩みました。
結果論かもしれませんが、参列くださった皆さまのご協力もあって、体調不良の方やクラスターも発生せず、無事に一生の思い出に残る結婚式ができたので「結婚式をして正解だった」と心から思います。結婚式をするもしないも、パートナーの方とよく話して出した結論が皆さまそれぞれの「正解」だと思います。
どうぞ、ご自分とパートナーの方を信じてあげてください。そして、結婚式をする選択をされた方が素晴らしい結婚式を迎えられることを心から祈っています!