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テーマは「サンセットを眺める時間のように、温もりと笑みが溢れる結婚式」です。
サンセットがテーマなので、テーマカラーはオレンジ、赤、ピンク、水色です。
それに合わせて、披露宴会場の装花やお色直しの色打掛、ウェルカムスペースをデザインしています。
披露宴中に高砂の後ろに投映されるイニシャルロゴにも、サンセットのイラストを組み込んだり、フルーツ装花を取り入れ、フレッシュさもある大人かわいい空間を作りました。
式場選びの決め手となったポイントは、チャペルと披露宴会場の雰囲気です。
チャペルは天井が高く杉の木で囲まれた自然溢れる空間で、祭壇の部分には一筋の自然光のシャワーが降り注ぐとても神秘的な場所でした。
グランド ハイアット 東京のチャペルはとても有名だと思いますが、実際に見てみると本当に素敵で魅了されます。
他では味わえない魅力が詰まっていたため、ここで挙式がしたいと強く思いました。
披露宴会場は非日常感溢れる空間にしたかったため、様々な演出や装花のデザインを注視しています。
特に、私が披露宴を行ったRESIDENCE BASILという会場は、オープンキッチンが設置されておりゲストへのサプライズ演出としてとても素敵!と一目惚れしました。
挙式
杉の木で囲われた天井の高い広々とした空間、祭壇に降りる一筋の自然光がとても神秘的です。
バージンロード両脇には特に装花などはなく、とてもシンプルな作りであるため、ドレスが際立ちました。
また、2階にて演奏が行われるため、素敵な音色が上から降り注ぎ木々の中で音楽を聴いているようでした。
約90名ほどのゲスト人数でしたが、全員が余裕を持って着席することができます。
披露宴パーティ
一番のおすすめポイントはオープンキッチンがあることです!
乾杯後に、音楽に合わせた照明演出と共にオープンしてもらいました。
壁だと思っている場所からキッチンが登場し、ゲストからの反応もとても良かったです。
私たちも知っていながらとても感動しました。
また、温かいお料理は温かいうちにゲストの元へと運ばれるため「お料理もとても美味しかった」と好評でした。
コンセプトやこだわったこと
こだわったことは、装花とDIYです。
装花に関しては、自分が使用したいお花の種類や色、各卓のフラワーデザインや高砂のイメージをフローリストさんと詳細に話し合いました。
特にフルーツ装花にもこだわり、もも、すもも、ピンクグレープフルーツなどフレッシュでかわいいフルーツも詰め込んでいます。
DIYに関しては、プロフィールムービー、プロフィールブック、ウェルカムスペースの小物やプチギフトの飴デザインなど様々な物を自作しました。
プロフィールムービーやプロフィールブックは、自作することにより私自身だけでなく主人の生い立ちや2人のこれまでを振り返ることができ、改めて結婚を感じるひと時でした。
料金的にも節約できるのでおすすめです。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- TAKAMI BRIDAL
TAKAMI BRIDALさんのBergiaです。
選んだ決め手はたくさんありますが、可愛すぎず大人っぽすぎずという自身の理想が詰まったドレスであることがポイントでした。
また、体型にフィットしたことも決め手です。
全身の女性らしいラインが綺麗に見える作りや深めのV字バックスタイルなど、大人っぽい印象を与える一方で、ビジューのキラキラ感や背中のくるみボタンは可愛らしさも兼ね備えていました。
また、手刺繍がとても繊細で、まるで刺繍を身に纏っているかのような美しいマーメードラインに惹かれました。
シンプルながらも、刺繍とビジューのラグジュアリーな大人かわいいドレスでお気に入りの一着です。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
TAKAMI BRIDALさんの牡丹裂取華紋です。
色打掛選びのポイントは、珍しい一着、温かみのある明るい印象、華やかさなどです。
この色打掛は、文様にはだるま糸が使用されているためふっくらとしたボリューム感があり、色使いも優しい印象を感じました。
また、牡丹や華紋が全体的にデザインされているためとても華やかで、ベースの色がオレンジや黄色、ピンクなどテーマカラーと一致していた点も決め手の一つです。
ゴールドの刺繍も所々に入っているため主役感が際立ちました。
小物類はカラシ色で揃えています。
SHOESシューズ
シューズはJIMMY CHOOです。
シルバーとゴールドが混ざったラメがとても美しく、キラキラなドレスにピッタリでした。
ラメのシューズで、希望のヒールの高さ(6-7cm)に合ったブランドがJIMMY CHOOだったため、このシューズを選びました。
バージンロードを一歩ずつ進む度にラメ感が際立ち、とてもお気に入りです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式は綺麗め、披露宴は大人可愛いをテーマに依頼しています。
<挙式>
ヘアスタイルは王道アップスタイルで、あまりボリューム感を出しすぎずティアラは前寄りにつけています。
メイクは、アイシャドウはナチュラルブラウン、瞼には細かいラメ、涙袋には大きめのグリッターラメをのせてもらい、全体的にナチュラルで綺麗めな印象に仕上げていただきました。
<披露宴>
ハーフツインに替えてもらい、ふんわりとした可愛らしいスタイルです。
<お色直し>
色打掛に合うよう、ボリューム感を抑えた低めのシニヨン風スタイルです。
メイクはオレンジメイクへチェンジし、アイシャドウはオレンジ系、マスカラはバーガンディーカラーに。
口紅は和装に合うよう赤系で、オーバーリップにしてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
<挙式>
イヤリングは、TAKAMI BRIDALさんとPonte VecchioさんがコラボしたブライダルジュエリーのBrilliant Dewをレンタルしました。
大ぶりで、歩く度に揺れ動き輝きが増す印象的なイヤリングです。
ドレスが胸元までビジューで埋め尽くされているため、ネックレスは身に付けませんでした。
<披露宴>
ティアラとイヤリングは変えずヘアスタイルのみチェンジしました。
<お色直し>
和装に合うように、イヤリングをパールピアスにつけ替えています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
<挙式、披露宴>
TAKAMI BRIDALさんよりレンタルしたグレーシアというティアラです。
様々なものを試着し、頭の形に合うようにティアラの高さが高すぎず低すぎず、ティアラ中心の宝石が揺れ動くデザインのものにしました。
<お色直し>
髪飾りは、色打掛のカラーに合うようにパステル系のオレンジ色、白を中心に造花を集めています。
お花の種類は、ドレス着用時のブーケで胡蝶蘭を選んだので、和装でも胡蝶蘭を中心に身に付けました。
造花ですが生花に見える髪飾りで、ゲストにも「生花だと思った」と言ってもらえました。
NAILSネイル
ネイルは、ベースカラーが肌馴染みの良い淡いピンク色で、ウェディングドレスをイメージしたラメラインが入ったデザインです。
シンプルですが、さりげないラメが綺麗さを引き立ててくれました。
私自身爪が弱く削る工程が不安であるため、普段から使用しているジェルの入ったネイルシールを使用しています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
装花は、テーマカラーであるサンセットカラーに沿ったオレンジ、赤、ピンク、水色のお花を使用し、大人可愛いをイメージしています。
配色の割合もフローリストさんにお伝えし、水色を少なめにしてもらいました。
テーブル装花は、リースフラワー、フローティングキャンドル、キャンドルツリー、ぴょんぴょん装花の4種類を選択し、様々な形の花瓶やキャンドルも置いています。
リクエストしたお花の種類は、カラーやダリア、アンスリウムなど、その他に大きいツリーを2本、フルーツ装花で桃、すもも、ピンクグレープフルーツです。
ピンクグレープフルーツは時期的に難しいかもと言われていましたが、当日置いてあることに気付きとても嬉しかったです。
会場装花は理想以上の仕上がりになっていてとても感動しました。
フローリストさんがとてもお優しい方で親しみやすく、要望も全て受け入れてくださいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
FOODお料理のこだわり
お料理はフェアなどで事前にいただくことができなかったのですが、お写真や先輩花嫁さんのレポートをSNS上で拝見し、主人と2人で決めています。
オープンキッチンが設置されているためゲストの皆さんからは「温かいものも冷たいものも出来立てをいただけて、とても美味しかった!」「お料理の美味しさに感動した!」などたくさんの感想をいただきました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキは、まずどの形にするかをとても迷いました。
背の高いケーキが好みだったので大きいケーキに惹かれていましたが、様々なケーキを見ているうちに、せっかくグランド ハイアット 東京で挙げるからにはここにしかないチャペルモチーフのケーキにしようと思い決定しました。
ノーマルですと3段のケーキですが、少し高さを出したかったので4段に変更してもらい、中のフルーツはイチゴ、ラズベリー、ブルーベリーを選択しています。
WEDDING FAVORS引出物
<引き出物>
UNITED ARROWSのカタログギフト
<引き菓子>
グランドハイアット東京のペストリーブティックのアマンドショコラクッキーとチーズパルミエクッキー
<縁起物>
MEDE鯛という最中のお味噌汁とふりかけのセット
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトは、和装に合う金太郎飴です。
金太郎飴専門店に、自作した主人と私の似顔絵イラストを飴にしていただけるように依頼し、オリジナル金太郎飴を作成しました。
ゲストのお見送りまで、私たちらしい結婚式にできたのではないかなと思います。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
婚約指輪は、CHAUMETのジョゼフィーヌコレクションのアムールデグレットです。
主人が様々な指輪を見て選んでくれた指輪なので、こだわりポイントを聞いてみました。
第一に私の憧れていたブランドだということを知っていたこと、ティアラがモチーフでデザイン性に惹かれたところなどだそうです。
ミニティアラを身に付けているようなプリンセス気分を味わえるオシャレなデザインで、とてもお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪
婚約指輪同様、CHAUMETにしました。
主人がトリオンフ、私がジョゼフィーヌコレクションのアムールデグレットです。
私の指輪は、婚約指輪と重なるようにMの形をしており、両脇までダイヤモンドが埋め尽くされているデザインです。
イニシャルと同じMの形というところにも惹かれました。
重ね付けしてさらに可愛い指輪なので、とてもお気に入りです。
Q&A先輩花嫁に質問
二人らしさとは
私たちは家族や友人をとても大切にしている点が共通点です。
披露宴のゲストも親戚と友人のみお招きしたため、和やかで気さくに、ゲスト同士も楽しめるような空間づくりを心がけました。
ウェルカムスペースにはウェディングキャンバスを配置し、ゲスト一人一人にペイントしていただく演出も交えました。
家族や友人との繋がりをこれからも大切にしていく宝物として今も大切に自宅に飾っています。
私たちらしい、温もりを感じる楽しい結婚式になったと思います。
嬉しかった参加者の反応
「DIYが本当に素敵だった!特にプロフィールブックは力作だね!」
「装花がとても可愛くて真似したくなった!」
「お色直しで和装は予想外だったけど、とっても似合ってた!」
「オープンキッチンはびっくりしたし、お料理は本当にどれも美味しかった!」
「バースデープレートやウェディングプレートなどお祝いのプレートをもらえて嬉しかった!」
などたくさんの嬉しい反応をいただきました。
私にとって結婚とは
結婚とは、自分より大切な存在ができることだと思います。
一緒に寝て起きて、ご飯を食べて、たわいもない話をして、時に旅行に行ったり、そんなあたりまえのことが本当に幸せだなと日々感じています。
結婚式をして良かったと感じることは、家族や親戚、友人へ感謝の気持ちを伝えられたことです。
特に家族には常に感謝の気持ちを持っていますが、なかなか口に出して伝えられる機会は少ないと思います。
両親への手紙はこれまでの思いを、目を見て伝えられたのでとても良い時間でした。
周りの支えがあり、私たちが結婚できたこと、今この場にいられることを改めて実感する大切な時間となりました。
そして準備を進めていく中で、夫婦の仲も今まで以上に深まりました。
幸せな思い出を作ることができたので結婚式をして本当に良かったと思っています。
後悔していること
母とのツーショットを事前に依頼しておけば良かったなと少し後悔していますが、家族写真をたくさん撮っていただけたので大満足です。
やりたかったけれど諦めたこと
ヘアメイクさんを外注したかったのですが、外注するとブライズルームを使用できないことや、お色直しの際はホテルルームまで戻りヘアメイクさんお一人で対応していただくことなどがネックになり諦めました。
特にお色直しが和装ということもあり、着付けとヘアメイクチェンジをする場合はかなり時間がかかってしまうとのことでしたのでグランドハイアット東京さんのヘアメイクさんに依頼することにしました。
お色直しの際には5人掛りで着付けやヘアメイクをしていただけたのでとても早く支度が終わりびっくりしました。
また、ブライズルームも使用できたので、挙式前もリラックスして準備ができました。
節約のための工夫
DIYを頑張りました。
特にプロフィールムービー、ロゴムービーなどのムービー系は依頼するより自作した方がかなり節約できます。
その他、席次表やネームプレート、ドリンクメニューも自作により節約できました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
グランド ハイアット 東京で結婚式ができて本当に良かったと思っています。
プランナーさんをはじめ、フローリストさんや音響さん、司会者さんもとても優しく、私たちの要望をたくさん聞いてくださいました。
当日は少し緊張していましたが、介添さんが常に気にかけて下さり「楽しんでください!」と言ってくれました。
また、私の携帯で写真や動画もたくさん撮ってくださっていて、カメラマンさんが不在の場面でも思い出がたくさん残りとても嬉しかったです。
理想の結婚式を実現できた結婚式でした!
式場選びは迷う方も多いと思いますが、それぞれの良いところがたくさんあるので自分たちが何を重視したいかを絞って考えていくといいと思います。
DIYも大変なこともありますが、2人で協力して何かを作ることはこの先そうないので、貴重な時間を楽しんで準備してください!
プレ花嫁の皆様が素敵な結婚式を迎えられますように。