

20250525___
テーマは『縁』です。
これまでのご縁に感謝すると共にこれからのご縁も大切にしたいという想いを込めて、こちらを選びました。そちらにちなんで披露宴は『披露縁』にしました。
MIRAIE Wedding(ミライエ ウエディング)を選んだ理由もご縁です。担当のプランナーさんと同じ名前だったことからはじまり、他にも良いところはもちろんたくさんあったのですが、何より嫌な思いをしなかったことや残念ポイントがなかったところがよかったです。
そして、会場はもちろんですが最終的に、人を見て選びました。

挙式
何と言っても隈研吾さんが設計された和紙のチャペルは唯一無二です。広くはないですが天井が高いので窮屈さはなく、アットホームな雰囲気になりました。
バージンロードは短めですがその分ゲストとの距離が近いので、挙式中もゲスト全員の顔を見ることができました。退場の時もゲスト全員と触れ合える距離なのでとてもあたたかく、感動的な時間でした。
また、MIRAIE Wedding(ミライエ ウエディング)では挙式中にサプライズで両親へ感謝を伝える時間があります。感謝の言葉を述べながら、自分の両親へはハグ、相手の両親へは握手を交わしました。素敵な演出でした。

披露宴パーティ
天井が特徴的な明るくて広い会場です。正面にはガーデンがあり、一面のガラスからは自然光とグリーンが目に入ります。
入場は大階段、ガーデン、そして扉からの3つのパターンから選べます。ガーデン入場は、ゲストからは入ることのできないお庭に見える作りになっているのでサプライズ感もありました。大階段は手すりの部分が透けているので衣裳もばっちり見せられるようになっています。
コンセプトやこだわったこと
とにかくゲストファーストを心がけました。演出や引出物、ペーパーアイテム、結婚証明書どれをとってもひとつひとつにしっかりと意味を持たせることを意識しています。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

LM0325を着用しています。
肌馴染みがいいオフホワイトで、シルクのとろんとした生地感がとっても素敵でした。さらに、会場の雰囲気にあうようなトレーンの長さやボリューム感があり、どこをとっても自分にぴったりなドレスでした!
SECOND DRESS和装 2着目

- スタイル
- 色打掛
ウェディングドレス同様、提携のGINZA COUTURE NAOCOで選びました。
とにかくかっこよく、梅模様オンリーの黒の色打掛に一目惚れしました。
和歌山出身の夫に嫁ぐという意味も込めて名産である「梅」があしらわれた贅沢な打掛です。
まだ入ってきたばかりで着用された方がいないとのことで今回が初お披露目で、色々な意味で特別な打掛となりました。
SHOESシューズ

レンタルのシューズです。
身長が低いので7cmか12cmをおすすめされました。履き比べた時にスタイルの見え方が全く違い、12cmを選んでいます。普段履き慣れないヒールで心配もありましたが当日はアドレナリンのおかげかまったく気になりませんでした(笑)
打掛の時はゴールドの草履にチェンジ。こちらもセットに含まれているものですが足元もインパクトがありお気に入りです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

【挙式】
シンプルなシニヨンにしました。メイクもナチュラルに仕上げていただいています。
【披露宴入場】
ヘアを少し崩したシニヨンにチェンジしました。
【お色直し】
がらりと印象をかえたくてとにかくかっこよくしています。メイクは濃いめにくっきり。ヘアはボリューミーにしていただきました。
ACCESSORIESアクセサリー

ドレスの時は夫にもらったダイヤの婚約ネックレスを着用しました。
【挙式】
母からもらった一粒パールのイヤリングを着用しています。
【披露宴入場】
テーマカラーに合わせたボルドーよりのパープルのフリンジイヤリングを合わせました。存在感があり、躍動感も出てお気に入りです。
【お色直し】
打掛の時はアクセサリーの着用はしませんでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

【挙式】
シンプルにベールのみにしました。洗練された雰囲気を大切にしています。
【披露宴】
オンシジュームのヘアパーツをつけて華やかにしました。
【お色直し】
打掛に合わせた梅のヘアパーツと雲龍柳をつけました。
NAILSネイル

ミルキーなマグネットネイルにしました。マグネットの粒子がこまかく上品に見え、肌馴染みも良かったです。先端には少しニュアンスのあるゴールドのラインを入れていただきました。ドレスにも打掛にもぴったりなお気に入りのネイルです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

お花は日比谷花壇さんでした。
カラーはグリーンやボルドーを使用。ホワイトや可愛らしい淡い色味は好みではないとお伝えし、癖強かつ存在感もある個性的なお花をチョイスしてもらいました。高砂にはシンボルにしたかったドウダンツツジをお願いしています。
当日は名前も知らない癖強な最高なお花たちがたくさんあってテンションMAXでした!!
フローリストさんの指名はしていないですが、小山さんに担当いただき、わたしたちの好みにドンピシャな装花を作ってくださいました!
FOODお料理のこだわり

式場を決めるにあたり料理はお箸でいただけることがマストでした。理由は老若男女、リラックスして召し上がっていただきたかったからです。
そして誰もが食べ馴染みのある和テイストのお料理を出したいという希望がありました。MIRAIE Wedding(ミライエ ウエディング)はそれが叶います。
そしてコースごとの選択ではなく1品ずつ自分たちでセレクトできるのもとても良かったです。高いものが必ずしも一番美味しいとは思っていないので、バランスをみて決めました。徹底したのはお肉はケチらないことです!(笑)
前菜ではお皿にうなぎの模様が施されていたのですが、ゲストからも反応がよかったです!
また、MIRAIE Wedding(ミライエ ウエディング)はドリンクの種類がとっても豊富でした!良くも悪くも1つのプランしかありませんが、ノンアルコールも豊富で妊婦さんやアルコールが飲めない方からも大変喜ばれました!
WEDDING CAKEウェディングケーキ

とにかく課金せずにおしゃれにしています!
ケーキ担当の方に好みなデザインをいくつかお見せして、無課金でどこまでできるかなどを相談しながら決めました。
装飾は金箔のみで、クリームの模様に一癖いれたく、技術的に難しいけど頑張って練習します!と張り切って作ってくださったお気に入りのケーキです。ケーキの担当さん大好きです♡
また、ケーキカットの際によくあるファーストバイトはしませんでした。もう年齢も重ねてきたので見飽きたなぁとの思いからです(笑)
そこで思いついたのはこれまで頑張った自分たちへのご褒美という意味を込めて、自分の好きな量をすくって食べるセルフバイト!
食いしん坊なわたしは夫よりも多くすくい、盛大に口へ入れたところ、結構ウケました。そしてゲストから「直接言っちゃえ!」とリクエストをいただき、そのままかじりつくという花嫁らしからぬ場面も。見返すと一番自分らしさ全開のシーンとなりました。
WEDDING FAVORS引出物

引出物、引菓子、縁起物を用意しています。
全て自分たちの目で見たり、実際にお店に行ったり取り寄せをして味を見て決めました。カタログギフトやカードは味気ないなと感じるタイプで、せっかくならすべてに思いを込めた品々をお渡ししたいという結論に至りました。
結果ゲストからも大好評!「美味しかったからリピートしたい」という連絡もいただき、引出物でもこんなに喜んでくれるならこだわってよかったなと思います。
ちなみにこだわり=持込となり、1品につき500円、袋は300円と持込料がかかります。ここは節約するか課金するかは大きな差になると思います。私たちは持込料も込みの予算で品物を考えました!後悔はありません!
・引出物
IN THE MOODさんのル・スール・カップ
オープンセレモニーをして全員で一斉にオープンしました!京都へ行って一人一人のカップを自分たちの手で選んだこだわりの引出物です。
・引菓子
名古屋のお菓子屋さん maison du miel
親戚:パレ・ノスタルジック
友人:チョコレートホリック
・縁起物
和歌山県民:名古屋名物の宮きしめん
その他:和歌山名産のはちみつ梅
・バッグ
お持ち帰りの袋は紙袋よりも実用的であるコットントートバックを選びました。今後も気軽に使ってもらえるようにあえて装飾はいれずシンプルなままにしています。
PETITE GIFTSプチギフト

夫の故郷、和歌山県名産の有田みかん100%のジュースです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

鶴(mikoto)さんの婚約ネックレスです。
夫曰く、ダイヤモンドの質にはこだわったとのこと。大きさよりも質だそうです!全てハイグレードのダイヤのネックレスをいただきました!ちなみにジルコニアのプロポーズリングもいただきました。夫はパカッをしたかったそうです。笑
ネックレスをいただいた感想は、大正解!
指輪よりも気軽に身につけられてフォーマル、カジュアル問わずに合うのでいつもつけています。
WEDDING RING結婚指輪

婚約ネックレスと同じ鶴(mikoto)さんです。
人と被りたくない派なので色々と調べて巡り合いました。いい夫婦(1122)の日に誕生したブランドでオーダーメイドの指輪を作ることができます。
わたしたちはプラチナ、ミルグレインの指輪をオーダーしました。それぞれ太さや粒の大きさなどをカスタマイズしています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

挙式の入場の時に友人たちが泣いてくれていたことです。こんなにあたたかい気持ちになるんだと感動しました。また、それを見た夫も泣いておりびっくり!これまで私の前で涙を見せてこなかった夫の泣き顔は忘れません。
そして、披露宴では両親へ向けたサンクスムービーを上映したのですが、あとから見返したらわたしの父がまさかの大号泣(笑)!母も隣でもちろん号泣でしたが、父が涙を見せるとは想像もしていなかったのでびっくりしました。感謝の気持ちが伝わってよかったなぁと感じました。
二人らしさとは

人とのご縁を大切にしたことです。
これまでのわたしたちは、これまでのたくさんのご縁に恵まれて今があります。これまでのご縁にはもちろん、結婚式を通して繋がる新たなご縁も大切にしてこれからも生きていきたいと思っています。
嬉しかった参加者の反応

「今まで一番いい結婚式だった」という最高の褒め言葉をいただきました。
わたし自身、年齢的にも周りと比べて結婚が遅く、その分数々の結婚式に参列してきたので若かりし頃の余興や堅苦しくなるスピーチはカットしました。その分、ゲストとの時間がたくさんとれたアットホームな空間にできたことがよかったのかなと思っています。
また、わたしたちの結婚式に参列してから「結婚式やりたくなった!」と言ってくれたゲストが夫の方にもわたしの方にもいたことがとっても嬉しかったです。
私にとって結婚とは

結婚は日常です。
カップルという特別な関係から家族になり、それはこれから先の日常になると考えています。
結婚式は、お互いの大切な人たちに夫婦という形で挨拶することができる場です。友人同士や両家の親族たちが仲良くしている姿を見てほっこりし、素敵な方々に囲まれて今日を迎えられたのだなと再認識できました。
また、結婚式は妻がやりたいならやればいいという、結婚式はやらなくてもいい派だった夫が「やってよかった」と言ってくれたことが何より嬉しかったです。
後悔していること
ないです!
強いて言えば、もっと若いときに結婚式をしていれば来られたはずのゲストがいたことでしょうか。妊娠中で出産を控えるゲスト、家族も子供もいて遠方にいるゲスト。この年齢ならではのタイミングでもあり、そこは少し悔やまれます。
同じような経験をこれからするプレ花嫁の方もいると思いますが、当日来てくれるゲストのことを最大限に考えることに全振りしましょう!(笑)
やりたかったけれど諦めたこと
式場でもの前撮りです。
MIRAIE Wedding(ミライエ ウエディング)では式当日、あまり館内やチャペルでの単独の撮影時間がなく、そういったカットがたっぷりとれるのは前撮りです!
わたしたちは神奈川在住で、なおかつ平日しばりがあるので断念…。名古屋に住んでいたらやっていたなぁ〜と思います。
節約のための工夫

なるべく結婚式だけのためのものは買わないことです!
あとは工夫ではありませんが、わたしの実家が印刷業を営んでいるためペーパーアイテムの印刷はすべて父にお願いできました。膨大な種類をお願いしているので、もうこれは二度とやれないと言われています。笑
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

MIRAIE Wedding(ミライエ ウエディング)は担当のプランナーさんをはじめ、スタッフさん、関わる方たちがとってもあたたかくて素敵な人たちばかりです。また帰りたくなる、そんな場所です。
式場探しは最終的に「人」との相性だと思っています。どれだけ式場が良くても不安が残る「人」とは最高の1日を作れない。最後に残るのは「人」との繋がりであり、あたたかさです!
プレ花嫁さんたちも良き出会い、巡り合いがありますように。